先日、販売店向けに行なわれた、NA-11S1の発表会へ行ってきました!
早速ですが、個人的な感想を・・・
各メディアにて細かいスペック等は発表されているので、
自分自身が感じたり特に強調されていた点をメインにお伝えしたいと思います。
商品名としては、
USB-DAC/ネットワークオーディオプレーヤー
との触れ込みです。
つまり、高品位なUSB-DACとしても打ち出していく、という事だそうです。
天板をとめるネジに使うワッシャーを左右で違うものを採用するなど、
マランツ60周年記念モデルとしての位置づけとのこともあり、細やかなところにもこだわりが!
そして、特に強調していたのが、PCからのノイズ流入対策。
信号ラインにデジタルアイソレーターを入れ、メイン基盤やシャーシから完全に分離したアースを実現。
更に(プリメインのように)リレーを使い、回路的な独立性にとことんこだわり、PCからの悪影響を徹底的に排除しています。
(実際、入力信号を変える度に”カチッ”と音がします)
音出しをしてみると、想像していた以上の音にビックリ!
システムはPM-11S3×2台+802SDでにドライブ。
”ネットワークプレーヤーの音”と言うよりも”フラッグシップの音”を感じさせる、こだわりと歴史を感じさせるサウンド。
解像度、奥行き、立体感etc・・・何を取ってもマランツらしさが溢れ、クリアかつ艶と実体感があり、これほど好印象な製品は(メーカーを問わず)久しぶりでした。
ちなみに・・・
DSD再生の際ですが、スペックには謳われていない5.6MHz再生にもコッソリ対応しています。
本来は、SA-11S3と同時に発売する予定だったそうですが、
ハイレゾの可能性を妥協なく突き詰めていった結果この時期の発売となったとの事。
LINNのひとり勝ちとも言えるHiFi PCオーディオの世界ですが、
その風穴を開ける急先鋒と成り得るのではないでしょうか。
加えて、もう一つの期待の新製品である、LUXMAN DA-06の発売も間もなくなだけに、
ますますこのカテゴリーから目が離せません!
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