オーディオスクエアは、ノジマの高級オーディオショップです。 神奈川県に3店、千葉県に1店の計4店舗を展開中。 各店には、首都圏最大級の試聴ルームを完備しています。

2017年8月29日火曜日

DENON『DESIGN Series』からこの秋、D/Aコンバーター内蔵のコンパクトなプリメインアンプが2モデル登場します。

DENONの『DESIGN Series』から、
D/Aコンバーターを搭載したコンパクトなプリメインアンプ、
『PMA-60』と『PMA-30』の2モデルが、この秋に登場します。

ディスクトップでの使用に最適なコンパクトなサイズながら、
その高音質ぶりで高い人気を誇る『PMA-50』の後継モデルになります。


まず9月下旬に発売されるのが『PMA-30』。


※DENON PMA-30 D/Aコンバーター内蔵プリメインアンプ NEW

オリジナルの『PMA-50』はUSB入力を搭載していましたが、『PMA-30』は入力を省略。
『PMA-50のサイズは魅力的だけれども、PCとの接続はしない』という方をターゲットに、
機能を一部省略するとともに出力を抑え、お手頃価格にしたモデルです。


※PMA-30 背面

スマホや携帯プレーヤーとの接続に便利なBluetooth機能を装備するとともに、
アナログ入力(RCA端子)の他、
同軸デジタル入力が1系統と光デジタル入力が2系統の、計3系統を装備しています。


そして、10月下旬に上位モデルの『PMA-60』が発売されます。


※DENON PMA-60 USB-DAC機能搭載プリメインアンプ NEW

『PMA-60』にはUSB-DAC機能が搭載されます。
DSD系は最大11.2MHz、PCM系は384kHz/32bitに対応した、最新仕様です。
ハイレゾ再生の高品位な再生を目指し、44.1kHz系と48kHz系に、
それぞれ専用の低位相雑音クロックを搭載する事でジッターを抑えています。
PCからの高周波ノイズの影響を排除するデジタルアイソレーターも搭載されています。
また、384kHz/32bitに対応した、DENON独自のデジタルデータ補間システム、
『Advanced AL32 Processing PLUS』を搭載しています。


※PMA-60 背面

USB-B入力の他は、アナログ入力(RCA端子)を1系統、
同軸デジタル入が1系統、光デジタルが2系統の計3系統のデジタル入力を装備しています。
もちろんBluetoothにも対応しています。

搭載されるアンプは、Qualcomm社の『DDFA』を採用したClass Dアンプ。
搭載される『DDFA』は、従来は2チップ構成だった、
PWMモジュレーターとフィードバックプロセッサーが1チップ化された最新バージョン。

電源ケーブルも交換可能と、上位モデルらしい仕様になっています。



両モデルとも3段階のゲイン切替に対応したヘッドフォンアンプを搭載。
インピーダンスに高い、一部の海外製ヘッドフォンもしっかりドライブします。
筐体デザインは『PMA-50』を踏襲。
縦置き、横置き両方に対応しており、本体の向きに合わせて表示窓も自動的に回転します。


※PMA-60(上段) DCD-50(下段)

CDプレーヤー『DCD-50』とも共通デザイン、共通サイズで、
デジタルケーブルで接続すれば、入力からスピーカー出力まで、
フルデジタル・プロセッシングで高品位な再生を実現します。
『DCD-50』との組み合わせ時に便利な、『DCD-50』も操作できるリモコンも付属しました。

『DCD-50』のご紹介はこちら↓
https://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2015/05/denonpma-50cddcd-50.html


また、フルサイズの単体Hi-Fiコンポーネント『NE Series』にも採用された、
オーディオ用電解コンデンサーや抵抗、フィルムコンデンサーなど、
音質に大きな影響のあるパーツを搭載しています。
もちろん『PMA-60』、『PMA-30』の為に、
新たにパーツメーカーと共同開発したカスタムパーツも投入されています。



DENON
PMA-30 D/Aコンバーター搭載プリメインアンプ NEW
定価50,000円(税別) 9月下旬発売開始

定格出力 : 20w+20w(8Ω)、40w+40w(4Ω)
アナログ入力 : RCA*1系統
デジタル入力
 ・光*2系統、同軸*1系統 : 最大192kHz/24bit
出力 : ヘッドフォン出力(Φ6.3mm)、サブウーハー用プリ出力*各1系統
Bluetooth : Ver.3.0/aptX Low Latency、AAC、SBCコーデック対応/2.4GHz/見通し10m
トーンコントロール機能 : 高域±8dB、低域±8dB
サイズ
 ・横置き時 : W200mm*H86mm*D258mm
 ・縦置き時 : W80mm*H206mm*D258mm
重量 : 2.7kg
付属品 : リモコン


PMA-60 USB-DAC機能搭載プリメインアンプ NEW
定価70,000円(税別) 10月下旬発売開始

定格出力 : 25w+25w(8Ω)、50w+50w(4Ω)
アナログ入力 : RCA*1系統
デジタル入力
 ・USB-B*1系統
  ・PCM系 : 最大384kHz/32bit
  ・DSD系 : 最大11.2MHz(ASIO、DoP対応)
 ・光*2系統、同軸*1系統 : 最大192kHz/24bit
出力 : ヘッドフォン出力(Φ6.3mm)、サブウーハー用プリ出力*各1系統
Bluetooth : Ver.3.0/aptX Low Latency、AAC、SBCコーデック対応/2.5GHz/見通し10m
トーンコントロール機能 : 高域±8dB、低域±8dB
サイズ
 ・横置き時 : W200mm*H86mm*D258mm
 ・縦置き時 : W80mm*H206mm*D258mm
重量 : 2.5kg
付属品 : リモコン、USBケーブル、電源ケーブル



ご予約受付開始しました。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603




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2017年8月28日月曜日

9月10日(日)開催に変更になった、Sonus faber『Amati Tradition』の試聴会に、audio researchの新しい真空管アンプシリーズ『FOUNDATION Series』が登場する事になりました。

急遽開催日の変更となりまして、ご迷惑をお掛けしております、
Sonus faber『Amati Tradition』試聴会の器材変更に関するお知らせです。

先日の告知では、アンプ類にドイツ・Brumesterの、
プリアンプ、パワーアンプ、フォノイコライザーを、
使用予定機器リストに上げさせて頂いておりましたが、
こちらの機器を、アメリカ・audio resesrchの製品に変更させて頂きます。


今回ご用意するのは、8月より出荷が開始されたばかりの、
audio researchの最新シリーズ『FOUNDATION Series』の、
プリアンプ、パワーアンプ、フォノイコライザーとなります。


※audio research FOUNDATION Series NEW
PH9 真空管ハイブリッドフォノイコライザー (上段) NEW
LS28 真空管ハイブリッドプリアンプ (中段)NEW
VT80 真空管ハイブリッドパワーアンプ (下段)NEW
 
audio researchはご存知の通り、アメリカを代表する真空管アンプメーカー。
1970年に設立された45年以上の実績を持つブランドです。

特に近年では、その優れた高解像度なサウンド・クオリティだけでなく、
伝統的なハンドルとガラスを組合わせた、モダンで美しいデザインも話題になっています。


プリアンプの『LS28』はラインレベル専用アンプ。


※audio research LS28 真空管ハイブリッドプリアンプ NEW

初段をFETとする事で、フルバランス構成を実現。
出力段に総3極管『6H30』を、左右chにそれぞれ2本使用しています。


パワーアンプの『VT80』は、出力管に『KT120』を採用。

 
 ※audio research VT80 真空管ハイブリッドパワーアンプ NEW
 

プッシュプル回路で75w/ch(4Ω/8Ω)の定格出力を実現。
初段および位相反転回路にFETなどの半導体を採用する事で、
真空管アンプとしてはめずらしい、バランス伝送に対応しています。
バイアス回路はセルフバイアス方式を採用。
各真空管ごとにフューズを組み込む事で、万が一の真空管トラブルにも対応。
一定時間信号が入力されない場合は、自動的に電源をシャットダウンする、
オートシャットダウン回路(ON/OFF可能)も搭載されています。 
 
