オーディオスクエアは、ノジマの高級オーディオショップです。 神奈川県に3店、千葉県に1店の計4店舗を展開中。 各店には、首都圏最大級の試聴ルームを完備しています。

2014年8月31日日曜日

EPSON(エプソン)・ワイヤレス伝送に対応した、新型液晶プロジェクター『EH-TW6600』が発表されました&上位モデル『EH-TW8200』、『EH-TW8200W』のファームウェア・アップデートが開始されました。

9月11日に、新型液晶プロジェクター『EH-TW6600』と『EH-TW6600W』の発売が発表されました。


※EPSON(エプソン) EH-TW6600  液晶プロジェクター本体

このモデルは『EH-TW6100』、『EH-TW6100W』の後継モデルにあたります。
型番の通り、ワイヤレスモデルも用意されています。
レンズシフト機能も搭載されており、3Dにも対応しています。

定価はオープンですが、
想定売価は『EH-TW6600』が約19万、ワイヤレス仕様の『EH-TW6600W』が約22万円となっています。
また、どちらにも3D用のメガネが1個付属しています。

EPSON(エプソン) EH-TW6600、EH-TW6600W 液晶プロジェクター
定価オープン
 ・メーカー想定売価 : EH-TW6600/約19万円、EH-TW6600W/約22万円 9月11日発売予定

方式 : 3LCD方式
液晶パネル画素数 : 1,920*1,080*3枚(16:9)
有効光束(白の明るさ) : 2,500lm(最大)
カラー光束(カラーの明るさ) : 2,500lm(最大)
コントラスト比 : 70,000:1(2D再生時、オートアイリス使用時の最大値)
映像入力
 ・HDMI*2系統、コンポーネント(3RCA)*1系統、コンポジット*1系統、ミニD-sub15pin*1系統
音声入力 : RCA*1系統
スピーカー : 10w+10w
騒音レベル : 24dB(最小)
サイズ : W410mm*H157mm*D304mm(本体)
重量 : 6.7kg(EH-TW6600)、6.8kg(EH-TW6600W)
付属品 : 3Dメガネ、EH-TW6600WにはWirelessHDトランスミッター付属



この新型モデルに搭載された、新しい超高解像技術を上位モデルの、
『EH-TW8200』、『EH-TW8200W』でも体験できるファームウェアのアップデートが開始されました。



※EPSON(エプソン) EH-TW8200 最上位液晶プロジェクター本体

ファームウェアのアップデートはPCを使用して、
背面のアップデート用のUSB-miniB端子を使用して行います。

詳しいアップデートの方法はこちら↓
http://www.epson.jp/products/dreamio/ehtw8200/firmware_dl.htm

アップデートの手順がPDFファイルにて入手できます。

また、8月末メーカー出荷分からは、このアップデート済みの物が出荷されています。
バージョンはメニュー画面内の情報タブの『バージョン』がV100であれば旧バージョン。
V110が最新バージョンとなります。

また、EPSONでの有償アップデートサービスも可能との事ですので、リンク先でご確認ください。
またこのアップデートは、『EW-TW7200』にも有効との事です。


『EH-TW8200W』の展示デモを行っています。
120インチで、3D体験もしていただけます。
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2013/11/epson-eh-tw8200w.html



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【新製品】 9月、10月にYAMAHA(ヤマハ)から、エントリーラインのプリメインアンプ3機種が発売されます。

先日少しふれましたが、9月から10月にかけて、
YAMAHA(ヤマハ)から、エントリーラインのプリメインアンプが3機種登場します。

3機種ともD/Aコンバーターが内蔵されています。

9月に発売される『A-S301』(定価40,000円/税別)、『A-S501』(定価60,000円/税別)には、
192kHz/24bitの入力に対応した、同軸・光のデジタル入力を装備。

10月発売の上位モデル『A-S801』(定価100,000円/税別)は、
最大DSD5.6MHz、PCM384kHz/32bitにも対応したUSB-DACが搭載されています。
上位シリーズのSACDプレーヤー『CD-S3000』、『CD-S2100』で好評の、
ESS社の『SABRE 32』シリーズの新型2ch専用DACチップ『ES9010K2M』を初めて採用しました。
また、同軸と光入力も各1系統装備されており、192kHz/24bit入力に対応しています。


※YAMAHA(ヤマハ) A-S801 USB-DAC搭載プリメインアンプ

デザインは基本的に3機種とも共通。
電源部とパワーアンプブロックを支える為、強固なスチール製フレームを採用。
『A-S801』は、総重量5kgの電源トランスを搭載しているため、さらにアンダーシャーシを追加。
その為他モデルより1mm高さが増しています。

『A-S801』のみ、フロントパネルの下部に入力信号のインジケーターを装備しています。

また、全モデルラウドネスの効果をコントロールできる、
『コンティニアス・ラウドネス回路』が搭載されています。

さらに、専用品ですが、背面のUSB-A端子より電源を供給して使用する、
Bluetoothアダプター『YBA-11』(定価8,000/税別)を接続できます。
(信号は同軸デジタル信号で入力します)


※YAMAHA YBA-11 専用Bluetoothアダプター




DAC内蔵のプリメインアンプは、
ご存知の通り80年代の後半に各メーカーより発売されましたが、
数年のうちにほとんどのメーカーが撤退しました。
当時はD/Aコンバーターの技術が日進月歩で、
半年もすると搭載されていたD/Aコンバーターが旧型になってしまうという事もありました。
また、回路の集積化、小型化も進んでおらず、基板がかなり大型であった為、
アンプ内で他の回路に対して悪影響を与える点も問題視されていました。

現在では回路もコンパクトにまとめる事が可能になり、
他回路への悪影響を抑えるための、回路へのシールドも比較的容易にもなりました。
またD/Aコンバーターを使用しない時には、
回路への電源供給をストップする事も可能になりました。

PCオーディオがスタートしてしばらくして、
USB-DAC内蔵のプリメインアンプが登場してきましたが、
なかなかメインストリームにはなりませんでした。

背景には、やはりDSDなど増えていく新しいファイル形式と、
PCM系のサンプリング周波数のアップがあったかと思います。
現在のところは、、CDのリッピングやiTuneなどのダウンロードがメインの、
一般的なユーザーであれば、96kHz/24bitに対応していれば、十分な性能と言えます。
しかし、やはり何時かはと考えると、より対応力の高い物をと思うのは仕方ありません。

