オーディオスクエアは、ノジマの高級オーディオショップです。 神奈川県に3店、千葉県に1店の計4店舗を展開中。 各店には、首都圏最大級の試聴ルームを完備しています。

2017年2月28日火曜日

ESOTERIC・SACD『名盤復刻シリーズ』の新譜が、3月20日(月/祝)に発売されます。

ESOTERICの『名盤復刻シリーズ』の新譜が、3月20日(月/祝)に発売されます。
今回も、2タイトル同時発売となります。
※3月10日(金)には、ESOTERIC・創立30周年&ソフト制作10周年を記念した、
SACDソフト、エフゲニー・ザラフィアンツ(ピアノ)『ベートーヴェン&ショパン』が発売されます。


1枚目は、オットー・クレンペラー指揮の、
『メンデルスゾーン:交響曲第3番《スコットランド》&シューマン:交響曲第3番《ライン》』。


※ESOTERIC
『メンデルスゾーン:交響曲第3番《スコットランド》&シューマン:交響曲第3番《ライン》』
ESSW-90159 NEW

『スコットランド』は1960年録音。演奏は、フィルハーモニア管弦楽団です。
1958年に重篤な火傷を負ったクレンペラーが、演奏活動に付記してからの、
勢力的かつ輝きをもった晩年10年のスタートを告げる演奏です。
『ライン』は最晩年1969年に録音された、シューマン交響曲全集の最後を飾る録音です。

録音は2曲とも、フルオーケストラを収容できる、
ロンドンのアビーロード・スタジオ第1スタジオで行われた、セッション録音です。


もう1枚は、アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(ピアノ)による、
『ドビュッシー:前奏曲集第1巻&子供の領分』です。


※ESOTERIC 『ドビュッシー:前奏曲集第1巻&子供の領分』 ESSG-90160 NEW

ミケランジェリはどちらかというと録音嫌いだったようで、演奏活動期間が長い割には、
本人の許諾を得ての録音、ソフトが比較的少ない事でも有名です。

音質面でも評価が高い録音は、今回カップリングされた『子供の領分』が収録された、
1971年、51歳の『ドビュッシー作品集』等まで待たなければいけなかったそうです。
それらの録音後も、定期的な録音はほとんど行われず、
グラモフォンでの録音は、1978年まで待たなければなりませんでした。
その1978年の録音が『ドビュッシー:前奏曲集第1巻』です。
今回は、この貴重な2タイトルをカップリングしています。

また、今回のSACD化に当たっては、
新たにアナログマスターテープからトランスファーされた音源を使用しています。



メンデルスゾーン : 交響曲第3番《スコットランド》 & シューマン : 交響曲第3番《ライン》 NEW
定価3,143円(税別) 3月20日発売予定

指揮 : オットー・クレンペラー
演奏
 ・フィルハーモニア管弦楽団(メンデルスゾーン)
 ・ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(シューマン)
品番 : ESSW-90159
仕様 : SACDハイブリッド
収録曲
 ・メンデルスゾーン : 交響曲第3番《スコットランド》 / 1960年1月録音
 ・シューマン : 交響曲第3番《ライン》 / 1969年2月録音


ドビュッシー : 前奏曲集第1巻&子供の領分 NEW
定価3,143円(税別) 3月20日発売予定

演奏 : アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ
品番 : ESSG-90160
仕様 : SACDハイブリッド
収録曲
 ・前奏曲集 第1巻 / 1978年6月録音
 ・子供の領分 / 1971年7月録音


ともに数量限定となります。


ご予約受付開始しました。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603




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2017年2月27日月曜日

今週末3月4日(土)には、LUXMAN初のクリーン電源『ES-1200』の体験イベントを開催します。

今週末は、LUXMAN初のクリーン電源『ES-1200』の、
魅力&能力をご体験頂ける、体験イベントを開催させて頂きます。

イベントで使用する『ES-1200』が到着。イベントに向けて暖機運転開始です。


※LUXMAN ES-1200 クリーン電源 NEW

今回のイベントは試聴会形式ではなく、
12:00~16:00までの間、ご自由にお聴き頂ける形式で行わせて頂きます。

開催時間内は、LUXMANの担当者が在席。ご質問等にもお答えします。


イベントの詳細はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2017/02/34luxmanes-1200.html


開催日 : 3月5日(土)
開催時間 : 12:00~16:00 
 ※メーカー説明員が常駐します。時間内はご自由にお聴き頂けます。
開催場所   オーディオスクェア藤沢店 試聴室

<使用機器>
LUXMAN
・ES-1200 : クリーン電源 NEW
・C-700u&M-700u : セパレートアンプ
・D-06u : SACDプレーヤー
・ES-35 : 電源タップ
Bowers&Wilkins : 803D3 スピーカー

その他 : C-900u、D-08u、PD-171A、EQ-500もご用意しています


じっくりお聴きになりたい方は、ご予約も承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603


イベントにご参加いただいた方は、ご自宅でのご試聴も承ります
詳細は、店頭でご確認ください。


LUXMAN ES-1200 クリーン電源システム NEW
定価580,000円(税別)

定格出力容量 : 1,200VA(内部損失分含む)
入力電圧範囲 / 周波数 : AC90V~110V / 50Hz、60Hz
出力電圧 / 周波数 : AC100V(固定) / 50Hz、60Hz(入力周波数に同期)
全高調波歪率 : 0.1%以下
冷却方式 : 自然空冷+強制空冷(一定内部温度以上で動作)
出力数 : ACアウトレット*8系統
サイズ : W440mm*H179mm*D415mm
重量 : 17.5kg
付属品 : 電源ケーブル(JPA-15000

『ES-1200』のご紹介はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2016/09/luxmanes-1200.html


オーディオスクェアは『LUXMAN 正規取扱店』です。

http://www.luxman.co.jp/dealer/




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【展示機導入】marantzの新しいトップモデル、プリメインアンプ『PM-10』の展示を開始しました。

marantzの新しいトップモデル、プリメインアンプ『PM-10』の展示を開始しました。


※marantz PM-10 プリメインアンプ NEW

『プリアンプ、モノラルパワーアンプの3筐体を、1つのシャーシに収めてしまおう』を、
コンセプトに誕生したプリメインアンプが『PM-10』です。

そのコンセプトが実現したことを示すのが、筐体内の写真です。


※marantz PM-10 内部

筐体内の右側1/3の緑色の基板がプリアンプ部。
3段構造になっており、最上段がバランス入力部とボリューム回路。
中段にはアンバランス入力の為の回路。
最下段の背面寄りの場所には、シールドされたスペースに、
MM/MC対応のフォノイコライザーが搭載されています。

フロントパネル側には、シールドされたプリ専用のトロイダルトランスが設置されています。
ボリュームノブ背後スペースには、上の写真では見えませんが、
プリ用の電源コンデンサー等が設置されています。

この様に、全体の半分近い容積が、
プリアンプ回路によって占められている製品はまずありません。
『PM-11S3』の内部と比べると、プリ部とパワー部の内部における比率が、
まったく別の物になっており、『PM-10』がフルモデルチェンジされた、
別系統の製品であると言う事が、視覚的にもわかると思います。


