イギリスのスピーカーブランド、MISSION(ミッション)のエントリーライン、
『MXシリーズ』のブックシェルフ型スピーカー『MX-2』の展示を開始しました。
※MISSION(ミッション) MX-2 ブックシェルフ型スピーカー
『MXシリーズ』のブックシェルフ型スピーカーは、
最小ですと100mmウーハーを搭載した『MX-S』、135mmウーハーの『MX-1』、
165mmウーハーの『MX-2』と種類も豊富なのですが、
今回は、165mmウーハーを搭載した『MX-2』を展示する事にしました。
デンマーク・Dali(ダリ)の『ZENSOR 3』の登場以後、
ちょっと大きめのウーハーを搭載した製品の人気が上昇している事も考えての展示です。
実際のところ、簡単にバランスの良い音を出そうとすると、
165mm(6.5インチ)前後のウーハー径は、アンプにも負担が少なく、
エントリーモデルのアンプでも、豊かな音を楽しめる点でとても魅力的なサイズと言えます。。
その為、世界的に見ても、スタンダードなサイズと言えます。
それだけにライバルも多く、コストパフォーマンスの高い製品が多い、激戦区です。
『MX-2』の特徴は、なんといってもウーハーとツィーターの位置関係が通常と逆なところ。
ウーハーのセンターに耳の高さを合わせると、
ウーハーとツィーターの耳からの距離が同じになり、
タイムアライメントが合うように設計されています。
また、一般的な家庭ではグリル(サランネット)を使用するであろう事を前提に、
グリル内に、ツィーターとウーハー(ミッドレンジ)のつながりを良くする為の、
ウェーブガイドシステムを組みこんでいます。
ウーハーのコーンは、他社に比べると少し固め。
音も、Daliの『ZENSOR 3』に比べるとダンピングの効いた、キレのあるサウンドです。
充実した中域と、決して派手にならない高域は、『正統派ブリティシュサウンド』と言えるかと。
※MXシリーズの4色の仕上げ
また、仕上げも4色から選べる点も魅力です。
これだけのカラーバリエーションは、価格を考えると他社には脅威でしょう。
MISSION(ミッション) MX-2 ブックシェルフ型スピーカー
定価44,000円(ペア/税別)
形式 : 2ウェイ・バスレフ型
使用ユニット
・ツィーター : 25mmシルクドーム
・ウーハー : 165mm
インピーダンス : 8Ω
能率 : 87dB
周波数特性 : 52Hz~20kHz(±3dB)
クロスオーバー周波数 : 2.3kHz
サイズ : W206mm*H340mm*D310mm
重量 : 7.7kg
『MX-2』のスピーカーターミナルはバイワイヤリング対応です。
MISSION MX Series プライスリスト
ブックシェルフ型
MX-S : 定価27,000円(税別/ペア) / 100mmウーハー・25mmツィーター
MX-1 : 定価33,000円(税別/ペア) / 130mmウーハー・25mmツィーター
MX-2 : 定価44,000円(税別/ペア) / 165mmウーハー・25mmツィーター
トールボーイ型
MX-3 : 定価70,000円(税別/ペア) / 130mmウーハー*2・25mmツィーター
MX-4 : 定価95,000円(税別/ペア) / 165mmウーハー*2・25mmツィーター
MX-5 : 定価130,000円(税別/ペア) / 165mmウーハー*2・165mmミッド・25mmツィーター
MX-6 : 定価155,000円(税別/ペア) / 165mmウーハー*3・165mmミッド・25mmツィーター
センタースピーカー
MX-C1 : 定価26,000円(税別) / 100mmウーハー*2・25mmツィーター
MX-C2 : 定価37,000円(税別) / 130mmウーハー*2・25mmツィーター
165mmウーハーを3基搭載した、最大サイズの『MX-6』でも155,000円(ペア/税別)。
センタースピーカーもラインナップにそろっており、
ホームシアターユーザーにもおすすめです。
上位モデル『SXシリーズ』の中核モデル、トールボーイ型の『SX-4』展示開始しました。
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/10/luxmanmissionsx4.html
『東京インターナショナル・オーディオショウ 2014(TIAS 2014)』での発表の様子はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/10/tias-2014-luxmanmission.html
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