オーディオスクエアは、ノジマの高級オーディオショップです。 神奈川県に3店、千葉県に1店の計4店舗を展開中。 各店には、首都圏最大級の試聴ルームを完備しています。

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2019年5月28日火曜日

イギリス・Harbethの主要モデルが、8月1日(木)受注分より値上げされます。

イギリス・Harbethの主要モデルが、8月1日(木)受注分より値上げされます。

Harbethは、BBCでスピーカー開発を行っていた中心人物の1人、
ダッドリー・ハーウッド氏により1977年に創業されました。
通称BBCモニターと呼ばれるスピーカーを基本としたエンクロージャー設計と、
オリジナル技術によるユニットを組み合せた、繊細で端正でありながら、
どこか懐かしさを感じさせるサウンドにより、多くのファンを持つブランドです。

製品数は少なめですが、発表された製品のほとんどがロングランを続けるなど、
時代を超える完成度と普遍性を持つ製品を提供しています。


今回価格改定が行われるのは、スピーカー4モデルと、
それらの専用スタンド3モデルとなります。


8月1日(木)以降の定価は、以下の様になります。
現行価格→改定価格、全てペア、税別での表記となります。

HL-P3ESR : 290,000円 → 340,000円
HL Compact7ES-3 : 396,000円 → 460,000円
Monitor 30.1 : 540,000円 → 620,000円
Super HL5 Plus : 600,000円 → 690,000円

専用スタンド
HSS-7C(HL Compact7ES-3用) : 68,000円 → 72,000円
HSS-30C(Monitor 30.1用) : 80,000円 → 84,000円
HSS-5(Super HL5 Plus用) : 68,000円 → 72,000円


詳細はHarbethの輸入代理店、M-plus Conceptのホームページでご確認下さい。
https://www.mplusconcept.com/news



オーディオスクェア藤沢店では、BBCモニターの代表格『LS3/5A』の流れを汲む、
小型密閉型スピーカー『HL-P3ESR』をお聴き頂けます。


※Harbeth HL-P3ESR ブックシェルフ型スピーカー

ご購入をお考えの皆様は、お早めにお声がけ下さい。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603




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2019年4月22日月曜日

【展示品処分】TAOCの最上位ラック『CSR-3S』の展示品処分を行います。

TAOCの制振&整振技術の集大成と言える、
オーディオラックのフラグシップモデル『CSR-3S』の展示品処分を行います。


※TAOC CSR-3S-L オーディオラック
専用キャスターCSR-CS120付き

棚板はTAOCのオーディオボードと同じ構造。
ハニカム構造体と鋳鉄粉の両面を高密度木製ボードでサンドイッチし、
表面に天然木の突板を合わせた5層構造となっています。

この棚板を上段、中団は18mm厚、下段は30mm厚の固定板に、
スパイク介して、フローティングさせる形でセットします。
支柱は固定板に取り付けられる形になっており、
実際に機器を載せる棚板は、支柱には接触しないようになっています。


※TAOC CSR Seriesの構造図

支柱の中にも鋳鉄粉が封入されており、素早く振動を減衰させています。

発売以来オーディオメーカーの開発時の音質検討用にも使われていおり、
『静かなラック』として、高い評価を得ているモデルです。


今回展示品処分を行う『CSR-3S』は、TAOCの『Audio Rack CUSTOMIZE』を利用して、
支柱長(棚板間)を330mm、230mmに変更しています。 ※標準は280mm、230mmです。


TAOC CSR-3S-L オーディオラック
定価360,000円(税別) → 展示品処分特価円185,000(税込) 52%OFF
※オプションのキャスターセット CSR-CS120(4個セット) 定価13,000円(税別)をお付けします。

支柱 : 鋳鉄粉入りスチールパイプ
棚板 : 鋳鉄粉入ハニカムコア採用5層構造ボード
 ・棚板サイズ : W620mm*H27mm*D500mm
固定板 : 高密度MDF
 ・固定板サイズ
  ・上段・中段サイズ : W620mm*H18mm*D500mm
  ・最下段サイズ : W620mm*H60mm*D500mm
棚板支持 : スパイク&プレート
脚部 : 鋳鉄製スパイク&受け皿
耐荷重 : 1段当たり100kg
サイズ : W620mm*H765mm*D500mm(スパイク使用時)
重量 : 50kg以上
仕上げ : ライトオーク(L)

オプションキャスター : CSR-CS120
 ・定価13,000円(4個セット/税別)
 ・耐荷重 : 100kg/1個
 ・キャスター径 : 60mm

キャスター取付時は高さが69mm高くなるため、
写真の仕様では、高さが834mmとなります。



展示品としてデモ使用していましたので、棚板にキズがあります。
主なキズの状態は、下の写真でご確認ください。


※最上段・上面・右手前のキズ


※最上段・上面・左奥のキズ

この他数か所、小さな擦れキズが上面にあります。


※最上段・左手前角のキズ



※中段・中央付近・前面のキズ



※最下段・中央付近・前面のキズ

お電話でもご注文を承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603


配送、設置等に関しては別途お問合せ下さい。




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2019年4月18日木曜日

【期間限定デモ】FOCALの人気シリーズ『Kanta Series』の、ブックシェルフ型スピーカー『Kanta No.1』とトールボーイ型スピーカー『Kanta No.2』を、期間限定でご用意しました。

先日より、FOCALのブックシェルフ型スピーカー『Sopra No.1』の展示を開始しました。

それに合わせ、FOCALの最新シリーズ『Kanta Series』の、
ブックシェルフ型スピーカー『Kanta No.1』と、
トールボーイ型スピーカー『Kanta No.2』を、期間限定でご用意させて頂きました。


※FOCAL Kanta No.1 ブックシェルフ型スピーカー (手前) NEW
Kanta No.2 トールボーイ型スピーカー (奥)

こちらの2つのモデルは、5月5日(日)までお聴き頂けます。

もちろん上位モデルにあたる『Sopra Series』との聴き比べも可能です。


FOCAL『Kanta No.1』のご紹介はこちら↓
https://nojima-audiosquare.blogspot.com/2018/12/focalkanta-no11.html

FOCAL『Kanta No.2』のご紹介はこちら↓
https://nojima-audiosquare.blogspot.com/2018/04/526focalkanta-no2.html



『Kanta Series』も、『Sopra Series』も、
共にFOCALを象徴する純ベリリウム振動を採用した、
逆ドーム型のツィーターを搭載した、高級ラインナップです。

ミッドレンジ、ウーハーの振動板素材は違いますが、
免振技術を応用した『TMD』を採用したエッジと、
特殊なショートリングを採用する事で、
磁気回路の歪みを大幅に抑える『NIC』を使用するなど、
FOCALの高度なユニット技術が贅沢に使用されています。

