CDプレーヤーの買い替え時に、
ネットワークプレーヤーに興味はあるけど、
今まで通り、手軽にCD再生が行える環境は残しておきたい。
そうお考えの方々に人気のYAMAHA CD-N500。
先行で発売された、高級ネットワークプレーヤーNP-S2000の基本性能を引き継ぐ、
ハイ・コストパフォーマンスモデルです。
WAV、FLACは192kHz/24bit対応。
Apple Lossless(48kHz/16bit)にも対応と、最新モデルらしい充実したモデルです。
最新のファームウェア・アップデートでradiko.jpにも対応し、
FM、AMのサイマル放送も試聴可能になりました。
CDプレーヤーとしては、実売価60,000円台のプレーヤーとしては十分な音質なのですが、
ネットワーク再生では『これがエントリーモデルの音か!!』と言うほど化けます。
メーカーのHPではCDプレーヤーとして紹介され、ネットワークはおまけ的な扱い(!?)ですが、
これは、ネットワークプレーヤーにCD再生機能が付いてきたモデルと思ってください。
店頭では各社のネットワークプレーヤーが、試聴可能になっているのですが、
使い勝手を確かめているときに、他社には無い便利な点を見つけました。
それが、Kinskyによるコントロール。
Kinskyはご存じのとおり、英国LINN社のネットワークプレーヤー『DS』用のコントローラーです。
LINN JapanのHPから無料でダウンロードできます。
LINN Japan Kinskyダウンロードページ
http://www.linn.jp/ds/manual/
こちらが、KinskyのPC上でのコントロール画面です。
NASの内容が画面左側に表示され、右側に再生したいファイルのリストが表示されます。
NASのデータの送り先を選択すると、ネットワークプレーヤーが支持された通りに、
ファイルを取り込み、再生していきます。
YAMAHA以外のメーカーでKinskyを使用すると、
再生先として機器を選択できますが、1曲再生するとそこで停止してしまします。
が、CD-N500であれば、問題なく選択したファイルを再生していってくれます。
現在、色々なメーカーがiPod等を使用したアプリを公開していますが、
その日の気分でプレイリストを作成したり・・・と言うところまでは行っていないのが実情です。
他人の褌で相撲をとる的な話ですが、
ネットワークプレーヤーにとって操作性は死活問題と考えていますので、
この操作性になれてしまうと、日本メーカーがんばれ!!とエールを送りたくなります。
ちなみに、KinskyはiPod用のアプリもあります。
YAMAHAのNP-S2000、CD-N500のオーナーはぜひ試してみてください。
YAMAHA CD-N500は、Webからもご購入できます。
http://online.nojima.co.jp/front/app/catalog/list/init?searchCategoryCode=0&searchMethod=0&searchWord=CD-N500
▽△
0 件のコメント:
コメントを投稿