そんな中、ハイレゾ系のファイルに関しては、
当面PCM系は最大192kHz、DSDは2.8MHzが主力になる事が、何となく見えて来た今、
各メーカーが積極的にUSB-DACを内蔵したプリメインアンプを発表してきました。
(PCMの384kHzは実験みたいなものですし、DSDは編集面での問題が残っています)


国内ブランドでは、先日marantz(マランツ)が『PM7005』を発売しました。
どうも、エントリーラインの製品に関しては、
ヨーロッパで人気のあるブランドが、率先してUSB-DAC搭載アンプを発表して行きそうです。


marantz『PM7005』に関してはこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/07/marantzpm7005dsdusb-dac.html


アメリカ程ではありませんが、
ヨーロッパでも、日本に先行してファイル再生がシェアを伸ばしています。
日本でも、CDプレーヤーを使用していないというお客様が増えていますので、
シンプルにシステムを組める、D/Aコンバーター内蔵プリメインアンプのシェアは伸びて行くでしょう。
また、Blu-rayプレーヤーや、レコーダー等をデジタル接続して、
(音質アップをしながら)オーディオシステムに組み込む事が出来る点も魅力です。



YAMAHA(ヤマハ) A-S801 USB-DAC内蔵プリメインアンプ
定価100,000円(税別) 10月発売予定

定格出力 : 100w+100w(8Ω)、120w+120w(6Ω)
アナログ入力 : RCA*5系統、PHONO(MM対応)*1系統
アナログ出力 : 録音用出力RCA*2系統、サブウーハー用モノ出力*1系統
デジタル入力
 ・USB-B*1系統 : PCM系最大384kHz/32bit、DSD系最大5.8MHz対応
 ・同軸、光各1系統 : PCM系最大192kHz/24bit対応
サイズ : W435mm*H152mm*D387mm
重量 : 12.1kg


YAMAHA(ヤマハ) A-S501、A-S301 D/Aコンバーター内蔵プリメインアンプ
定価 A-S501:60,000円(税別)、A-S301:40,000円(税別) 9月発売予定

定格出力
 ・A-S501 : 85w+85w(8Ω)、100w+100w(6Ω)
 ・A-S301 : 60w+60w(8Ω)、70w+70w(6Ω)
アナログ入力 : RCA*5系統、PHONO(MM対応)*1系統 (共通)
アナログ出力 : 録音用出力RCA*2系統、サブウーハー用モノ出力*1系統 (共通)
デジタル入力 : 同軸、光各1系統 : PCM系最大192kHz/24bit対応 (共通)
サイズ : W435mm*H151mm*D387mm (共通)
重量
 ・A-S501 : 10.3kg
 ・A-S301 : 9.0kg



『D/Aコンバーターは必要ないのですが・・・』と言う方にはおすすめ。
YAMAHAの9月になったら旧型モデル『A-S700』、『A-S300』の特価品情報はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/08/yamahaa-s700.html



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2014年8月29日金曜日

【展示機導入】audioquestの新製品、WIND XLR仕様の展示を開始しました!!

当店でも高い人気を誇るaudioquest(オーディオクエスト)より、新しいラインナップが登場しました。


その名もElements(エレメンツ)シリーズ


以前のRiver(リバー)シリーズのDBS付き上位モデルを一新し、大きな改良を加えております。

シリーズ名の通り Water、Earth、Wind、Fire という名を冠したそのままに、雄大でクリアな表現力が特徴的です。


今回の新しいラインナップより、今回はWINDのXLR仕様の展示を開始しました!

※ audioquest WIND (展示はバランス仕様のみ)


写真でわかるように新しいプラグを採用し、さらに導線も大きくパワーアップ。
72VのDBSを採用しております。

先代のNiagaraと比較してもあらゆる面で圧倒しています。


只今、オーディオスクエア藤沢店にていつでも試聴可能ですので、ぜひお気軽にお越し下さいませ。


<主な仕様>
■ソリッド・パーフェクト・サーフェス・シルバー(PSS)導体
■トリプル・バランス配置(独立グランド導体)
■窒素注入発泡ポリエチレン Airチューブ絶縁体
■カーボンベース6層ノイズ消散システム(NDS)
■72V DBS搭載
■コールドウェルド ハンギング・シルバー・ダイレクト・プレート
 レッドカッパーRCA/XLRプラグ

※レギュラーの長さは1mとなります(展示もこちらです)それ以外は特注品扱いとなります



○○



2014年8月27日水曜日

YAMAHA(ヤマハ)のエントリーラインのプリメインアンプがお買い得。『A-S700』&『A-S300』が台数限定特価!!

昨日、YAMAHAの新しいエントリーラインのプリメインアンプ3機種が発表されました。

上位モデルの『A-S801』はUSB-DACが搭載されていたり、
下位の『A-S501』や『A-S301』にもデジタル入力が付いたりしましたが、
『それ(デジタル入力)は必要ないです』というお客様のために、
現行モデルの『A-S700』と、『A-S300』の特価品をご用意いたしました。

もちろん在庫限りの限定特価となります。

まずは、『A-S700』。


※YAMAHA A-S700 プリメインアンプ

定格出力90w+90w(8Ω)の十分な出力のプリメインアンプです。
通常のトーンコントロール以外に、
ラウドネスの効き方を連続可変する『コンティニュアス・ラウドネス回路』を搭載しています。
夜間の試聴の多い方におすすめの機能です。

※コンティニュアス・ラウドネス回路に関して
  ラウドネス回路は、小音量時に高域、低域が聞こえづらくなる状態を補正するものです。
  YAMAHAの『コンティニュアス・ラウドネス』は、通常一定のカーブで補正するものを、
  音量にあわせて、任意に調整できる回路です。

YAMAHA(ヤマハ) A-S700 プリメインアンプ
定価70,000円(税別) → 台数限定特価39,800円(税込)

完売しました。

定格出力 : 90w+90w(8Ω)
入力 : RCA*5系統、PHONO(MM対応)*1系統
出力 : 録音用出力*2系統
サイズ : W435mm*H151mm*D382mm
重量 : 10.9kg



次に、『A-S300』。


※YAMAHA(ヤマハ) A-S300 プリメインアンプ

エントリーモデルながら、左右対称のパワーアンプを搭載しています。
60w+60w(8Ω)の十分な定格出力。
アンプ内臓のサブウーハーの接続に便利な、可変モノラル出力装備しています。
『コンティニュアス・ラウドネス』回路も、もちろん搭載しています。