 
フォノイコライザー『PH9』はMC専用のフォノイコライザー。
 


※audio research PH9 真空管フォノイコライザー NEW

回路はCR型。カスタム仕様のテフロンコンデンサーを採用しています。
入力段にはノイズの少ないJFETを、出力段に双3極管『6H30』を使用いています。
真空管の魅力を引き出しながら、超低ノイズを実現しています。
入力インピーダンスは、100、200、500、1k、47kの5段階で切り替え可能です。
電源レギュレーターには『6550』と『6H30』を使用しています。
真空管の使用時間を確認する機能も搭載されています。


CDプレーヤー、レコードプレーヤー、カートリッジに変更はございません。
Sonus faber『Amati Tradition』のご紹介と、その他機材のご紹介はこちら↓
https://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2017/08/99sonus-faberamati-tradition.html


Sonus faber『Amati Tradition』試聴会


<使用機材>
Sonus faber
 ・Amati Tradition : フロアー型スピーカー NEW

audio research
 ・LS28 : 真空管ハイブリッドプリアンプ NEW
 ・VT80 : 真空管ハイブリッドパワーアンプ NEW
 ・PH9 : 真空管ハイブリッドフォノイコライザー NEW
Brumester
 ・061 : CDプレーヤー
 ・948 : パワーコンディショナー
Dr.Feickert Analogue
 ・Blackbird 2 : レコードプレーヤー
KLAUDiO
 ・ARM-MP10 : トーンアーム
acoustical systems
 ・ARCHON : MCカートリッジ


開催日 : 9月10日(
 開催日が変更になりました。ご注意ください。
開催時間 : 14:00~16:00
開催場所 : オーディオスクェア藤沢店試聴室


お席のご予約はこちら↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSccNeQLcjXNZn__o-JSjeD1m7FYlR_rKBlMXiuorR2mMg1GLA/viewform


お電話でもお席のご予約承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603



audio research
LS28 真空管ハイブリッドプリアンプ NEW
定価1,100,000円(税別)

使用真空管 : 6H30*4本
入力 : RCA端子*4系統、XLR端子*4系統
プリ出力 : RCA or XLR端子*2系統
録音出力 : RCA or XLR端子*1系統
周波数特性 : 0.4Hz~200kHz(-3dB/バランス出力)
クロストーク : -105dB
ダイナミックレンジ : 122dB(AES17準拠)
サイズ : W480mm*H137mm*D348mm
重量 : 7.2kg
付属品 : リモコン


VT80 真空管ハイブリッドパワーアンプ NEW
定価1,250,000円(税別)

使用真空管 : KT120*4本、6H30*2本
定格出力 : 75w(4Ω/8Ω)
入力 : RCA端子*1系統、XLR端子*1系統(切替式)
周波数特性 : 0.7Hz~80kHz(-3dB/1w)
チャンネルセパレーション : 112dB以上
SN比 : 115dB以上
サイズ : W483mm*H262mm*D493mm(突起部含む)
重量 : 20.7kg
付属 : 真空管カバー


PH9 MC専用・真空管ハイブリッドフォノイコライザー NEW
定価1,000,000円(税別)

使用真空管 : 6H30*4本、6550*1本
入力 : RCA端子*1
主力 : RCA端子*1
入力インピーダンス : 100、200、500、1k、47kΩ(切替)
適合カートリッジ出力電圧 : 0.3mV~1.5mV
ゲイン : 58dB
周波数特性 : 5Hz~20kHz(RIAA ±2dB)
サイズ : W480mm*H137mm*D348mm
重量 : 7kg




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Sonus faber『Amati Tradition』試聴会の、開催日及び、一部器材変更のお知らせ。

9月9日(土)開催予定でご案内しました、Sonud faber『Amati Tradition』の試聴会日時を、

翌日9月10日()に、急遽変更させて頂く事になりました。

また変更に伴い、一部使用機器に関しましても、変更させて頂きたいと考えています。



新たな機器に関しては、本日中にアップさせて頂きたいと思います。

ご迷惑をお掛け致しますが、よろしくお願いいたします。


変更器材の情報をアップしました↓(8月28日)
https://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2017/08/910sonus-faberamati-traditionaudio.html


試聴会のご予約はこちら↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSccNeQLcjXNZn__o-JSjeD1m7FYlR_rKBlMXiuorR2mMg1GLA/viewform




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2017年8月27日日曜日

オーストリア・Pro-jectの全世界2,500台限定生産のレコードプレーヤー『The Beatles 1964 Recordplayer』の、日本導入が正式にアナウンスされました。

Pro-jectの新規日本導入第3弾は、全世界2,500台限定生産の、
『The Beatles 1964 Recordplayer』に決定しました。10月から入荷予定となっています。


※Pro-ject The Beatles 1964 Recordplayer
ベルトドライブ式レコードプレーヤー 限定生産 NEW

ベースとなったのは、Pro-ject製品の中でも人気の高い『Debut Carbon Esprit SB』。
こちらに1964年にスターとした、ビートルズ・ワールドツアーのチケットとパンフレットを、
コラージュしたものを特殊な方法でプリントしています。

プレーヤーとしても本格的で、アクリル製のプラッターを、
ゴムによりフローティングされたモーターで、ベルトを介して回転させます。
モーターは33・3/1、45回転に加え、78回転にも対応しています。

搭載されるアームはカーボン製パイプを使用した、8.6インチ・アーム。

ダストカバーも付属しています。


※Pro-Ject 1964 ダストカバー装着イメージ

MMカートリッジも付属。
ortofonの『2M RED』が付属しています。


※Pro-Ject 1964 付属MMカートリッジ(ortofon 2M RED)


Pro-ject The Beatles 1964 Recordplayer ベルトドライブ式レコードプレーヤー NEW
定価OPEN → 輸入元想定売価88,000円(税込)前後 10月発売開始

駆動方式 : ベルトドライブ
対応回転数 : 33 1/3、45回転(電子制御スピード可変)、78回転(ベルト掛け替え)
ワウ・フラッター : ±0.19%(33 1/3)、±0.17%(45回転)
回転数偏差 : ±0.60%(33 1/3)、±0.70%(45回転)
プラッター : 300mmアクリル製
メインプラッター・ベアリング : 高品質ステンレス・スチール
トーンアーム寸法 : 8.6インチ、カーボン製(218.5mm)
オーバーハング : 18.5mm
適合カートリッジ自重 : 5.5~8.5g
付属カートリッジ : ortofon 2M RED
サイズ : W415mm*H118mm*D320mm
重量 : 5.6kg
付属品 : 電源アダプター、ダストカバー、フォノケーブル

形式 : 1964


全世界2,500台限定生産モデル


ご予約受付を開始しました。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603




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2017年8月26日土曜日

9月10日(日)に、Sonus faberの『Amati Tradition』の試聴会を開催します。開催日変更になりました。

Sonus faberの新しいスピーカー『Amati Tradition』をメインとした試聴会を、
9月9日(土)に開催する事になりました。

『Amati Tradition』は、1994年に登場した『Guarneri Homage』からスタートした、
『Homage Series』を現代によみがえらせた、『Homage Tradition Series』のトップモデルです。