※marantz PM-11S3 プリメインアンプ 生産完了品 内部

下の写真は『PM-11シリーズ』時代に、
ラインナップにあったプリアンプ『SC-11S1』の内部ですが、


※marantz SC-11S1 プリアンプ 生産完了品 内部

単体プリアンプに匹敵する回路が、『PM-10』の内部に収められている事が分かります。
※基板サイズの差には『SC-11S1』の入出力が『PM-10』に対して多い事も起因しています。
『SC-11S1』は、入力1系統、録音用出力1系統、プリアウト(RCA、XLR)各1系統分、端子数が増えています。
また、プリアウトの出力基板分だけ『SC-11S1』の基板規模が大きくなっています。


パワーアンプが占める容積は『PM-11S3』の約半分。
『PM-10』の筐体容積のうち、半分ほどになっています。

これを実現したのが、最新のスイッチング電源と、
Bowers&Wilkinsのサブウーハーにも採用され、
『HD-AMP1』で初採用したHypex社のスイッチングアンプモジュール。
『PM-10』には、低域から高域に至るまでの歪みが少なく、
スピーカーインピーダンスの影響が極めて少ない『NCoreR NC500』が採用されました。
このユニットを片chあたり2基使用しBTL構成とする事で、
200w/8Ω、400w/4Ωと言うパワーアンプ以上ともいえる高出力を実現しました。

また、電源も左右独立。
モノラルパワーアンプが2台収められている、と言える内容です。

『PM-10』に搭載されるスイッチングアンプは、一般的なクラスDアンプと違い、
出力段を制御するバイアス電流(パルス信号)を作り出すために、
A/D変換を行わず、直接アナログ波から作成している点が特徴と言えます。

※当ブログでもよく書いていますが、クラスDのDは、デジタル(Dgital)のDではなく、
4番目に開発、登場した制御方式だったので、アルファベットの4番目にあたる『D』から名付けられました。
同じようにA級のAも、最初の制御方式である事から『A』と名付けられ、
2番目に開発された制御方式であるプッシュプル回路には『B』が付けられました。
その後の技術革新の結果、AとBの間の制御が生まれ、『AB』級と名付けられ、現在の主力となっています。
marantzが『PM-10』に搭載したアンプの説明で、クラスDという言葉を使用しないのは、
Dgitalの『D』と勘違いしている方が多いため、誤解を招くと判断している為です。


『PM-10』の先行試聴ブログはこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2017/01/marantzpm-10.html

ペアとなるSACDプレーヤー『SA-10』のご紹介はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2016/09/marantzsa-10.html


また、3月11日(土)に開催する、JBL・70周年記念モデル『4312SE』の試聴では、
『PM-10』と『SA-10』を使用させて頂きます。試聴会のご案内はこちた↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2017/02/jbl704312se311.html


今回発売されるプリメインアンプ『PM-10』と、
既に発売されているSACDプレーヤー『SA-10』を対象とした、
『プレミアム3年保証サービス』が実施されます。
正規取扱店にてご購入いただいた対象製品の、メーカー保証が1年から3年に延長されます。

延長保証を受ける為には、別途お申し込みが必要になります。
すでにご購入いただいています『SA-10』に関しても、
『プレミアム3年保証サービスの』対象になります。

『プレミアム3年保証サービス』のお知らせはこちら↓
https://www.marantz.jp/jp/Support/Pages/PremiumWarranty.aspx



marantz PM-10 プリメインアンプ NEW
定価600,000円(税別)

定格出力  : 200w+200w(8Ω)、400w+400w(4Ω)
ダンピングファクター : 500(8Ω、20Hz~20kHz)
アナログ入力
 ・RCA端子*4系統
 ・XLR端子*2系統
 ・フォノ入力(RCA端子)*1系統 / MM、MC入力対応
録音出力 : RCA端子*1系統
パワーアンプダイレクト入力 : RCA端子*1系統
スピーカー出力 : 2系統(A/B切り替え不可、同時出力のみ可)
サイズ : W440mm*H168mm*D453mm
重量 : 21.5kg




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2017年2月26日日曜日

FOSTEXのHPに、新しいディザーが登場。『GX100BJ Made In Tokyo Coming soon…』

『GX100BJ Made In Tokyo Coming soon…』

http://www.fostex.jp/20170224/10072/



まだお話しできません。
詳細は、今しばらくお待ちください。




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marantz『ミュージックリンク・ライフスタイルキャンペーン』開催中です。

『コンパクトで上質なデザイン』と
『フルサイズに負けない本格的なHi-Fiサウンド』の融合を目指した、
marantzの新しい『Music Linkシリーズ』。

USB-DAC搭載のプリメインアンプ『HD-AMP1』と、
CDプレーヤーの『HD-CD1』の2つモデルは、
サイズこそ幅304mmとコンパクトですが、中身は大変充実しています。
だからこそ、大げさなサイズではなく、生活に溶け込むオーディオ機器を使用して、
豊かなミュージックライフを手に入れたい方におススメしたいシリーズです。


※marantz HD-CD1(上) HD-AMP1(下)

プリメインアンプ『HD-AMP1』に搭載されるクラスDアンプは、
オランダの・Hypex社製の『UcDスイッチング・パワーアンプモジュール』。
2月末に出荷が開始される、最上位プリメインアンプ『PM-10』に先駆けて採用されました。
同社として初めてESS社製のDACチップを搭載するなど、
積極的に新機軸を打ち出している点も魅力的な製品です。

また、CDプレーヤーの『HD-CD1』のD/Aコンバーターは、
上位モデルのSACDプレーヤー『SA8005』と同等の回路を搭載しています。

『HD-AMP1』、『HD-CD1』のご紹介はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2016/09/marantzmusic-linkhd-amp1cdhd-cd1.html



この春の新生活シーズンを前に、期間限定で、
『ミュージックライフ・ライフスタイルキャンペーン』が開始されました。

キャンペーン期間は2017年2月20日(月)から5月7日(日)まで。
※キャンペーン期間中であれば、同時購入ではなくてもご応募できます。


期間中に『HD-AMP1』、『HD-CD1』を両方ご購入された方全員に、
アメリカを代表するケーブル・アクセサリーメーカー、audioquest社の、
オーディオケーブル『Red River/1.5m』(定価16,100円/税別)、
もしくは、スティック型USB-DAC『Dragon Fly Black』(定価14,600円/税別)の、
どちらか一方をプレゼントいたします。

オーディオケーブルの『Red River』は、audioquestらしい単線導体を使用しています。
空気絶縁も採用された、高級ケーブルのエントリーモデルです。
また、audioquestのケーブルは、マランツの音質決定の際にも使用されるブランドです。

『Dragon Fly Black』は、USBメモリサイズのD/Aコンバーター。
PCとの接続だけでなく、スマートフォンにも接続可能です。
iOSデバイス(iPhone、iPod等)は、カメラ・アダプタ、カメラ・コネクション・キットを介して、
Androidデバイスでは、OTG USBポートを利用して出力を行います。
※それぞれに対応するアダプタが必要な場合があります。
サンプリング周波数は96kHzまで対応しています。
サイズもコンパクトですから、『もうちょっといい音で・・・』という方に最適なモデルです。


