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2018年12月30日日曜日

【展示機導入】JBL・4312シリーズの最新モデル『4312G』の展示を開始しました。

JBLの70周年記念モデルであり、大型ウーハーを搭載したスピーカーとしては、
近年稀にみる大ヒットを飛ばした『4312SE』のコンセプトを引き継ぐ、
4312シリーズの最新モデル『4312G』の展示を開始しました。


※JBL 4312G ブックシェルフ型スピーカー NEW

『4312SE』以前の4312シリーズは、ウーハーにフルレンジユニットを採用してきました。
『4312』の前身モデルである、『4310』の登場以来(1971年)、
1990年登場の『4312XP』以外は、ウーハーの高域はカットされていませんでした。

『4312SE』は初めて本格的なウーハーユニットを搭載し、
ウーハーの高域を650Hzでカットしました。
採用されたウーハーは、2002年登場した高級機『K2 S5800』に搭載された、
JBL史上でも最高峰の30cmウーハー『1200FE』の8Ω仕様『1200FE-8』のコーン紙を、
『4312』の伝統に合わせホワイトコーン仕様にしたものでした。


今回登場した『4312G』ではウーハーを、『1200FE-8W』をベースとした『JW300SW』に変更。
※『L100 Classic』に搭載されているウーハーと当初の資料では同一型番でしたが、
正式には『L100 Classic』に搭載される『JW300PW-8』とは別バージョンとなります。


※JW300SW 30cmウーハー

ミッドレンジも従来の『105H-1』から新設計の『JM125PC』に変更されています。


※JM125PC 125mmミッドレンジ

ただし、ツィーターは従来通り、アルミとマグネシウムの合金を振動板にした、
ハードドーム型『054AlMg-1』が採用されています。


※054AlMg-1 25mmツィーター

この様にユニット構成は『4312SE』を基本的に引き継いでいます。
外見上も、サイドの『JBL』のロゴが無くなったほどで、見た目の差はほとんどありません。


さっそく開梱、設置し音を出してみると、見た目とは違い、
そのサウンドはかなり『4312SE』とは違ったものとなっています。
『4312SE』と同系統のユニットを使用しながらも、
中音域と最低音域に、伝統的な4312シリーズが持つ個性を感じさせるモデルです。



JBL 4312G ブックシェルフ型スピーカー NEW
定価240,000円(ペア/税別)

型式 : 3ウェイ・ブックシェルフ型
搭載ユニット
 ・高域 : 25mm径アルミ・マグネシウム合金ドーム型 / 054AlMg-1*1基
 ・中域 : 125mm径ポリマーコーティング・ピュアパルプコーン / JM125PC*1基
 ・低域 : 300mm径ホワイト・ピュアパルプコーン / JW300SW*1基
インピーダンス : 6Ω
能率 : 90dB(2.83V/1m)
周波数特性 : 44Hz~40kHz(-6dB)
クロスオーバー周波数 : 640Hz、5kHz
サイズ : W362mm*H597mm*D305mm(グリル含む)
重量 : 25.2kg(グリル含む)




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