まず1枚目は、
アルゼンチン出身の女性ピアニスト、マルタ・アルゲリッチによる、ピアノ協奏曲です。
※ESOTERIC ESSG-90139
録音は、1968年2月。ドイツ・グラモフォンによる録音です。
収録されている曲は、
ショパンのピアノ協奏曲第1番と、リストのピアノ協奏曲第1番の2曲です。
ロンドン交響楽団の指揮は、その後(1979年)に、
同オーケストラの首席指揮者に就任するクラウディオ・アバドです。
ショパンのピアノ協奏曲1番は、1965年にアルゲリッチが、
ショパン・コンクールの本選で演奏し、栄冠を勝ちとった作品でもあります。
それ以上に評価が高いのが、リストのピサの協奏曲第1番。
アルゲリッチの力強さと優しさを併せ持つ表現と、
アバド指揮のロンドン交響楽団の伴奏の充実度は、高い評価をもつ名演奏です。
もう一枚は、バッハのヴァイオリン協奏曲集です。
※ESOTERIC ESSD-90140
ヴァイオリンはヘンリク・シェリング。
録音は、1976年6月。フィリップスによる録音です。
収録曲は、ヴァイオリン協奏曲第2番、第1番、
2つのヴァイオリンのための協奏曲、
管弦楽組曲第3番・第2曲アリア(収録順)の4曲です。
オーケストラは、バロック音楽に強い小編成の室内オーケストラ、
アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ。
指揮は、サー・ネヴィル・マリナーです。
音像は少々近め。
その為、シェリングのヴァイオリン・ソロでは、
細部まで繊細な弓使いを聞き取る事が出来る名録音と言われています。
定価はそれぞれ、3,143円(税別)。
SACDハイブリッド仕様です。
もちろん、今回も数量限定。通常のCDショップには並ばないソフトです。
オーディオスクェア藤沢店 TEL0466-31-0603
入荷予定数に達した為、ご予約受付を終了しました。
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