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2013年9月27日金曜日

【期間限定デモ】 HiT(株式会社ヒット開発研究所) 『LTC101055S』 ステレオパワーアンプ試聴できます。

『3極管』を使用した真空管アンプの音は大変魅力的。

でも、真空管の寿命があり、定期的なメンテナンスが必要。
パワーが10w未満の製品が多く、スピーカーの能率に注意しなければいけないことも・・・。

それならば、トランジスターを使用して、
長期間にわたり真空管アンプの様な音のするアンプが作れないだろうか・・・。
ついでに、パワー面の問題もクリアーできたら・・・。

そんなおもいを形にしたアンプが、
新ブランド『HiT』のステレオパワーアンプ、『LTC101055S』です。


※HiT LTC101055S ステレオパワーアンプ

『HiT』は、今回の製品が初めてのオーディオ製品です。
本来は、気密状態をチェックするエアーリーク検査機や、
金属等の自動加工機や、色々な検査機を開発している会社です。
(株式会社ヒット開発研究所:HiT=Human interface Technology)

このアンプは、同社パテント技術である『uLTC』を用いた、第1弾の製品となります。

『uLTC』とは、『歪の無い理想の3極管特性』を実現した回路で、
正弦波を入力した場合、(本来は歪んでしまう正弦波下側の出力が歪まずに)
上下対称の信号を出力する事ができる回路、との事です。
(uLTC=ultra Linear Triode Circuit/極直線3極管回路)

出力段はMOS-FET4パラプッシュプル。
約8w(8Ω)までは純A級動作で、それ以上はAB級動作に移行します(60w/8Ω)。

入力は、RCAとバランスの2系統。
ただしセレクターが無く、並列で接続されているので、どちらか片方のみの入力となります。
ボリューム付ハイゲインパワーアンプなので、
CDプレーヤーなどのラインレベル信号であれば、プリアンプなしで使用できます。

また、AC90~110Vの間で安定的な動作を維持する、高性能電源を搭載している点も魅力です。

信号系内部配線にはOFC線材を使用。
RCAジャックとスピーカー端子は、フルテック社製のロジウムメッキ仕様を採用。
筐体も全面アルミ材を使用と、新しいブランドでありながら細部まで手が入った製品です。


HiT LTC101055S ステレオパワーアンプ 基本スペック
定価 : 1,312,500円(税込)
定格出力 : 60w+60w(8Ω)
適合スピーカーインピーダンス : 4~16Ω(推奨8Ω)
ダンピングファクター : 約10
利得 : 28dB
入力 : RCA or XLR(2番HOT) どちらか1系統 / 可変ボリューム付
サイズ : W400mm*H192mm*D470mm
重量 : 約18kg
使用電源電圧 : 100V±10% 50/60Hz


試聴室でリファレンスで使用している、B&W 802SDに接続してみました。
802SDがしなやかに、大変ゆったりと鳴ります。
ストレスを感じない、スムーズかつ、包み込まれるような豊かな音です。
この音は通常のトランジスターアンプで聞くことは、まず無い体験でした。

音を聞いた後、カタログをながめてみると・・・。
ダンピングファクターの値が印刷ミスを疑うような値でした。
この辺りも、このアンプの音色の重要なポイントとなっているかもしれません。

本日より約1ヶ月。10月25日までの予定でご試聴可能です。
超個性派パワーアンプの音を、ぜひ一度ご体感ください。


▽△

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