ウォールナット突き板のセミグロス仕上げ採用のエンクロージャーに、
38cmウーハーを搭載した、堂々としたフロアー型スピーカーです。
※JBL S4700 フロアー型スピーカー
サランネットを取り外すと、
ネオジウム・マグネットを採用した38cmウーハー『2216Nd』が現れます。
その上には最上位モデル『Project EVEREST シリーズ』にも採用されている、
高分子樹脂『SonoGlass(ソノグラス)』を採用した、大型のホーンが埋め込まれています。
ホーンの鳴きという付帯音が大幅に抑えられ、クリアーで通りの良い音を手に入れています。
ホーンにはスーパーツィーターも埋め込まれています。
中域は50mm(2インチ)径のコンプレッションドライバー『175Nd-3』を採用。
スーパーツィーターは12kHzから上を再生。
もちろん、スーパーツィーターもコンプレッションドライバー。
19mm(3/4インチ)径のコンプレッションドライバー『138Nd』を搭載します。
※S4700搭載ユニット&クロスオーバー・ネットワーク
コンプレッションドライバーのダイヤフラムは伝統の『ピュア・チタン』。
ウーハーはもちろん『ピュアパルプ・カーブドコーン』を採用しています。
ユニットの型番の最後に『Nd』がつくことからもわかる様に、
すべてのユニットのマグネットに『ネオジウム・マグネット』を採用しています。
全てのマグネットがネオジウムに統一されたのは、
おそらくこの『S4700』が最初だと思われます。
38cmウーハーを搭載しているだけあって、
フロアー型の名の通り、堂々たるサイズのスピーカーですが、
奥行きは約37cmと抑えられており、設置性が向上しているのも、現代のJBLの魅力です。
ブルーバッフルのモニター系JBLとは違う、
家庭用スピーカーらしいおおらかな音色が魅力です。
従来のホーンスピーカーのイメージとは違う、繊細さも併せ持つ音色は、
JAZZのみならず、オーケストラやポピュラーミュージックまで、幅広く対応してくれます。
音楽ジャンルに囚われない、家族みんなが楽しめる高性能スピーカーといえるでしょう。
LUXMANの新型セパレートアンプ『C-700u』『M-700u』でもお聴きいただけます。
JBL S4700 フロア型スピーカー 基本スペック
定価940,000円(ペア/税別)
形式 : 38cmウーハー搭載3ウェイフロア型
インピーダンス : 6Ω
能率 : 94dB(2.83V/1m)
搭載ユニット
・ウーハー : 380mm
・ミッドレンジ : 50mmコンプレッションドライバー&ホーン
・ツィーター : 19mmコンプレッションドライバー&ホーン
周波数特性 : 38Hz~40kHz(-6dB)
クロスオーバー周波数 : 800Hz、12kHz
サイズ : W500mm*H1,068mm*D371mm(スパイク含まず)
重量 : 54.5kg(1本)
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