また最上位シリーズである『UTOPIA Series』と同様に、
タイムアライメントを意識したユニット配置のエンクロージャーも採用されています。


『UTOPIA Series』同様に、より高忠実度を意識した『Sopra Series』と、
技術的なレベルの高さを維持しつつ、より高いインテリア性と設置性、
そして豊かなサウンドを実現した『Kanta Series』。

2つのシリーズの魅力を、ぜひこの機会にご体験下さい。



FOCAL
Kanta No.1 ブックシェルフ型スピーカー NEW
定価740,000円(ペア/税別)

形式 : 2ウェイ、バスレフ型
搭載ユニット
 ・ツィーター : 27mm IAL3・ピュアベリリウム・インバーテッドドーム型*1基
 ・ミッドウーハー : 165mm Flax・NIC・TMD・Wサンドイッチコーン型*1基
周波数特性 : 46Hz~40kHz (±3dB)
低域再生能力 : 42Hz (-6dB)
能率 : 88dB/2.83V/1m
インピーダンス : 8Ω (最低3.9Ω)
クロスオーバー周波数 : 2,400Hz
サイズ : W234mm*H422mm*D391mm
重量 : 13kg

Kanta No.1 STAND オプション・専用スタンド NEW
定価160,000円(ペア/税別)
サイズ : 高さ/615mm~641mm


Kanta No.2 トールボーイ型スピーカー
定価1,200,000円(ペア/税別)

形式 : 3ウェイ・4スピーカー、バスレフ型
搭載ユニット
 ・ツィーター : 27mm IAL3・ピュアベリリウム・インバーテッドドーム型*1基
 ・ミッドレンジ : 165mm Flax・NIC・TMD・Wサンドイッチコーン型*1基
 ・ウーハー : 165mm Flax・NIC・Wサンドイッチコーン型*2基
周波数特性 : 35Hz~40kHz (±3dB)
低域再生能力 : 29Hz (-6dB)
能率 : 91dB/2.83V/1m
インピーダンス : 8Ω (最低3.1Ω)
クロスオーバー周波数 : 260Hz/2,700Hz
サイズ : W321mm*H1,118mm*D477mm
重量 : 35kg




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2019年4月17日水曜日

【展示機導入】人気急上昇ブランド、フランス・FOCALのブックシェルフ型スピーカー『Sopra No.1』の展示を開始します。

2017年10月より、LUXMANが新しい代理店となり、
昨年1年間で、大幅に認知度が上昇したフランスのFOCAL。

元々高性能なユニットで定評のあったFOCALですが、
近年は最上位モデル『UTOPIA Series』のエッセンスを継承した、
弟シリーズ『Sopra Series』と『Kanta Series』の評価が高まり、
高級機のマーケットでその存在感が、ますます高まっています。


その様な状況の中、常設させて頂いている、
トールボーイ型スピーカー『Sopra No.2』の弟モデルである、
ブックシェルフ型スピーカー『Sopra No.1』の展示を追加させて頂く事になりました。


※FOCAL Sopra No.1 ブックシェルフ型スピーカー
Sopra Stand((専用スタンド)に設置

ツィーターはFOCAL上位シリーズの顔とも言える、
純ベリリウム製の逆ドーム型ユニットが搭載されています。


※FOCAL IHL(Infinite Horn Loading)の後方開口部

ツィーターの背後には、『IHL(Infinite Horn Loading)』と名付けられた、
ホーン状のバックキャビティを取り付ける事で、振動板の背圧をコントロールしています。

ウーハーにはFOCALの最上位仕様の振動板、
ロハセルをグラスファイバーで挟み込んだ『Wサンドイッチコーン』を採用。
免振技術を応用した『TMD(チューンド・マス・ダンピング)技術』による、
特殊なエッジを採用する事で、エッジの動きに起因する歪みを低減しています。
このエッジは、同一サイズである『Sopra No.2』のミッドレンジとは、
再生周波数帯域が違う事もあり、別のパターンが採用されています。
磁気回路には、特殊なショートリングを採用する事で歪みを抑えた、
『NIC (Neutral Inductance Circuit)技術』も搭載される等、
FOCALの高性能ユニット技術が贅沢に採用されたユニットです。


FOCAL『Sopra Series』のご紹介はこちら↓『Sopra No.2』のカットモデルで説明しています。
https://nojima-audiosquare.blogspot.com/2017/09/10luxmanfocalsopra-no2.html



専用スタンドは、18.5kgの重量級。
ベース部は強化ガラス製です。
がっちりとしたスパイクは、このベースからはデカップリング(分離)されています。
スピーカーとスタンドをネジで連結する事で、
動作点を明確にしており、サイズを超えた豊かでパワフルな低域を実現しています。

高解像度で、聴感上のS/Nも高い、極めて現代的なスピーカーですが、
そこにダイナミックな表現力が加わっているのが『Sopra No.1』の魅力です。



FOCAL
Sopra No.1 ブックシェルフ型スピーカー
定価960,000円(ペア/税別)

形式 : 2ウェイ・バスレフ型
搭載ユニット
・ツィーター : 27mm IHL・ピュアベリリウム・インバーテッドドーム型*1基
・ウーハー : 165mm NIC・TMD・Wサンドイッチコーン型*1基
周波数特性 : 45Hz~40kHz (±3dB)
低域再生能力 : 41Hz (-6dB)
能率 : 89dB
インピーダンス : 8Ω (最低3.9Ω)
クロスオーバー周波数 : 2,200Hz
サイズ : W279mm*H425mm*D396mm
重量 : 19kg

Sopra Stand オプションスタンド
定価200,000円(ペア/税別)

高さ : 60cm
重量 : 18.5kg




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2019年4月9日火曜日

【期間限定デモ】BBCモニターを現代に蘇らせる、イギリス・GRAHAM AUDIOの大型スピーカー『LS5/8』が、期間を延長してお聴き頂ける事になりました。

4月の初旬までの期間限定でご用意していた、
イギリス・GRAHAM AUDIOの大型スピーカー『LS5/8』が、
5月5日(日)まで、期間を延長してお聴き頂ける事になりました。


※GRAHAM AUDIO LS5/8 30cmウーハー搭載・ブックシェルフ型スピーカー

『LS5/8』は、幅460mm、高さ760mm、奥行き400mmという大型スピーカー。
ウーハー径は30cmで、こちらに34mmのツィーターを組み合わせた、2ウェイ構成です。

BBCのグレード1モニターとして設計された『LS5/9 AM8/16』のパッシブ型として、
正式な認証とライセンスを得て生産される、正真正銘のBBCモニターです。

現代のスピーカーとは違う大らかさを持ちつつ、
シャープな中音域(特にボーカル帯域)が特徴的なモデルです。

最新設計のモデルには、どうも自分に合う製品がないなぁ・・・と思われている方には、
ダークホース的な存在のスピーカーになるかもしれません。
ぜひ一度、ご自身の耳でご体験下さい。