キャンペーン参加店舗には、こちらのポスターが貼られています。


応募締め切りは2017年5月15日(月)まで。消印有効です。

応募の際には、マランツのキャンペーンページからお申込み用紙をダウンロード。
そちらに『HD-AMP1』と『HD-CD1』の保証書のコピーと、
対象製品購入時のレシート、もしくは領収書のコピーを添付して、
マランツのキャンペーン係までご発送ください。

キャンペーンページはこちら↓
https://www.marantz.jp/jp/News/Pages/CampaignDetails.aspx?CPID=21




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2017年2月24日金曜日

明日2月25日(土)は、IsoTekの高性能フィルター搭載パワーサプライの試聴会です。

明日2月25日(土)に、イギリス生まれの高性能フィルター搭載パワーサプライ、
IsoTekの『EVOシリーズ』の試聴会を開催します。

試聴会に合わせて、機器のセッティング終了。


IsoTekの製品は、家庭用電源に含まれる、
音質に悪影響を与えるノイズ成分を効率的に除去する製品です。

ぜひその効果をご体験ください。

試聴会の詳細と、試聴会参加機器のご紹介はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2017/02/225isotek.html



IsoTek・イギリス生まれの高性能フィルター搭載パワーサプライ体験試聴会

<使用機器>
IsoTek
・EVO3 AQUARIUS : 最大1,600VA仕様
・EVO3 SIGMAS : 最大1,600VA仕様 高出力系統ダブルフィルター
・EVO3 TITAN : 最大2,000VA仕様

darTZeel : CTH-8550 プリメインアンプ
PlaybackDesigns : MPS-5 LTD SACDプレーヤー
MonitorAudio : PL200Ⅱ スピーカー

開催日  : 2月25日(土)
開催時間 : 14:00~16:00 (約2時間を予定しております)
開催場所 : オーディオスクェア藤沢店 試聴室


お席のご予約はこちらから↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfPo6Ju-Py9miZYEguAmxXkcd0ru7VLF9dncYkXhfHn9PEwEA/viewform


お電話でも、お席のご予約承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603




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【期間限定デモ】DENONのヘッドフォン50周年記念モデルであり、フラグシップモデル『AH-D7200』が今週末お聴き頂けます。

DENONが初めてヘッドフォンを発売したのは1966年だそうです。
それから50周年を記念して開発された、フラグシップモデルが『AH-D7200』です。

2月26日(土)のお昼過ぎまでの、短い期間ですが、
『AH-D7200』のデモ機をご用意する事が出来ましたので、
ぜひそのサウンドをご体験頂きたいと思います。



※DENON AH-D7200 50周年記念モデル 密閉型ヘッドフォン NEW

2008年に登場した、フラグシップモデル『AH-D7000』。
マイクロファイバー振動板と、マホガニー材を使用した天然木ハウジング、
高純度7N-OFCを採用したケーブルなど、それまでのDENON製品には無い、
高品位なモデルとしてヘッドフォンの世界でDENONの地位を高めました。

『AH-D7000』に続く『AH-D7100』も、DENONらしい豊かなサウンドで、
弟モデルも含め、高品位なヘッドフォンメーカーとしてのDENOを印象付けました。

その『AH-D7000』、『AH-D7100』を超えるべく、開発されたのが『AH-D7200』です。


『AH-D7000』の評価を高めた要が、『フリーエッジドライバー』。


※AH-D7200に採用された50mmフリーエッジ・ナノファイバー・ドライバー

ヘッドフォンに搭載されるドライバーは、エッジが直接フレームに取り付けられています。
それに対しフリーエッジドライバーは、通常のスピーカーユニットの様に、
ダンパーを介しフレームに取り付けられています。
これにより振動板全体が、ストレスなく前後に平行に動きます。
エッジが直接固定されている通常のドライバーと比べ、ひずみの無い振幅が得られます。

振動板素材もより細かい繊維である、ナノファイバーに変更されています。
ナノファイバーと紙を混合する事で、強度と軽さを追及。
同じくナノファイバーを採用した『AH-D7100』のドライバーをベースに、
新たなナノファイバー繊維を開発すると同時に、
繊維の混合比率の追及など、多くの試行錯誤を経て完成したドライバーです。


『AH-D7000』でも好評だった、天然木を使用したハウジングも継承。
素材はマホガニーから、アメリカン・ウォルナットに変更されています。


※アメリカン・ウォールナットのハウジング

『AH-D7000』、『AH-D7100』で採用したマホガニーは、
ギターなどの楽器にも使用される、響きが魅力の素材です。

振動板から出る音は耳に向かうのと同時に、ハウジングに向かっても放出されます。
と言う事は、ハウジングの素材の響きが、音質にも大きな影響を与える事になります。

『AH-D7200』の開発、設計時には、レーザー測定器でハウジングの振動を測定。
金属製ハウジングでは出せない温かみを持ちつつ、
明瞭かつタイトで、クリアーな現代的な音を出せる木材を探求しました。
クルミ、黒檀、椿、かりん等々、数多くの木材を試した中から、
『AH-D7200』では、逆に鳴きの少ないアメリカン・ウォールナットを採用しました。


仕上げは、ウォルナットの美しい木目を生かしつつ、
温もりを感じさせるマット加工を採用しています。
この仕上げは、モバイル用ヘッドフォンの最上位モデル『AH-MM400』にも採用され、
世界各国で『大人の仕上げ』と、高い評価を得ているそうです。


ヘッドフォンの装着に関しても、フラグシップモデルらしく細やかな設計がされています。
大き目なカップに、厚みのあるイヤーパッドが取り付けられています。

内部は低反発性のウレタン素材を採用。
コストと耐久性を考え、今までの2倍の耐久性を持つ、柔らかな合皮を採用しています。
耐久性第一であれば、天然皮革を使用した方がよいのでしょうが、
肌触りの良い天然皮革は大変高価になってしまいます。

イヤーパッドは耳の周りの形状に合わせ、複雑な三次元縫製となっています。
耳の後ろ側に厚みを持たせており、圧力を分散してくれます。

スタッフそれぞれが装着してみても、その装着感の良さは高評価でした。

装着には直接関係ないかもしれませんが、
ヘッドバンドのステッチなどにも細やかに手が入れられています。
ヘッドバンドは耐久性を重視した、シープスキン(羊革)を使用しています。


※AH-D7200のヘッドバンド部

アルミダイキャスト製のハンガーは剛性感も高く、
明確なクリック感のあるアジャスターが、最適な位置に、確実な調整を実現します。

付属しているケーブルには、7N OFC(純度99.99999%無酸素銅)を使用。
ケーブル表面には、強度面でも有利な布巻きを施しています。
プラグ部にもアルミスリープを用いて、耐久性に関しても考慮されています。
ケーブルはY字型で、ヘッドフォン側は3.5mmのモノラルプラグを採用しリケーブルにも対応。
といっても、リケーブルで買うクラスの物が標準でついている・・・といった感じです。
ヘッドフォン側の差し込みに関しては、
ロック機構は採用されていませんが、カチッと差し込め、確実な接続が可能です。


