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2014年11月1日土曜日

11月下旬より発売開始。DALI(ダリ)の新シリーズ『RUBICON(ルビコン)』をD&M本社で聞いてきました。

『MENTOR(メントール)シリーズ』のリプレイスモデル『RUBICON(ルビコン)シリーズ』を、
輸入元であるD&M本社で試聴させていただきました。

DALIはエントリーラインの中核モデル『IKON MK2シリーズ』発売以後急成長。
今や、世界60ヶ国以上で販売される、デンマークを代表するスピーカーブランドとなりました。



今回は、11月下旬より発売が開始される『RUBICONシリーズ』の4モデルを、
marantz(マランツ)ブランドの開発試聴ルーム、通称『澤田ルーム』にて試聴をさせて頂きました。
(すみません。時間の関係で写真はありません・・・。)



※DALI RUBICON(ルビコン)シリーズ
左より RUBICON 2、5、6、8と受注発注のRUBICON LCR


『RUBICON』の名前の由来は、
ちろん『賽は投げられた』で有名な、ユリウス・カエサルが超えたルビコン川に由来します。
『ルビコン川を渡る』という言葉も同時に生まれ、引き返さない覚悟という意味も持っています。


現行最上位モデルである『EPICON(エピコン)シリーズ』直系の製品で、
ツィーターをマウントするプレートは、
EPICONで採用されたアルミダイキャスト製と同じ型の物を使用しています。


※RUBICON ツィーターモジュール

搭載されるシルクドームツィーターは新開発。
Φ29mmと大型で、今までのツィーターと比べると樹脂の割合が少なくなっています。
3kHz付近の3次歪は、従来の製品に比べると1/3程度になっているそうです。
また、実測で30kHz(-6dB)と高域特性も優秀なスペックを誇っているそうです。

ただし、ドームツィーターは超高域では指向性がビームの様に狭くなるため、
指向性のコントロールも含め、リボンツィーターを搭載しているようです。
リボンツィーターの高域特性は34kHzとの事ですので、
高域特性が大きく変わる訳ではありません。

14kHzより上は、リボンツィーターとソフトドームが両方鳴っている、
DALIがハイブリッド・ツィーターと呼んでいる構成です。

最小サイズの『RUBICON 2』に、リボンツィーターが搭載されていないのは、
近接試聴であれば、指向性に関してはさほど問題が無いのと、
エンクロージャーサイズの大型化の弊害を抑える為の様です。



ウーハーも、前作『MENTOR』から大幅に変更されています。
最大の特徴は『EPICON』で採用されたSMCと呼ばれる素材の採用です。


SMCは砂鉄に絶縁体をコーティングをしたもの。
これを500~600℃でヒートプレスして成型します。
『RUBICON』では、SMCを使用したポールピースを採用しました。
鉄としての特性を残しながら、電気は通さない為、
ボイスコイル周辺の渦電流を大幅に抑え、動きをスムーズにする事が可能になりました。

ウッドファイバーコーンも新たに作成。
『EPICON』と同様の深いカーブが採用されました。
また、ボイスコイルも2層巻から4層巻にグレードアップされています。
また、エッジ素材も見直され、歪を如何に抑えるか・・・に注力されています。

この新しいウーハーユニットの1kHzの歪は、従来の1/3程まで抑えられています。

このウーハーユニットはEPICON用ユニットと同様に、完全内製化されました。
この辺りも『RUBICON』という名前を付けた由来の1つと言えます。


ツィーターの径が大型化された事で、
ウーハーとのクロスオーバーに関しての自由度が上がった点も見逃せません。



そんな説明の後、『RUBICON 2』から順番に試聴開始です。
ブックシェルフ型の『RUBICON 2』は、
リボン型ツィーターを搭載してはいませんが、高域に特に不満はありません。
レンジを欲張っていない事が魅力にもなり、ナチュラルなボーカル再生が魅力です。

16.5cmウーハー1基のトールボーイ型『RUBICON 5』。
エンクロージャー容積が上がった事もあり、リボンツィーターを使用するメリットが感じられます。
今回聴いた4モデルの中では、1番明るく現代的な解像度感を感じました。


と、ここでモデル末期の『MENTOR 6』登場。
あらためて良く出来たスピーカーです。
充実したボーカル帯域、『HELICONシリーズ』と比べ若干タイトな低域はリズムが明確です。
ただし、『RUBICON』の後で聞くと、フロントバッフル角の影響で、
音像がぼやけ、定位等が曖昧になっているように感じます。
『RUBICON』が、今までのDALIの製品と違う、段差のないフロントバッフルを採用したのは、
この問題をクリアーする為との事でした。