YAMAHA(ヤマハ) A-S300 プリメインアンプ
定価39,000円(税別) → 台数限定特価23,800円(税込)

定格出力 : 60w+60w(8Ω)
入力 : RCA*5系統、PHONO(MM対応)*1系統
出力 : 録音用出力*2系統、サブウーハー用モノラル出力*1系統
サイズ : W435mm*H151mm*D387mm
重量 : 9.0kg


どちらも台数限定です。
『A-S300』は店舗BGM用にも最適です。



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2014年8月26日火曜日

【展示機導入】 SENNHEISER(ゼンハイザー)・『HD650』バランス駆動用ケーブル 『CH650S』 ご用意できました。

オープンエアー型ヘッドフォンのリファレンス、
ドイツ・SENNHEISER(ゼンハイザー)『HD650』をバランス駆動する為の純正ケーブル、
『CH650S』のデモ機をご用意しました。


※SENNHEISER(ゼンハイザー) HD650 & CH650S

今まで、バランス駆動用の端子は、XLR端子を左右に1つづつ使用してきましたが、
今回の製品は、通称XLR4と呼ばれる4ピンの端子を採用しました。

SENNHEISERはこの端子を業界標準にしようと考えているようです。

この端子は、同社が発売したヘッドフォンアンプ、
『HDVD800』、『HDVA600』で初めて採用・搭載されました。
ヘッドフォンアンプの発売に合わせ、
ヘッドフォンの『HD800』、『HD700』、『HD650』各モデルにあわせた、
バランス駆動用のケーブルも発表されました。


先日発売された、Pioneer(パイオニア)の、
ヘッドフォンアンプ搭載USB-DAC・『U-05』にも、この端子が採用されています。

また、今後各メーカーが標準搭載して行くであろうと思われます。


Pioneer・『U-05』の展示導入はこちらのブログを↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/08/pioneer-dsd-u-05.html


今回は、上記の新製品・Pioneerの『U-05』に接続してみました。


※SENNHISER CH650S コネクター部

1本で接続できるというのは、やはり便利です。
今までのXLR端子では、右左を指し間違えたりする事もありましたから・・・。

Pioneerの『U-05』は、D/A変換からヘッドフォンアンプの出力まで、全段バランス回路ですから、
バランス駆動のメリットを十二分に享受する事が出来るのが魅力です。

バランス駆動のメリットは、ヘッドフォンの最大の弱点である『脳内定位』を克服できる点。
眉間の上辺りに張り付く感じが無くなり、周りが音楽で満たされます。


SENNHISER(ゼンハイザー) CH650S HD650専用バランス駆動ケーブル
定価OPEN : メーカー想定販売価格23,450円(税込) 販売価格お問い合わせください

長さ : 3m
重量 : 約95g
XLR4ピン割り当て : 1・L+、2・L-、3・R+、4・R-



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【新製品】 SoulNote(ソウルノート)から、USB-DAC機能搭載のプリメインアンプ 『da3.0』 が登場します。

お盆休み直前にSoulNote(ソウルノート)から、新しいプリメインアンプが発表されました。

型番は『da3.0』。


※SoulNote(ソウルノート) da3.0 USB-DAC内蔵プリメインアンプ

型番から想像できるように、スイッチングアンプ(D級アンプ)を採用した製品です。

定格出力100w+100w(8Ω)の出力を誇るのと同時に、
192kHz/24bit入力に対応した、USB-DACを搭載しています。

D/Aコンバーターは先に発売された、リファレンスD/Aコンバーター『sd2.0B』と同様に、
DACチップにはバーブラウン社の『PCM1792A』を採用しました。
25万~30万のCDプレーヤーに搭載されているD/Aコンバーターと同等規模ですから、
内臓DACとしては、破格の性能を有していると言えるでしょう。
(たぶん、設計者の鈴木さんは『それ以上だ!!』とおっしゃるでしょうが。)

デジタル入力は、USB-Bが1系統の他、
同軸、光が各2系統の計5系統入力を装備しています。


※da3.0 内部

電源トランスは、D級アンプといては大容量の260VAのRコアトランスを採用。
電源コンデンサーはSoulNoteらしく小容量タイプを複数並列に使用しています。
この辺りは、もう『伝統』といえます。

真ん中に電源トランスを配し、左側にPWMパワーアンプ回路。
右側にプリアンプ。プリアンプの基板の下にD/Aコンバーターが設置されています。
電源はそれぞれの回路ごとに、独立して配されているため、
小型のコンデンサーが各所に配置されているのが、写真からも確認できます。

電源トランスは、アルミ削り出しベースにマウントされています。
このベースにスパイクが取り付けられており、メカニカルアースを徹底しています。
またこのシャーシは、CDトランスポート『ct1.0』と共通のオールアルミ仕様です。


『da3.0』を中心にシステムを組もうと考えたとき、
デザイン的にもマッチングするのが、CD専用トランスポート『ct1.0』。
『da3.0』には優秀なD/Aコンバーターが搭載されていますから、
それを積極的に活かしてみては如何でしょうか。



※SoulNote(ソウルノート) ct1.0 USB・D/Dコンバーター機能付きCDトランスポート

ファイル再生が話題になっていますが、多くの方にとってCDは今もメイン。
CDが1982年に発売されてから32年。1986年にLPと生産枚数が逆転してから28年。
まだまだパッケージメディアの中心であり続ける事は確実です。

ステレオLPはその登場から、CDが普及する1986年までの28年で、
実質メインストリームから外れて行った事を考えると、
あらためて、今なお現役である『CD』と言うメディアの偉大さを感じます。


現在CD専用のメカは徐々に生産が完了して来ており、
多くのメーカーがPC用のドライブを改造して使用したり、DVD用のメカを使用しています。
CDの上位フォーマットであるSACDは、DVDから派生したメディアですから、
現在CD専用機とSACDプレーヤーにコスト的な差はほとんど無くなっています。

とは言っても、ある意味余計なプロセスを排した、
CD専用のプレーヤーでCDの最大限の音を聞きたい、と言う方も多いと思います。

そしておそらく、
本格的な最後のCD専用トランスポートになるであろうと思われるのが、この『ct1.0』です。


※ct1.0 内部

CDのメカは筐体のセンターに、アルミ製のベースにリジッドにマウントされています。
『da3.0』の電源トランスと同様に、このベースにスパイクが取り付けられており、
これにより振動を急激にアースする、メカニカルアースを行っています。