Sonus faberの魅力としてあげられるのが、
高いレベルの木工技術により生まれる美しいエンクロージャーと、
そこから引き出される、あたたかみを持つ美しい音色です。
そこに『Extrema』で到達した、優秀な音響変換機として、
理論に裏打ちされた高解像度、高密度サウンドが加わる事で生まれたのが、
『Guarneri Homage』、『Amati Homage』、そして『Stradivari Homage』でした。

実際に2005年にSTEREO SOUND誌が、『Stradivari Homage』と、
『Homage Series』のコンセプトを引き継いだ弟モデル『Cremona』を、
FOSTEXの無響室で測定を行い、その結果を発表していますが、
その周波数特性の優秀さと、指向特性の良さ、歪みの少なさは、
他社の高性能をうたい文句にしているスピーカー達を、震え上がらせるような内容でした。
※特集:試聴&測定で探る・現代スピーカーの魅力Ⅰ、Ⅱ
Cremona測定結果 : STEREO SOUND 155号(2005・SUMMER)P.204
Stradivari Homage測定結果 : STERO SOUND 156号(2005・AUTUMN)P.150
 
『Homage Tradition Series』は、
その名前の由来となった弦楽器製作の名工達への賛辞(Homage)と、
Sonus faberのエンクロージャー製作を支える職人の伝統的(Tradition)な技法、
これらに新しい技術を融合させ、伝統に回帰しようというプロジェクトです。
 


※Sonus faber Amati Tradition フロアースタンディング型スピーカー NEW

基本的なエンクロージャーデザインは、Sonus faber伝統のリュート型シェイプを採用。
ただし、最上位モデルの1つ『Lilium』の開発で培った技術を加え、
内部共振の制御、振動排除の為に、若干曲線のボリュウムが豊かになっています。
さらに、バスレフポートのダクトに適度なダンプをかけるポートチューニングを施す事で、
低域をコントロールし、低域の再生レンジの拡大を行う『Stealth Ultraflex』を採用しています。

床面からの振動対策の、新しい手法を取り入れています。
『Amati Tradition』では、スパイクの取付け部にエラストマー樹脂を挟み込み、
サスペンションとして機能させる『エラストマー・サスペンション構造』を採用しました。
弟モデルの『Guarneri Tradition』と『Serafino Tradition』には、
金属ネジ、エラストマー、金属スパイクの3重構造の『Sirent Spike』が付属します。

ユニットも新規設計。
ツィーターは、ドーム型とリング・ラジエーターの特性を融合した、
独自の『アロー・ポイントDAD(Damped Apex Dome)』を採用。
ミッドレンジ(『Guarneri Tradition』ではウーハー)は、
新設計のネオジウムマグネットを採用した150mm口径を、新たに設計しました。
ウーハーには複合素材の『シンタクティック・フォーム』を採用しています。
この素材は、潜水艦の浮力を確保する為に搭載されている変形しづらい素材です。
内部に中空の微粒子があり、数千メートルの深海の圧力でも、
この中空部が潰れる事なく浮力を維持する強度を持っています。
他社では、Bowers&Wilkinsの『800SD Series』に採用された事でも有名です。
この『シンタクティック・フォーム』を、
自然素材のセルロース・パルプでサンドイッチしています。
※サンドイッチする素材は違いますが、やっている事は、Bowers&Wilkinsの『800SD Series』、
Focalの『UTOPIA Series』『SOPRA Series』の高性能ウーハーと同じと言えます。
Sonus faberとBowers&Wilkinsが採用した『シンタクティック・フォーム』は強度だけでなく、
空気を含むため、エンクロージャー内の音を遮音すると言う性能も加わります。

クロスオーバー・ネットワークの素子も、
ムンドルフ社製の『MCap EVO』の最高品、シルバー/ゴールド/オイル・キャパシターを採用。
コイルには、ジャンセン製を採用するなど、万全を期しています。


今回は『Amati Tradition』を、ドイツの高性能アンプメーカー・Burmesterの製品で鳴らします。


※試聴会で使用する、Brumesterのモデル達

CDプレーヤーには『061』。
アンプは、プリアンプの『035』とパワーアンプの『911mk3』を組み合わせます。
レコード再生も行いたいと、フォノイコライザーの『100』もご用意。

これらの能力をより引き出す為に、
電源供給ユニット『948』パワー・コンディショナーもご用意しました。

アンプ、フォノイコライザーが変更になりました。
変更後のモデル紹介はこちら↓
https://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2017/08/910sonus-faberamati-traditionaudio.html


レコードプレーヤーは、『アナログ祭』でも人気の、
Dr.FEICKERT ANALOGUEの『Blackbird 2』をご用意します。


※Dr.Feickert Analogue Blackbird 2
ベルトドライブ式レコードプレーヤー(アームはオプション)

Dr.Feickert Analogue『Blackbird 2』のご紹介はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/12/drfeickert-analogueblackbird2.html


トーンアームは、KLAUDiOの『ARM-MP10』を搭載します。


※KLAUDiO ARM-MP10 トーンアーム NEW

『ARM-MP10』は、ピポット式リニアトラッキング・トーンアーム。
通常のリニアトラッキング・アームは、モーターやエアーポンプ・スライド式など、
複雑な機構を組み合わせて作られており、多くの場合がターンテーブルと一体となった、
専用設計品である場合がほとんどでした。
それに対し『ARM-MP10』は、取付けは通常のトーンアームと同様。
スピンドル中心から、取付位置中心までの距離の問題さえクリアできればOKです。
※取付けの為の距離が確保できない場合、アーム取付用の穴がをあける事が出来ない場合も、
自立型アームベースがオプション設定されているので、取り付けられる可能性は大幅にアップします。

セッティング、調整も、普通のスタティックバランス型のアームと同様に行えます。
もちろん使用するヘッドシェルも従来のもので構いません。

ベース部と、ヘッドシェル取付け部の2ヶ所に組み込まれたベアリングが動作する事で、
ヘッドシェルをレコードの溝に対しリニアな状態を維持し平行移動する、
画期的な構造がKLAUDiOのトーンアームの魅力です。


使用するカートリッジは、acoustical sytemsのMCカートリッジ『ARCHON』。
ボディはチタン合金の削り出し。
液体をダンプ材として使用する事で、固有音を抑え、
適度な内部損失により共振を抑えています。


※acoustical sytems ARCHON MCカートリッジ



Sonus faber 『Amati Tradition』 試聴会



<使用機器> 一部変更となっています。
Sonus faber
 ・Amati Tradition : フロアー型スピーカー NEW

audio research
 ・LS28 : 真空管ハイブリッドプリアンプ NEW
 ・VT80 : 真空管ハイブリッドパワーアンプ NEW
 ・PH9 : 真空管ハイブリッドフォノイコライザー NEW


Brumester
 ・061 : CDプレーヤー
 ・948 : パワーコンディショナー
Dr.Feickert Analogue
 ・Blackbird 2 : レコードプレーヤー
KLAUDiO
 ・ARM-MP10 : トーンアーム
acoustical systems
 ・ARCHON : MCカートリッジ


開催日 : 9月10日(
 開催日が変更になりました。ご注意ください。
開催時間 : 14:00~16:00
開催場所 : オーディオスクェア藤沢店試聴室


お席のご予約はこちら↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSccNeQLcjXNZn__o-JSjeD1m7FYlR_rKBlMXiuorR2mMg1GLA/viewform


お電話でもお席のご予約承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603


Sonus faber Amati Tradition フロアースタンディング型スピーカー NEW
定価3,600,000円(ペア/税別)