試聴は『RUBICON 6』に。
16.5cmウーハーを2基搭載した、DALIお得意の構成のスピーカーです。
『HELICON 400MK2』に比べ、奥行きの無いエンクロージャーは設置の面でも魅力です。
音楽ジャンルにとらわれず、多くの『MUSIC LOVER』におすすめしたい製品です。
大ヒットしたオリジナル『HELICON 400』(定価600,000円/ペア)より、
少し手頃な価格設定(以下560,000円/ペア)も魅力です。
グロス仕上げではありませんが、美しい木目のエンクロージャーと、
さらにブラックのピアノ仕上げも用意されています。
ユニットは『HELICON 400』より大幅に進化しています。
このクラスの目玉製品になる事でしょう。

最後に『RUBICON 8』。
16.5cmウーハーを3基搭載した大型のトールボーイです。
が、周波数特性的には低域の周波数は『RUBICON 6』と変わりません。
が、最低域(500Hz以下)では3本のウーハーが鳴る事で、
スケール感は大幅にグレードアップします。
広めのリビングでゆったりと・・・という方であれば、このモデルでしょう。


トールボーイ型には、金属製の転倒防止の足を取り付ける事が出来ます。


DALI(ダリ) RUBICON(ルビコン)シリーズ

RUBICON 2
定価280,000円(ペア/税別)
構成 : 2way
クロスオーバー : 3,100Hz
能率 : 87dB(2.83V/1m)
インピーダンス : 4Ω
ユニット
 ・ツィーター : 29mmソフトドーム*1
 ・ウーハー : 165mm*2
サイズ : W195mm*H350mm*D335mm
重量 : 8.0kg

RUBICON 5
定価448,000円(ペア/税別)
構成 : 2+1/2way
クロスオーバー : 2,900/14,000Hz
能率 : 86dB(2.83V/1m)
インピーダンス : 4Ω
ユニット
 ・ツィーター : 29mmソフトドーム*1、17*45mmリボン*1
 ・ウーハー : 165mm*1
サイズ : W195mm*H890mm*D338mm
重量 : 15.7kg

RUBICON 6
定価560,000円(ペア/税別)
構成 : 2 1/2+1/2way
クロスオーバー : 800/2,600/14,000Hz
能率 : 88.5dB(2.83V/1m)
インピーダンス : 4Ω
ユニット
 ・ツィーター : 29mmソフトドーム*1、17*45mmリボン*1
 ・ウーハー : 165mm*2
サイズ : W200mm*H990mm*D380mm
重量 : 20.2kg


RUBICON 8
定価750,000円(ペア/税別)
構成 : 2 1/2+1/2+1/2way
クロスオーバー : 500/800/2,500/14,000Hz
能率 : 90.5dB(2.83V/1m)
インピーダンス : 4Ω
ユニット
 ・ツィーター : 29mmソフトドーム*1、17*45mmリボン*1
 ・ウーハー : 165mm*3
サイズ : W220mm*H1,100mm*D444mm
重量 : 27.3kg



『RUBICONシリーズ』のトールボーイ型スピーカーの、
構成がややこしい事になっているのは、DALIの音質チューニングの独自さの現れです。


DALIの基本形が『RUBICON 2』。
2,500Hz~3,100Hz辺りでクロスを取る、2ウェイスピーカーが基本。

高域は、ドーム型ツィーターの高域をカットせず、
14kHz以下をカットしたリボンツィーターをアドオン。
14kHz以上は2つのツィーターが同時に鳴ります。

低域は、『RUBICON 6』は、800Hzより上をカットしたウーハーをサブウーハー的に追加。
800Hz以下はウーハーが2発、800Hz以上ではウーハーが1発だけ鳴るようになっています。
『RUBICON 8』は更に500Hzより上をカットしたウーハーを追加。
500~800Hzでは、ウーハーは2発、500Hz以下では3発鳴るようになっています。
これを、書くとあのややこしい構成になるのです。

因みにカタログでは、余りにややこしいので構成は載せない予定だそうです。


東京インターナショナル・オーディオショウ(TIAS 2014」)での発表の様子はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/09/tias-2014-dalirubicon.html


また、11月15日、16日開催の『オーディオスクェア10周年記念イベント』で、
15日(土)17:00から、発売直前試聴会を開催いたします。
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/10/10d.html



オーディオスクェア10周年記念イベント特設ページは、こちらをクリック↓

http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/p/10.html





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