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『第9回・TRIODE真空管アンプキット製作講習会』を、8月25日(土)に開催します。

『TRIODE真空管アンプキット製作講習会』を、8月25日(土)に開催させて頂きます。 今回は2年ぶり。通算9回目となる講習会です。 今回は、会場と製作時間の関係で『TRK-3488』のキットのみでの開催となります。 ※真空管は通常の『EL34』と、オプション仕様の...

2018年6月17日日曜日

【OTOTEN 2018】ハーマンインターナショナルのブースでは、JBLとREVELから、この夏から秋にかけて登場予定のスピーカーが展示されていました。

6月16日(土)、17日(日)の2日間、
東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催された『OTOTEN 2018』で、
気になったモデルをご紹介させて頂きます。


まず1回目は、ハーマンインターナショナルから発表されたスピーカーをご紹介します。
何年か前までは『東京インターナショナル・オーディオ・ショウ』に参加していましたが、
現在では『OTOTEN』が新製品のお披露目となっています。

今回はJBLからエントリーシリーズと、
歴史的名機を現代の技術で復活させた『L100 Classic』、
REVELからは、昨年末より参考デモンストレーションが行われていた、
『PERFORMA Be Series』が正式発表されました。


まずは、7月末より発売開始の新しいエントリーモデル『STAGE Series』。


※JBL STAGE Series NEW 7月末発売開始予定

先ごろ完了となった『ARENA Series』の後継モデルとなります。

ツィーターはアルミニウム製振動板を採用し、
フロントにショートホーンを組合せ指向性をコントロールした、本格的な設計です。
ツィーター部はブラック仕上げで、その他の部分は赤い木目調。
価格を考えると、かなりしっかりとした仕上げとなっています。
『ARENA Series』は、トールボーイ型、ブックシェルフ型、センター用、サブウーハーが、
各1モデルづつの合計4モデルの展開でしたが、
『STAGE Series』は合計6モデルと充実したシリーズとなります。

トールボーイ型は2モデル。
20cmウーハーを2基搭載した2.5ウェイの『STAGE A190W』(予価90,000円/ペア/税別)、
16.5cmウーハーを2基搭載した2.5ウェイの『STAGE A180W』(予価70,000円/ペア/税別)。
ブックシェルフ型も2モデル。
13.3cmウーハーを搭載した『STAGE A130W』(予価25,000円/ペア/税別)、
11.4cmウーハーを搭載した『STAGE A120W』(予価20,000円/ペア/税別)。

こちらに、シアターシステムへ発展できる、
センタースピーカー『STAGE A125CW』(予価25,000円/1本/税別)と、
サブウーハー『STAGE A100PW』(予価35,000円/1台/税別)が加わります。
センタースピーカーは13.3cmウーハーを2基搭載。
サブウーハーは25cmウーハーを出力150wのアンプでドライブします。

フロントにトールボーイ型を使用して5.1ch分スピーカーをそろえた場合、
『STAGE A180W』ベースで合計150,000円(税別)から、
『STAGE A190W』ベースでも合計175,000円(税別)からと、
価格面でもうれしいシリーズとなっています。

また小型モデルの『STAGE A130W』であれば、サラウンド用ではなく、
ステレオ再生用のエントリーモデルとしても、十分に使用出来そうです。


JBLからはもう1機種。
30cmウーハーを搭載した『L100 Classic』が参考出品されていました。
こちらは、既にアメリカのショウでも参考出品されています。


※JBL L100 Classic 30cmウーハー搭載スピーカー 参考出品

デザインモチーフは1970年代初頭に発売されていた『L100 Century』。
このモデルはプロ用の『4310』を、家庭用にリデザインしたモデルでした。

今回も特徴的なデザインを復刻しています。


※JBL L100 Classic グリル装着時

グリルの四角いパターンの1か所に『JBL』のロゴが埋め込まれています。
サランネットは展示のオレンジの他に、
ブラックとブルーの、合計3色展開される予定との事です。