LUXMANの『DA-250』に接続して試聴を行いました。
まだ発売間もない製品だからでしょうか、デモ機も少々硬さが残っていた為、
2時間ほど音を出しながらエージングを行い試聴を開始しました。

まず意識が行くのが低域。
豊かでエネルギー感を感じるのですが、圧迫感がない事に驚きます。
一つ一つの音は明確ですが、キツさは感じません。
オーケストラの低音域は豊かに広がります。
ポップスやロックのリズムは、力強く弾みますが、耳に刺さるような刺激はありません。
また、密閉型でありながら脳内定位せず、頭の外側に音が広がります。

いたずらに解像度感を前面に出すサウンドではないのですが、
聞き込むと『えっ⁉』というような、細かいディテール描写に驚きます。

何気なく聞いていると、
ストレス無く長時間聞くのに向いた『雰囲気重視サウンド』といった趣ですが、
慣れ親しんだ音源を聞くと、それだけではない高性能モデルである事を感じます。


使われている素材等も、最新の高性能モデルがアピールするような、
強力な磁石や、新素材振動板、特殊な形状のハウジングと言ったようなものはありません。
が、使い慣れた素材や、オーソドックスな形状を突き詰めて最適化する事で、
地道ながら確実な進化を遂げた結果が、『AH-D7200』には表れていると感じます。



DENON AH-D7200 デノン・ヘッドフォン50周年記念モデル NEW
定価OPEN メーカー販売想定価格100,000円前後

形式 : オーバーヘッド、ダイナミック密閉型
ドライバー径 : 50mm
振動板 : フリーエッジ、ナノファイバードライバー
マグネット : ネオジウム・マグネット
インピーダンス : 25Ω
感度 : 105dB/mW
最大入力 : 1,800mW
周波数特性 : 5Hz~55,000Hz
質量 : 385g(ケーブル除く)
付属ケーブル : 3.0m/7N OFC(着脱式)
プラグ
・アンプ側 : 6.3mmステレオ標準プラグ
・ヘッドフォン側 : 3.5mmモノラルミニプラグ*2




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2017年2月23日木曜日

PS Audioから、『DSDAC』等にI²S伝送でSACDのDSDデジタル信号を送り出せる、SACDトランスポート『DirectStream Memory Player』が発売されます。

アメリカ・PS Audioの、
PCM信号等も全て1bitのDSD信号に変換して、シンプルなD/A変換を行う、
USB入力対応D/Aコンバーター『DirectStream DAC(DSDAC)』とペアをなす、
SACD、DVD-Audioのデジタル出力にも対応した、
ディスク・トランスポート『DirectStream Memory Player』の、日本導入が決定しました。


※PS Audio DirectStream Memory Player SACDトランスポート NEW

対応ディスクは、SACD、CDの他、
DVD-Audio、Blu-rayDISC等に記録されたAVCHD、DVDに記録されたHRxにも対応。


SACD、DVD-Audioはマルチchにも対応しています。


※DirectStream Memory Player 背面

背面には、HDMIケーブルを使用したI²S伝送用出力が3系統。
内訳はステレオ用が1系統で、残り2系統はそれぞれ、
サラウンドchのLR、センターchとサブウーハーの出力に各1系統が使用されます。
PCMのステレオ信号は、AES/EBU、同軸各1系統からも取り出せます。
またI²S出力と同様に同軸デジタル出力では、サラウンド信号をそれぞれ取り出せます。

フロントにはUSB-A端子が1系統装備されており、
FLAC、WAV、DSF、DFF等の音楽ファイルが再生できるとの事です。

HDMIによるI²S伝送は、
PS Audioの『DirectStreamシリーズ』のD/Aコンバーターと組合わせた時、
SACDのDSD信号をストリーム出力されます。
またその際は、I²S伝送の魅力である、ジッターフリー伝送となります。

※I²S伝送は、CDプレーヤー内でデコーダーからDACへジッターフリーで同期伝送する技術です。
L/Rchを区別する『LRCLK』、音声データ『SDATA』、『SDATA』のタイミングを合わせる『BCLK』と、
メーカー、機種によってはマスタークロック『MCLK』の4つの信号を送る、4系統の信号線で構成されます。
本来は機器内での使用を前提としている為、端子に関しては統一規格がありません。
初期のAudioAlchmyが5PIN miniDIN端子でI²S伝送をDCCとDAC間で行って以後、
いくつかのメーカーがそれぞれの独自規格の端子を使用して搭載してきました。
C.E.C.のスーパーリンク(後期では同軸デジタルケーブル4本)なども、I²S伝送の1つです。


対応するD/Aコンバーターは、
『DirectStream DAC(DSDAC)』(定価660,000円/税別)、


※PS Audio DirectStream DAC(DSDAC)

『DSDAC』の弟モデルで、最新モデルの『DSDAC Jr.』(定価460,000円/税別)等となります。


※PS Audio DSDAC Jr. NEW

これらの機器との接続の為のHDMIケーブルに関しては、
I²S接続用にPS Audio自ら選別したものが付属しています。



PS Audio DirectStream Memory Player SACD対応トランスポート NEW
定価750,000円(税別) 3月30日(木)発売開始予定

対応ディスク : SACD、CD、DVD-Audio、AVCHD、HRx他
デジタル出力
・I²S(HDMI)*3系統(Front、Rear、Center/SUB) / PCM44.1~192kHz、DSD2.8MHz
・同軸*3系統(Front、Rear、Center/SUB) / PCM44.1~192kHz、DSD(DoP)2.8MHz
・AES/EBU*1系統(Front only) / PCM44.1~192kHz、DSD(DoP)2.8MHz
サイズ : W435mm*H95mm*D355mm
重量 : 11.5kg


ご予約受付を開始しました。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603




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2017年2月21日火曜日

ESOTERIC・創立30周年&ソフト制作10周年を記念したSACDソフトが、数量限定で発売されます。

1987年に、TEACの高級機専門ブランドとして、
CDトランスポート『P-1』とD/Aコンバーター『D-1』に、
初めて『ESOTERIC』の名が付けられて30年。
※CDトランスポート『P-1』には、ESOTERICの代名詞ともいえる、
『VRDS(Vibration-Free Rigid Disc-Clamping System)メカ』が初めて搭載されました。

また2006年に、『名盤復刻シリーズ』として、
本格的にSACDソフトの制作を始めてから10年。

この2つを記念して、久々に新録のSACDソフトが発売される事になりました。


※ESOTERIC ESSO-10002 SACD NEW

オクタヴィア・レコードとの共同制作となる、
ベートーヴェンのピアノ・ソナタと、ショパンのバラードとスケルツォを収めたアルバムです。

ピアノ演奏は、ロシア人ピアニストのエフゲニー・ザラフィアンツ。
収録は2017年1月末に、東京・稲城市にある『iプラザ・ホール』にて行われました。


マイクの位置は、弱音の美しさで評価の高いザラフィアンツだからこそ生まれる、
圧倒的なダイナミズムを体験頂けるよう、オンマイクでセッティングと、
ピアノからやや離れた位置に設置したオフマイクセッティングの2つのパターンで収録。

