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2013年8月14日水曜日

実はDSDファイルのネットワーク再生が出来るんです。ONKYO製CR-N755とAVアンプの仲間たち。

DLNA規格によるDSDファイルのネットワーク再生が注目されていますが、
実は、すでにDSDファイルをネットワーク再生できる機器が存在しています。

それは、皆さんが良くご存じの日本のメーカー、
ONKYO(オンキョー)のネットワーク対応機器達です。


ネットワーク対応CDレシーバーのCR-N755とか、



※CR-N755(S)

AVアンプの、TX-NR626などです。



※TX-NR626

もちろん上位モデルの、TX-NR727、TX-NR929も対応しています。
さらに、このAVアンプ3機種は内蔵の無線LANでもDSDファイルの再生が可能です。
(店頭にて、TX-NR626を使用しての動作確認済み)

昨年登場の、TX-NR1010、TX-NR5010の2機種は、
有線接続にてDSDファイルの再生が可能となっています。
これは、オプションの無線LANアダプターUWF-1が未対応の為で、
CR-N755も、無線LANでのDSDファイル再生は出来ません。


では、ONKYO製品でDSDファイルの再生を行ってみましょう。

ONKYOのTX-NR626を使用しての再生の様子です。

再生方法が独特で、DLNA機能は使用しません。
ONKYOのネットワーク機能の1つ『Home Media 機能』を使用します。




この機能を使用してNAS内を検索すると、
DLNAではサポートされていない為、表示されないはずのファイルが表示されます。



このDSDのフォルダーを開くと、



このように、DSDファイルが表示されます。
こちらのリストは、DSFファイルの2.8MHzのデータです。
聴きたい曲を選んで、ENTERを押すと、



このように再生がされます。
皆さん良くご存知の、2Lレーベルのモーツァルトですね。

ちなみに、こちらの再生はWi-Fi接続で再生しています。

Home Media以外にあるネットワーク機能のDLNAでは、
検索、再生はできませんのでご注意を。


データそのものは、通常のDLNA規格のNASに、
FLACやWAVファイルの音楽データと同じように収納しておけば大丈夫です。
DLNA対応のプレーヤーで検索しても、
現在のDLNA規格のNASでは、サポートしていないファイル形式(拡張子)なので、
それらのプレーヤーにとっては存在しないものとして扱われます。

もちろん、このデータはPCからは確認できますから、
USB-DACでDSDファイルを再生する時に使用する事が出来ます。


現在対応しているのは、DSFファイルのみです。
DIFFファイルは再生できません。
また、対応しているサンプリングは、2.8MHzのみです。

その他にも、AVアンプではDolby TureHDのサラウンド音声の再生も可能となっています。


ONKYO CR-N755はWebからもご購入できます。
http://online.nojima.co.jp/front/commodity/2/CRN755S/

ONKYOのAVアンプはWebでもご購入できます。
TX-NR626
http://online.nojima.co.jp/front/commodity/2/TXNR626/

TX-NR727
http://online.nojima.co.jp/front/commodity/2/TXNR727/

TX-NR929
http://online.nojima.co.jp/front/commodity/2/TXNR929/

ONKYO製品をお持ちの方は、ぜひ試してみてください。


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