ウーハーは『4312SE』、『4429』に搭載されている、
30cm口径の高性能ウーハー『1200FE-8(4312SEは8W)』を採用。
ツィーターは『4312SE』のアルミ・マグネシウム合金から、チタンに変更されているそうです。
サイズ的には『4312SE』より、一回り大きいモデルです。
突板も木目がきっちりと出たきれいな仕上げです。
アメリカで発表されている予価は4,000ドル程度との事です。
また設置されていたスタンドは専用品で、
アメリカ・CESで展示されていたものとは全く別のモノでした。

会場でのお客様の声等も参考に、細かな仕様をさらに進化させていくそうです。



REVELの『PERFORMA Be Series』も正式発表されました。
今春発売開始予定でしたが、正式発売は10月からとなりました。


※REVEL PERFORMA Be Series NEW 10月発売開始

ツィーターにベリリウム振動を採用した高級機シリーズです。
20cmウーハーを2基搭載した3ウェイの、
トールボーイ型スピーカー『F228Be』が定価1,160,000円(ペア/税別)、
16.5cmウーハーを搭載したブックシェルフ型スピーカー『M126Be』が、
定価430,000円(ペア/税別)となりました。

仕上げは4色。


ピアノ調仕上げのブラック、ホワイト、グロス仕上げのウォールナットの他、
自動車の塗装を思わせる、特徴的なメタリック・シルバー(左)もラインナップされます。

『F228Be』のご紹介はこちら↓
https://nojima-audiosquare.blogspot.com/2018/02/revelf228be3.html




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2018年6月16日土曜日

ステレオサウンド誌『SS Laboratory Series』のショルティ指揮『ワーグナー:舞台祝典劇《ニーベルングの指輪》』・第3弾、第2夜『歌劇:《ジークフリート》』が入荷しました。

ステレオサウンド誌が行っている、
録音史上初の全曲録音であると同時に、歴史的名盤と名高い、
サー・ゲオルグ・ショルティ指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による、
『ニーベルングの指輪』全曲のSACD化プロジェクトの第3弾となる、
『ワーグナー:歌劇 《ジークフリート》』のSACD・3枚組が入荷しました


※『ワーグナー:歌劇《ジークフリート》』 3枚組SACD (SSHRS-022~024) NEW

今回で第3弾となる『ニーベルングの指輪』のSACDは、
レコード発売当時(1960年前後)にDECCAより日本に送られた、
レコードプレス用メタル・マスターの、緊急時バックアップ用テープから製作されました。
このテープは、アナログ・マスターテープから1対1でコピーされ、
メタル・マスターとともに送られましたが、永らく行方不明になっていたもので、
日本のユニバーサルミュージックの調査により、ついに発見されました。

本国のアナログ・マスターは、既にそのままでは使用できない程劣化しており、
近年CDやSACD等で発売されたものは、全てこの劣化してしまったマスターから、
1997年に作成された、通称《ジェイムス・ロック・リマスター》から製作されています。
このマスターは、キズやノイズ等の補正と、イコライジングをデジタル処理で施しています。


今回のSACDはDECCAからの承認を得て、
世界で初めて、このテープから製作されたソフトとなります。
SACDの為のデジタル化処理では、
オープンリールデッキから再生された音声を、そのまま何も処理することの無い、
フラットトランスファーで2.8MHzのDSD信号に変換を行いました。

その為、当時でも限られた制作関係者のみしか、
聴く事が出来なかったサウンドを聴く事が出来る特別なSACDです。



『ワーグナー : 歌劇《ジークフリート》』 NEW
定価18,500円(税別) 数量限定品

指揮 : サー・ゲオルグ・ショルティ
演奏 : ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
品番 : SSHRS-022~024
仕様 : SACDシングルレイヤー/3枚組
レーベル : SS Laboratory Series


一般CD販売店には並ばない商品となります。
お早めにお声がけ下さい。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603



ステレオサウンド誌
『ワーグナー:ニーベルングの指輪』全曲SACD化プロジェクトのご紹介はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/p/blog-page_29.html