5月5日(日)までの、期間限定デモンストレーションとなります


GRAHAM AUDIOと『LS5/8』のご紹介はこちら↓
https://nojima-audiosquare.blogspot.com/2019/03/bbcgraham-audiols58chartwellls35a.html



GRAHAM AUDIO LS5/8 ブックシェルフ型スピーカー
定価1,500,000円(ペア/税別/ROSEWOOD仕上げ)

形式 : 2ウェイ・バスレフ型
搭載ユニット
 ・ツィーター : 34mm ソフトドーム型(Audax社製/HD13D34H)*1基
 ・ウーハー : 300mm ポリプロピレン製コーン型(VOLT社製)*1基
周波数特性 : 40Hz~16kHz(±3dB)
クロスオーバー周波数 : 1,800Hz
能率 : 89dB/W/m
インピーダンス : 8Ω
サイズ : W460mm*H760mm*D400mm
重量 : 35.0kg
仕上げ
 ・CHERRY : 定価1,450,000円(ペア/税別)
 ・ROSEWOOD : 定価1,500,000円(ペア/税別)
 ・EBONY : 定価1,550,000円(ペア/税別)





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2019年3月29日金曜日

本日の配送。今日はJBLの新型スピーカー『L100 Classic』と、こちらも新製品、LUXMANの真空管アンプ『SQ-N150』とCDプレーヤー『D-N150』のお届けです。

今日は、茅ヶ崎市のA様宅まで、JBLとLAXMANの新製品のお届けです。


※A様宅のシステム

今回お届けしたのは、クラシカルなデザインで注目されている、
年末に登場したばかりの、JBLの新型スピーカー『L100 Classic』と、
発売以来大人気の、LUXMANの新型真空管アンプ『SQ-N150』と、
セットでの使用に最適な、CDプレーヤーの『D-N150』です。


※LUXMAN D-N150 CDプレーヤー (上段) NEW
SQ-N150 真空管アンプ (下段) NEW

『じっくりと音楽を聴くシステムを、もう一度手に入れたい』。
そう考えたA様の目に留まったのが、JBLの『L100 Classic』。
特徴的な四角をつなげた、レトロなデザインのグリルが心をとらえました。

アンプはそのデザインに合わせ、真空管アンプをと、
LUXMANの新製品『SQ-N150』を候補に挙げられましたが、不安なのはその出力。

チャンネル辺り10w/6Ωと言う出力なのは、正直不安になって当然です。
そこで店頭に常設している『4312G』を『SQ-N150』でドライブ。
もちろん、音量的にも全く問題はありませんでした。
さらに『SQ-N150』に採用された出力管『EL84(6BQ5)』は、
プッシュプル構成にすると、その小さな見た目からは考えれられないほど、
低音域が充実した豊かなサウンドを奏でてくれます。

オーディオラックは、真空管アンプの放熱と、
将来的にレコードプレーヤーを追加する事も考えて選定しました。


今回の配送では壁のコンセントの交換も行わせて頂きました。
パワータップと電源ケーブルは、コストパフォーマンスの高いAcousticReviveを、
各コンポーネントの配線には、先ごろモデルチェンジしたWireWorldを組合せています。


設置が完了後音出し。
モニター系JBLとは違う、豊かで密度感を感じさせてくれるシステムになったと思います。


LBL『L100 Classic』のご紹介はこちら↓
https://nojima-audiosquare.blogspot.com/2019/01/jbll100-classic.html

LUXMAN『SQ-N150』のご紹介はこちら↓
https://nojima-audiosquare.blogspot.com/2019/02/luxmansq-n150.html




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2019年3月24日日曜日

4月6日(土)に開催する、JBL『L100 Classic』の試聴会で使用する機材が決定しました。

懐かしのデザインを復刻し、発売以来人気も高く、話題となっている、
JBLの新型スピーカー『L100 Classic』の試聴会を、4月6日(土)に開催します。


※JBL L100 Classic ブックシェルフ型スピーカー NEW

『L100 Classic』は、30cmウーハーを搭載した3ウェイ・スピーカー。
搭載されるウーハーは、JBL史上最強の12インチとの誉れ高い『1200FE』をベースに、
最新技術で更なる低歪み化を実現した、最新ユニット『JW300PW-8』です。
※『1200FE』は、JBLの最上位シリーズの一角を成すK2 Seriesの1つ、
『Project K2 S5800』(2003年発売:定価1,960,000円/ペア/税別)に搭載されたユニットです。
その後8Ω仕様に変更された『1200FE-8』が『4428』、『4429』に搭載しされ、
こちらのホワイト・コーン仕様『1200FE-8W』が70周年記念モデル『4312SE』に搭載されました。

ミッドレンジには歴代『4312 Series』にも採用されてきた、
伝統的125mm径ミッドレンジ『LE5』系の流れを汲む、
『4312SE』にも搭載された『105H-1』を、引き続き搭載しました。

そしてツィーターには、久々にピュアチタン製ダイヤフラムが採用されました。
この『JT025Ti-4』は、2000年前後に発売された、
ヨーロッパ系JBL『TiK Series』に搭載された『Ti025K』の流れを汲むユニットです。
エッジ部分がそれまでの一体型金属製から、クロスへと変更され、
ストレスの無い伸びやかな高域を実現し、高い評価を得ました。
今回の『L100 Classic』でも、モニター系とは違う豊かな低音域とうまくバランスがとられ、
適度な明るさを伴いつつ、幅広い音楽への対応を見せています。


仕上げに関しても、当時を偲ばせる3色展開。


スタンドも懐かしいデザインの専用品、『JS-120』が用意されています。


今回の試聴会では、少々贅沢にMark Levinsonの機器を使用します。

アンプには、プリメインアンプの『No.585』をご用意。


※Mark Levinson No.585 USB-DAC搭載プリメインアンプ

内部は左右独立のデュアルモノラル構成。
ボリュームコントロールにはセパレートアンプ同様の、
抵抗切替型のアッテネーターが搭載されています。
900VAの大型トロイダル型トランスをベースとした強力な電源部と、
完全バランス構成の出力段から、定格出力200w/ch/8Ωの高品位なパワーを引き出します。

プレーヤーには、CDだけでなく、様々なデジタル音源に対応する『No.519』を使用します。


※Mark Levinson No.519 CD/ファイル再生対応プレーヤー

『No.519』は高品位なCD再生だけでなく、USB入力によるハイレゾ再生、
Wi-Fi、LAN接続によるネットワーク再生にも対応する、高性能プレーヤーです。




JBL L100 Classic 体験試聴会

開催日 : 4月6日(土)
開催時間 : 14:00~16:00
開催場所 : オーディオスクェア藤沢店 試聴室

<使用機器>
JBL
 ・L100 Classic : 30cmウーハー搭載ブックシェルフ型スピーカー NEW
 ・JS-120 : L100 Classic専用スタンド
Mark Levinson
 ・No.585 : プリメインアンプ
 ・No519 : CD、ファイル再生対応プレーヤー