形式 : 3.5ウェイ4スピーカー、バスレフ・フロアースタンディング型
搭載ユニット
 ・高域 : 28mm径DAD(Damped Apex Dome)シルクドーム(アロー・ポイント付き)
 ・中域 : 150mm径コーン型、ネオジウムマグネット採用
 ・低域 : 220mm径コーン型*2基
        シンタクティック・フォーム/セルローズパルプ、サンドイッチ構造コーン型
周波数特性 : 28Hz~35kHz(Stealth Ultraflex含む)
クロスオーバー周波数 : 80Hz、250Hz、2.5kHz
能率 : 90dB(2.83V/1m)
公称インピーダンス : 4Ω
サイズ : W411mm*H1,170mm*D540mm(突起物含む)
重量 : 61kg
仕上げ : Wenge、Red ともにハイグロス・ラッカー仕上げ




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2017年8月25日金曜日

LUXMANから6年ぶりに『L-509 Series』が復活。新たに『新LECUA1000』を搭載した『L-509X』として生まれ変わります。

LUXMAN・プリメインアンプの最上位モデル『L-509u』が、
2011年に生産完了になってから6年の期間をへて、『L-509X』として復活します。


※LUXMAN L-509X AB級パワーアンプ搭載プリメインアンプ NEW

『L-509 Series』は、ワンボディセパレートをコンセプトに、
機能性とクオリティの高次元な融合を目指して開発される、
LUXMAN・プリメインアンプの最上位シリーズとなります。

新しい『L-509X』では、パワーアンプ『M-700u』に相当するパワーアンプ部と、
最新の電子制御アッテネーター『新LECUA1000』と、
プリアンプ『C-900u』と同等のディスクリート構成によるバッファー回路を組み合わせた、
セパレートアンプクラスのプリ部を搭載する事で、コンセプトを具現化しました。

パワーアンプ部はプリメインアンプとしては異例の、4パラレルプッシュプル回路を搭載。
高域の歪み特性を大幅に改善した、帰還回路『ODNF Ver.4.0』も採用されています。
これを支える電源部は『M-700u』と同等の、EI型600VAの大型電源トランスに、
LR独立の合計80,000μF(10,000μF*8)のブロックコンデンサーを組み合わせた強力なもの。
これらの構成により、AB級120w+120w(8Ω)の定格出力を実現。
4Ω負荷時でも、定格出力240w+240wを実現する、
高性能単体パワーアンプと同等の駆動力を実現しています。


※LUXMAN L-509X 背面

LINE1入力には、トップモデルで使用されるカッパーアロイ製のRCA端子を採用。
基板には、『C-900u』『D-08u』等にのみ使用される、ピールコート基板が採用されています。
天板に『M-700u』などの単体パワーアンプと同じトップパネルを採用。
新たに採用された、ホワイトイルミネーションのパワーメーターが、
『L-509X』が特別なモデルである事をアピールしています。

重量級の筐体を支えるインシュレーターは、グラデーション鋳鉄製。
電源ケーブルもLUXMANリファレンス電源ケーブル『JPA-15000』が付属します。


入出力、アクセサリー機能が豊富な事もLUXMANのプリメインアンプの魅力。

MM/MCに対応したフォノ入力。
RCA端子によるライン入力4系統に加え、さらにバランス入力を2系統搭載。
パワーアンプを追加したり、AVアンプ等のプリ出力を入力できる、
プリパワー分離機能も、フロントのスイッチで簡単に切り替えられます。
切替および、同時出力が可能なA/B2系統のスピーカー出力。

トーンコントロール機能に、『LECUA』を使用したL/Rバランス調整機能も搭載されています。
また、リモコン操作でのみですが、サブソニックフィルターのON/OFF、ミュート機能の他、
音量に連動するラウドネス機能のON/OFFにも対応しています。


発売は2017年9月下旬。
ちょうど『インターナショナル・オーディオ・ショウ』の頃の予定となっています。


LUXMAN L-509X9 AB級パワーアンプ搭載プリメインアンプ NEW
定価780,000円(税別) 9下旬発売開始

定格出力 : 120w+120w(8Ω)、240w+240w(4Ω)
入力
 ・RCA端子*4系統
 ・XLR端子*2系統
 ・フォノ入力(RCA端子)*1系統 : MM/MC対応
 ・パワーアンプ入力(RCA)*1系統
出力 : プリアウト(RCA)*1系統
録音用入出力 : RCA*1系統
ダンピングファクター : 370
サイズ : W440mm*H193mm*D463mm(全面ノブ20mm、背面端子37mm含む)
重量 : 29.3kg
付属品 : リモコン(RA-17A)、電源ケーブル(JPA-15000)


『LUXMANプレミアム延長保証』対象製品です。


オーディオスクェアは『LUXMAN 正規取扱店』です。

http://www.luxman.co.jp/dealer/


お電話でもご注文承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603




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2017年8月24日木曜日

7月に開催した『ファミリータイム』で、素晴らしいパフォーマンスを披露してくれた『FABULOUS SISTERS(ファビュラス・シスターズ)』が、今年度の『World of DANCE』で2連覇達成です!!

7月に開催させて頂いた、Technics Presents『ファミリータイム』で、
素晴らしいダンスパフォーマンスを披露して下さった『FABULOUS SISTERS』が、
先月開催された世界最大のダンスコンテスト『World of DANCE』に、
今年も日本代表として参加し、ユース部門で見事優勝!!

2連覇を達成しました。本当におめでとうございます。


しかも『World of DANCE』史上最高得点の98点を獲得。
さらにオーディエンス賞も2年連続獲得と、最高のパフォーマンスを発揮しました。

ユース部門、アッパー部門の両部門の歴史の中でもなかった、
史上最高得点による2連覇という快挙により、
これまでにない特別な、新たなWOD最高位を示す賞、
『Best of SHOW』がつくられる事が8月に決定されました。

そしてこの賞の初の受賞者には、もちろん『FABULOUS SISTERS』が選ばれ、
『World of DANCE』の頂点に立つ事になりました。


『World of DANCE』の歴史を変える事になった、
圧巻のパフォーマンスをご覧下さい。





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2017年8月23日水曜日

【展示機導入】LUXMAN・『L-505uXⅡ』の展示を開始しました。6年ぶりにモデルチェンジした人気のエントリーシリーズです。

LUXMANの新型プリメインアンプ『L-505uXⅡ』の展示を開始しました。


※LUXMAN L-505uXⅡ プリメインアンプ NEW

1996年に初代モデル『L-505s』が登場して以来、
LUXMANのエントリーモデルとして高い人気を誇る『L-505 Series』が、
『L-505uX』の登場から、おおよそ6年ぶりにモデルチェンジしました。

前作『L-505uX』でエントリーモデルながら、
LUXMAN独自の音量調整システム『LECUA』を搭載し、
大幅に進化する事で、クラスを代表するモデルとしてロングランを続けました。

今回のモデルチェンジでは、プリ部のグレードアップを中心に、
さらにクラスを代表するモデルとなるべく、進化を遂げました。

『LECUA』に関しては、より集積化を進めコンパクトにまとめ、
プリアンプの出力バッファを(面積を取る)ディスクリート化する事で、スルーレートを高め、
より立ち上がりが鋭く、よりエネルギーあふれるスケール感のある表現を獲得。
さらに高域の伸びと、中域の密度感も高めています。
また独自の帰還回路も、誤差検出回路を2パラレル化する事で精度を高めた、
最新バージョンの『ODNF Ver.4.0』を、上位モデル同様に搭載しました。
スピーカー出力部のリレーも、より低抵抗値のものへグレードアップしています。


MM/MC対応のフォノイコライザー、スピーカーのA、B切り替え、
トンコントロール機能、バランス入力位相切替スイッチなど、
LUXMANのプリメインアンプらしい、充実した機能も魅力です。



LUXMAN L-505uXⅡ プリメインアンプ NEW
定価268,000円(税別)

定格出力 : 100w+100w(8Ω)、150w+150w(4Ω)
入力 : RCA*4系統、XLR*1系統、PHONO*1系統(MM/MC対応)
録音入出力 : RCA*各1系統
プリアウト : RCA1系統
メイン入力 : RCA1系統
スピーカー出力 : 2系統(A+B同時出力対応)
ヘッドフォン出力 : Φ6.3mm1系統
ダンピングファクター : 210
サイズ : W440mm*H178mm*D454mm(全面ノブ20mm、背面端子27mm含む)
重量 : 22.5kg
付属品 : リモコン(RA-17A)、電源ケーブル(JPA-10000)



オーディオスクェアは『LUXMAN 正規取扱店』です。

http://www.luxman.co.jp/dealer/



また『L-505uXⅡ』は、『LUXMAN・プレミアム延長保証制度』対象製品です。
保証登録で、メーカー保証が7年となります。

『LUXMAN・プレミアム延長保証制度』のご紹介はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2015/03/luxman7.html




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本日の配送。今日はルームチューニングアイテム、AGSの納品に伺いました!

