Accuphase(アキュフェーズ)の純A級パワーアンプ『A-70』のお届けです。
I様は昨年、同じAccuphaseのプリアンプ『C-2420』をご購入いただいており、
今回はパワーアンプのグレードアップという事で、『A-70』をご購入頂く事になりました。
重量が44kgを超えますので、スタッフ2人で配送です。
重量物ですから、取り扱いはいつも以上に慎重に。
Accuphase製品の梱包箱は、大変良く考えられていて、
『A-70』の様な大型製品でも、スムーズに設置が可能です。
I様自作の、カエデ集積材ラックに無事設置。
※Accuphase A-70 純A級パワーアンプ
配線も完了し、音だしの開始です。
※I様のメインシステム
スピーカーはウッドホーンを採用したカスタム・メイドの2ウェイ。
ウーハーに、TADの40cmウーハー『TL-1601a』、
ドライバーに、同じくTADの2インチドライバー『TD-2001』を搭載しています。
ホーンスピーカーが好きな方にとっては、憧れのシステムです。
ウッドホーンだけでなく、エンクロージャーの仕上げも素晴らしいスピーカーです。
※TAD TL-1601a アルニコマグネット採用40cmウーハー
『TL-1601a』は、TAD(Technical Audio Devices)を代表するウーハーユニットです。
Pioneerの最上位ブランドExclusiveのスピーカー『model 2401 Twin』にも採用されました。
※TAD TD-2001 ベリリウム振動板、アルニコマグネット採用2インチドライバー
『TD-2001』は、TADの顔ともいえるベリリウムを振動板に採用したドライバー。
ボイスコイルは2インチ(48mm)で、スロート径は1インチ(25.4mm)です。
500Hz~22kHzまでの広帯域設計で、スーパーツィーターを使用しなくても、
2ウェイで十分な広帯域再生を可能にする、高性能ドライバーです。
エンクロージャーは、雑誌『無線と実験』に、
ホーンスピーカーに関する解説や解析などの記事を書いていらっしゃる、新井悠一氏の設計。
容積は100リットル。
製造も新井氏が行ったものだそうです。
容積が十分にあるエンクロージャーの恩恵で、
大型ウーハーらしい豊かさを感じられるスピーカーです。
ウッドホーンの魅力でもある、歪感の少ない透明感のある高域も魅力的でした。
I様からも、『A-70』のA級アンプらしい密度感のある再生音に高い評価を頂きました。
スピーカーの設置と、お部屋のフラッターエコーに関して、
いくつかご提案をさせて頂き、配送設置は完了しました。
Accuphase『A-70』展示開始のブログはこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/04/accuphase-70-a.html
※『A-70』の試聴レビューもこちらからリンクしています。
SGM
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