今日は、デンマークのカートリッジメーカー・ortofon(オルトフォン)と、
オルトフォン・ジャパンが輸入する、
ドイツのレコードプレーヤーメーカーAcoustic Solid(アコーステック・ソリッド)のご紹介です。
まずは、ortofonのカートリッジから。
※ortofon MC-Q30(左)、Cadenza BRONZE(中央)、SPU95 Anniversary(左)
人気のMCカートリッジと、
設立95年を迎えて発表された記念モデルをご用意します。
『MC-Q30』は、長く人気の中心である『MCシリーズ』の最新バージョン。
シリーズ最上級の『MC-Q30』は、
最上位らしくボロン製カンチレバーとシバタ針をシリーズで初めて採用。
ortofon85周年モデルとして登場した『SPU85 Anniversary』で初めて採用されて以来、
上位モデルでのみ採用されている導体・『Aucurum』を使用した発電コイルを搭載しています。
※Aucurum : 6N銅に純金コートを施した導体
また、微振動対策としてシリーズで初めて、高分子樹脂製のボディを採用しています。
『Cadenza BRONZE』は、新世代MCカートリッジ・『Cadenzaシリーズ』を代表する製品です。
こちらも、発電コイルの導体に『Aucurum』を採用しています。
円錐形のアルミニウム製カンチレバーに、
針先には、フラグシップクラスで使用されている『Nude Replicant 100』を採用しました。
高い解像度と、3次元的な音の広がりが魅力のカートリッジです。
『SPU95 Anniversary』は、設立95年の記念モデル。
世界限定500個の限定モデルです。
ステレオMCカートリッジの元祖といえる『SPUシリーズ』の最新バージョンです。
※SPU : Stereo Pick-UP(ステレオ・ピックアップ)の略
その基本構造はMCカートリッジの原型と言われています。
『SPU95 Anniversary』は基本的な佇まいはオリジナルを引き継いでいますが、
中身はortofonの最新技術の集合体。
ボディはチタンの粉末をレーザーで焼き固める技術『SLM』で作成。
発電コイルは6N銅に純銀コートを施した導体を採用しています。
この本体を取り付けるシェルは、木粉末(55%)と樹脂をミックスしたハイブリット・タイプです。
ortofon
MC-Q30 定価95,000円(税別)
出力電圧 : 0.3mV
針圧 : 2.3g
自重 : 9g
Cadenza BRONZE 定価222,000円(税別)
出力電圧 : 0.4mV
針圧 : 2.5g
自重 : 10.7g
SPU95 Anniversary 定価300,000円 世界限定500個
出力電圧 : 0.3mV
針圧 : 3.0g
自重 : 28g
オルトフォン・ジャパンからは、同社が輸入販売するレコードプレーヤー、
ドイツのAcoustic Solid(アコーステック・ソリッド)・『SOLID MACHINE SMALL』もお借りします。
※Acoustic Solid(アコーステック・ソリッド)
SOLID MACHINE SMALL ベルトドライブ式レコードプレイヤー
&
ortofon AS-212S 9インチアーム
こちらの製品は『夏のアナログ祭』でも高い評価をいただきました。
Acoustic Solid(アコースティック・ソリッド) Solid Machine SMALL アームレス・レコードプレーヤー
定価460,000円(税別)
ターンテーブル : 53mmアルミ削りだし・重量10.6kg
総重量 : 19.5kg
設置スペース : W600mm*D450mm
その他
・アームレス、9インチもしくは12インチ用マウントベース・アッセンブリー1set付属
・トリプルアーム可能
オプション
・マウントベース・アッセンブリー : SME用116,000円(税別)、ortofon他用98,000円(税別)
・マウントベースのみ : SME用53,000円(税別)、ortofon他用35,000円(税別)
・Solid Weight 2 : 定価19,800円(税別)
ortofon(オルトフォン) AS-212S スタティックバランス・トーンアーム
定価150,000円(税別)
9インチショートアーム
対応重量 : 18~28g(シェル含む)
オプション
・カウンターウエイト : TypeC/対応重量26~38g(シェル含む)定価15,000円(税別)
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