『803D3』の重量は65.5kg。
一世代前の1サイズ大きな『802SD』の重さが72kgでしたから、
実は『803D3』、サイズはコンパクトですがかなりの重量級。
外箱も含めての重量は85kg。エンクロージャーの形状も特殊です。
お店スタッフがお届けするのにはリスクが高いので、ピアノ配送でのお届けとなります。
昨日までは真夏日どころか、猛暑日が続いていましたが、今日はうす曇り。
気温もさほど上がらず、配送する側としては、たいへんうれしいタイミングとなりました。
※Bowers&Wilkins 803D3
S様にとっては、10数年ぶりのスピーカーの入れ替えです。
新しい『800Dシリーズ』は、今までの『800シリーズ』と違い、
それぞれのモデルごとに、エンクロージャーが専用設計されています。
『803D3』も、1サイズ『802D3』とデザインはそっくりですが、
ウーハーの、エンクロージャー及び内部の『Matrix構造体』への固定方法等は、
モデルごとの共振などの状況に合わせ、変更されています。
アンプ、プレーヤー等は、今までご使用いただいていた製品をそのまま流用。
『803D3』を迎えるにあたり、KOJOのクリーン電源『ArayMK2』を導入頂きました。
CDプレーヤーとほぼ同じサイズでありながら、高い容量を持ち、
音質の変化も少なく、再生システムからノイズ感を消してくれると、
皆様からも高い評価を得ているおすすめ製品です。
ご使用中のLUXMANのセパレートアンプ、
プリアンプ『C-70f』とパワーアンプ『M-70f』は、現代LUXMANの源流ともいえる製品。
『C-70f』は、初めて電子制御式アッテネーター『LECUA』を搭載した製品でもあります。
同時に発売された『M-70f』との組み合わせでは、
それ以前のLUXMANの特徴でもある、濃厚なラックストーンから、
現代的でクリアー且つフラットな、現行製品にも通じる新世代サウンドが楽しめます。
2003年発売のモデルではありますが、『803D3』との組み合わせであれば、
『C-70f』、『M-70f』の魅力がより引き出される事でしょう。
今回は、いままでご使用されていたスピーカーが設置された場所へのリプレイスでしたが、
将来的には部屋のレイアウトのご変更もお考え中との事。
パワーアンプの設置場所等、ご提案できることは一杯有りますので、
ぜひご一緒に、より魅力的なサウンドを引き出していけたら・・・と思います。
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