プリメインアンプ『Azur 651A』を期間限定でご用意いたしました。
※Cambridge Audio Azur 651A プリメインアンプ
Cambridge Audioは、今から47年前の1968年に、
ケンブリッジ大学に通う音楽好き、オーディオ好きの学生たちが、自分たちにも買える、
ローコストでハイ・クオリティなオーデイオ機器を実現する為に設立しました。
ちょうど1960年代は、本格的なステレオの普及時期で、
一般家庭にオーディオシステムが置かれるようになりました。
そうは言っても、今以上に高級機がメインの時代です。
そんな中、自分たち(学生)にも手が届くオーディオ、というコンセプトは、
多くの人々に迎え入れられ、Cambridge Audioはイギリスを代表するアンプ・ブランドとして、
確たる地位を持つブランドとなりました。
日本への輸入は、20年以上前にも行われていましたが、
当時でも5万円ちょっとからのプリメインアンプを中心とした低価格帯のブランドで、
日本国内の多くのエントリーモデルと価格がバッティングしたのと、
取扱店舗が著しく少ない事もあり、なかなか日本ではシェアを伸ばせぬまま、撤退しました。
ただ、その音を知る人達の間では、そのサウンド・クオリティは高い評価を得ていました。
その後イギリスの、もう少し上の価格帯のブランド、
AURAやARCAM、Musical Fidelity等が、日本でもシェアを持つようになる中、
最後に残された、なぜか日本に輸入されないブランドとして、
輸入再開が期待されていたのが、Cambridge Audioでした。
そんな中2010年より、株式会社ナスペックが輸入を開始しました。
現在では、一般的な国内ブランドとほぼ同じ価格帯である事もあり、
手頃な値段で楽しめる輸入ブランドの代表として、高い人気を誇っています。
※エントリーの『Topazシリーズ』は、CD、アンプともに、想定売価45,000円(税別)から、
弟モデルの『Azur351シリーズ』は、CD、アンプともに想定売価55,000円(税別)からとなっています。
今回ご用意した『Azur 651A』は、
Cambridge Audioのプリメインアンプを代表する中核モデルです。
最大出力75w+75w(8Ω)のパワーは、必要にして十二分。
イギリスの伝統的ブランドらしく、トーンコントロールも装備されています。
スピーカー出力は2系統。A、B切替も可能です。
また、USB入力を装備しています。
対応サンプリング周波数は48kHzまでですが、iTuneのユーザー等であれば必要十分です。
※Azur 651A リアパネル
※Azur 651A 内部
『Azur 651A』の魅力は、中域の密度感の高さ。
国内ブランドと聞き比べると、パッと聴きは若干ナローな印象を受けますが、
聴き込めば十分に高域も伸びている事が判ります。
テナーサックスから、アルトの女性ボーカル辺りの質感の高さが、Cambridge Audioの真骨頂。
この中域に、必要にして十分の高域と低域が組み合わされているといえます。
低域は迫力で押す、と言う表現ではありませんが、
リズム楽器のキレも良く、音楽のノリの良さをうまく表現してくれます。
同じイギリスのスピーカー、
B&Wのブックシェルフ型『685S2』と組み合わせれば、よりボーカルが充実しますし、
PMCの『DB1』と組み合わせると、
充実したボーカル帯域に、弾むようなリズムのキレが加わります。
日本のブランドのワイドレンジなクリアーサウンドに、
どうもイマイチ馴染めない・・・と言う方には、ぜひ一度体験して頂きたいブランドです。
9月13日(日)までの、期間限定でお聴きいただけます。
Cambridge Audio Azur 651A USB-DAC搭載プリメインアンプ
定価OPEN → 輸入元想定販売価格95,000円(税別)
最大出力 : 75w+75w(8Ω)
入力
・アナログ : RCA*5系統
・デジタル : USB-B*1系統 / USB Audio 1.0 / 32、44.1、48kHz/16bit
出力
・録音用 : RCA*2系統
・プリアウト : RCA*1系統、サブウーハー用モノラル出力・RCA*1系統
・スピーカー : 2系統 (A、B切替可)
サイズ : W430mm*H115mm*D345mm
重量 : 8.4kg
その他 : リモコン対応
仕上 : ブラック (シルバーは完了しました)
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