本日は猛暑の中、涼し気で閑静な鎌倉市の住宅街へ配送です。
葉山の御用邸のすぐ近く。K様宅へお伺いさせていただきました。

さて、K様のリスニングルームは、リビングになります。
リビングルームには余計なものはほとんど置かれておらず、天井は2階まで吹き抜けという、
リビングルームと考えれば、普通ならなんとも羨ましい環境です。
しかし、そんな中でもリスニングルームとして考えると、
部屋に何も無いゆえに響きすぎるというお悩みを抱えており、
今回のAGS導入とあいなりました。

AGSというのは、日本音響エンジニアリングが開発したルームチューニングアイテムです。

https://www.noe.co.jp/product/pdt6/pd03/


細かい話はさておき、部屋の天井ですが、実際には写真よりも大分上に存在します。


そして今回納品させていただいたのが、
ラックの上と後ろの壁面、スピーカーの後ろにある木製の衝立の様なものになります。
こちらが、Acoustic Grove System(AGS)というルームチューニングアイテムです。
 
商品名をご紹介しておきますと、ラックの後ろ壁面の大きなものがANKH(アンク)。
その手前のラックに置かれているものがANKH3。
スピーカーの両側後ろに設置されている、
少しコンパクトなものがSYLVAN(シルヴァン)と言います。
 
K様の言われていたとおり反射の影響が大きく、
高性能な805D3をもってしても音像はピタッと納まるには至らず、
お悩みは当然の状況だったわけです。
 
写真はAGS設置後のものです。
見事に散らばっていた音はまとまりを見せ、
ヴィヴァルディの四季では、本物のホールで聴いているかのような生々しい音を展開しました。
 
とてもご満足いただけた様子で、ヴォーカルものもステージがそこにあるかの如く。
お部屋でお悩みのお客様は是非、ご相談いただきたいですね。
きっと想像を超える効果に感動して頂けると思いますよ。
 
最後にK様宅は本当にセンスの良いお住まいで、
北側窓からのウッドデッキ越しの景観は箱根の山荘を思わせるもので、とても素敵でした。
 
いやー本当に羨ましい!!しかも、こんないい音で大好きな音楽が聴けるのですから。
 
今日は本当にありがとうございました。またご家族で遊びにいらしてください。 
 
 
 
 
〇◦◎
 

オランダ・van den Hul社のMCカートリッジを聞かせていただきました。

オランダ・van den Hul社製の高性能MCカートリッジ、
『VDH-FROG』と、『VDH-CRIMSON』を試聴させて頂きました。

van den Hulと言えばケーブルブランドとして有名です。
一般的なオーディオケーブル以外にも、多くのメーカーの内部配線に採用されており、
ヨーロッパのメーカーを裏から支える重要なメーカーでもあります。
ESOTERICの輸入するTANNOYのスピーカーの内部配線の他、
Bowers&Wilkinsの『800シリーズ』等にも採用されている事で有名です。

そんなvan den Hul社のスタートは、実はアナログ・カートリッジ。
現在でも高性能なMCカートリッジを数多くラインナップしています。

今回は、日本に導入されているMCカートリッジ4機種のうち、
2機種を試聴させて頂きました。


まずはvan den Hulの中核モデル『VDH-FROG』。


※van den Hul VDH-FROG MCカートリッジ

『VDH-FROG』は、MCカッパー(Matched Crystal Copper)と呼ばれる、
巨大結晶体の高純度銅を使用したコイルを搭載しています。
出力は0.65mVと大き目で、インピーダンスは21Ωと、使いやすい仕様です。

針先とカンチレバーは上位モデルと同様で、
ボロン製カンチレバーに、ラインコンタクト針(2μm*85μm)を採用しています。

クリアーな空間表現と、左右のセパレーションの高さが魅力。
キレのあるサウンドが、ポピュラー音楽の高域を際立たせます。
van den Hulのカートリッジは、他メーカーに比べ、
スペック的にもチャンネルセパレーションが高く、それがダイレクトに音に現れており、
スピーカーの外側まで音が広がっていきます。


そして、上位モデル『VDH-CRIMSON』。


※van den Hul VDH-CRIMSON MCカートリッジ

フラグシップモデル『VDH-COLIBRI』で採用された、
MCゴールド(巨大結晶・高純度金導体)を使用したコイルを搭載した、高性能モデルです。
このコイルと、サマリウムコバルトマグネットを採用した磁気回路から、
0.65mVの高出力を取り出せるMCカートリッジです。
インピーダンスも13Ωと、『VDH-FROG』に比べ低くなっています。

こちらもボロン製カンチレバーに、ラインコンタクト針(2μm*85μm)を採用しています。

ベースは内部損失が高く、精神性に優れ、軽量な木製。
スケルトンボディとする事で、余計な共振を抑えています。

『VDH-CRIMSON』は、
van den Hulらしいセパレーションの良さに、中低域の密度感が加わり、
『アナログサウンドの魅力とは何か』を具現化していると言えます。

チェロなどの楽器のボディ感をダイレクトに感じられるとともに、
オーケストラの左右に広がる空間表現などを聴いてしまうと、
『高い!!(定価は640,000円/税別)でも、その価値がある!!』と、納得できるサウンドです。


今回の試聴は、秋に開催する試聴会の為の事前チェックでしたが、
ぜひこのサウンドを皆さんに体験して頂きたい思っています。

開催は10月初旬ごろと考えてますので、お楽しみに。



van den Hul
VDH-FROG MCカートリッジ
定価330,000円(税別)

発電方式 : MC型
針先 : ラインコンタクト針(2μm*85μm)
カンチレバー素材 : ボロン
周波数特性 : 5~55,000Hz
出力電圧 : 0.65mV RMS
内部インピーダンス : 21Ω
コイル線材 : MCカッパー
推奨負荷インピーダンス : 200Ω~500Ω
適正針圧 : 1.35g~1.6g
チャンネルセパレーション : 35dB以上(1kHz)/30dB以上(10kHz)
自重 : 8.2g
修理費用 : 104,000円(税別) カンチレバー修理代金


VDH-CRIMSON MCカートリッジ
定価640,000円(税別)

発電方式 : MC型
針先 : ラインコンタクト針(2μm*85μm)
カンチレバー素材 : ボロン
周波数特性 : 5~55,000Hz
出力電圧 : 0.65mV RMS
内部インピーダンス : 13Ω
コイル線材 : MCゴールド
推奨負荷インピーダンス : 25Ω~200Ω
適正針圧 : 1.4g~1.6g
チャンネルセパレーション : 36dB以上(1kHz)/30dB以上(10kHz)
自重 : 8.75g
修理費用 : 130,000円(税別) カンチレバー修理代金





