arteのタワー型ルームチューニング材『COLUMN(カラム)』の展示を開始しました。
『OTOTEN 2018』での展示の様子はこちら↓
https://nojima-audiosquare.blogspot.com/2018/06/ototen-2018artecolumn.html
arteの製品は天井に張り付けて使用する『ピラミッドシーリング』が好評です。
https://nojima-audiosquare.blogspot.com/2013/11/arte.html
今回登場した『COLUMN』は、直系215mm、高さ1,200mmの円筒形。
※arte COLUMN ルームチューニング用パネル NEW
基本的には部屋のコーナーに設置して使用する事で、
コーナーの音だまりなどの混濁を解消し、音のぼやけを抑えはっきりとさせるとともに、
サウンドステージの改善を行います。
※COLUMNの設置例
スピーカー後方の部屋の角に設置します。
arteの製品らしく過度な吸音は行わず、拡散を主体とした設計がなされています。
『COLUMN』では、『arte』のタグがある方が基本的に奥。
手前側が拡散面で、後方が吸音面となっています。
※arte COLUMN 上面
手前が拡散面で『arte』のタグがある奥側が吸音面となっています。
手前が拡散面で『arte』のタグがある奥側が吸音面となっています。
部屋のコーナーに集まる音を前面で拡散し、音だまりが出来るだけ起きない様にしたうえで、
反射によりどうしても出来てしまう混濁した反射音の音だまりを、
効果的に吸収する構成になっています。
上面はフラットな形状。
実はスタックして使用する事も可能です。
※arte COLUMN スタック設置例
お店は天井高があるので、倒れてしまいそうですが、
一般住居の天井高は2,400mmが標準ですから、スタックするとちょうどピッタリ。
簡単なマジックテープなどで連結しておけば、
倒れるリスクはかなり低減されるのではないでしょうか。
重さも4kgと見た目よりかなり軽量ですから、移動などが比較的楽なのも魅力です。
※COLUMN設置場所
設置場所は部屋のコーナーが基本。
スピーカーの後ろの角(図の①)に設置した後、リスニングポイントの後方の角(②)を。
更にの場合は、スピーカーの一次反射(③、④)を狙っていく事になります。
arteでは一次反射用に、壁につるす『ピラミッドウォール』という製品が出ていますが、
窓等の関係で設置が難しい場合には『COLUMN』が活躍しそうです。
arte COLUMN ルームチューニング用パネル NEW
定価50,000円(税別/1台) : アイボリー、ベージュ仕上げ
定価55,000円(税別/1台) : ブラック仕上げ
サイズ : Φ215mm*H1,200mm
重量 : 4kg
展示色はアイボリーです。
arteの製品は、広いお店の試聴室での使用より、
一般的なリスニングルームでの効果を優先し、コンパクトな製品が多いのが特徴です。
今から10年以上前のルームチューニング材は、
天井高もある広いスタジオや、大音量が前提の音楽練習室をターゲットにしていました。
その為、一般的な部屋で使用すると、吸音しすぎたり、
そもそもサイスが大きすぎて設置出来ない等の問題があったと言えます。
そんな事もあり、店頭でのデモ効果はちょっと小さい・・・。でも、家で使うとちょうど良い。
という事で『COLUMN』は、ご自宅でのご試聴にも対応させて頂きます。
①店頭にご来店いただける方
②ご身分証の提示に了解して頂ける方
③貸出申込書のご注意点に同意して頂ける方
以上3点に関しましてご了承頂ければ、その効果をご自宅でもご体験頂けます。
お問い合わせは、オーディオスクェア藤沢店まで。
TEL 0466-31-0603
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