お席のご予約はこちらから↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSflRfuRQ7mm0Zw9fGMVH9aIVNQWtNkxf4UpaBfAALJemjcafA/viewform


お電話でもお席のご予約を承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603


JBL
L100 Classic ブックシェルフ型スピーカー NEW
定価456,000円(ペア/税別)

型式 : 3ウェイ・ブックシェルフ型
搭載ユニット
・高域 : 25mm径ソフトエッジ・ピュアチタンドーム型 / JT025Ti-4*1基
・中域 : 125mm径ポリマー・バックコーティング・ペーパーコーン / 105H-1*1基
・低域 : 300mm径ピュア・パルプコーン / JW300PW-8*1基
インピーダンス : 4Ω
能率 : 90dB(2.83V/1m)
周波数特性 : 40Hz~40kHz(-6dB/無響室特性)
クロスオーバー周波数 : 450Hz、3.5kHz
サイズ : W390mm*H637mm*D372mm(グリル含む)
重量 : 26.7kg


JS-120 オプション・専用スタンド NEW
定価58,000円(ペア/税別)




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2019年3月16日土曜日

【期間限定デモ】BBCモニターを現代に蘇らせる、イギリス・GRAHAM AUDIOの『LS5/8』と、兄弟ブランド・CHARTWELLの『LS3/5a』を期間限定でご用意しました。

GRAHAM AUDIOはBBCの遺産ともいえる『BBCモニター』を、
現代に蘇らせる事を目的に、2011年に設立されました。

CHARTWELLはBBCの技術研究所に所属していた、
デイヴィッド・ステビングが1974年に、独立設立したブランドです。

彼は後にHarbethを設立するダッドリー・ハーウッドの元で、振動板の研究を行っていました。
現代では振動板に普通に使われている『ポリプロピレン』を、
振動板に成型する技術を開発した、若手の中でもかなりの優良株でした。
ポリプロピレンは、当時の振動板の主力であったベクストレンに対し軽量で、
小出力のアンプでも十分な音圧を確保でき、特性も良く、
その後のBBCモニターの主力振動板になっていきます。

その彼がCHARTWELLで最初に開発、販売したのが『PM450』。
『PM450』は、お得意のポリプロピレン製30cmウーハーに、
34mm径のソフトドームを組み合わせた、大型の2ウェイ・スピーカーでした。
この『PM450』をベースに、『LS5/8』の開発をBBCと行う事になりました。

ただし会社経営は思わしくなく倒産寸前。そこに手を差し伸べたのが『Rogers』です。
その後Rogersは『PM450』をベースとした、『LS5/8』の開発を引き継ぎ、
BBCの『グレード1スピーカー』として完成させます。、
『LS5/8』は最終的には、エレクトリック・クロスオーバー(チャンデバ)を内蔵した、
専用のQUAD製パワーアンプ『405(AM8/16)』と組み合わせて、
マルチアンプで駆動する形で完成します。

その後Rogersは、この『LS5/8』をベースとした、
パッシブ型(ネットワーク内蔵仕様)の『PM510』も開発し、一般販売しました。


前置きが長くなりましたが、今回ご用意したGRAHAM AUDIOの『LS5/8』は、
CHARTWELLの『PM450』であり、
Rogersの『PM510』でもあるモデルを復刻した物とも言えます


※GRAHUM AUDIO LS5/8 30cmウーハー搭載・ブックシェルフ型スピーカー

もちろんBBCのガイドラインに則って設計、開発を行い、
パッシブ型の『LS5/8』として認証を得て生産されるモデルとなります。
コンシューマーを前提とした『PM450』や『PM510』との最大の違いは、
ツィーター用のアッテネーターが搭載されている点となります。

ツィーターには、今月上旬より期間限定でデモンストレーションを行っている、
GRAHAM AUDIO『LS5/9』と同じツィーター『HD13D34H』を搭載しています。
このツィーターは当時と同じ型番で、今も生産が続けられている貴重なものです。


『LS5/9』のご紹介はこちら↓
https://nojima-audiosquare.blogspot.com/2019/03/bbcgraham-audiols59.html

また『LS5/9』も『LS5/8』の期間限定デモンストレーションに合わせ、
4月7日(日)まで、継続してお聴き頂ける事になりました。


GRAHAM AUDIO『LS5/8』のサイズは、幅460mm、高さ760mmと、
2ウェイのブックシェルフ型としては、大変大柄なサイズのスピーカーです。
ただし、そのサイズに反して大音量よりは適正な音量での再生に向いています。
この辺りはBBCモニター系の伝統ともいえるものです。
豊かな低域と、それに対し少しシャープな中音域(特にボーカル帯域)が特徴。
シャープと言っても現代的なスピーカーに対しては、輪郭が甘くはなります。
ただしその甘めの輪郭が、リスナーの緊張感を弱め、ゆったりと音楽を聴かせてくれます。



『LS5/9』と同時にもう一つスピーカーをお借りしました。
CHARTWELLブランドの『LS3/5a』です。


※CHARTWELL LS3/5a ブックシェルフ型スピーカー

先ほど出てきたように、CHARTWELLはRogersに吸収され、消滅しました。
そのCHARTWELLブランドを、GRAHAM AUDIOが継承する事になりました。


ご存知の通り『LS3/5a』に使用されたKEFのユニットは、
かなり前に生産完了完了となっていますが、
GRAHAM AUDIOはオリジナルと同様の振動板素材『ベクストレン』を使用し、
近しいユニットを開発、搭載しています。
このモデルもBBCのガイドラインに則って設計、開発を行い、
音質等のチェックを経て復刻された、正式ライセンスモデルとなります。

ユニットの固定方法や、ツィーター周りに取り付けられたフェルト、
サランネットの取付方法もオリジナルを継承しています。
ツィーターは現代の物である事もあり、想像以上の伸びがあります。
現代的な面を持ちつつも、『LS3/5a』らしい密度感のある中域と、
案外しっかりとした量感を持つ低域を楽しめます。


本日より、『LS5/9』と合わせ、
4月7日(日)までの期間限定デモンストレーションとなります。



GRAHAM AUDIO
LS5/8 ブックシェルフ型スピーカー
定価1,500,000円(ペア/税別/ROSEWOOD仕上げ)

形式 : 2ウェイ・バスレフ型
搭載ユニット
 ・ツィーター : 34mm ソフトドーム型(Audax社製/HD13D34H)*1基
 ・ウーハー : 300mm ポリプロピレン製コーン型(VOLT社製)*1基
周波数特性 : 40Hz~16kHz(±3dB)
クロスオーバー周波数 : 1,800Hz
能率 : 89dB/W/m
インピーダンス : 8Ω
サイズ : W460mm*H760mm*D400mm
重量 : 35.0kg
仕上げ
 ・CHERRY : 定価1,450,000円(ペア/税別)
 ・ROSEWOOD : 定価1,500,000円(ペア/税別)
 ・EBONY : 定価1,550,000円(ペア/税別)


