『PMA-50』展示開始時のブログはこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2015/01/usb-dacdenonpma-50.html
『PMA-50』は、
イギリス・CSR社のDDFA(Direct Digital Feedback Amplifier)テクノロジーを、
パワーアンプ部に採用した事でも話題になりました。
定格出力25w+25w(8Ω)は、ディスクトップ使用を考えれば十二分なパワーですが、
リビング等での使用を考えれば、もう少しパワーを・・・という声も聞こえました。
そんな声を受けて、DENON(デノン)から第2段が発表されました。
第2段の『DRA-100』は、
『PMA-50』より、少々大きな筐体を採用して、
パワーアンプ定格出力を35w+35w(8Ω)へ1.4倍パワーアップ。
デザイン的な特徴でもある筐体の、
アルミニウムの厚みは、3mmから5mmへ大幅にアップしています。
※DENON DRA-100 ネットワークレシーバー
また、USB-DACの代わりにネットワークプレーヤー機能を追加しました。
これにより、タブレットによるリモート・コントロールに対応。
ディスクトップであれば、PCでの操作にストレスを感じる事は少ないでしょうが、
リビング等であれば、選曲の度に席を立たなくてはなりません。
そういった意味でも、USB-DACの代わりにネットワークプレーヤーを搭載した事は、
『操作性』と言う意味でも魅力です。
Wi-Fi接続にも、もちろん対応。
通信の安定度を向上させるWMM(Wi-Fi Multi Media)をサポートしています。
対応するファイルは最新モデルらしく、DSD系ファイルは最大5.6MHzに対応。
WAV、FLAC、AIFFのPCM系ファイルは、192kHz/24bitに対応。
ALAC(Apple Lossles)に関しても、96kHz/24bitに対応しています。
DSD、WAV、FLAC、AIFF、ALACに関しても、ギャップレス再生に対応しました。
DENON独自の『Advanced AL32 Processing』も搭載されています。
SACDプレーヤーでもおなじみの『マスター・クロック・デザイン』も採用され、
デジタル回路のより低ジッター化を実現。高忠実度再生を実現しました。
また、『PMA-50』のユーザーからも希望の多かった、RCAアナログ出力端子が装備されました。
※DRA-100 背面端子
USBメモリー内にある、
DSD、WAV、FLAC、ALACファイルの再生にも対応したUSAB端子も装備。
このフロントUSB端子は、iPod/iPhoneとのデジタル接続にも対応しています。
『PMA-50』でも好評のBluetooth機能も、もちろん搭載。NFCペアリングにも対応しています。
発売開始は、10月上旬から中旬予定です。
只今、ご予約受付中。
DENON(デノン) DRA-100 ネットワークレシーバー
定価110,000円(税別) 10月上旬から中旬発売予定
定格出力 : 35w+35w(8Ω)、70w+70w(4Ω)
ネットワークプレーヤー機能 : DLNA 1.5準拠
・対応ファイル
・DSD系 : 2.8、5.6MHz(dsf.、dff.)
・PCM系 : 192kHz/24bit(FLAC、WAVE、AIFF)、96kHz/24bit(ALAC)他
アナログ入力 : RCA*2系統
デジタル入力 : 光*2系統、同軸*1系統 : 32、44.1、48、88.2、96、176.4、192kHz
出力
・ヘッドフォン出力 : Φ6.3mm*1系統
・アナログ音声出力 : RCA(可変/固定切換)*1系統
・サブウーハー用プリ出力 : RCAモノ*1系統
Bluetooth : Ver.2.1+EDR/AAC、SBCコーデック対応/2.4GHz帯域/見通し10m
トーンコントロール機能 : 高域±8dB、低域±8dB
サイズ : W280mm*H104mm*D337mm / H160mm(アンテナを立てた場合)
重量 : 4.8kg
付属品 : リモコン、Bluetooth/Wi-Fiアンテナ*2
コントロールAppは、『DENON Hi-Fi Remote』に対応。
キュー再生機能も搭載された最新コントロールAppです。
パワーアンプ段にも新しい技術が採用され、瞬時電流供給能力の向上も図られています。
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