デジタル出力は、パルストランスを通過するNormal(ノーマル)と、
トランスをパスし最短経路で出力されるDirect(ダイレクト)の2系統を装備しています。

USB-B端子を装備しており192kHz/24bit対応のD/Dコンバーターとしても使用できます。

また、CD再生時、D/Dコンバーターとしての使用時では、
それぞれ不必要な回路の電源を遮断し、相互干渉を抑えています。

PCオーディオが普及する中、
高性能なD/Aコンバーターを手に入れられている方も多いと思います。
ただ、正直なところCDの音であれば、リッピングしたデータよりも、
まだまだ高性能なプレーヤーによる再生の方が、優位だと感じる事が多いのも事実です。
CDトランスポートと、現代のD/Aコンバーターの組合わせであれば、
32年の歴史の中で、おそらく発売当時の技術者たちが想像したであろう、
『CDと言うメディアの限界』を大幅に超える再生を達成できる時代が、今来ていると思います。


SoulNoteのD級アンプは、その筐体サイズからは考えられない、
パワフルで豊かな音を提供してくれます。
ミニマムサイズのシステムで、最大限の効果(大型モデルを超えるような)を狙うなら、
ぜひこの製品を候補にあげてみてください。


『da3.0』は、9月20日からの出荷予定となっています。
       ※『ct1.0』は発売済みです。


SoulNote(ソウルノート) USB-DAC機能付プリメインアンプ
定価350,000円(税別) ご予約承り中です。

定格出力
 ・スピーカー : 100w+100w(8Ω)、150w+150w(4Ω)
 ・ヘッドフォン : 800mW+800mW(32Ω)
アナログ入力 :RCA*2系統、XLR*1系統
デジタル入力 :USB-B*1系統、同軸*2系統、光*2系統
サイズ : W420mm*H98mm*D283mm
重量 : 10.0kg


SoulNote(ソウルノート) USB・D/Dコンバーター機能付CD専用トランスポート
定価280,000円(税別) : 次回生産分より285,000円(税別)に変更されます。

デジタル出力 : 同軸2系統(1系統Direct、1系統Normal)
デジタル入力 : USB-B*1系統(D/Dコンバート機能にて同軸に出力変換)
 ・対応サンプリング : 32、44.1、48、88.2、96、176.4、192kHz(USB Class2.0時)
サイズ : W420mm*H98mm*D256mm
重量 : 7.3kg
オプション : バランスウェイト・BW560 定価14,000円(税別)



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2014年8月25日月曜日

【期間限定デモ】 ドイツ・TRANSROTOR(トランスローター)のレコードプレーヤーの、スタンダードモデル 『ZET-1M2』 が期間限定で登場。『夏のアナログ祭』最後のゲストです。

1年少し前に登場し、昨年のインターナショナル・オーディオショウでも注目されていた、
ドイツ・TRANSROTR(トランスローター)のレコードプレーヤー・『ZET-1M2』が、期間限定で登場です。


ショウでもそのたたずまいにスタッフ一同惚れ込んでおり、
『一度、店頭で鳴らしてみたい・・・』と、強く思っていた製品でもあります。


今回、8月末日までですが、期間限定で展示させて頂く事となりました。



※TRANSROTOR(トランスローター) ZET-1M2 / SME M2-9付属モデル

TRANSROTOR(トランスローター)は、1971年設立。
当初は、オーディオ機器全般の開発を行なっていたそうですが、
早い段階でレコードプレーヤーの専業メーカーへとシフトしたのだそうです。

また当初より、アクリルを多用した製品を多く手がけていたそうです。

当店でリファレンス的に使用している、
Michell Engineering(ミッチェル・エンジニアリング/以下・ミッチェル)の創設者と供に、
アクリル素材をプラッターに使用する研究を行なっていたという話も、雑誌等で掲載されています。

という訳で、月末まで、ある意味『兄弟対決』の様相が・・・。


Michell Engineering(ミッチェル・エンジニアリング) 『GyroSE-UNV2』のご紹介はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/06/michell-engineeringgyrose.html


今回ご用意した、『ZET-1M2』は、TRANSROTORのアーム付属・スタンダードモデル。

ミッチェルは、バネを使用したフローティングが特長ですが、
この『ZET-1』は、スパイク状のインシュレーターを使用した、リジッドな設置が特長です。
アクリル・カーボン製のベースプレートをまずは設置。
設置時の水平調整は、クロームメッキのインシュレーター上部のノブを回せば、
簡単に行なう事が出来ます。この辺りは手馴れたメーカーであることが伺われます。


ベースプレートの左奥にモーターを設置。
右奥にアームベースを取り付けます。

今回は、標準で同梱されている、イギリス・SMEのストレートアーム『M2-9』を取り付けました。
この『M2-9』は、ヘッドシェルが交換可能なタイプで、
複数のカートリッジを使い分けたい方には嬉しい仕様です。
オーバーハングの調整、ラテラルの調整も簡単に行なえます。

もちろん、アームレス仕様も準備されています。

アルミニウム製プラッターは、重量級で、重さ約8kg。
裏面にも美しい加工が施されています。
電源は外付け。こちらがコントローラーにもなっており、33回転、45回転の切り替えを行なえます。

オプションでモータースタンドが用意されており、その際はダブルアーム化する事も可能です。
その他にも、軸受けグレードアップにも対応しており、自分仕様にシステムアップも可能です。


リジッドな仕様ですので、設置時には置き場所等に注意してください。
プレーヤーの下に重量級のボードを設置するのは、マストな条件かと思います。


ミッチェルに対し、やはりキレとエネルギー感に関しては勝る部分もあり、
音が前に出てくる剛性感の高いサウンドです。
しなやかで緻密なミッチェルとは、また別の方向。
同じ場所からスタートした2つのメーカーが、違う道を歩んだ結果が興味深いです。


TRANSROTOR(トランスローター) ZET-1M2 ※ZET-1アーム付属標準仕様・SME M2-9付属
定価650,000円(税別) / アームレス仕様 ZET-1定価520,000円(税別)

