オーディオスクェア藤沢店でも、さっそく両モデルの展示機を導入しました。
※marantz SA8005 USB-DAC/SACDプレーヤー
まずはSACDプレーヤーのSA8005。
外見はSA8004と大きく変わりませんが、中身は大幅に変更されています。
メカは上位モデルSA-14S1の流れを汲む最新仕様。
SA8004に搭載され好評だったUSB-DAC機能は、大幅にグレードアップ。
96kHz/24bit対応から、PCM系は192kHz/24bit、
DSD系も、2.8MHz、5.6MHzに対応した最新仕様です。
もちろん、PCからのノイズを遮断する、デジタルアイソレーター搭載。
内部のコンストラクションも大幅に変更。
電源トランスは、SA8004のメカ後方のセンター部から、SA-14S1と同様にメカの左側に。
ボンネットを開けた雰囲気は、8000シリーズではなく、
先ごろ生産完了となったSA-15S2を見ているようです。
SA-15シリーズの中身を8000シリーズの筐体に移植し、
プレミアムシリーズとピュア・ベーシックシリーズの懸け橋的な内容となっています。
DACチップは、使い慣れたシーラスロジック製『CS4398』を採用。
もちろんアナログ出力段、ヘッドフォンアンプ等には『HDAM』を搭載しています。
高性能なUSB-DAC機能を搭載した、コストパフォーマンスの高さが売りと言えます。
※marantz PM8005 プリメインアンプ
プリメインアンプのPM8005ですが、
コンストラクション等はSA8005の様な劇的な変更はありません。
ただし、使用されるパーツ(パワー部の電解コンデンサーやダイオード等)は大幅グレードアップ。
トランジスターも、大容量タイプに変更されています。
結果、瞬時電流供給能力をPM8004から80%向上(25A→45A)。
音の瞬発力、エネルギー感が大幅に向上しています。
そこで、アンプの駆動力が必要だとよく言われる、
MAGNEPAN(マグネパン)のMMGに接続してみました。
※MAGNEPAN MMG プレーナー型スピーカー
アンプに厳しいスピーカーと言われていますが、これが思いのほか、しっくりとした組合せでした。
marantzの魅力であるクリアーな音をベースに、
新しいPM8005が厚みとスケール感を加えてくれているようです。
MMGを手頃な価格で鳴らすのには、案外いい組合せかもしれません。
※MAGNEPAN MMG 定価160,000円(ペア/税込) 1月21日より値上げされます。
marantzのプリメインアンプは、歴代優秀なフォノイコライザーを搭載しています。
レコード再生をお考えの方にもおすすめのプリメインアンプです。
marantz SA8005 SACDプレーヤー 基本スペック
定価 : 135,975円(税込)/129,500円(税別)
音声出力端子 : アナログ1系統、同軸、光デジタル各1系統
デジタル入力端子 : 同軸、光各1系統(192kHz/24bit対応)、iPod対応フロントUSB-A端子
USB-B端子(DSD:2.8MHz、5.6MHz対応/PCM:最大192kHz/24bit対応)
サイズ : W440mm*H106mm*D341mm
重量 : 8.0kg
marantz PM8005 プリメインアンプ 基本スペック
定価 : 135,975円(税込)/129,500円(税別)
定格出力 : 70w+70w(8Ω)/100w+100w(4Ω)
入力端子 : RCA入力5系統、PHONO(MM)入力1系統、パワーアンプダイレクト1系統
出力端子 : 録音用RCA出力1系統、プリアウト1系統
※パワーアンプダイレクト入力 : 入力感度1.6V/入力インピーダンス15kΩ
※プリアウト出力 : 出力電圧1.6V/出力インピーダンス600Ω
サイズ : W440mm*H128mm*D379mm
重量 : 12kg
MAGNEPANは1月21日から、値上げとなりますのでお早目にお問い合わせください。
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2013/12/magnepan121.html
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