と言っても、高級機やトップエンドだけではなく、
比較的価格を抑えたミドルレンジが充実していました。
ノアにあった、Pera Audioの『Robin hood』↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2015/09/tias-2015-noahsonus-faberchameleonpear.html
TRIODEにあった、GOLDEN NOTEの『Valore 400』『Valore Plus 425』↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2015/09/tias-2015-triode.html
などの他にも、ナスペックにはこの夏発売になった、
Pro-jectの『2-Xperience JPN』『Debut Carbon』が並べられていました↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2015/09/pro-ject2-xperience-jpn.html
これら以外にの、オルトフォン・ジャパンのブースには、
ドイツのAcoustic Solid(アコースティック・ソリッド)の新製品『Solid 113』が展示されていました。
※Acoustic Solid Solid 113 ベルトドライブ式アームレスレコードプレーヤー
※Acoustic Solid Solid 113 Bubinga System アーム付属仕様
ナチュラル・ウッド仕上げの『Solid 113』の予価は290,000円(税別/アームレス)。
木目の美しい『Solid 113 Bubinga』は、アームレス仕様が360,000円(税別)、
ユニバーサルアーム付の『Solid 113 Bubinga System』は、424,000円(税別)予定となっています。
Acoustic Solidのプレーヤー『Solidシリーズ』は、
今まで電源コントロール部と、モーターが独立していましたが、
『Solid 113』はコントロール部とモーターが一体型になっており、設置性が向上しています。
お店でも、この2つを何処に置くか結構悩みましたので、
家庭での使用を考えるとうれしい仕様です。
こちらには、ortofonの新型アーム『RSG-309(Summit 12)』も展示、デモ。
※ortofon RSG-309(Summit 12) 12インチロングアーム
ダイナミックバランス型と、スタティックバランス型を、
切り替えて使用する事が可能という、面白い構造のトーンアームです。
が、それ以上に面白いのがその形。
アームの支点を頂点に、
カートリッジを取り付ける側と、ウェイトの重心が下にある、山型の構造を採用しています。
この様にする事で、レコードのソリや、ミゾに引っ掛ったゴミなどで、
カートリッジが振られても速やかに元に戻ることになり、追随性が向上します。
ローコンプライアンスの『SPUシリーズ』や、DENONの『DL103』などはダイナミックで、
ハイコンプライアンスの『MC-Qシリーズ』や、各社のMM型はスタテックでと、
使い分ける事も可能で、よりカートリッジの魅力を引き出せる様になっています。
予価は350,000円(税別)。12インチのロングアームのみとなります。
ロッキー・インターナショナルのブースにも、レコードプレーヤーが。
新規取り扱い開始予定の、ドイツ・Acoustic Signatureの、エントリーからトップエンドを展示。
エントリーモデルの『WOW』は、アーム付で予価300,000円(税別)との事。
※Acoustic Signature WOW アーム付ベルトドライブ式レコードプレーヤー
付属しているアームは、デザインからRegaの物と思われます。
会場で配布されていた本国カタログと比べると、仕様が細部で違うようですから、
マイナーチェンジモデルが展示されていたのかもしれません。
シャーシなども複数の素材が合わせられている様で、仕上げの良さも魅力的です。
このモデルからスタートして、しばらくしたらミドルレンジ(80万程度)を展開。
希望があれば、1,000万以上のトップモデルも・・・との予定です。
ブースに伺った際は、講演会中で近くには行けませんでしたが、とんでもない大型モデルでした。
▽△
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