『第3日 歌劇《神々のたそがれ》』(2018年9月発売予定)のご予約も承り中です。




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2018年6月15日金曜日

I-O DATAのネットワークオーディオサーバー『HDL-RA2HF・Soundgenic』の在庫を若干数ですが確保しました。

受注に生産が追い付かない状況が続いている、
I-O DATAのネットワークオーディオサーバー『HDL-RA2HF』、
通称『Soundgenic』のフリー在庫を若干数ですが確保させて頂きました。


『HDL-RA2HF』はオーディオ機器との接続を想定して設計されたNASです。
DSD系ファイルにも対応していながら、40,000円を切る価格が魅力。
通常のNASとして以外も、自身でファイルを開き、USB出力を使用して、
USB-DACへダイレクトに音楽データを送り込むことが可能な点も魅力です。

またUSB接続のBD/DVDドライブを接続し、CDをネットワーク配信したり、
USBから出力しUSB-DACでのCD再生も可能になります。


※I-O DATA HDL-RA2HF ネットワークオーディオサーバー NEW

DSD系ファイルに対応したネットワークプレーヤーを使用しているが、
汎用のPC用NASを使用している為、プレーヤーの能力をフルに発揮できていない方や、
PCにUSB-DACを接続しているが、リスニングポイントと機器の間が離れていて、
操作性が悪くどうにかならないか・・・とお考えの方に、
この『HDL-RA2HF』はおすすめの製品です。


操作はI-O DATAから提供される『fidata Music APP』の他、
LINNの『Kazoo』等のOpen Home Media用コントローラー、
DLNA互換のDMCアプリで可能です。

『Kazoo』では、スマホやタブレット端末だけでなく、PCからのコントロールも可能です


『HDL-RA2HF』のご紹介はこちら↓
https://nojima-audiosquare.blogspot.com/2018/03/i-o-datahdl-ra2hf.html



I-O DATA HDL-RA2HF ネットワークオーディオサーバー NEW
定価オープン → 売価格37,800円(税込)

メディアサーバー対応ファイル形式
 ・wav、mp3、wma、m4a、m4b、ogg、flac、aac、mp2、ac3、mpa、aif、aiff、dff、dsf
USB-DAC出力対応サンプリング周波数
 ・PCM系 : 44.1、48、88.2、96、176.4、192、352.8、384、705.6、768kHz/16、24、32bit
※705.6、768kHzはwav、aiffのみ対応 
 ・DSD系 : 2.8、5.6、11.2MHz(DoP)
搭載HDD : 2TB
LANインターフェイス : RJ-45*1系統 / 1000BASE-T、100BASE-TX、10BASE-T
USB端子 : USB3.0*1系統、USB2.0*1系統
サイズ : W168mm*H43mm*D134mm
重量 : 約1.2kg
電源 : ACアダプター
 
 
対応USB-DAC等に関しては、こちらでご確認下さい↓
 
 
 
 
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2018年6月14日木曜日

SoulNoteより、現在最高峰グレードのDACチップ『ES9038PRO』を搭載した、フラグシップD/Aコンバーター『D-2』が6月下旬に発売開始となります。

6月下旬に、SoulNoteより新しいフラグシップD/Aコンバーター『D-2』が登場します。
『E-2』、『A-2』に続く、待望の『2 Series』の新製品となります。


※SoulNote D-2 USB入力対応D/Aコンバーター NEW

『D-2』は現在最高峰のDACチップ『ES9038PRO』を、片chあたり2基の合計4基を搭載し、
PCM系・最大768kHz/32bit、DSD系・最大22.6MHzに対応したUSB-DACです。



※SoulNote D-2 背面

デジタル入力はUSB-B端子の他に、
同軸(RCA端子)、AES/EBU(XLR端子)入力を、各2系統装備しています。
こちらの入力は、DoPによるDSD系2.8MHz入力にも対応しています。



※SoulNote D-2 内部

出力段は左右独立。
もちろんSoulNoteお得意のディスクリート無帰還差動アンプを採用しています。
本体手前には、D/Aコンバーター用としては異例の大容量と言える、
400VAのトロイダルトランスが搭載されています。
このトランスの真下にはスパイクが取り付けられており、
不要振動を筐体外に逃がす、メカニカルアースを行っています。