SACD層では、ショパンのバラード第1番と、スケルツォ第1番で、
2つの異なるサウンドをお楽しみいただけるようになっています。


エフゲニー・ザラフィアンツ『ベートーヴェン&ショパン』
ESOTERIC・30周年記念SACDソフト NEW

品番 : ESSO-10002
仕様 : SACDハイブリッド
定価 : 3,143円(税別)
レーベル : ESOTERIC

収録曲
・ベートーヴェン : ピアノ・ソナタ第14番 《月光》
・ベートーヴェン : ピアノ・ソナタ第26番 《告別》
・ショパン : バラード第1番
・ショパン : スケルツォ第1番 & 第2番

発売日 : 3月10日(金)
限定数 : 3,000枚



ご予約受付を開始しました。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603




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台数限定販売の、TEAC製ベルトドライブ式レコードプレーヤー『TN-550』が、もう間もなく販売終了となります。

限定100台で販売されている、
TEACのベルトドライブ式レコードプレーヤー『TN-550』が、もう間もなく販売終了になります。


※TEAC TN-550 ベルトドライブ式レコードプレーヤー NEW 台数限定

MM用フォノイコライザーとA/Dコンバーターを搭載した『TN-570』から、
それらを省き、シンプルなレコードプレーヤーとしたのが『TN-550』です。

好評の、16mm厚アクリル製プラッター、
高精度な回転制御を行う『PRS3』調整回路とDCモーター、
内部配線にPC-Triple C導体を使用した、高さ調整機構付きのS字型トーンアーム、
人造大理石と高密度MDFを組み合わせた2層構造キャビネットなど、
基本形は、そのまま引き継がれています。

TECA『TN-550』のご紹介はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2017/01/teactn-550.html


国内向けに、100台の限定販売として2月初旬に販売開始されましたが、
そろそろ、予定数に達する模様です。

ご購入をお考えの方は、お早めにお声がけ下さい。


TEAC TN-550 ベルトドライブ式レコードプレーヤー NEW 限定100台
定価OPEN → メーカー想定販売価格99,800円前後(税別) 販売価格ご相談下さい。

駆動方式 : ベルトドライブ
モーター : DCモーター
回転数 : 33 1/3、45回転
ワウ・フラッター : 0.1%以下
プラッター : アクリル製(直径300mm、厚さ16mm、重量1.4kg)
トーンアーム
 ・形式 : スタティックバランス型S字トーンアーム(高さ調整機能)
 ・オーバーハング : 18mm
 ・針圧調整範囲 : 0~5g
 ・適合カートリッジ重量 : 15~23g(ヘッドシェルフ含む)
 ・付属ヘッドシェル : 10g
 ・アーム高さ調整範囲 : 
付属カートリッジ : audio-technica製『AT100E』相当品
 ・出力電圧 : 4.5mV
 ・針圧 : 1.4g(±0.4g)
 ・カートリッジ重量 : 6.5g
サイズ : W430mm*H131.5mm*D355mm(突起部含む、ダストカバーを閉じた状態)
重量 : 約9kg
電源 : ACアダプター



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2017年2月20日月曜日

おすすめの組合せ。省スペースでも高音質、YAMAHAの『WXA-50』&Celsus Sound『SP-ONE/P』。

『Music Cast』体験イベントにご用意させて頂いた、YAMAHAの『WXA-50』。

コンパクトな筐体に、DSD5.6MHz再生にも対応したネットワークプレーヤーと、
定格出力50w+50w(6Ω)のクラスDアンプが内蔵された、高機能アンプです。
Wi-Fi接続に対応するとともに、Bluetooth接続にも対応しています。


『WXA-50』のコンパクトなサイズに見合った、スピーカーは?
と言う事で、イベントの説明員として参加してくださった担当者と選んだのが、
エンクロージャーに竹を使用したCelsus Soundの『SP-ONE/P』です。


※YAMAHA WXA-50 NEW & Celsusu Sound SP-ONE/P NEW

『SP-ONE/P』は高さ195mm、幅130mmとたいへんコンパクトながら、
力強い低域と、ひずみ感の無いボーカル再生が魅力です。


※Celsus Sound SP-ONE/P NEW

Celsus Sound『SP-ONE/P』のご紹介はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2016/12/celsus-soundsp-onep.html


サイズはコンパクトな『WXA-50』ですが、
十分に『SP-ONE/P』の魅力を引き出してくれました。
『WXA-50』の、アルミ製の1.6mm厚のトップカバーや、
2mm厚の1枚の鉄板を折り曲げて、箱型に形成したリジットシャーシの質感も、
『SP-ONE/P』の価格を超えた仕上げにマッチしています。

縦置きにも対応しており、省スペースでのシステム構築にも有利です。


※YAMAHA WXA-50 縦置き時

『WXA-50』を開発したスタッフは、同社のAVアンプ『AVENTAGEシリーズ』の担当者。

高品位なAVアンプの為に開発された、デジタル技術のノウハウを活かした、
48bit以上の解像度を持つ高精度デジタルボリューム、
ステレオ用機器の上位モデルにも搭載されている、
ジッター除去能力を3段階に変更するウルトラロージッターPLLモード』など、
高音質技術を幅214mmのコンパクトサイズに凝縮したのが『WXA-50』です。

『SP-ONE/P』にインシュレーターを挟めば、
縦置きにした際に、ほぼ高さが合うと言うのも魅力的です。



※YAMAHA WXA-50 内部

ネットワークへの接続以外にも、アナログ入力用のRCA端子が1系統、
光デジタル入力が1系統、iPodやUSBメモリを接続できるUSB端子も装備されています。

MusicCast対応機器ですので、入力されたアナログ音声、デジタル音声を、
ネットワークを通じて他の対応機器に送る事も可能です。
体験イベントでも、接続した普通のCDプレーヤーの再生音を、
MusicCast対応の小型のパワードスピーカー、
『WX-010』に送るデモンストレーションを行わせて頂きましたが、
これはかなり便利な機能だと思います。


YAMAHA WXA-50 ワイヤレスストリーミングアンプ NEW
定価69,000円(税別)

定格出力 : 50w+50w(6Ω)、70w+70w(4Ω)
入力
 ・アナログ : RCA端子*1系統
 ・デジタル : 光*1系統
 ・USB : USB-A端子*1系統 / iPod、iPhone、iPad対応
出力
 ・アナログ : RCA端子*1系統(固定)
 ・サブウーハー出力 : RCA端子*1系統(モノラル)
ネットワークプレーヤー機能
 ・LAN(100Base-TX対応) / DLNA1.5対応 / Wi-Fi接続対応(2.4GHz)
 ・対応フォーマット
  ・PCM系 : WAV、FLAC、AIFF(最大192kHz)、ALAC(最大96kHz)他
  ・DSD系 : 最大5.6MHz
 ・その他 : AirPlay対応、インターネットラジオ(MP3、WMA)、radiko.jp
Bluetooth
 ・バージョン : Ver2.1+EDR
 ・対応プロファイル : A2DP、AVRCP
 ・対応コーデック : Sink:SBC/AAC、Source:SBC
サイズ
 ・W214mm*H51.5mm*D251.4mm(脚部、突起部含む)
 ・W214mm*H123.6mm*D251.4mm(無線アンテナ直立時)
重量 : 1.94kg