駆動方式 : ベルトドライブ
プラッター : アルミニウム、8kg
サイズ : W450mm*H180mm*D400mm ※電源ユニット別筐体
重量 : 20kg
付属アーム
 ・SME M2-9
 ・スタティックバランス型
 ・使用可能カートリッジ自重 : 5.0~12g
 ・針圧調整範囲 : 0~2.5g
 ・オーバーハング : 17.80mm

ちなみにSME M2-9は単体での定価が250,000円(税別)となります。


総重量が20kgを越えますが、設置のしやすさも有り、
初めて本格的プレーヤーを導入する方にも、オススメできる製品です。


8月末日までの期間限定デモとなります
取り付けてあるカートリッジは、audio-technica『AT-ART9』(MC型)となりますのでご了承下さい。



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2014年8月24日日曜日

【期間限定デモ】 アメリカ・SPIRAL GROOVE(スパイラル・グルーブ)のスピーカー・『Anima CS(アニマCS)』が期間限定で登場。

『夏のアナログ祭』でサプライズ登場した、
SPIRAL GROOVE(スパイラル・グルーブ)のレコードプレーヤー『SG1.1J』。

SPIRAL GROOVEはレコードプレーヤー以外に、
スピーカーも開発しており高い評価を得ています。

今回期間限定で、コンパクトなスピーカー『Anima CS(アニマCS)』が、
オーディオスクェア藤沢店に登場です。


※SPIRAL GROOVE(スパイラル・グルーブ) Anima CS(アニマCS) スピーカー

特徴的なのはエンクロージャーの素材。
竹の一種である『麻竹(まちく)』の集成合板(厚さ19mm)を使用しています。
『麻竹』は高さ20m、直系20cmに達する大型の竹。
中国南部、台湾からインドにかけてが原産です。筍は、いわゆる『メンマ』の材料になります。

竹の集成合板は非常に堅牢で、また多層構造の為遮音性が高いと言う特徴を持ちます。
また、内部損失も高く適度にダンピングされてもいます。
堅牢さは、他ブランドでスピーカー等のオーディオベースに使用されている事からもわかります。

ツィーターは、アルミ/マグネシウム合金。
振動板を通常より幅広のファブリク製エッジと組み合わせて使用しています。
ウーハーはアルミニウム合金。表面にセラミックコーティングを行い、
形状と合わせ分割振動を減衰させやすくしています。


さきに、同様のユニットを使用した『Anima』と言う製品があり、
『Anima CS』はその製品のグレードアップ・モデルとなります。

より高い解像度を得る為に、スピーカーその物のノイズを削減する事が開発目標となりました。

その為に採用されたのが、厚さ19mmのステンレスベース。
このベースにエンクロージャーが固定される事で、エンクロージャーの変形を抑えます。
また、ネットワークもこのベースに、
フローティングとデカップリング・サスペンション・システムを用いて固定されています。
もちろん、ネットワーク素子の見直し(特注パーツ)も行われているそうです。


今回は、専用スタンドとセットでデモ機をお借りしました。


※SPIRAL GROOVE(スパイラル・グルーブ) Anima CS & 専用スタンド

早速アンプに接続して、音出し開始。

プレーヤーにはmarantz(マランツ)のネットワークプレーヤー『NA-11S1』、
プリアンプにAccuphase(アキュフェーズ)の『C-2120』、パワーアンプに『P-4200』を使用しました。

まず驚くのが、コンパクトながら太い押し出しのある音。
そして、解像度の高さと音のハリとキレです。

音の立ち上がり感は、分厚いバッフルを採用したAVALON(アバロン)をイメージさせました。
また、ポピュラー系の音楽では、ボーカルとメロディーの分離が良く、
さらにボーカルと同一人物によるバックコーラスの分離、位置が明確に表現されます。

色々と聞いてみて特に印象的だったのが、オフコースの『YES-YES-YES』の間奏。
街の喧騒の中に女性の声で『私の事好き?』と言う言葉が入っているのは有名ですが、
この声がこれほどしっかりと聴きとれたのは、初めての経験でした。

若干細身の、ハリのある音なので、普通であれば耳にきつくなると考えられますが、
歪が大変少ない事の恩恵でしょうか、パワーを入れても耳に付くようなことはありませんでした。
小音量でも十分に楽しめますが、少々パワーを入れてみたくなります。


SPIRAL GROOVE(スパイラル・グルーブ) Anima CS スピーカー
定価650,000円(ペア/税別) /  780,000円(ペア/専用スタンド付/税別)

方式 : 2Wayバスレフ型
エンクロージャー : 19mm3プライ・クロス麻竹集積合板(板目)
使用ユニット
 ・ツィーター : 22mmアルミ/マグネシウム・アロイ・メタルドーム
 ・ウーハー : 150mmセラミック多層アルミコーン
インピーダンス : 8Ω
能率 : 86dB/w/m
定格周波数範囲 : 44Hz~33,000Hz(-3dB)
クロスオーバー : 1,900Hz ※Animaは2,250Hz
サイズ : W180mm*H338mm*D237mm
重量 : 21.8kg(本体13kg・スタンド8.8kg) ※本体重量はAnima比で7kg増


仕上げ : クリアーラッカー塗装(Honey/Cinnamon/Licorice)


本日より、8月31日(日)までご試聴可能です
お電話でもご試聴のご予約承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603



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2014年8月23日土曜日

【新製品】 SPEC(スペック)のトップモデル『RSA-F1』がモデルチェンジ。新しいトップモデル『RSA-F11』が8月28日に発売されます。

独自のスイッチングアンプを開発する『SPEC(スペック)』。
SPECの最大の特徴は、出力デバイスに送り込むパルス信号をつくるプロセス。

スイッチングアンプは、通常『D級アンプ』と呼ばれる事が多い増幅回路です。


因みに、アンプの回路(増幅回路)はA級からはじまり、現在はH級まであるそうです。
この『~級』と言うのは、グレードとは一切関係なく、
増幅回路の歴史の中で生まれて来た物に、順番に名前が付いてきたとの事です。

『A級』はいわゆるシングルアンプ。1つの素子で増幅を行います。
音楽信号の+側、-側を1つの素子で増幅するため、
+-が切り替わる際の歪(クロスオーバー歪)が出ない事が魅力ですが、
効率が悪く、発熱が大きいという難点があります。