LS3/5a ブックシェルフ型スピーカー
定価315,000円(ペア/税別)

形式 : 2ウェイ・密閉型
エンクロージャー : 12mmバーチべニア、突板仕上げ
搭載ユニット
・ツィーター : 19mm ソフトドーム型*1基
・ウーハー : 110mm ベクストレン製コーン型*1基
周波数特性 : 70Hz~20kHz(±3dB)
クロスオーバー周波数 : 3,000Hz
能率 : 83dB/W/m
インピーダンス : 11Ω
サイズ : W190mm*H305mm*D170mm
重量 : 5.3kg
仕上げ : CHERRY突板仕上げ




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2019年3月12日火曜日

TAOC製オーディオラックをお使いの皆さんへ、お知らせです。

TAOC製オーディオラックのベーシック、スタンダードモデルにあたる、
『MSR Series』、『BSR Series』、『MSMKⅡ Series』、『ASR Ⅱ Series』を、
現在お使いの方、もしくはご購入をご検討の方はお早めにお声がけください。


※TAOC MSR Series(左上)、BSR Series(右上)
MSMKⅡ Series(左下)、ASR Ⅱ Series(右下)

これら4モデルが、4月初旬、下旬にそれぞれモデルチェンジされます。
予定としましては、4月初旬『MSR Series』は『CL Series』へ、
『MSMKⅡ Series』は『XL Series』へと、それぞれモデルチェンジ。
『BSR Series』は後継モデル無しの終了となります。

また『ASR Ⅱ Series』は、現在のところホームページ上では、
後継モデルに関しての正式な告知はありませんが、
皆さんもご存知の通り、昨年の『TIAS 2018』にてプロトタイプが発表されています。
また、ホームページの製品紹介ページでは在庫にて完了との告知が行われています。


支柱長を選べるカスタマイズ用の棚板セット等、
一部製品につきまして、完売となっているものもありますので、
今のうちに棚板の追加や、支柱長の変更を行いとお考えの方はお急ぎください。


オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603




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2019年3月3日日曜日

【期間限定デモ予告】アコースティックギターの製造技術を取り入れたスピーカー、Kiso Acousticの新製品『HB-N1』を、期間限定でご用意します。

Kiso Acousticの新型スピーカー『HB-N1』を、
3月8日(金)から12日(火)までの、期間限定でご用意します。


※Kiso Acoustic HB-N1 ブックシェルフ型スピーカー NEW

Kiso Acousticは岐阜県が本拠地。
同じく岐阜県にあるギターメーカー、高峰楽器製作所の楽器作りの技術を活かした、
独自の設計思想をもつスピーカーを開発しています。

もっとも特徴的なのがエンクロージャー。


※Kiso Acoustic HB-N1のエンクロージャー

独特のカーブを持つエンクロージャーの胴の部分は、
2.5mm厚のマホガニー単板を、ギターのボディを製造する技術で曲げ加工を行っています。
同じく側面も、3.5mm厚のマホガニー単板が使用されています。
側面の板にはギター等で響きをコントロールする力木(ちからぎ)を、
様々な形状、位置に取り付ける事で、不要な共振や歪みを排除しています。
スピーカー本体は正面から見ると底辺が若干広くなる形状となっており、
平行面を無くす事で、吸音材を使用せずに、響きをコントロールしている点も特徴です。
フロントバッフルと底面には音響特性的にも優れ、高い強度も持つ、
アピトン材(高強度、重い)とシナ材(柔らか、軽い)の積層合板を採用しており、
このバッフルにフロントパネルとして15mm厚のマホガニー単板を組合せる事で、
従来モデルに対し大幅に価格を下げながらも、同等の剛性を確保したそうです。


※Kiso Acoustic HB-N1に採用されたマホガニー材のフロントパネル

フロントパネルと側面の間にはわずかな隙間があり、
側面の響きを妨げない設計となっています。


※Kiso Acoustic FB-N1 側面

コンパクトなサイズですが、想像を超えるスケール感を持ちながらも、音が混濁しないのは、
大きな振動を生むユニットを高強度のフロントバッフルに取り付け、
エンクロージャー後方はストレスなく響かせると言う、周到な設計によるものでしょう。
※多くのメーカーがエンクロージャー全体の強度を上げるか、
フロントバッフルも含め響かせる(剛性を下げる)という設計が多い中で、独特の構成です。

ネットワークはスピーカー下部のベース部に収納。
このベースはメイプル材の積層合板で作成されています。


※Kiso Acoustic HB-N1のネットワーク

ユニットからの背圧と、小型スピーカーならではの問題である、
マグネットの磁界の影響から逃れる設計となっています。


ユニットに関しては『HB Sereis』共通のPeerless社製の10cmウーハーを採用。
ツィーターにはシリーズ初のPeerless社製25mmリングラジエターを採用しました。


3月8日(金)から12日(火)までの、期間限定デモンストレーションとなります。



Kiso Acoustic HB-N1 ブックシェルフ型スピーカー NEW
定価880,000円(ペア/税別)

形式 : 2ウェイ・バスレフ型
搭載ユニット
 ・ツィーター : 25mm リングラジエター型(Peerless社製)*1基
 ・ウーハー : 100mm コーン型(Peerless社製)*1基
周波数特性 : 40Hz~30kHz
クロスオーバー周波数 : 4,000Hz
能率 : 87dB/W/m
インピーダンス : 6Ω
サイズ : W148mm*H305mm*D234mm
重量 : 3.6kg(1台)
仕上げ : マットフィニッシュ


オプション
PODIUM STAND HB Sereis用スタンド
定価200,000円(ペア/税別)

サイズ : W250mm*H600mm*D300mm(スパイク含む)
重量 : 10.8kg(スパイク含む)
付属品 : スパイク、透明ゲルシート


※PODIUM STANDにHB-N1を設置した例




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2018年12月28日金曜日

【期間限定デモ】FOCALの最新モデル、ブックシェルフ型スピーカー『Kanta No.1』を、1月中旬までの期間限定でご用意しています。

今月末より発売が開始された、FOCALの『Kanta Series』のブックシェルフ型スピーカー、
『Kanta No.1』を1月中旬までの期間限定でご用意しました。


※FOCAL Kanta No.1 ブックシェルフ型スピーカー NEW

『Kanta No.1』は、FOCALの高級ラインナップの特徴である、
ベリリウム振動板を採用した、逆ドーム型ツィーター『IAL3』に、
天然素材『亜麻』をコア材にグラスファイバーでサンドイッチした、
16.5cmのFlax・ミッドウーハーを組み合わせた、2ウェイ・スピーカーです。

ウーハーのエッジ部には、
不要な振動を制御し正確なストロークを実現する『TMD』と、
ボイスコイルに電流が流れる際の磁界の乱れを抑え、
歪みを抑える『NIC』が、上位モデル同様に搭載されています。