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2017年8月21日月曜日

『マランツの歴史』第2弾、アンプ編を9月16日(土)に開催します。最新プリメインアンプ『PM-10』による、コンプリート・バイアンプにもチャレンジします。

今年の4月に開催させて頂いた、『マランツの歴史~CD/SACDプレーヤー編~』は、
オーディオスクェアの独自企画に留まらず、
その後、全国各地で同内容のイベントが開催されるなど、大きな反響を頂きました。

『マランツの歴史~CD/SACDプレーヤー編~』の内容はこちら↓
https://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2017/04/422marantzsa-10cdsacdcdsacd.html


この様なイベントを企画できるのも、marantzというブランドが、
価格等に関係なく、一貫した方向性で製品の開発を続けてきた事の表れかと思います。


そこで今回は、最新モデル『PM-10』に続く系列を、
『マランツの歴史~アンプ編~』として新旧4モデルの聴き比べによりたどりたいと思います。



※イベントに参加する、新旧マランツ製品

今回ご用意する旧型モデルは、セパレートアンプも含め3モデルです。

まず1台目は、1991年登場のプリメインアンプ『PM-90』(定価160,000円/税別)。
パワーアンプ部の動作方法を、純A級動作(25w/ch/8Ω)、
AB級動作(130w/ch/8Ω)にボタン一つで切り替えられる機能が搭載されていました。


※PM-90 プリメインアンプ 1991年発売

『ステレオイメージの再現』『聴感上のS/Nの改善』という、
現代marantzの基本を具現化したアンプです。
特に、実際の再生環境で(ボリュームが絞られた、小音量時)でのS/N劣化を防ぐ為、
入力信号にあわせプリ部のゲインを変動させる事で残留ノイズを抑える、
『4連アクティブ・ボリューム』を初めて搭載したモデルでもあります。

当時のプリメインアンプは、トップエンドモデルを除き、
多くのモデルが、ゲイン40dB以上のパワーアンプにボリュームを付けた、
ボリューム付きパワーアンプ的なものがほとんどでした。
この為、ボリュームを絞ってもパワーアンプ部の残留ノイズがそのまま出力される為、
店頭での(一般家庭での再生に比べ)大き目な音量では問題なくても、
家での小音量再生時には店頭の様な再生音が望めないという問題がありました。
※スペック上のS/N比は、最大出力時の値であるため、
小出力時にはパワーアンプ部の残留ノイズがそのまま出力され、S/Nが大きく劣化していたのです

『PM-90』では、ゲイン17.8dBのプリアンプに、ゲイン27.8dBのパワーアンプを組み合わせた、
本格的な2アンプ構成という事もあり、パワーアンプの残留ノイズが抑えられ、
さらに『4連アクティブ・ボリューム』との組み合わせで、実使用時のS/Nを確保していました。
※再生音量に関係なく、高いS/Nを誇っていたのが『PM-90』最大の特徴です。

『音量によって再生音のキャラクターが変化しづらい』、『ディテールが損なわれない』、
といったmarantzアンプの魅力は、この『PM-90』からスタートしたと言えます。


新世代marantzアンプは、その後『PM-90』をベースに発展していきます。
まずは1992年発売の『PM-99SE』(定価330,000円/税別)。
このモデルでは、初めて独自の高速電圧増幅モジュール『HDAM』が搭載されました。
『4連アクティブ・ボリューム』にも『HDAM』が搭載され、
プリ部のゲイン可変範囲を拡大するとともに、
ボリューム素子を見直す事で、さらに実使用時のS/Nを向上させました。
※『PM-99SE』と、その別バージョン『PM-99SE NM』が、
純A級パワーアンプとAB級パワーアンプの切替機能が付いた最後のモデルとなりました

そして、1993年に登場した大型プリメインアンプ『PM-15』(定価450,000円/税別)と、
それをベースとしたセパレートアンプ、プリアンプの『SC-5』(定価680,000円/税別)と、
パワーアンプ『SM-5』(定価520,000円/税別)と、
そのグレードアップ版『Ver.2』(1997年発売)の登場で、
『PM-90』を原点とするアンプシリーズは完成の域に達します。


そして、それらを超える為に新たに登場したのが、2002年に登場した、
marantzにとって特別なモデル・ナンバー『7』と『9』が付けられたセパレートアンプ、
プリアンプの『SC-7S1』(定価700,000円/税別)と、
モノラル・パワーアンプ『MA-9S1』(定価650,000円/1台/税別)でした。

1999年に登場したSACDをはじめとする、
次世代高品位ソフトの能力をフルに発揮できるアンプとして、
また、Bowers&Wilkinsの『Nautilus800シリーズ』を鳴らしきるアンプとして開発されました。
各チャンネル間のギャングエラー対策の為に、新たに開発された、
フルバランス構成の『8連リニアコントロール・ボリューム』を搭載し、
CD時代までは問題視されなかった、20kHz以上の帯域のチャンネルセパレーションを、
高い次元で(100dB以上)実現したプリアンプの能力を受け止め、
更なる駆動力を目指しモノラル化されたパワーアンプの組合せでした。

また、電子制御によるボリュームコントロールを採用した事で、
最大6台の『SC-7S1』のボリュームをシンクロ制御する事が可能になりました(F.C.B.S.)。


この『SC-7S1』と『MA-9S1』の開発技術をプリメインアンプの形にしたのが、
今回ご用意する、2台目のプリメインアンプ『PM-11S1』(定価350,000円/税別)です。


※PM-11S1 プリメインアンプ 2004年発売

『SC-7S1』で採用された『リニアコントロール・ボリューム』は、
音量調整用のアッテネーターにあたる素子が、基板上に配置されており、
従来の様にフロントパネル付近にあるボリューム素子まで配線を戻す必要が無くなりました。
その為、筐体内での各基板の配置の自由度が上がる事になりました。
この利点を生かし、『PM-11S1』では、
『左右チャンネルの音声信号を流れに沿って並行伝送し、最短距離で増幅する』、
をコンセプトに、大幅な見直しがされました。


※PM-11S1と同様の基板配置を採用した、後継機PM-11S2の内部

これにより、左右の差がより少なくなり、理想的なステレオ再生環境を提供しました。
また、伝統的に高性能なフォノイコライザーを搭載するmarantzのプリメインアンプの中でも、
『PM-11S1』に搭載されたフォノイコライザーの評価は高く、
『TT-15S1』というレコードプレーヤーが発売される、一つの原動力となりました。

現在でも、ブラッシュアップされ最新モデル『PM-10』にも搭載されています。


そして3台目が、2006年に登場したmarantz史上最高位に位置するセパレートアンプ、
プリアンプの『SC-7S2』(定価700,000円/税別)と、
モノラル・パワーアンプ『MA-9S2』(定価700,000円/1台/税別)です。
同じタイミングで『マランツの歴史~CD/SACDプレーヤー編~』にも登場した、
3代目リファレンス・プレーヤー『SA-7S1』も登場しました。


※SC-7S2 プリアンプ(上) MA-9S2 モノラル・パワーアンプ(下) 2006年発売

Bowers&Wilkinsのダイヤモンド・ツィーターを搭載したフラグシップモデル、
『800D』を鳴らしきる事を目標に開発された、高性能なセパレートアンプです。
特に『MA-9S2』の、前段の電圧増幅部のゲインが23dB、
その後の電力増幅部のゲインが6dBという増幅の配分は、
当時としては(現在でも)大変珍しい配分となっています。
※多くの製品では、電圧増幅部より電力増幅部のゲインが高い配分となっている事がほとんどです。