『B級』はいわゆるプッシュプルアンプ。+側、-側にそれぞれ素子を搭載します。
その為効率の良い増幅が行えるのですが、クロスオーバー歪が発生するのと、
また出力の小さい領域での素子の特性の悪さが歪(低振幅領域歪)として乗ります。

その問題を解決したのが『AB級』。現代の主力アンプです。
ほんの少し素子にバイアスをかけ、低振幅領域歪を抑え、クロスオーバー歪を解消したものです。

『C級』は高効率ですが、歪が大きすぎオーディオには使用しません。
無線機等で、送信用に使用されます。


そして、話は戻って『D級』、スイッチングアンプです。
通常のスイッチングアンプは、アナログ信号をデジタル信号に変換してパルス信号を作製します。
そのパルス信号で、出力素子をON・OFFさせて増幅を行います。
この工程から『デジタルアンプ』と呼ぶ方もいますが、本来はデジタルの『D』とは関係ありません。
SPECは、アナログ信号からのD/A変換を行わず、
直接アナログ信号から、出力素子に送り込むパルス信号を作りだす方法をとっています。
この方法をとるメーカーは大変少なく、『アナログ・スイッチング』と呼ばれる事もあります。


そんなSPECのトップモデル『RSA-F1』が、この夏『RSA-F11』にモデルチェンジします。

発売に先立ち、最終プロトタイプを聴かせていただくチャンスに恵まれました。


※SPEC(スペック) RSA-F11 プリメインアンプ

写真はプロトタイプの為、
フロントパネルのセレクターとボリュームの間にある、SPECのマークが『RSA-F1』と同じです。
製品では、このマークが金色になります。
筐体は、その他に変更は無いとの事です。
ベースシャーシは、弦楽器の表板に使用されてきたジャーマンスプルースの積層パネル。
ジャーマンスプルースは軽く柔らかく、内部損失が高く振動を素早く減衰するそうです。
インシュレーターは、ピアノの鍵盤に使用されるイタヤカエデに、
硬いヒッコリー材を埋め込んだもので、3点支持となっています。

電源の利用効率が高く(最大で96%)、発熱が少ないので、シャーシは完全密閉となっています。
天板とフロント、サイド、リアパネルのチリ合わせも万全。流石の高級機です。


今回は新たに開発した、2種類のカスタム仕様オイルコンデンサーを搭載。
このコンデンサーは、電源及び、ローパスフィルターに採用されています。
複数のコンデンサーをバランスよく、時には並列に接続するなど、
独特のチューニング方法を持っているのも『SPEC』の特徴です。

また、電磁波対策もさらに強化されたとの事です。


因みに、このオイルコンデンサーは先日発売された、
スピーカーのインピーダンス変動を補正し、逆起電力を抑える事を目的とした製品、
リアルサウンド・プロセッサー『RSP-701』に先行で搭載されています。


※SPEC(スペック) RSP-701 リアルサウンド・プロセッサー

このボックスを、ご使用中のスピーカーの端子よりケーブルで接続していただきます。
付帯するにじみが抑えられ、空間の見通しが良くなるのと同時に、
しなやかで、より広がりを感じるようになります。
音像が引っ込みがちなスピーカーでも、前に音が出て来るように感じます。


RSP-701 リアルサウンド・プロセッサー
定価75,000円(税別/2個1組)

スピーカーの適合インピーダンス : 10Ω以下が望ましい
アンプの最大出力 : 1kW以下が望ましい
外形寸法 : W100mm*H47mm*D117mm
重量 : 260g
外装 : スプルース製


話は戻って、『RSA-F11』。

上記の『RSP-701』と共通の、ダイナミックで豊かでありながら、
透明感、細かなニュアンスを損なう事のないサウンドが魅力です。

今までのSPEC製品に比べ、より中低域に厚みを感じ、
スケール感もアップしているように感じられます。

B&Wの802SDを、解像度感を損なわず、気持ちの良い音で鳴らします。


発売は、8月28日(木)から。


SPEC RSA-F11 プリメインアンプ
定価1,280,000円(税別)

最大出力 : 120w+120w(4Ω)
入力端子 : XLR*1系統、RCA*3系統
サイズ : W450mm*H130mm*D422mm
重量 : 20kg


また、『RSA-F1』をお持ちの方は、『RSA-F11』相当にチューンナップするサービスも行われます。

内容は、
①コンデンサー等のパーツ交換
②防磁対策の強化
③筐体内部の振動コントロール、クリーンアップ

お申し込み期間 : 2014年9月1日~2014年11月30日
チューンナップ費用 : 108,000円(税込)


また、11月に『RSA-F11』ほかSPEC製品の試聴会を行います。
今年のドイツ・ミュンヘンでのオーディオショウで、
『もっとも音が良いブース』に選ばれた、その音をオーディオスクェアで再現します。

日時決定しましたら、等ブログ等で告知させて頂きます。


またオーディオスクェア藤沢店では、エントリーモデル『RSA-888』を展示しております。


※SPEC RSA-888 プリメインアンプ



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2014年8月22日金曜日

ESOTERIC SACD 『名盤復刻シリーズ』 9月10日(水)新譜発売決定。

ESOTERIC(エソテリック)の『名盤復刻シリーズ』の新譜が、9月10日(水)に発売になります。

まず1枚目が、


ベートーヴェンの『バイオリン協奏曲&ロマンス』。
ヴァイオリンは、ヘンリック・シュリング。
ベルナルト・ハイティンク指揮、ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団がバックを固めます。
1973年に録音された『協奏曲』と、
1970年に録音された『ロマンス』のカップリングです(ESSD-90105)。

録音はアムステルダム・コンセルトへボウ大ホールです。
レーベルは英DECCA。
音源提供は、ユニバーサルミュージックです。


2枚目は、


フルート。
モーツァルトの『フルート四重奏曲』(ESSK-90106)。
演奏はクイケン3兄弟&ルーシー・ファン・デール(ヴィオラ)です。
20世紀後半に盛り上がった、オリジナル楽器による演奏を代表する1枚でもあります。

録音はフランスのボーフェ教会で1982年に行われました。
レーベルは『オリジナル楽器ブーム』をさせた、個人創業のアクサン・レーベルです。
音源提供は、キング・インターナショナルです。