『TMD』は、同じ口径の『Kanta No.2』と見比べると、
違うパターンを採用しており、扱う帯域に合わせ最適化されている事が分かります。


※Kanta No.1 ウーハーのエッジ部のTMD


※Kanta No.2 ミッドレンジのエッジ部のTMD

フロントバッフルは高密度ポリマー(HDP)製。
時間軸を合わせる為に『く』の字に折れ曲がっています。
このバッフルに、合板を曲げて製作した一体型のキャビネットが組み合せられます。


※FOCAL Kanta No.1 側面

一緒にご用意した『Kanta No.2』は突板仕上げ仕様ですが、
『Kanta No.1』はブラックハイグロスラッカー仕上げ仕様をご用意しました。

写真で見ると通常のピアノ仕上げの様に見えますが、
よく見てみると、高級車の塗装の様な微細な粒が光って見えるようになっています。


『Kanta No.1』は、2019年1月14日(月/祝) 1月7日(月)までの期間限定デモ。
同期間、トールボーイ型の『Kanta No.2』も合わせてご用意しています。
※『Kanta No.1』のデモ期間が変更になりました。

『Kanta No.2』期間限定デモのお知らせ↓
https://nojima-audiosquare.blogspot.com/2018/12/focalkanta-no2.html



店頭で常設している、『Sopra No.2』との聴き比べも可能です。



FOCAL
Kanta No.1 ブックシェルフ型スピーカー NEW
定価740,000円(ペア/税別)

形式 : 2ウェイ、バスレフ型
搭載ユニット
 ・ツィーター : 27mm IAL3・ピュアベリリウム・インバーテッドドーム型*1基
 ・ミッドウーハー : 165mm Flax・NIC・TMD・Wサンドイッチコーン型*1基
周波数特性 : 46Hz~40kHz (±3dB)
低域再生能力 : 42Hz (-6dB)
能率 : 88dB/2.83V/1m
インピーダンス : 8Ω (最低3.9Ω)
クロスオーバー周波数 : 2,400Hz
サイズ : W234mm*H422mm*D391mm
重量 : 13kg


Kanta No.1 STAND オプション・専用スタンド NEW
定価160,000円(ペア/税別)

サイズ : 高さ/615mm~641mm




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2018年9月21日金曜日

明日9月22日(土)の試聴会は、TAOC、SAEC、カジハラ・ラボの3社合同イベントです。セッティングの重要性と、アナログの魅力をお楽しみ下さい。

明日9月15日(土)の試聴会は、普段とは少々違う3社合同イベントです。

今回参加してくれるのは、
ラックやスタンド、インシュレーターの代表的ブランド・TAOCと、
豊富なオーディオ用ケーブルのラインナップを持つブランド・SAECと、
レコード用カートリッジのIKEDA、MUTECHを販売するカジハラ・ラボの3社。


イベントでは、各ブランドの製品コンセプトを知って頂くのと同時に、
ラックの違いや、ケーブル違いによる音質変化をご体験頂きます。

もちろん、カートリッジの違いによる差や、
ステレオ・カートリッジとモノラル・カートリッジの違いなど、
普段なかなかご体験頂けないデモンストレーションも行わせて頂きます。



TAOC、SAEC、カジハラ・ラボ
3社合同・アクセサリー&レコード試聴会

開催日   :    9月22日(土)
開催時間 : 14:00~16:00 ※約2時間を予定しています。
開催場所 : オーディオスクェア藤沢店・試聴室

<使用機器>
TAOC : MSR Series、CSR Series オーディオラック他
SAEC : STRATOSPHERE Series オーディオ・ケーブル他
IKEDA : ITー345 CR1 トーンアーム 及び MCカートリッジ
MUTECH : MCカートリッジ、新製品アクセサリー

LUXMAN
 ・PD-171A : レコードプレーヤー/トーンアームはIKEDAに換装します
 ・EQ-500 : 真空管フォノイコライザー
 ・L-509X : プリメインアンプ
Cocktail Audio : X35 ファイルプレーヤー
Bowers&Wilkins : 805D3 ブックシェルフ型スピーカー


お席のご予約はこちらから↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfjPff3krfW6eDKcG3I3Q2hQnvBfPj__p1mV_ikMJ4A5kXo6A/viewform


お電話でも、お席のご予約を承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603




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2018年8月31日金曜日

9月22日(土)に、TAOC、SAEC、カジハラ・ラボによる『3社合同・アクセサリー&レコード試聴会』を開催します。

オーディオラックの『TAOC』
オーディオ用ケーブルの『SAEC』
アナログ関連製品の『カジハラ・ラボ』

3社合同による、アクセサリー&レコード試聴会を開催します。


前半はセッティングの基本となるラック、スタンドの違いを、TAOC製品でご体験頂きます。


※TAOC CSR-Series オーディオラック

振動がもたらす影響、音質劣化を、木製スタンドとTAOC製スタンドの比較で確認したり、
ラックの違いによる音質変化、オーディオボード、インシュレーターの効果等をご体験頂けます。

また制振環境が整った状態で、音源フォーマットによる同一音源の比較を行います。


基本セッティングが出来た後半は、ケーブルのグレードアップ。


※SAEC STRATOSPHERE Series オーディオ用ケーブル

サエクコマースの製品のコンセプトを知って頂くのと同時に、
SAECの入門用、ミドルレンジ、フラグシップモデルの聴き比べを行います。
『PC Triple-C EX導体』を採用した、『STRATOSPHERE Series』の、
インターコネクト・ケーブルもお聴き頂ける、貴重な試聴会です。


これらのセッティングが終わったら、
カジハラ・ラボが扱う、『IKEDA』と『MUTECH』のカートリッジを使用してのレコード試聴。


※IKEDA TT-345 CR-1 ダイナミックバランス型トーンアーム

今回はカートリッジだけでなく、
ダイナミックバランス型のトーンアーム『TT-345 CR-1』もご用意します。
『IKEDA』、『MUTECH』の製品コンセプトを知って頂くのと同時に、
それぞれのカートリッジのサウンドをご体験頂きます。
ステレオ盤、モノラル盤の聴き比べや、新しいアクセサリーの効果もご体験頂けます。




TAOC、SAEC、カジハラ・ラボ
3社合同・アクセサリー&レコード試聴会

開催日   :    9月22日(土)
開催時間 : 14:00~16:00 ※約2時間を予定しています。
開催場所 : オーディオスクェア藤沢店・試聴室


<使用機器>
TAOC : MSR Series、CSR Series オーディオラック他
SAEC : STRATOSPHERE Series オーディオ・ケーブル他
IKEDA : ITー345 CR1 トーンアーム 及び MCカートリッジ(モデル未決定)
MUTECH : MCカートリッジ(モデル未決定)、新製品アクセサリー