この配分により、スペック上だけでなく、実使用域においても驚異的なS/Nを確保していました。
これを可能にしたのも、マランツ独自の電圧増幅モジュール『HDAM-SA』の存在です。
 
 
そして、この『SC-7S2』と『MA-9S2』というセパレートアンプの、
『3筐体を、1つのシャーシに収めてしまおう』をコンセプトに、
①大出力と圧倒的なスピーカー駆動力
②フルバランス回路
③独立電源(プリアンプ、パワーアンプのL/R各チャンネル)
を、プリメインアンプの形態で実現する事を目標として開発されたのが『PM-10』です。


※PM-10 プリメインアンプ 2017年発売 NEW

搭載されるプリアンプ回路は、単体のプリアンプと同等かそれ以上と言える内容。
ディスクリート構成で、フルバランス構成のプリアンプが、
この筐体に収まるのも、marantzの電圧増幅モジュール『HDAM』があってこそです。
それでも、筐体の50%をプリアンプが占めるという、
いままでのプリメインアンプの常識からは、大きく外れた構成です。

この残りの50%に、①の大出力を実現するパワーアンプを搭載する為に、
marantzが選んだのが、Hypex社のスイッチングアンプモジュールでした。
Hypex社の源流をたどると、実はPhilipsにたどり着きます。
SACDプレーヤー『SA-10』のディスクリートDACも含め、
marantzの歴史が、このモジュールの採用につながっていく点に驚きます。

Hypex社の『NCoreR NC500』を、片chあたり2基使用しBTL接続とする事で、
200w/8Ω/chというパワーアンプに匹敵するハイパワーを実現しました。
また、入力から、ボリューム、パワーアンプと、全段バランス構成を実現しています。

電源に関する③も、プリアンプ専用の電源(トロイダルトランス)と、
パワーアンプ用の左右独立電源(スイッチング電源)と、
まさに3筐体分の回路が、1つのシャーシに収められています。

『PM-10』展示開始&ご紹介はこちら↓
https://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2017/02/matantzpm-10.html


今回の試聴会は2部構成。

第1部は、『PM-90』から現在に至る、marantzアンプの歴史をたどります。
第2部では、『PM-10』がセパレートアンプにどこまで迫れるのかにチャレンジ。
セパレートアンプの最高峰だった『SC-7S2』と『MA-9S2』と、『PM-10』の聴き比べ。
『PM-10』は、『F.C.B.S.』機能を使用しての、コンプリート・バイアンプにもチャレンジします。


コンプリート・バイアンプのご紹介はこちら↓
https://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2015/07/marantzpm-14s1.html




マランツの歴史 ~アンプ編~

開催日 : 9月16日(土)
開催時間 : 14:00~16:00 ※約2時間を予定しております。
開催場所 : オーディオスクェア藤沢店試聴室

第1部 : marantzアンプの歴史をたどる
第2部 : 『PM-10』はどこまでセパレートアンプに迫れるか
       『PM-10』コンプリート・バイアンプ vs 『SC-7S2』&『MA-9S2』

<使用機器>
marantz
 ・PM-90 : プリメインアンプ 1991年発売
 ・PM-11S1 : プリメインアンプ 2004年発売
 ・SC-7S2 : プリアンプ 2006年発売
 ・MA-9S2 : モノラル・パワーアンプ 2006年発売
 ・PM-10 : プリメインアンプ 2017年発売NEW
 ・SA-10 SACDプレーヤー NEW
Bowers&Wilkins
 ・803D3 : フロアー型スピーカー


お席のご予約はこちら↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdof-JPpnJtIX2PUUGAkruV5teh9G2dCkOTY7kiUzQg4jXGRA/viewform


お電話でもお席のご予約承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603




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8月26日(土)は、YAMAHAのAVアンプを使用して、ホームシアターの魅力を再発見してみたいと思います。大画面&サラウンドシステムで、最新ゲーム『カーズ3』をご体験頂けます。

8月26日(土)は、YAMAHAのAVアンプを使用して、
大画面ホームシアターの魅力を再発見して頂くイベントを開催します。

当日は、お昼からの2部構成。

第1部は、ご家族皆さんで楽しんで頂く、
『映画だけじゃもったいない!!大画面&サラウンドシステムでゲームも楽しもう!!』を、
開催させて頂きます。

第1部の開催時間は、12:00~15:00までとなります。

話題のゲーム『カーズ3 勝利への道』を、
サラウンドシステムの音響でお楽しみいただけます。




皆さんも、プロジェクターによる120インチの大画面と、
YAMAHAの最新AVアンプ『RX-A1070』を中心としたサラウンドシステムで、
SONY『PS4』のハイスピード・カーレースを体験してみませんか?




YAMAHAのAVアンプの魅力を再発見しよう

第1部
映画だけじゃもったいない!!大画面&サラウンドシステムでゲームも楽しもう!!

開催日 : 8月26日(土)
開催時間 : 12:00~15:00
開催場所 : オーディオスクェア藤沢店 試聴室

<使用機器>
YAMAHA : RX-A1070 DolbyATMOS&DTS:X対応AVアンプ

DALI
 ・OPTICON 6 トールボーイ型スピーカー : フロント、サラウンド用として使用
 ・OPTICON VOKAL センタースピーカー
YAMAHA
 ・NS-B901 ブックシェルフ型スピーカー : フロント、リアプレゼンスとして使用
 ・NS-SW1000 サブウーハー

JVC : DLA-X570R D-ILAパネル搭載4Kプロジェクター



第2部『YAMAHA AVアンプ 10年の進化を聴く』は、16:00スタートです。


詳細はこちらから↓
https://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2017/08/826yamahaav2yamaha-av-10.html




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9月2日(土)に、オーディオ専用NAS・DELAの『N1Z/2シリーズ』の試聴会を開催します。

9月2日(土)に、DELAのオーディオ専用NAS『N1Z/2シリーズ』の試聴会を開催します。

DELAのオーディオ専用NAS『N1シリーズ』は、電源、筐体をはじめ、
オーディオ製品としてのノイズ対策、振動対策を考慮した設計がされたNASです。
その高性能ぶりから、ファイル再生の歴史を変えた、
エポックメイキングな製品と言われています。

今回は、『Mk.2』にアップデートされた『N1/2シリーズ』の、
SSDを搭載したトップモデル『N1ZS/2』と、同筐体にHDDを搭載した『N1ZH/2』、
2つのモデルをご用意して、試聴会を行います。


※N1ZS/2 SSD搭載オーディオ専用NAS NEW


※N1ZH/2 HDD搭載オーディオ専用NAS NEW

ともに4面アルミ厚板(7mm/5mm)製のファンレス金属筐体を採用。
『N1ZS/2』は、1TBのSSDを2基、合計2TB分を搭載。
『N1ZH/2』は、3TBの2.5インチHDDを1基搭載しています。
ともにドライブを、真鍮製のリジッド・ドライブマウンターを介して設置しています。


今回は前後半の2部構成で、DELAの特徴と、魅力を皆さんにご体験頂きます。
前半は、DELAが今までのNASとどう違うのか、DELAで何が出来るのかをご紹介。
後半は、DELAを使用してのデモンストレーションをメインに行わせて頂きます。



オーディオ専用NAS・DELA『N1Z/2シリーズ』の魅力を探る

開催日 : 9月2日(土)
開催時間 : 14:00~16:00 約2時間を予定しています。
開催場所 : オーディオスクェア藤沢店 試聴室

<使用機器>
DELA
 ・N1ZS/2 SSD搭載オーディオ専用NAS : HA-N1ZS20/2 NEW
 ・N1ZH/2 HDD搭載オーディオ専用NAS : HA-N1ZH30/2 NEW