『WXA-50』独自の機能として、Bluetoothの出力に対応している事があげられます。
ヘッドフォンのケーブルが邪魔だなぁ、と感じていらっしゃれば、
『WXA-50』に接続された機器の音声もBluetoothで飛ばす事が出来ますから、
対応ヘッドフォンを使用して快適な環境を手に入れられます。




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2017年2月18日土曜日

3月4日(土)に、LUXMAN初のクリーン電源『ES-1200』の効果を、ご体験頂けるイベントを開催します。

LUXMAN初のクリーン電源『ES-1200』。


※LUXMAN ES-1200 クリーン電源 NEW

1,200VAという大容量ながら、比較的コンパクトな筐体と言う事もあり、
発売以来高い評価を頂いています。

『ES-1200』のご紹介はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2016/09/luxmanes-1200.html

クリーン電源を使用する事のメリットを、多くの方にご体験頂きたいと考え、
お好きなソフトで、その効果をご体験頂けるイベントを開催いたします。



今回は試聴会形式ではなく、時間内であればご自由にお聴き頂ける形式で行います。

開催日 : 3月5日(土)
開催時間 : 12:00~16:00 
 ※メーカー説明員が常駐します。時間内はご自由にお聴き頂けます。
開催場所   オーディオスクェア藤沢店 試聴室

<使用機器>
LUXMAN
・ES-1200 : クリーン電源 NEW
・C-700u&M-700u : セパレートアンプ
・D-06u : SACDプレーヤー
・ES-35 : 電源タップ
Bowers&Wilkins : 803D3 スピーカー

その他 : C-900u、D-08u、PD-171A、EQ-500もご用意しています


じっくりお聴きになりたい方は、ご予約も承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603


イベントにご参加いただいた方は、ご自宅でのご試聴も承ります。
詳細は、店頭でご確認ください。


LUXMAN ES-1200 クリーン電源システム NEW
定価580,000円(税別)

定格出力容量 : 1,200VA(内部損失分含む)
入力電圧範囲 / 周波数 : AC90V~110V / 50Hz、60Hz
出力電圧 / 周波数 : AC100V(固定) / 50Hz、60Hz(入力周波数に同期)
全高調波歪率 : 0.1%以下
冷却方式 : 自然空冷+強制空冷(一定内部温度以上で動作)
出力数 : ACアウトレット*8系統
サイズ : W440mm*H179mm*D415mm
重量 : 17.5kg
付属品 : 電源ケーブル(JPA-15000


オーディオスクェアは『LUXMAN 正規取扱店』です。

http://www.luxman.co.jp/dealer/




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2017年2月17日金曜日

今週末、2月18、19日の2日間、YAMAHAの『MusicCast』体験会&試聴会を開催します。

YAMAHAが提案する、新しい音楽の楽しみ方の基幹技術である、
ネットワーク&コントロール機能『MusicCast』の体験イベントと試聴会を、
今週末の2月18日(土)、19日(日)の2日間、オーディオスクェア藤沢店で開催します。

試聴室を、ホームシアターのあるリビング、


※YAMAHA RX-A1060を中心としたホームシアター

ステレオシステムのある、専用スペース、


※YAMAHAのS2100シリーズに、WXC-C50を組み込んだシステム

コンパクト・システムのあるプライベートスペース、


※YAMAHAのコンパクトコンポ・CRX-N470他

小型のワイヤレススピーカーを置いた、ダイニング&キッチンスペース、


※WX-030 & WX-010 ワイヤレススピーカー

の、4つに分けて相互に音楽をシェアします。


体験試聴は、18日は12:00~18:00、19日は12:00~17:00まで行えます。
各日14:00~15:00の1時間は、『MusicCast』の機能説明をさせて頂きます。


また、話題のネットワーク対応のアンプ内蔵スピーカー『NX-N500』もご用意しています。


※YAMAHA NX-N500


『MusicCast』体験会の詳細はこちらから↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2017/01/yamahamusiccast.html



YAMAHAが提案する『新しい音楽の楽しみ方』・MusicCast体験試聴会

<使用機器>
リビング1
 ・RX-A1060を中心としたホームシアターシステム
リビング2
 ・WXC-50とA-S2100、CD-S2100を中心としたステレオシステム
寝室
 ・WXA-50等を中心としたステレオシステム&Bluetoothヘッドフォン
 ・NX-N500
 ・CRX-N470
キッチン
 ・WX-030、WX-010 ワイヤレススピーカーシステム 


開催日 : 2月18日(土)
開催時間 : MusicCast機能説明 14:00~15:00 (約1時間を予定しております)
体験時間 : 12:00~18:00(機能説明時間以外はご自由にお聞きいただけます)

18日(土)・機能説明会のお席のご予約はこちら↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfhE3MUs6CdA6jd5BSI43tiKuTR6jp53QSP491rCnyStomuLA/viewform

開催日 : 2月19日(
開催時間 : MusicCast機能説明 14:00~15:00 (約1時間を予定しております)
体験時間 : 12:00~17:00(機能説明時間以外はご自由にお聞きいただけます)

19日(日)・機能説明会のお席のご予約はこちら↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe0OCBHf5d_sBFVkfHtAf97t5WE9EM9QWFgmwQVjr8g3yBkVQ/viewform

開催場所 : オーディオスクェア藤沢店 試聴室


機能説明会のお席のご予約は、お電話でも承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603




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2017年2月16日木曜日

【お知らせ】イタリア・Sonus faberの、ロングランを続ける人気モデル『ELIPSA Red』が、この春の受注分で生産完了となります。

2007年に登場してから、1度のマイナーチェンジをへて10年間生産が続けられている、
イタリア・Sonus faberの人気モデル『ELIPSA Red』が、
今年(2017年度)若干数を製造して、生産完了となる旨が発表されました。


※Sonus faber ELIPSA Red

Sonus faberの創業者・故フランコ・セルブリン氏の、スピーカー設計の集大成ともいえる、
2004年に登場した、上位シリーズの『STRADIVARI Homage』のコンセプトを引き継ぎ、
エンクロージャーを一回り小型化して、2007年に登場したのが『ELIPSA』でした。

その後、2012年にマイナーチェンジ。
『STRADIVARI Homage』と同一のリング・ラジェター・ツィーターに換装されるとともに、
仕上げも『Homageシリーズ』と同様の『レッド・ヴァイオリン』となり、
仕上げの高級感も一気にアップされ、名前も『ELIPSA Red』となりました。

実はSonus faber、デザインの美しさと、音色の美しさなどで注目される事が多いのですが、
設計の基本は、かなり理論的である事も特徴です。
搭載されるユニットも高性能なものが多く、フランコ・セルブリン氏のころから、
変換器としての能力を高める事に積極的です。
コンセプトのベースとなった『STRADIVARI Homage』もそうですが、
『ELIPSA』の弟モデルであった『CREMONA』も、
2005年にStereoSound誌がFOSTEX本社で行った測定でも、その優秀さが際立っていました。