LUXMAN
・PD-171A : レコードプレーヤー/トーンアームはIKEDAに換装します
・EQ-500 : 真空管フォノイコライザー
・L-509X : プリメインアンプ
Cocktail Audio : X35 ファイルプレーヤー
スピーカーに関しては調整中です。


お席のご予約はこちらから↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfjPff3krfW6eDKcG3I3Q2hQnvBfPj__p1mV_ikMJ4A5kXo6A/viewform


お電話でも、お席のご予約を承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603




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2018年6月24日日曜日

【OTOTEN 2018】輸入商社ユキムのブースには、参考出品のCarot Oneの新製品をはじめ、この夏発売予定のELACの新製品レコードプレーヤーなど、魅力的な製品が並んでいました。

6月16日(土)、17日(日)の2日間、
東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催された『OTOTEN 2018』で、
気になったモデルをご紹介させて頂いています。


今回ご紹介するのは、輸入商社ユキムが扱う製品です。
比較的手ごろな価格ながら、魅力的な製品が多いブースでした。

その中でも目を引いたのが、イタリア・Carot Oneの新製品。
独特のオレンジカラーが目を引く、コンパクトな製品が魅力です。

コンパクトな筐体に、真空管とDクラスパワーアンプを組み合わせた、
ハイブリッド型のプリメインアンプ『ERNESTOLO 50K』と、
ヘッドフォンアンプ『FABRIZIOLO 30K』がデザインを一新して登場しました。


※Carot One FABRIZIOLO 30K 真空管ハイブリッドヘッドフォンアンプ(左) NEW
ERNESTOLO 50K 真空管ハイブリッドプリメインアンプ(右) NEW
発売時期未定

真空管を保護する為にガラス製のブロックを使用しています。
ガラス製のブロックは、もちろん取り外す事も可能です。


※ERNESTOLO 50Kの真空管保護用ブロックを取り外した状態

デザインが一新されるのと同時に、筐体の設計も大幅に変更されています。
パワーアンプ部はブロック削り出しの筐体内に埋め込まれています。


※ERNESTOLO 50K 内部

スピーカー端子も大型化。接続もより容易になりました。


現代ではスピーカーメーカーとしてのイメージが強いELACは、
レコードプレーヤーと、それに組み合せるフォノカートリッジにより、
オーディオブランドとして成功する事から始まった会社です。
ベテランの方にとってELACは、MMカートリッジの有名ブランドかと思います。
※その前は水中用ソナーのメーカーでした。第2次世界大戦後、オーディオメーカーに転身しました。

2016年に設立90周年を迎え、それを機に再度レコードプレーヤーを発表しています。
会場では8月より発売開始予定の、第2弾となる『MIRACOAD 70』が展示されていました。


※ELAC MIRACODE 70 ベルトドライブ式レコードプレーヤー NEW 8月発売予定

2.6kgのガラス製プラッターをベルトドライブで駆動する製品で、
サブプラッターには振動を吸収する樹脂が装着されています。
アルミニウム製のトーンアームにはMMカートリッジが装着されて納品されます。
定価は240,000円(税別)とアナウンスされています。


ELACのレコードプレーヤーの他に、カナダのプレーヤーブランドORACLEから、
この春登場したばかりのレコードプレーヤー『ORIGINE mk2』も展示されていました。


※ORACLE ORIGINE mk2 ベルトドライブ式レコードプレーヤー NEW

メインシャーシは厚みの異なる3層のアクリルボードで構成されています。
厚みを変える事で共振を抑え、振動の減衰を行っています。
またモーターは別筐体で、本体からセパレートされています。

アームの途中には『The Olive』と名付けられた、
その名の通りオリーブの実にも似た振動制御用の重りが取り付けられています。
『The Olive』は前後に移動させる事も可能で、
より幅広く様々なカートリッジに対応できるようにもなっています。
アームとインシュレーターには金属と樹脂、両方の特性を持ちながら軽量な、
デルリンと呼ばれる樹脂を使用しています。
アーム内部の配線にカルダス製を使用するなど、
細部にもこだわりのあるエントリーモデルで、定価360,000円(税別)となっています。



そしてこれらのプレーヤーの下には、発売が開始されたばかりの、
マグネットの力でフローティングさせる、
イタリア・SAP社の『RELAXA 622』が設置されていました。

こちらは限定生産品。
ラック等の最上段で使用する『RELAXA 622』と、
ラックの棚板内に設置できる、コンパクトな『RELAXA 622S』の2モデルが登場。
2モデル、4色で、合計500台となっています。
共に耐荷重は22kgとなっています。

SAP
RELAXA 622 Black : 定価75,000円(税別) 150台限定
RELAXA 622 Green : 定価75,000円(税別) 100台限定
RELAXA 622S Gray : 定価70,000円(税別) 150台限定
RELAXA 622S Red : 定価70,000円(税別) 100台限定





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2018年4月29日日曜日

【展示機導入】YAMAHAのフラグシップ・スピーカー『NS-5000』の展示を開始しました。

YAMAHAのフラグシップ・スピーカー『NS-5000』の展示を開始しました。


※YAMAHA NS-5000 ブックシェルフ型スピーカー

『NS-5000』はオーソドックスなデザインを採用したブックシェルフ型です。
ただし、そのデザインとは裏腹に現代のスピーカーが求められる、
多くの基準を満たすべく最新の理論と技術を駆使して開発されたスピーカーです。

まずは、スピーカーにとって重要な、ユニットの振動板。
1970年代後半から1990年代まで、YAMAHAの高級スピーカーと言えば、
ベリリウムを振動板に採用している事で有名でした。

コストパフォーマンスの高さで人気の高かったロングラン・モデルの『NS-1000M』(74年~)、
ホーン・ドライバーを採用した38cmウーハー搭載のフロアー型の『FX-1』(78年)、
YAMAHA・100周年記念モデルの『NSX-10000』(87年、定価80万/ペア)と、
1991年に登場した、日本のスピーカーの歴史の中でも空前絶後と言える超弩級システム、、
4ウェイ・マルチアンプドライブを採用した大型モデル『GF-1』(定価500万~700万/ペア)など、
この他にも多くのモデルが存在していました。


※YAMAHA NSX-10000 ブックシェルフ型スピーカー
YAMAHA・100周年記念モデル

しかし、ベリリウムは加工の際に発生するガスや粉塵が猛毒で、
製造管理が大変難しいという側面を持っている為、製造設備の老朽化にあわせる様に、
YAMAHAのベリリウム振動板採用スピーカーはその歴史を閉じます。


『NS-5000』はそのベリリウムに替わり、
『ZYLON(ザイロン)』と呼ばれる化学繊維を採用しました。
『ZYLON』はベリリウムに匹敵する伝播速度(音速)を持ち、
しかもツィーターだけでなく、ミッドレンジ、ウーハーにも使用可能です。