この電源トランスの後方に、デジタル系基盤が配置されています。
この基板上に、現在最高峰の性能を持つDACチップ『ES9038PRO』が、
片chあたり2基の合計4基が搭載されています。
『ES9038PRO』は1基の中に8回路分のD/Aコンバーターが内蔵されています。
しかも1回路あたりに、信号の+側と-側用にそれぞれ2回路が搭載されているので、
1世代前の最上位モデル『ES9018』の回路規模の、実質2倍の規模を誇ります。
その為『ES9038PRO』の電流出力は、モノラルモード時で120mAと大変高く、
この出力をいかに歪みなく電圧へ変換するかが、各メーカーの腕の見せ所となります。
しかも『ES9038PRO』を片ch2基使用となると、その電流量は240mA。
一般的なオペアンプ等ではI/V変換はおおよそ無理な事になります。
まぁ、その前にオペアンプの使用という考えそのものが、SoulNoteにはありませんが。
『D-2』ではシンプルな抵抗1本による回路を採用しました。

高性能なDACチップを活かすために、基準クロック(水晶発振器等)から、
DAC等を動かすマスタークロックを作り出すDDSに、
世界最高レベルの低ジッター性能を誇るTexas Instruments社の『LMX2594』を、
オーディオ用として初採用しています。
内蔵されるクロック(TCXO/温度補償水晶発振器)もかなりの性能ですが、
『LMX2594』の性能をフルに発揮できるよう、10MHz外部クロックの入力も装備されました。

またプリエコー、ポストエコーを抑える、
NOS(ノンオーバーサンプリング)モードも搭載されています。

このデジタル系基板は出力段から独立しており、
将来的な基板交換によるアップグレードも視野に入れた設計となっています。


また通常のステレオ使用だけでなく、モノラルでの使用モードも用意されています。
モノラル時には方chのDACチップを停止する仕様となっているそうです。


発売は今月、6月下旬からとなっています。



SoulNote D-2 USB入力対応D/Aコンバーター NEW
定価600,000円(税別) 6月下旬発売開始予定

デジタル入力
・USB-B端子*1系統 : PCM系・最大768kHz/32bit、DSD系・最大22.6MHz
・同軸*2系統、AES/EBU*2系統 : PCM系・最大192kHz/24bit、DSD系・最大2.8MHz(DoP)
アナログ出力 : RCA、XLR*各1系統
外部クロック入力 : BNC*1系統 / 10MHz
周波数特性 : 2Hz~120kHz(+0/-1dB)
S/N比 : 110dB
全高調波歪率 : 0.008% (NOS/176.4kHz)
サイズ : W430mm*H160mm*D410mm(端子、ツマミ等含む)
重量 : 約17kg
付属品 : スパイク、電源ケーブル

仕上げに関しては、シルバーの他にブラックもご用意されています。


※SoulNote D-2 ブラック仕上げ



ご予約受付を開始しました。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603




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2018年6月13日水曜日

7月中旬発売開始予定のAccuphaseの新製品、純A級ステレオパワーアンプ『A-75』を先行で試聴させて頂きました。

Accuphaseから7月中旬に発売開始予定の、
純A級ステレオパワーアンプ『A-75』を先行で試聴させて頂きました。


※Accuphase A-75 純A級ステレオパワーアンプ NEW

2014年3月に登場した『A-70』の後継モデルで、
同社のトップモデルである『A-250』のエッセンスを継承したモデルです。
ちなみに、開発の中心メンバーは『A-250』の開発に携わった方で、
パワーアンプとして、理想的な物量を投入することが出来た『A-250』を超えるような、
音楽的な満足度(開発者は『グッとくるような』と表現していました)を目指すとともに、
物理特性のさらなる向上も実現すべく開発を行ったそうです。


出力段は10パラレル・プッシュプル構成。
出力素子を増やす事でリニアリティを向上させるとともに、
動作の安定度を上げる、Accuphase得意の回路構成となっています。