Accuphase
 ・C-2850 プリアンプ
 ・A-70 ステレオパワーアンプ
Bowers&Wilkins
 ・803SD スピーカー

USB-DAC等に関しましては調整中です。 


お席のご予約はこちら↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdx627_Q2mxnB0b3oq_01tASX3rgetPTOmCAdLm2VbBAWMzLg/viewform


お電話でもお席のご予約承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603


オーディオスクェア藤沢店では、
DELAのベーシックモデル『N1A/2』の展示、デモを行っています。


※DELA HA-N1AH20/2 オーディオ専用NAS NEW

展示開始のブログはこちら↓
https://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2017/08/delanasha-n1ah202.html




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2017年8月19日土曜日

【展示機導入】DALIの新しいエントリーシリーズ『SPEKTOR Series』のトールボーイ型スピーカー『SPEKTOR 6』の展示を開始しました。

DALIの新しいエントリーシリーズ『SPEKTOR  Series』の、
トールボーイ型スピーカー『SPEKTOR 6』の展示を開始しました。


※DALI SPEKTOR 6 トールボーイ型スピーカー(左) NEW
SPEKTOR 1 ブックシェルフ型スピーカー(右) NEW

先月発売が開始された、ブックシェルフ型スピーカー『SPEKTOR 1』に続き、
トールボーイ型スピーカーの『SPEKTOR 6』の出荷が開始されました。

『SPEKTOR 1』展示開始のブログはこちら↓
https://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2017/07/dalispektor-1.html


基本的な部分は共通ですが、実はツィーターがそれぞれ専用設計だったりと、
エントリーシリーズながら、勢いのあるDALIらしくしっかりとした設計です。

『SPEKTOR 6』の定価は96,000円(ペア/税別)と、
一つ上のシリーズ『ZENSORシリーズ』の小型トールボーイスピーカー『ZENSOR 5』の、
113,000円(ペア/税別)とかなり近い価格設定。

『さぁ、どちらにしようかな?』という声も聞こえてきそうです。

ウーハー径は『SPEKTOR 6』が165mm*2基に対し、
『ZENSOR 5』が135mm*2基となっています。

『ZENSOR 5』には、設置ベースが付いている為、カタログ上の幅は212mmですが、
本体の幅は『ZENSOR 1』と同等ですので、実際には162mm程度となります。
ちなみに『SPEKTOR 6』は195mm。
高さは『ZENSOR 5』が840mm。『SPEKTOR 6』が927mmとなります。

そのサイズの差の割には、『ZENSOR 5』の重量が10.3kgで、
『SPEKTOR 6』が13.8kgと、想像していたよりも『SPEKTOR 6』が重い様な気が・・・。
D&Mの担当者によれば、実は『SPEKTOR 6』の方が、
エンクロージャーにより厚い板を使用しているそうです。
※『ZENSOR 5』は、今は無き『Royal Tower』の様に、少々薄めの板を使用して、
エンクロージャーを鳴かす事で量感を得ているのだそうです。

この為、パワフルな低域再生を望むなら『SPEKTOR 6』に分がある面もあるそうで・・・。
そこで、アンプのボリュームを上げてみましたが、
確かに大き目の音量でも、想像以上にしっかりとした音で鳴ります。
ホームシアターと、低域のリズムがしっかりした音楽を、
比較的手ごろな価格で両立できるスピーカーではないでしょうか。

『SPEKTORシリーズ』のご紹介はこちら↓
https://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2017/06/dalispektor.html


『サラウンド側のスピーカーは、目立たせたくない』という方には、
天井埋込スピーカー『PHANTOMシリーズ』との組み合わせがおすすめです↓
https://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2016/04/daliphantom-e.html


組み合わせにぴったりなサブウーハーも、DALIにはラインナップされています。
部屋のサイズに合わせてお選びください↓
https://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2016/11/11dalizensor.html

『SUB-E9F』サランネット・プレゼントキャンペーン実施中↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2017/07/dalisub-e9f.html



DALI SPEKTOR 6 トールボーイ型スピーカー NEW
定価96,000円(ペア/税別)

形式 : 2ウェイ・バスレフ型
搭載ユニット
 ・ツィーター : 25mmシルク・ドーム型*1基
 ・ウーハー : 165mmコーン型*2基
周波数特性 : 43Hz~26.0kHz
クロスオーバー周波数 : 2.5kHz
能率 : 88.5dB(2.83V/1m)
インピーダンス : 6Ω
サイズ : W195mm*H927mm*D313mm
重量 : 13.8kg




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【期間限定キャンペーン】DALIの『OPTICONシリーズ』の対象モデルをご購入頂いた方に、KIMBER KABLEの高性能スピーカーケーブルがプレゼントされます。

DALIの『OPTICONシリーズ』の対象モデル2機種をご購入頂いた方に、
スピーカーケーブルを、プレゼントする期間限定キャンペーンがスタートしました。

対象モデルは、ブックシェルフ型スピーカーの『OPTICON 2』と、


※DALI OPTICON 2 ブックシェルフ型スピーカー

トールボーイ型スピーカーの『OPTICON 6』です。


※DALI OPTICON 6 トールボーイ型スピーカー

期間中に、これらのモデルをご購入頂いた方に、アメリカの高性能ケーブルブランド、
KIMBER KABLEのスピーカーケーブルがプレゼントされます。

『OPTICON 2』には『4VS』、


※KIMBER KABLE 4VS スピーカーケーブル

『OPTICON 6』には『8VS』が、


※KINBER KABLE 8VS スピーカーケーブル
実際のプレゼント品は、シングル・バイワイヤリング仕様になります。

それぞれ、3mペアでプレゼントされます。
ともに両端はバナナプラグが装着されています。

また『8VS』は、上の写真とは違い『シングル・バイワイヤリング仕様』となりますので、
『OPTICON 6』を、すぐにバイワイヤリング接続でお楽しみいただけます。

※4VS/3m 両端バナナ仕様 定価22,000円(ペア/税別)
8VS/3m シングル・バイワイヤリング、両端バナナ仕様 定価45,000円(ペア/税別)


『4VS』『8VS』ともに、KIMBER KABLEの特徴と言える『ブレイド構造』を採用してます。


※4VS ブレイド構造


※8VS ブレイド構造

導体は、径の異なる純銅導体を撚り合わせた『VariStrand構造』を採用。
異なる径の導体を採用する事で、導体の共振を分散するとともに、
周波数ごとの遅延をコントロールし、伝送特性の改善を狙っています。

この導体を、『4VS』では、プラス、マイナス各4本の計8本、
『8VS』では各8本の計16本を、外来ノイズに強い特殊な『ブレイド構造』で編上げています。


キャンペーン期間は、2017年11月30日(木)までとなっています。



DALI『OPTICONシリーズ・スピーカーケーブル・プレゼントキャンペーン』

対象モデル : DALI OPTICON 2 / OPTICON 6
キャンペーン期間 : 2017年8月19日(土)~2017年11月30日(木)
応募方法 : 以下の3点を、ディーアンドエムホールディングスに送付してください。
 ①対象製品の保証書のコピー
 ②ご購入時の領収書、またはレシートのコピー
 ③プレゼント品の発送先

2017年12月20日までの消印有効となっています。

商品の発送は、お申込み書類到着後2~4週間となります。
※プレゼント品の在庫状況、入荷状況により、1ヶ月以上かかる場合もございます。
 
並行輸入品、B級品、アウトレット品、海外での購入品は対象外となります。


また、下記の『キャンペーン告知POP』提示店舗のみの実施となります。


詳細は店頭まで。

オーディオスクェア藤沢店では、『OPTICON 6』の展示を行っています。
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2016/04/daliopticon-6_12.html

『OPTICONシリーズ』のご紹介はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2015/09/dali.html




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