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2018年6月27日水曜日

今話題の『MQA-CD』。通常のCDとして再生した場合と、『MQA』の『折り紙』を開いての再生の、聴き比べが出来ます。

6月20日にユニバーサルミュージックからも、
100タイトルが一斉に発売され、話題となっている『MQA-CD』。

対応機器であれば、最大352.8kHz/24bitのハイレゾとして再生出来るだけでなく、
通常のCDプレーヤーでは従来通りのCDとして認識、再生ができる互換性も魅力です。
※しかもその際にも、従来のCDに比べ時間軸上のにじみが少ない、高品位な再生が可能です。

ユニバーサルミュージックの『MQA-CD』サイトはこちら↓
https://www.universal-music.co.jp/international/mqa-uhqcd/


先日の『OTOTEN 2018』のセミナーコーナーでは、
開場してすぐの時間帯にMQAに関するセミナーが始まりましたが、
国際フォーラムの最上階と入口から最も遠いにもかかわらず、多くの参加者がいました。

CDのデータ量に比べると、はるかに大きなデータ量を使用せざるを得ないハイレゾ信号を、
通常のCDと同等のデータ量に折り込んでしまう『MQA』の技術は、
多くのソフト販売元や、音楽配信会社から注目されるとともに、
オーディオメーカーからも、その将来性に高い期待を集めています。

先日も、ESOTERICのネットワークプレーヤーが、
『MQA』対応のファームウェアアップデートを行ったことも、記憶に新しい出来事です。


そこで店頭でも『MQA-CD』のサンプラーをご用意し、
その魅力をご体験頂けるようにさせて頂きました。


『MQA-CD』の再生の為に、今回使用するのは、
Technicsのネットワークプレーヤー機能搭載プリメインアンプ『SU-G30』。


※Technics SU-G30 ネットワークプレーヤー機能搭載プリメインアンプ

『SU-G30』は他メーカーに先駆けて、
『MQA』に対応するフォームウェアのアップデートを行っています。


『SU-G30』のMQA対応と、MQAの基本に関するブログはこちら↓
https://nojima-audiosquare.blogspot.com/2017/03/technicsgrand-classsu-g30mqa.html


『SU-G30』はUSB-DAC機能も搭載されており、
USB-B端子の他に同軸と光のデジタル入力も装備されています。
今回は、こちらの同軸デジタル入力を使用して、CDプレーヤーのデジタル出力を接続。
『MQA-CD』を通常のCDとして再生した場合と、
『MQA』として再生した場合の差を、同条件で聴き比べして頂きます。


ちなみに『MQA-CD』を再生し、デジタル出力を取り出した場合でも、
入力されるD/AコンバーターがMQA対応であれば、そこでファイルを展開し、
最大384kHz/24bitのデーターとして再生がされるようになっています。
またリッピングを行った場合でも、『オーディオの折り紙』でカプセル化された、
高域成分とより高い分解能(bit)は、そのまま取り込んでいる状態となっています。
※MQA-CDをリッピングした場合、WAV等の非圧縮ファイルでの取り込みだけでなく、
FLAC等の可逆性圧縮による取り込みをを行った場合でも、MQAのデータは壊される事無く保持されます。


ファームウェアのアップデートを行っていても、そのままCDと接続しただけでは、
通常の通常のサンプリング周波数44.1kHzとして認識されます。


※SU-G30 CD(44.1kHz)再生時

『SU-G30』ではリモコンの『Re Master』ボタンを長押しする事で、
MQAファイルの展開が出来るモードに切り替わります。

ボタンを押すと『MQA Decoding』がONになります。


※SU-G30 MQAセットアップ画面

切替えて再生を行うと、先ほどまで『44.1kHz』と表示されていたものが、
『MQA Studio 352.8kHz』に変わりました。


※SU-G30 MQA再生時画面(MQA Studio 再生時)

今回のサンプラーは352.8kHzで収録されているとの事ですので、
キッチリと変換されている事が確認出来ます。


ちなみに『MQA Studio』とは、ソフト制作側が製作過程において、
MQAファイルにする事を前提にすべての作業を行っており、
表示はスタジオのマスタークオリティで再生がされている事を保証しています。


という事で、JAZZのサンプラーを使用して試聴開始。


上記の方法で切替えながら試聴してみると『MQA』では、
キャノンボール・アダレイとマイルス・ディビスの『枯葉』の、
アート・ブレイキーのハイハットの質感にドキッとします。
もちろんその後に始まる、マイルスのトランペットも抜けが良く、
エネルギー感を感じさせながらも、耳を突き刺すようなキツさは無くスムーズです。
また、ジョン・コルトレーンの『セイ・イット』では、
サックスの角が取れて、サックス独特の甘い感じが増しながらも、
エネルギー感は後退する事無く、ディテールはキッチリ再現。
直接音と響きの分離もよくなっています。


MQAに賛同するメーカーが増えたのはつい最近。
それらのメーカーから、出来るだけ早く対応機器が発売されることに期待します。


店頭でお声がけいただければ、すぐに聴き比べが可能です。
JAZZの他、ロック・ポップス系、クラシックのサンプラーもご用意しています。




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