測定と結果の考証を行ったFOSTEXの担当者が、
極めて優秀な周波数特性、指向特性、インピーダンス変動等をみて、
『これで試聴結果が悪かったら、スピーカー設計者は浮かばれない』、
『これだけ立派な特性が音に現れなかったら、測定を行う意味がない』と言ったほどです。


フランコ・セルブリン氏がSonus faberを離れて以後、引き継いだ設計者は、
Sonus faberの優秀な変換器としての能力を、より高める方向に舵を切りました。


そして、この『ELIPSA Red』が、
『フランコ・セルブリンの音』を色濃く残す、最後のモデルでもあります。


受注は4月末まで。
製造部材確保と受注を平行して実施するとの事ですので、数に限りがございます。
ご検討中の皆様におかれましては、お早めにお声がけをお願いいたします。


Sonus faber ELIPSA Red フロアースタンディング型スピーカー
定価2,400,000円(ペア/税別)

形式 : 3ウェイ3スピーカー、バスレフ・フロアースタンディング型
搭載ユニット
 ・高域 : 25mm径リング・ラジエーター(デフューザー採用)
 ・中域 : 150mm径ブラック・ウッドファイバー・コーン型
 ・低域 : 260mm径アルミニウム/マグネシウム合金コーン型
周波数特性 : 35Hz~30kHz
クロスオーバー周波数 : 250Hz、2.3kHz
能率 : 91dB/W/m
公称インピーダンス : 4Ω
サイズ : W550mm*H1,250mm*D455mm
重量 : 48kg
仕上げ : レッド・ヴァイオリン(グロス)仕上げ




『ELIPSA』の名前は、楕円を意味する『ellipse』から来ています。
弟モデル『CREMONA』を向かい合わせにした様な、楕円の弧を描くエンクロージャーは、
20枚の異なる薄い木を積層構造とする事で製作されています。
上面と底面を、メープルの無垢材で挟み込んでいます。
曲面は、仮想無限大バッフルを実現する、
『Virtual 2π Radiation』コンセプトから導き出されています。
この曲面により、水面に広がる波紋の様に音が広がり、広い指向性を確保しています。

また、エンクロージャーを後方に6度傾ける事で、
全ドライバーユニットの位相特性を合わせています。
また、バッフル面に皮革を貼る事で、バッフルの不要な反射を防いでいます。
※これらの事からも、onus faberがデザインだけでなく、
高レベルな技術的裏付けをもった設計を行ってる事が分かります。




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2017年2月14日火曜日

【展示品処分】Pioneerの高画質&高音質Blu-ray・ユニバーサルプレーヤー『BDP-LX88』の展示品処分を行います。

Pioneerの高画質&高音質を実現する、
Blu-ray・ユニバーサルプレーヤー『BDP-LX88』の展示品処分を行います。


※Pioneer BDP-LX88 Blu-ray・ユニバーサルプレーヤー

国内メーカーの中で、孤軍奮闘、高性能なBlu-rayプレーヤーを発売しているのがPionner。

OPPOのBlu-rayプレーヤー『BDP-105』の登場、通称″OPPOショック″以後、
多くのメーカーが実質、映像系プレーヤーの生産を控えるようになりました。
それほど、OPPOの『BDP-105』の映像クオリティと多機能さが、
マーケットに与えた影響は大変大きなものと言えました。

それに対し、LD、DVD、そしてBlu-rayと映像に関してトップを走り続けてきたPioneerが、
仮想ライバル『BDP-105』の弱点を、徹底的に攻め込んで開発したのが『BDP-LX88』です。


まずPioneerがこだわったのがシャーシ。


※Pioneer BDP-LX88 内部構造

底面は1.6mm厚の鋼板シャーシに、3mm厚の鋼板レイヤードシャーシを追加。
トップパネルは1mm厚の黒色鋼板を採用しています。
シャーシの表面には防振塗装が施されています。
サイドパネルはアルミ製。

内部は電源部、ドライブメカ・デジタル部、アナログ・オーディオ回路部の3分割。
各ブロック間に高剛性の梁、側壁を設ける事で互いの干渉を抑えています。

この高剛性シャーシに対抗するために、OPPOが限定で生産したのが、
アンダーシャーシを強化し、TAOCのインシュレーターを装備した、
『BDP-105D JAPAN LIMITED』という、後日談が続きます。

搭載されるメカも、制振性の高い黒塗装鋼板ケースに収められたシールド構造を採用。
ディスクトレーカバーとトレイ部を分離し、スプリングで接続する、
『アコースティックダンパートレイ・システム』を採用。
ドライブメカ内で発生する振動がトレイを経由して筐体に伝わる事を防いでいます。


アナログ音声出力に関しては、2chに限定。
高性能SACDプレーヤーにも搭載されるDACチップ、ESS社の『ES9018S』を採用しています。


※BDP-LX88 D/Aコンバーター部

『ES9018S』には8ch分のD/Aコンバーターが内蔵されています。
それを各ch、4回路づつ並列処理を行う事で高精度なD/A変換を行っています。

アナログの音声は正統派Hi-Fiサウンド。
ライバルのOPPOが、男性の低めの声から低域に音の重心があるのに対し、
『BDP-LX88』は高域がすっきりと伸びた、見通しの良いクリアーサウンド。
音楽物のBlu-rayや、SACDをAV機器というよりは、ステレオ機器の感覚で聴くことができます。

アナログ音声出力は、RCA端子と、XLR端子(バランス出力)の2系統が装備されています。


※BDP-LX88 背面

HDMI端子は2系統装備。
映像と音声を別々に出力する『セパレート・モード』、
2台のTVに同時に出力する『デュアル・モード』、
2系統の端子に機器を接続していても、音声のみを出力する『ピュアオーディオ・モード』、
といった、多彩な出力モードを備えています。

出力される映像も、4K/60P 4:4:4までアップコンバートするなど、
精密で質感表現に優れる、超高精細画像に変換する事が可能です。

これらの映像、音声をより一層正確に伝送する為、
機器間の基準レベル(GND)を揃える為の『ZERO SIGNAL』端子も装備されています。



Pioneer BDP-LX88 Blu-ray・ユニバーサルプレーヤー
定価278,000円(税別) → 展示品処分価格180,000円(税込)

再生可能メディア : Blu-ray、DVD、SACD、CD、DSDディスク
映像出力解像度 : 480/60P、720/60P、1080/60i、1080/60P、1080/24P、4K/24P、4K/60P
ネットワーク : DLNA1.5準拠(LAN端子)、YouTube Send to TV機能
出力端子
 ・HDMI*2系統
 ・USB-A端子*2系統(フロント、背面各1系統)
 ・同軸、光デジタル出力*各1系統
 ・アナログ2ch音声出力 : RCA端子、XLR端子*各1系統
対応音声ファイル
 ・MP3、WMA、AAC等
 ・WAV、FLAC、AIFF、ALAC : 最大192kHz/24bit
 ・DFF、DSF : 2.8MHz / 5.1ch対応
サイズ : W435mm*H131mm*D339mm
重量 : 14.2kg


