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2019年3月26日火曜日

未だに人気の衰えないmarantz『M-CR611』が、ついにモデルチェンジ。この春『M-CR612』にバトンタッチします。

2015年8月の発売以来、一体型CD/ネットワークレシーバーのジャンルで、
絶えずNo.1の人気を誇った『M-CR611』が、
4月下旬に(なんと3年半ぶり)にモデルチェンジされます。

新しいモデルは、よりネットワーク機能を強化した『M-CR612』として登場します。


※marantz M-CR612FN CD/ネットワークレシーバー NEW

デザインは基本キープコンセプトとなります。


※marantz M-CR611 CD/ネットワークレシーバー

『M-CR611』ではフロントに、iPhone等の接続に対応したUSB-A端子がありましたが、
『Made for iPod/iPhone』に対応しない『M-CR612』では省略されています。
この辺りは、『AirPlay』の普及に伴うもので、全世界的な流れとなります。

USB-A端子が省かれた事で、デザインのバランスを取る為、
若干ボタン配置の変更はありますが、『M-CR611』でも評価の高い、

①3行表示の有機ELディスプレイ
②リモコン無しでも、必要な操作を簡単にできるクロスキー

と言った、ユーザーフレンドリーな基本は、きっちりと受け継がれています。
またトップパネルは従来のブラックから、フロントパネルに合わせ同一色となります。
もちろん、キズに強いハードコートを施したアクリルパネルとなっています。


※marantz M-CR612FB CD/ネットワークレシーバー NEW

『M-CR612』ではネットワーク機能がさらに充実しました。

最大の特徴は、ディーアンドエムが展開する『HEOSテクノロジー』の搭載です。
ストリーミングサービス、NASやUSBメモリー、スマホ上の音源など音源を再生するだけでなく、
それらの再生された音源を、同一ネットワーク上のHEOS対応機器に配信する事も可能です。

また新たに『AirPlay2』に対応し、対応機器同士でのマルチルーム再生も可能です。
Siriによるボイスコントロールにも対応しており、
Apple MusicやiPhoneのライブラリから、声での選曲も可能になりました。
さらに『Amazon Alexa』での音声コントロールにも対応しています。


評価の高いアンプ部に関しても、新しい機能が追加されました。
もちろん最上シリーズの『PM-10』や『PM-12』を開発する過程で蓄積された、
あたらしいノウハウを活用する事で、更なる高音質化も果たしています。

『M-CR612』には、『M-CR611』同様に4ch分のパワーアンプが搭載されています。
バイワイヤ接続対応のスピーカーの高域、低域に、
それぞれのアンプを割り振って使用する『バイアンプ接続』、
2組のスピーカーを、それぞれ任意の音量で鳴らす事が出来る『マルチドライブ接続』に加え、
今回は『パラレルBTLドライブ』と言う新機能が搭載されました。

従来はシングルワイヤリングのスピーカーを鳴らす場合は、
4chのパワーアンプの内、2ch分だけを使用しており、2chは遊んでいる状態でした。
『パラレルBTL接続』は4chのアンプを特殊な接続を行う事で、
より中低音域の充実したサウンドを楽しめる接続方法です。
接続そのものは通常のままで、接続方法を選択するだけで楽しめる点も魅力です。


※marantz M-CR612 背面

再生可能なファイルに関しては、DSD系が最大5.6MHzに対応しました。
Wi-Fi接続に関しては従来の2.4GHz帯だけでなく、
5GHz帯にも対応する事で、より安定した通信が可能になっています。
しかも『MIMO』対応で、より安定した接続を実現しています。
またBluethoothに関しては、従来のClass2からClass1に強化され、
『M-CR611』の見通し10mから、最大30mへと伸びています。

デジタル入力は従来通り、最大192kHz/24bitに対応した光入力が2系統。
こちらはTV等と接続した際に信号が入力されると、
自動的に『M-CR612』の電源が立ち上げる自動再生機能を搭載しています。

ヘッドフォンアンプ部も、marantzの最新モデルで評価の高い、
3段階のゲイン切替機能が付いた、HDAN-SA2を採用した本格的なものが搭載されています。



marantz M-CR612 ネットワークプレーヤー機能搭載CDレシーバーアンプ NEW
定価70,000円(税別) 2019年4月下旬発売開始予定

形式 : ネットワークプレーヤー機能搭載CDレシーバーアンプ
CDプレーヤー
FM/AMチューナー
 ・FM : 76.0~95.0MHz(『ワイドFM』対応)
 ・AM : 522kHz~1629kHz
ネットワークプレーヤー部
 ・ネットワーク種類 : IEEE802.11a/b/g/n準拠
 ・セキュリティ : WEP 64bit、WEP 128bit、WPA/WPA2-PSK(AES)、WPA/WPA2-PSK
 ・無線周波数 : 2.4/5GHz
 ・再生対応フォーマット
  ・DSD系 : 5.6MHz(dsf.、dff.)
  ・PCM系 : 192kHz/24bit(FLAC、WAV、AIFF)、WMA、MP3他
 ・対応音楽ストリーミングサービス・インターネットラジオ
  ・AWA、Spotify、Amazon Music、SoundCloud、TuneIn
※AWA、Spotify、Amazon Music等をご利用の際には、各サービスの有料プラン・アカウントが必要となります。
 ・AirPlay2対応、HEOSテクノロジー搭載
Bluetooth
 ・バージョン : 3.0+EDR
 ・対応プロファイル : A2DP 1.2、AVRCP 1.5
 ・対応コーデック : SBC
 ・送信出力 : Class 1
 ・通信距離 : 約30m(見通し距離)
アンプ部
 ・定格出力 : 50w+50w(6Ω/1kHz/THD0.7%) / 適合インピーダンス 4~16Ω
Dynamic Bass Boost機能 : +8dB(100Hz)
トーンコントロール
 ・低音(100Hz) : ±10dB
 ・高音(10kHz) : ±10dB
アナログ入力 : RCA*1系統
アナログ出力 : RCA*1系統(可変/固定切換可能) / サブウーハープリ出力*1系統(モノ)
ヘッドフォン出力 : 3.5mmステレオミニジャック*1系統
デジタル入力 : 光*2系統(PCM/最大192kHz/24bit : 自動再生機能付き)
その他入力 : ネットワークプレーヤー用LAN端子*1系統 / USB-A入力*1系統(背面)
その他機能
 ・クロック&アラーム再生機能
 ・スリープタイマー : 10~90分
 ・オートスタンバイ機能 : 1~99分
 ・イルミネーション切替 : ホワイト、ブルー、グリーン、オレンジより選択可能
サイズ : W280mm*H111mm*D303mm
重量 : 3.4kg



ご予約受付を開始しました。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603


『M-CR612』の展示を開始しました。
http://nojima-audiosquare.blogspot.com/2019/04/marantzcdm-cr612.html




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