※Accuphase A-75の出力段基板

写真でも確認できるように、複雑な回路パターンになるであろう回路構成ながら、
今までにないシンプルで美しいパターンの基板になっています。

基板にはガラス布フッ素樹脂(テフロン)を採用。
一部にはAccuphaseオリジナル仕様のコンデンサーを採用するなど、
『A-250』を越えたいと言う技術者の思いがうかがわれます。
パーツに関してはオーディオ用で無い物も積極的に試聴、検討し、
音質面でのアドバンテージがあるものを採用していったそうです。


※パワーアンプ段に採用されたオリジナル仕様のコンデンサー

電圧増幅段には表面実装基板を採用し、
入力信号を増幅する回路を2回路並列で使用する『MCS+回路』を搭載。
スピーカー出力への取り出し部を変更する事で、配線の引き回しを最短&最適化しています。
※従来は基板の真ん中あたりから引き出していましたが、
『A-75』ではスピーカー端子に一番近い最後部から引き出しています。


※従来のスピーカー出力取り出し部(例:A-70)赤い丸の部分
 

※A-75のスピーカー出力取り出し部
 
この引き出し位置は『A-75』が最初。
パワーアンプ部の回路やパターン等が大幅に進化した事で、
引き出し後の内部配線の引き回しなども、大幅に見直す事になったそうです。
 
 
電源用のブロックコンデンサーに至っては、
もう少し、もう少しの思いから出来上がったコンデンサーが、
ほぼ『A-250』と同等のものになってしまったとの事です。
容量は100,000μFで『A-250』と同じ容量となっています。『A-75』ではこれを2基搭載しました。


※A-75に搭載されたブロックコンデンサー

横に並べたCDからも、コンデンサーのサイズがうかがわれます。


入力部にはディスクリート構成のフルバランス回路が導入されています。


※ディスクリート回路による、フルバランス回路を採用した入力部

大掛かりになる構成を、表面実装パーツを採用する事でディスクリートで実現。
入力から出力まで、フルバランス伝送を実現しています。

また、近年のAccuphase製アンプの特徴ともいえる、
スピーカー端子の基板への直付けや、
出力回路のコイルに四角形の銅線を使用したエッジワイズ・コイル、
機械式リレーではなく、MOS-FETを使用した半導体スイッチによるプロテクション回路等、
回路全体のより低インピーダンス化する設計も、推し進められています。

またS/Nに関しても『A-70』に対し1dBですが、さらに低ノイズ化を果たしています。
ダンピングファクターに関しても『A-70』の800から1,000へと向上。
カタログ数値に関しては1,000以上の数値を書くつもりは無いそうですが、
実測値は2,000を軽く超えているそうです(しかも2,000後半らしいです)。



とこれらの情報は試聴後のお話し。
いつも通り、まずは聴いて下さいからスタートです。

プリアンプは『C-2850』。
プレーヤーは先日『DP-720』の展示機を処分しましたので、今回は『DP-560』です。
スピーカーはFOCALの『Sopra No.2』を使用しました。


サウンドの傾向は、先日聴かせてもらったばかりの、
6月下旬発売開始予定のSACDプレーヤー『DP-750』を彷彿させる、
『A-70』よりも太さと、実在感を感じさせるサウンドです。
ただし過去の純A級ステレオパワーアンプの『A-50』や『A-60』とは違い、
中低域以下の帯域がぼやける事はありません。
解像度感や静寂感は『A-70』と同等か、それ以上でありながら、
ディテールをつぶす事無く、重量感とエネルギー感をより感じさせます。

※大型ウーハー全盛期は『A-50』の様な、量感を重視した方がスピーカーの能力を発揮できたそうです。
現在のような小型ウーハーを複数使用する現代的な設計のスピーカーは、
低域の解像度の面ではより進化していますが、エネルギー感に関しては弱いと言った面があります。
現代的なスピーカーの利点を活かしながら、より充実したサウンドを目指す事が、大きな目標になっているそうです。