メーカー保証付き。
インシュレーター裏面のクッション材に一部剥がれあり。


お電話でもご注文承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603




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2017年2月13日月曜日

Accuphaseから3月上旬に、新しいCD専用機『DP-430』が発売されます。最終試作品を聞かせて頂きました。

Accuphaseから、3月10日前後に新しいCDプレーヤー『DP-430』が発売されます。


※Accuphase DP-430 USB-DAC機能搭載CDプレーヤー NEW

2013年から販売されている『DP-410』の後継モデルとなります。
近年のファイル再生の普及も加味し、USB-DAC機能の充実も図られています。


※Accuphase DP-430 背面

CDトランスポート部は『DP-410』を継承。
D/Aコンバーターを含め、デジタル回路が一新されています。

搭載されるD/Aコンバーターのチップは、Accuphaseとしては初めて、
旭化成エレクトロニクス社製の『AK4490EQ』を採用しました。


※旭化成エレクトロニクス AK4490EQ

片ch辺り2基の『AK4490EQ』を搭載し、ch辺り計4回路を並列動作させる、
『MDS変換方式D/Aコンバーター』とする事で、変換精度を大幅に上げています。
『DP-410』に比べ、搭載されるDACチップの性能が上がった事もあり、
-120dB以下でのリニアリティも大幅に改善されています。

また、最新のパワーアンプに搭載されている、初段をハイゲインにする回路を、
DACチップからの出力段に応用した新回路を搭載。
ノイズ低減のための回路ですが、初段の大振幅化により、どうしても発生(悪化)するノイズを、
後段で打ち消す事でよりノイズ、ひずみ率の低減を実現する、
『ANCC(Accuphase Noise and Distortion Cancelling Circuit)』を搭載しています。


『DP-430』のD/Aコンバーター部は、
実質SACD再生が十分にハイレベルで可能な性能を持っています。
そこで、現代の製品らしく、このD/Aコンバーターを活かすべく、
USB-DACとしての機能が搭載されています。

PCM系は最大384kHz/32bitに、DSD系は最大11.2MHzに対応しています。
※DSD11.2MHzはASIOのみ対応です。DoPは5.6MHzまでの対応です。
またデジタル同軸入力は192kHz24bitまで、光入力は96kHz/24bitに対応しています。


さっそく試聴開始。
Accuphaseのプリアンプ『C-2850』と、純A級パワーアンプ『A-70』。
Bowers&Wilkinsの『803D3』を使用しました。

Accuphaseとしてはエントリーモデルにあたりますから、
さすがに上位モデルの様な重厚感は後退します。
ただし、決して最低域が出ていないと言う事ではなく、
解像度感高く、明瞭な低域を(上位モデルと同時に聴き比べなければ)十分に感じられます。
代わりに、若々しさを感じさせる点は、
ボーカルものや、小編成なものを聞くのにはプラスに働くと思います。

聞きなれたディスクを何枚か聞かせて頂きましたが、新世代のAccuphase製品らしく、
明確な定位を感じさせつつ、その周りの響きを豊かに、そしてきれいに描きます。
高さ方向の表現は、上位モデル『DP-560』とほぼ同等ですから、
『SACDは聞かないから、CD専用機を・・・』とお考えであれば、
『DP-430』は大変価格満足度の高い製品と言えます。
※先に書きましたが、押し出しの強いスケール感を必要としなければと言う前提はあります。
指揮者のいない、小編成の弦楽などでは、
演奏の始まる寸前の緊張感を十分に感じられる事からも、
『DP-430』のレベルの高さがうかがえます。


CD専用機として根強い人気を維持した『DP-410』から。
機能面、音質面でしっかりと進化しながら、価格は据え置き。
海外メーカーのCD専用機の、価格も上昇傾向にある現在では、
『DP-430』の相対的な価値は、さらに高いものになったと言えるでしょう。



Accuphase DP-430 USB-DAC機能搭載CDプレーヤー NEW
定価330,000円(税別) 3月上旬発売開始予定

再生対応ディスク : CD
アナログ出力端子 : RCA、XLR端子*各1系統
デジタル出力端子 : 同軸*1系統、光*1系統
デジタル入力端子
 ・USB-B端子*1系統 : PCM系・最大384kHz/32bit、DSD系・最大11.2MHz
※DSD11.2MHzはASIOのみの対応となります。DoPは5.6MHzまでの対応となります。
 ・同軸*1系統 : PCM・最大192kHz/24bit対応
 ・光*1系統 : PCM最大96kHz/24bit対応
周波数特性 : 0.7~50,000Hz(+0、-3dB)
全高調波ひずみ率+雑音 : 0.0008%(20~20,000Hz間)
S/N : 117dB
ダイナミックレンジ : 113dB(24bit入力)
出力レベル・コントロール : 0dB~-60dB / 1dBステップ(デジタル方式)
サイズ : W465mm*H151mm*D393mm
重量 : 14kg


ご予約受付を開始しました。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603




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2017年2月12日日曜日

本日の配送。今日はLUXMANのアームレス型レコードプレーヤー『PD-171AL』のお届けです。トーンアームは、ortofonの『RS-212D』を取り付けてきました。

今日は長年お付き合いをさせて頂いている、平塚市のO様宅まで、
LUXMANのアームレス型のレコードプレーヤー『PD-171AL』のお届けです。


O様からは、一人で移動等が出来るレコードプレーヤーを・・・というお話を頂きました。

比較的移動が楽で、一定水準以上のサウンドクオリティを保証してくれるプレーヤー。

今回はLUXMANの、ベルトドライブ式のアームレス型レコードプレーヤー『PD-171AL』に、
既にお持ちの、ortofonのダイナミックバランス型トーンアーム『RS-212D』を取り付ける、
というご提案をさせて頂きました。


※LUXMAN PD-171AL & ortofon RS-212D

『RS-212D』は、専用オプションのアームベース『OPPD-AB5』を介して取付です。

ダイナミック型トーンアームの『RS-212D』は、
ortofonの『SPUシリーズ』や、DENONの『DL-103』等、
ローコンプライアンスのカートリッジをメインにお使になるO様の様な方に、
最適なトーンアームと言えます。


取付終了後、一先ず『DL-103』をセット。
高さ調整と針圧の設定を行い、音出しチェックです。



※LUXMAN PD-171AL & TANNOY Westminster Royal

O様のスピーカーは、憧れの大型スピーカー、TANNOYの『Westminster Royal』。
長年、大切に使い込まれてきたこともあり、エンクロージャーはきれいな飴色になっています。

使用機器のほとんど全てに、クリーン電源を使用されています。
その電源の取り方にも、経験を活かした細かなこだわりが溢れています。
また、高性能なケーブルを要所要所に使用。
SACDプレーヤーには、外部クロックを使用するなど、
極めてオーディオ的に、ワイドレンジ志向と言える、攻め込まれた調整がされています。

ですが、そのサウンドはそのイメージとは対極。良い意味で裏切られます。
チェックを兼ねて、スピーカーのセンターに置かれたリクライニングチェアに座ると、
チェックの事を忘れ、リラ~ックス、リラ~ックス。
体の緊張が解けて、このままず~っと音楽を聞いていたい・・・と思わせます。
というか、実際に仕事で来ている事を忘れました。


『半日、ストレスなく聞けるシステム』とO様。
数千枚のコレクションを、心おきなく聴けるであろうシステムでした。




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