伝搬速度が高いと、ウーハーの場合は、
音楽信号の振動発生源となる、ボイスコイル接合部(内周)から振動板最外周への、
振動伝達のタイムラグが少なくなり、より確実、正確に空気を駆動する事が可能となります。
ツィーターの場合は、振動板の外周部にボイスコイルが取り付けられており、
このボイスコイルからツィーター振動板の中心点への振動伝達のタイムラグが少なくなります。
ベリリウムがツィーター用振動板として高い評価を得るのは、高い伝搬速度を持つからです。

しかも『ZYLON』を使用した振動板は、繊維を編込んだものがベースとなる為、
金属系振動板の様な強烈なピークを持った固有共振が少ないという魅力があります。
また、YAMAHAが高域用に使用していたベリリウムでは、
ウーハーの様な大型の振動板を作る事は実質不可能といえます。
その点でも『ZYLON』は、ツィーター、ミッドレンジ、ウーハーと、
様々なサイズ、用途のユニット全てに使用でき、
個々のユニットの音色を合わせられるという点でも、魅力的な素材と言えます。

さらにユニットの性能を生かすべく、
ツィーターとミッドレンジの背面には、ユニット背面から放射される不要音を、
長さが異なる共鳴管で打ち消す『R.S.(ResonanceSurpression)チャンバー』を装着しています。


※R.S.チャンバー

吸音材を使用しないこの方式は、フラットな周波数特性を実現するとともに、
自然な響きを活かす事が可能で、デリケートなニュアンスも表現します。

また、ウーハーの背面から放射される不要音の影響で、
エンクロージャー内部で発生する、定在波に関しても新たな方式で対応します。
近年のエンクロージャーは定在波を防ぐために、
平行面をなくした複雑な構造を採用しています。
ただしこの方法は、定在波の発生する周波数帯を分散し、
小さくする事は可能ですが、定在波そのものを無くす事はできません。

『NS-5000』では、あえてシンプルな四角いエンクロージャーにする事で、
定在波を特定の周波数に集約させています。


※アコースティックアブソーバー
 
そこに、調音パネル『ACP-2』の開発で得たノウハウを投入した、
J字型共鳴管を使用した『アコースティックアブソーバー』を設置する事で、
集約された定在波を効率的に吸収、除去することに成功しました。
『アコースティックアブソーバー』は、ウーハーの背圧で共振しない様に、
内部損失の高い素材として、あえて紙を選んでいます。
 
 
これらを収めるエンクロージャーにも多くのこだわりがあります。
YAMAHAの100周年記念モデル『NSX-10000』のフロントバッフルに採用された積層合板を、
『NS-5000』では、フロント、サイド、天地、裏の全6面に採用しました。
 
YAMAHAのスピーカーの歴史の中でも、
高品位な積層合板を使用したスピーカーは、100周年記念モデル『NSX-10000』と、
超弩級システムであった『GF-1』の2モデルのみと言えます。
しかも、両モデルとも積層合板はフロントバッフルのみの使用でしたので、
『NS-5000』が、いかに贅沢な仕様であるかがうかがえると思います。
 

※YAMAHA NS-5000 カットモデル
 
積層合板の質にもこだわり、北海道産の白樺を採用。
木材の節や穴などを、ひとつずつ取り除いて加工するなど、国産材ならではの品質です。
板厚はバッフル面は29.5mm、その他5面は20mmとし、剛性も確保しています。
30cmウーハー・3ウェイ・スピーカーとして、出来る限りサイズを抑えるため、
内容積65ℓのバスレフ方式のエンクロージャーを採用。
ポートノイズの問題に関しては、独自の『ツイステッドフレアポート』を採用する事で対応。
低域の量感、解像度だけでなく、S/N感も高いレベルとなっています。
 
また、YAMAHA伝統の総三方留め構造により、
エンクロージャーの精度、強度的にも高いレベルの仕上げとなっています。
さらには、6面全てにYAMAHAのグランドピアノと同じ、
下地処理、専用塗料、研磨工程を行ったピアノフィニッシュを採用。
 
YAMAHAのスピーカーの歴史の中でも、
トップクラスの上質な響きを手に入れた、高品位な仕様です。
 
設計時にはレーザー測定器による計測と最新FEM解析を駆使し、
スピーカーユニットが発した音が、エンクロージャーにどの様に伝わるかを徹底解析。
さらに伝わった振動が、エンクロージャーからどの様に再放射されるかも、
高精度にシミュレーションする事で、補強桟の配置等を決定しています。
 

※レーザー測定器によるエンクロージャー表面の振動モード測定
 
この測定に使われた技術は、楽器の響きの秘密を測定する為に生まれた技術。
良い響きの楽器には、必ず響き(共振)が発生する場所があるそうで、
現代の楽器で、過去の名機の様な響きを実現する為に開発されたそうです。
『NS-5000』では、逆に余計な響きが発生しない構造とは何かの為に使用されました。
 

これらの測定、開発技術、さらに製造技術により、
高いS/N感(実測でも1%以下だそうです)を実現し、
現代のスピーカーの新しい方向性を示した製品が『NS-5000』です。


YAMAHA NS-5000 ブックシェルフ型スピーカー
定価1,500,000円(ペア/税別)

型式 : 3ウェイ・ブックシェルフ・バスレフ型
再生周波数帯域 : 26Hz~40kHz(‐10dB)、~100kHz(‐30dB)
能率 : 88dB/2.83V/1m
インピーダンス : 6Ω(最小3.5Ω)
搭載ユニット
 ・ツィーター : 30mm・ZYLON製ソフト・ドーム型振動板 / JA-05K6型
 ・ミッドレンジ : 80mm・ZYLON製ソフト・ドーム型振動板 / JA-08B5型
 ・ウーハー : 300mm・ZYLON製コーン型振動板 / JA-3132型
ボイスコイル : 真四角銅線
クロスオーバー周波数 : 750Hz、4.5kHz
フィルター特製
 ・ツィーター : -18dB/oct
 ・ミッドレンジ : -12dB/oct(Low)、-6dB/oct(High)
 ・ウーハー : -6dB/oct
サイズ : W395mm*H690mm*D381mm、D422mm(突起含む)
重量 : 35kg

付属品 : プロテクター(ツィーター、ミッド、ウーハー用)、ポートプラグ


※YAMAHA SPS-5000 NS-5000専用オプションスタンド

オプション
SPS-5000 スピーカースタンド
定価75,000円(1台)

材質 : アルミ(脚部4本はアルミ無垢材)、スチール(天板、スパイク、スペーサー)
サイズ : W393mm*H304mm*376mm(スパイク使用時)、H285mm(スパイク未使用時)
重量 : 8.0kg




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Accuphase・オーディオスクエア全店取扱いしています

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ノジマ・オーディオスクエアは、Accuphase製品、神奈川県No.1の正規取扱い法人です。メンテナンスも含めご相談お待ちしています。