第12弾となる今回は、先日(19日)に引き続き、
『プライベートスペースで実現する、コンパクト・高品位システム・Part2』の2回目となります。
前回はLUXMANの、プリ出力付きのUSB-DAC『DA-250』と、
同サイズのステレオパワーアンプ『M-200』を2台ご用意して、
プリメインアンプの『L-505uX』との聴き比べや、『M-200』を1台使用した場合と、
BTL接続でモノラル・パワーアンプとして使用した場合との聴き比べを行わせて頂きました。
前回開催した『LUXMAN編』の、内容のご紹介はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2017/04/41912part21luxman.html
2回目となる今回は、コンパクトな製品で人気の高い、アメリカのNuPrimeの製品を使用します。
※NuPrime DAC-9(上) & STA-9(下)
NuPrimeの製品の幅は、わずか235mm。
USB-DACの『DAC-9』(定価110,000円/税別)は、上位モデルにも採用されている、
99ステップの電子切替式の高精度ラダー抵抗ボリュームが搭載されています。
デジタル入力は、USB-B端子、同軸、光、AES/EBUが各1系統。
USB-B端子に関しては、PCとの接続時には、
PCM系最大384kHz/32bit、DSD系は最大11.2MHzにも対応する高性能機です。
※MAC OSはDoP入力により、DSD系は最大5.6MHzまでの対応となります。
価格は抑えめですが、DACチップには旭化成の『AK4490EQ』を採用するなど、充実した内容を持つ、コストパフォーマンスの高い製品と言えます。
アナログ入力も1系統(RCA端子)装備しており、簡易的なプリアンプとしても使用可能です。
パワーアンプの『STA-9』(定価95,000円/税別/1台)は、
120w+120w(4Ω)の出力を誇るDクラス・スイッチング・アンプです。
こちらも価格は抑えめですが、内部を見ると、思わず販売価格を再確認したくなります。
※NuPrime STA-9 内部
背面のスイッチでBTL接続に対応。
290w/ch(4Ω)のハイパワーモノラルアンプとなります。
今回の『NuPrime編』では、前回と同様に、
C.E.CのCDプレーヤー『CD5』をトランスポートとして使用します。
※C.E.C. CD5 CDプレーヤー
『CD5』の同軸デジタル出力を『DAC-9』に接続。
D/A変換は『DAC-9』で行わせて頂きます。
スピーカーも前回同様、Bowers&Wilkinsの『CM6S2』を使用します。
※Bowers&Wilkins CM6S2 ブックシェルフ型スピーカー
まずは、『STA-9』を普通にステレオパワーアンプとして使用します。
次に、もう1台『STA-9』をご用意します。
プリアンプとして使用する『DAC-9』のアナログ出力を2分配し、
左右1台づつ『STA-9』を使用するバイアンプ接続で、『CM6S2』をドライブします。
そして、その後『STA-9』をBTL接続しモノラル化、
290w/chのモノラルパワーで『CM6S2』をドライブします。
2台のパワーアンプを、違う接続方法で使用する事で、
どの様な差があるかを実演させて頂くのと同時に、
自身の好みに合わせて、システムアップ出来る、
セパレートアンプの魅力も楽しんで頂きたいと思います。
『ヨルのスクェア』第12弾
プライベートスペースで実現する、コンパクト・高品位システム・Part2
第2回 NuPrime 『DAC-9』&『STA-9』 編
開催日 : 4月26日(水)
開催時間 : 18:00~20:00 ※約2時間を予定しております。
開催場所 : オーディオスクェア藤沢店 試聴室
<使用機器>
NuPrime : DAC-9 USB-DAC機能搭載プリアンプ
NuPrime : STA-9 ステレオパワーアンプ
Bowers&Wilkins : CM6S2 ブックシェルフ型スピーカー
C.E.C : CD5 CDプレーヤー
4月26日(水)・第2回のご予約はこちら↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdRsV1CZHwPthMPvmUYvlO263iQaxx4Q6lXC-LyUNCBextf3Q/viewform
お電話でも、お席のご予約を承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603
平日・ヨルのスクェア『ヨルのスクェア』の特設ページはこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/p/blog-page_26.html
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