定価はそれぞれ、3,143円(税別)。
SACDハイブリッド仕様です。
もちろん、今回も数量限定。通常のCDショップには並ばないソフトです。


本日より、ご予約承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL0466-31-0603



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2014年8月17日日曜日

2014年・秋のオーディオイベント一覧です。

今年もオーディオイベントの時期がやってまいりました。

今年は、開催時期、場所等が大きく変わっているイベントもございます。
イベントの日時等、こちらでご確認ください。


まずは9月。


例年10月~11月に開催される『インターナショナルオーディオショウ』が、今年は9月開催です。

開催日は、9月23日(火・祝日)、24日(水)、25日(木)の3日間。
23日の『秋分の日』からの3日間ですのでお気をつけ下さい。
開催時間は、10時~19時(最終日は17時)となっています。

開催場所は、例年通り。JR有楽町駅北口の『東京国際フォーラム』です。

今回は、長年ショウでも人気のあった『ハーマンインターナショナル』の出展がございません。
代わりに『YAMAHA(ヤマハ)』と『ヨシノトレーディング』が出展します。

また、23日の12時からと、24日の13時からホールDにて特別講演会が開催されます。

『東京インターナショナルオーディオショウ2014』のHPはこちら↓
http://www.iasj.info/event.html


昨年の様子はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2013/11/tias-2013-taoc.html
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2013/11/tias-2013-triodejunone.html
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2013/11/tias-2013-accuphase.html
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2013/11/tias-2013.html
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2013/11/tias-2013-50.html
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2013/11/tias-2013d.html



10月には、2つのショウが同時開催です。

まずは『オーディオ・ホームシアター展』。通称『音展』です。


開催日は10月17日(金)、18日(土)、19日(日)の3日間。
開催時間は、10時~18時(最終日は16時)となっております。

開催場所は、昨年と同じく、
お台場の『TIME(タイム)24』(TOKYO INFORMART EXPRESS 24)です。
最寄駅は、ゆりかもめのテレコムセンターとなります。

期間中は、
音楽CS放送の『ミュージックバード』の公開録音、
NHKによる『8K&22.2chマルチ音響システム』のデモも行われます。
18日には『工作教室』、
18日にはパイプオルガン、19日には管楽器、チェロのコンサートがそれぞれ開催されます。

『音展2014』のHPはこちら↓
http://www.oto10.jp/


昨年の様子はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2013/10/2013-jbl.html
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2013/10/2013-sony.html


また、同じタイミングで、
『音展』会場の隣のビル『青梅フロンティアビル』にて、『Hi-END SHOW 2014』が開催されます。


開催日は『音展』と同じく、10月17日~19日。
開催時間は10時~19時(最終日は16時まで)となっております。

昨年までは有楽町で開催していましたが、
今年は会場が全く違う場所になりますので、お気をつけ下さい。

『Hi-END SHOW 2014』のHPはこちら↓
http://www.hi-endshow.jp/


昨年の様子はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2013/11/conisis-tiny-cube-sp-02.html
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2013/10/hi-end-show-2013-thorens.html
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2013/10/hi-end-show-2013-triode-trk-1.html


リンク先の製品価格等は、改定されている場合もございますのでご注意ください。



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2014年8月16日土曜日

9月6日(土)に、KRYNA(クライナ)のオーディオ・アクセサリー試聴会・第3回を開催します。今回はケーブルのお話。

第1回は、アンプやプレーヤーンの下にひく、オーディオボードとインシュレーター。
第2回は、スピーカースタンドとインシュレーターと、機器のセッティングも進んできました。


第1回の内容はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/04/517kryna1.html

第2回の内容はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/06/719kryna2.html



そこで、第3回はケーブルの交換を行っていきます。


KRYNA(クライナ)のインターコネクト・ケーブルとスピーカーケーブルの、
グレードの違う製品をご用意させていただき、その違いをご体感いただけます。

ご用意する主な製品は、


RCAケーブルの『Inca5』など、インターコネクトケーブル。


スピーカーケーブルの『Spca7』など。
KRYNAのほぼフルラインナップをご用意いたします。


スピーカーの間に、浮かび上がるような音像と、広がる空間再生を目指した、
『ホログラフィックサウンド』をコンセプトに開発されたケーブル類です。


極細用の筆先のようなやわらかさの、超極細銅線を使用した多重撚りの導体。
信号に含まれる、高周波ノイズを打ち消す、
独自の構造『KRYNA ZET WIRING』を採用したRCAケーブル。

プラグ等も自社開発するなど、こだわりの多いブランドです。


試聴会では、もちろん前回までに使用した、ボード、スタンドも使用いたします。


試聴会は9月6日(土)。
開催時間は、14時~16時を予定しています。


試聴会のご予約はこちらから↓
https://docs.google.com/forms/d/1BPq_5KLYF-cASl7ujS1_KL3gq9GtDy6oKsTOR7vP2hI/viewform


お電話による、お席のご予約も承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603



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2014年8月15日金曜日

本日の配送。今日はBowers&Wilkins(B&W)の 『PM1』 をメインとしたシステムの配送です。

今日は横浜市のA様宅まで、Bowers&Wilkins(B&W)『PM1』のお届けです。

なぜか、この頃の配送は雨に当たります。
お客様宅に着いた時にはかなりの雨・・・。

何時の間にやら『雨男』になってしまったようです・・・。

しばらくして小雨になった合間をぬって、無事にお客様宅に運び込む事ができました。


設置場所は、A様の稽古場兼のお部屋です。
窓は二重で音漏れが無いようになっており、うらやましいお部屋です。

引き渡しが完了し、お引越しの前にオーディオシステムの納品となりました。
その為、今回は最低限のセッティングです。


当初A様は、トールボーイ型のスピーカーも視野に入れられていましたが、
B&Wの『PM1』の、コンパクトで豊かなサウンド、
明確な定位、空間の広がりを気に入って頂いて決定されました。


※Bowers&Wilkins PM1 & FSPM1(スタンド)

将来的にはスピーカーの下にボードをひく予定です。
今回は仮設置なので、付属のソフトスパイクを取り付けました。

スタンドの支柱内にスピーカーケーブルを通す事も出来ますが、
必要に応じ移動する可能性もあるので、今回は通さずに配線です。


『PM1』と組み合わせる為に、各社の製品を聴いていただき決定したのが、
marantz(マランツ)のプリメインンプ『PM-14S1』と、
DENON(デノン)のSACDプレーヤー『DCD-1650RE』です。