中低域以下の音、例えばベース等の音程をキッチリと追える様にしながら、
エネルギー感は損なわないようにしたい。
音楽の持つ静寂感と、ダイナミックな躍動感を両立し、
より充実した音楽体験が出来るようにしたい。

前作『A-70』のAB級かと思えるような低域のキレを活かしながら、
より密度感と躍動感が加わったサウンドを聴くと、
開発者のこれらの目標は、十分(以上)に達成出来ているのではないでしょうか。

また音像の周りの空間の透明性も高く、左右のセパレーションや、
広がる様な空間的な表現に関しては、従来のA級アンプの枠を超えていると思います。
※逆に、中央に音像を集めたいという方は、お早めにモデル末期の『A-70』をお買い求め下さい。



再生中に、表示が大変見やすくなっている事に気づきたずねてみたところ、
プログラムを新たに開発し、ちらつきを抑えるとともに、
LEDによるバー表示もより滑らかに動くように改良を施したそうです。
またスピーカーのショートを検出する回路を搭載。
ショートを確認するとメーターを点滅させ、警告を行うようになっているそうです。

塗装に関しても変更があり、ヒートシンクはざらつきの無い新しい塗装方法に。
トップパネルは塗装から、ヘアライン仕上げに変更されています。

この様な細部のブラッシュアップも、Accuphaseらしいと言えます。



Accuphase A-75 純A級ステレオパワーアンプ NEW
定価1,200,000円(税別) 7月中旬発売開始予定

定格出力
 ・ステレオ時 : 60w/ch(8Ω)、120w/ch(4Ω)、240w/ch(2Ω)、480w/ch(1Ω)※
 ・モノラル時(BTL接続) : 240w(8Ω)、480w(4Ω)、960w(2Ω)※
    ※の負荷は音楽信号に限る
ダンピングファクター : 1,000
周波数特性
 ・定格連続出力時 : 20Hz~20,000Hz(+0、-0.2dB)
 ・1w出力時 : 0.5Hz~160,000Hz(+0、-3.0dB)
入力 : RCA、XLR端子*各1系統(フロントにて切替可能)
ゲイン : 28.0dB(GAINスイッチ:MAX時)
ゲイン切替 : -12dB、-6dB、-3dB、MAX(28dB)
サイズ : W465mm*H238mm*D515mm
重量 : 43.9kg
付属品 : 電源ケーブル(APL-1)


ご予約受付を開始しました。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603


6月下旬発売開始の、SACDプレーヤー『DP-750』のご予約も承り中です。
『DP-750』のご紹介&先行試聴ブログはこちら↓
https://nojima-audiosquare.blogspot.com/2018/05/accuphasesacddp-7506.html




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【展示品処分】NuPrimeのバスパワーで動作する小型USB-DAC『uDSD』の展示品処分を行います。

PCM系・最大384kHz/24bit、DSD系・最大11.2MHz(DoPは5.6MHz)に対応する、
USBバスパワーで動作する小型USB-DAC『uDSD』の展示品処分を行います。


※NuPrime uDSD USBバスパワー対応USB-DAC

DSDファイルの再生はASIO、DoPの両方に対応しています。

出力はアナログ(RCA端子)と、同軸デジタルアウトを装備。
デジタル出力では、DSD信号を最大176.4kHz/24bitのPCM信号に変換して出力可能です。
高性能なD/Aコンバーターを持っているけれど、
USB入力が無いという場合に大変便利な機能です。
※foober2000の様なプレーヤーソフトが必要です。

アナログ出力は、フロントパネルのボリュームを使用して可変出力が可能ですので、
アクティブスピーカー等を接続して、手元で音量調整は可能です。
また、このボリュームはヘッドフォンの音量調整と共用となっています。

コンパクトサイズですが、想像以上に充実したサウンドで、
PCオーディオによるファイル再生を始めてみたい方に、ぜひおすすめしたいモデルです。



NuPrime uDSD USBバスパワー対応USB-DAC
定価26,000円(税別) → 展示品処分価格19,500円(税込)

