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2014年1月7日火曜日

あなたのオーディオシステムを『Bluetooth』対応モデルに!! ONKYO 『WR-BT300』 登場。

『お持ちのオーディオシステムに、Bluetooth機能を追加したい』

そういう声を聞きます。
でも、なかなかそう言った製品が無かったのですが、
今回ONKYOより、Bluetoothアダプター『WR-BT300』が発売されました。

 
※ONKYO WR-BT300 Bluetoothアダプター

サイズは名刺とほぼ同じです。

 
※ONKYO WR-BT300 リアパネル

RCA端子と、3.5mmのステレオミニジャック各1系統のアナログ出力と、
角型の光デジタルアウト1系統を搭載しています。
光出力は、本体内で変換されたアナログ信号をA/D変換して出力しています。
また、192kHz/24bitのみの出力ですので、対応機器には注意してください。

対応コーデックは、AAC、aptX、SBCとなっています。

『Bluetoothは音が悪い』と言う事になっていますが、
WR-BT300はAAC、aptXに対応していますので、
送信側の機器がこれらのコーデックに対応していれば、
数年前のBluetoothの音質のイメージからは、かなり進化した音質で楽しんでいただけます。


ここで少しBluetoothの音が悪いと言われる原因を。

Bluetoothは一度に送れるデータ量に縛りがあるため、
データを飛ばす前に圧縮をかける事になります。

オーディオ機器では『A2DP』というプロファイルを使用しており、
基本的には『SBC』と呼ばれる圧縮コーデックが標準とされているのですが、
これは、圧縮効率と速度を優先する仕様で、
(規格上は512kbpsらしいのですが、実際には)データを1/20程度に圧縮しているそうです。
もちろん、最新の圧縮とは違いあくまでもデータを小さくする事を優先する為、
聴感上の音質劣化が大きいという問題を抱えています。

現在ではSBC以外に、より高音質での伝送が望めるオプションコーデックが認められています。

その代表が『AAC』。iTuneで採用されている圧縮と同じです。
主にiPod、iPad等で採用されているコーデックです。

そして、もう1つの『aptX』はA2DPの規格外ですが、
Mac、Android端末等で採用されており、対応機器が増えてきているコーデックです。
こちらは352kbpsでの伝送となります。


気を付けなくてはならないのは、携帯プレーヤー等の中に入っているファイルの形式ではなく、
あくまで送信機器と受信機器との間での、伝送する信号のコーデックである点です。

対応コーデックは、お持ちの携帯プレーヤー等Bluetooth対応機器の、
Bluetooth対応コーデックをご確認ください。


ONKYO WR-BT300 Bluetoothアダプター 基本スペック
定価 OPEN
通信方式 : Bluetooth Ver.4.0
使用周波数帯域 : 2.4GHz帯
最大通信距離 : 約10m(見通し距離)
対応Bluetooth : A2DP
対応コーデック : AAC、aptX、SBC
アナログ出力 : RCA、3.5mmミニジャック各1系統
デジタル出力 : 角型光1系統(192kHz/24bit固定)
サイズ : W86.7mm*H27.4mm*D59.8mm
重量 : 約86g(本体)
付属品 : ACアダプター、RCAケーブル


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