USB入力対応サンプリング周波数
 ・PCM系・最大384kHz/24bit
 ・DSD系・最大11.2MHz
デジタル出力 : 同軸(RCA端子)*1系統 / USBより変換:最大192kHz/24bit
アナログ出力 : RCA端子*1系統 / 2Vrms
ヘッドフォン出力 : Φ3.5mmステレオミニプラグ / 最大140mW*2ch/32Ω
ダイナミックレンジ : 98dB
SN比 : 112dB
サイズ : W57mm*H23mm*D101mm(端子、ノブ含む)
重量 : 151g


お電話でもご注文承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603




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2018年6月11日月曜日

【展示デモ機導入】PC-TripleCの単線導体を採用した、ACOUSTIC REVIVEのフォノケーブル、2モデルのデモ機をご用意しました。

ACOUSTIC REVIVEのフォノケーブル、2モデルのデモ機をご用意しました。

ご用意させて頂いたのは、
PC-TripleCの楕円導体を採用した上位モデル『PHONO-1.2 TripleC-FM』と、
上位モデルのノウハウを継承したスタンダードモデル『ANALOG-1.2 TripleC-FM』です。


※ACOUSTIC REVIVE PHONO-1.2 TripleC-FM 5PINフォノケーブル

『PHONO-1.2 TripleC-FM』は、同社の高性能ケーブルと同様に、
導体にPC-TripleCの楕円単線導体を採用しています。
この楕円導体は、単線の弱点ともされる共振を抑え、
音質的にピーク発生のすくないサウンドを提供します。

またシールドに銅製のフレキシブルパイプを使用し、高いシールド性を持たせながら、
柔軟で取り回しのしやすいケーブルに仕上げられています。
またケーブルの帯電を抑える、チューブ状のシルク製緩衝材と、
同じく帯電防止とともにシールド効果をもつカーボンCSFチューブを使用するなど、
ACOUSTIC REVIVEのケーブル設計のノウハウが詰め込まれています。



※ACOUSTIC REVIVE ANALOG-1.2 TripleC-FM 5PINフォノケーブル

『ANALOG-1.2 TripleC-FM』は、PC-TripleCの単線導体を採用したモデル。
導体の絶縁には上位モデル同様テフロンを使用。
構造も2芯同軸とするなど、上位モデルのノウハウを継承しています。
モデル名末尾の『FM』は、ファインメットビーズの略。
日立金属が開発した新素材を使用した磁性素材で、高いノイズ除去性能を有します。
このファインメットを端子部に装着する事で、
ケーブル伝送上で発生したノイズを、音質に影響を与えずに除去しています。


今回ご用意したのは、ともに5PIN→RCA端子の仕様です。


※PHONO-1.2 TripleC-FMの5PIN端子


店頭での試聴も可能。
店頭にご来店頂ける方であれば、自宅試聴もご対応可能です。



ACOUSTIC REVIVE
PHONO-1.2 TripleC-FM 5PIN→RCA端子フォノケーブル
定価248,000円(税別)

長さ : 1.2m
その他仕様
 PHONO-1.2 TripleC-FM-L : L型5PIN→RCA端子 / 定価248,000円(税別)
 PHONO-1.2 TripleC-FM-B : 5PIN→XLR端子 / 定価268,000円(税別)
 PHONO-1.2 TripleC-FM-B-L : L型5PIN→XLR端子 / 定価268,000円(税別)


ANALOG-1.2 TripleC-FM 5PIN→RCA端子フォノケーブル
定価48,000円(税別)

長さ : 1.2m
その他仕様
 ANALOG-1.2 TripleC-FM-L : L型5PIN→RCA端子 / 定価48,000円(税別)
 ANALOG-1.2 TripleC-FM-B : 5PIN→XLR端子 / 定価58,000円(税別)
 ANALOG-1.2 TripleC-FM-B-L : L型5PIN→XLR端子 / 定価58,000円(税別)




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Accuphase・オーディオスクェア全店取扱いしています

Accuphase・オーディオスクェア全店取扱いしています
ノジマ・オーディオスクェアは、Accuphase製品、神奈川県No.1の正規取扱い法人です。メンテナンスも含めご相談お待ちしています。