※DENON DCD-1650RE(中段) marantz PM-14S1(下段)

marantzの『PM-14S1』は、『PM1』の魅力である空間表現をより楽しめます。
DENONの『DCD-1650RE』を組み合わせると、、marantz同士の組み合わせでは得られない、
音像感と、ダイナミックさ、中域の厚みが加わりました。


ラックにはTAOCの『MSRシリーズ』を。
現在、『MSRシリーズ』は『ラック棚板基本セット』と『支柱セット』を組み合わせる事で、
お持ちの機材の高さに合わせたラックを作ることが出来ます。

※Audio/Visual Rack Costomizeシステム。価格は通常製品と同じです。
  詳しくはメーカーHPをご確認ください↓
  http://www.taoc.gr.jp/custom/index.html      

今回は、支柱長を300mm、200mm、200mmとしました。
最下段(300mm)にはカセットデッキとMDを設置。最上部にレコードプレーヤーを設置しました。

レコードプレーヤーのTechnics(テクニクス)『SL-1200MK4』は、
以前にご購入され、ここしばらくは寝ていたそうです。
アームにガタもなく、回転も問題ありませんでした。

marantzの『PM-14S1』には優秀なフォノイコライザーが搭載されていますので、
レコードプレーヤーが活躍する機会も増えそうです。
久々に廻してみたA様も、想像以上のアナログサウンドのクオリティに驚かれていました。
『持っているレコードを、きれいにみがかなくては・・・』とも。

今は、良いレコード洗浄剤が出ていますから、是非ともきれいにみがいてください。


『SL-1200MK4を、よりオーディオ向けにしよう。』というブログはこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2013/07/technicssl-1200mk4.html


設置・配線完了後、作業用に使用している養生用のクッションを使用して、
簡単なルームチューニングの効果を体験していただきました。

お引越し前ですので、これからカーテンやソファー等が入れば、
部屋の定在波も抑えられ、よりクリアーで耳当りの良いサウンドになると思われます。


お部屋が落ち着いたところで、ルームチューニングも含め次のステップに進んでいきましょう。


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2014年8月14日木曜日

【期間限定デモ】 フランス・ATOLLのセパレートアンプ 『PR300』 & 『AM200』 と、SACDプレーヤー 『SACD200』 が期間限定で登場。

今月は、海外ブランドの比較的手ごろなセパレートアンプのデモ機をご用意させて頂いています。

前半の、
スウェーデン『PRIMARE(プライマー)』と
イギリス『Cambridege Audio(ケンブリッジ・オーディオ)』に続き、
フランス『ATOLL(アトール)』のセパレートアンプをご用意いたしました。

『PRIMARE』のセパレートアンプ『PRE32』&『A34.2』のご紹介はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/07/primare-pre32-a342-81.html

『Cambridege Audio』のセパレートアンプ『Azur 851E』&『Azur 851W』のご紹介はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/07/cambridege-audio-azur-851e-azur-851w-81.html

『PRIMARE』のCDプレーヤー『CD32』と、
『Cambridege Audio』のCDプレーヤー『Azur 851C』のご紹介はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/08/primarecambridege-audio2.html


『PRIMARE』と『Cambridege Audio』は8月17日(日)のお昼までお聞きいただけます


今回ご用意した『ATOLL』はこちらの製品。


※ATOLL(アトール) SACD200(上)、PRE300(中)、AM200(下)

今回も、セパレートアンプと、プレーヤーをご用意。
しかも、海外製にはめずらしいSACDプレーヤー『SACD200』をご用意しました。

基本的な筐体は共通。
フロントパネルは8mm厚のアルミ。
筐体は1.5mm厚のスチールを基本としています。


プリアンプの『PR300』とパワーアンプの『AM200』は、
プリメインアンプ『IN200』をベースにセパレート化。


『AM200』は、120w+120w(8Ω)出力のステレオパワーアンプ。
330VAの電源トランスを左右独立で搭載した、デュアル・モノラル構成。
電源コンデンサーの容量も62,000μFと、コンパクトな筐体から想像する以上の内容を誇ります。
出力素子にはMOS-FETを、パラ・プッシュプルで搭載しています。
またBTL接続により、250w(8Ω)のモノラルパワーアンプに発展する事も可能です。


プリアンプの『PR300』も、デュアル・モノラル構成。
プリアンプながら、330VAと言う大容量の電源トランスと、総容量62,000μFのコンデンサーを搭載。
同社のプリメインアンプ顔負けの強力電源回路を搭載しています。

この辺りの、強力な電源回路が『ATOLL』の人気の秘密です。
押し出し感の強い低域と、太めの描写はこの強力な電源によるところでしょう。


そして、この頃の海外ブランドとしてはめずらしいSACDプレーヤーが『SACD200』です。

メカはSONY製を採用。
ステレオ再生だけではなく、SACDマルチに対応している点も、
今では貴重な製品と言えるでしょう。


※ATOLL SACD200 内部

D/Aコンバーターはステレオとマルチチャンネルは別回路になっています。
DACチップはバーブラウン社の『PCM1796』を、各チャンネルごとに使用しています(計4基)。
ステレオ用のD/Aコンバーターと出力回路はメカの後部に。
マルチ用は写真右に並んでいる、四角い黒い素子が並んでいるエリアになります。
ステレオ、マルチ全ての出力が、同レベルで作られています。

電源トランスは160VAのD/Aコンバーター等オーディオ回路用と、
30VAの制御系及び、デジタル回路用と2基搭載。
電源コンデンサーは小型の物を多数搭載されており。総容量は25,700μF。
こちらもほとんどアンプの世界です。

プリアンプの『PR300』もそうですが、オーバースペック的な電源を搭載しています。

SACDのマルチch出力をダウンミックスする機能を搭載しているだけでなく、
逆にCDをDolby PL2で、マルチ化して出力する事も可能です。
各スピーカーのレベル調整とバスマネージメント、
さらにサラウンドスピーカーのディレイ設定も可能です。


全てを組み合わせたサウンドは、予想以上の押し出し感。
低域楽器のパワフルさは、このクラスではなかなかお目にかかれないかと思います。
スピーカーには、かなりの低域再生能力を求める事になりそうです。


ATOLL(アトール)

PR300 プリアンプ
定価210,000円(税別)

入力 : RCA*5系統、BY-PASS入力・RCA*1系統
出力 : プリアウト・RCA*2系統、録音用出力・RCA*1系統
サイズ : W440mm*H90mm*D280mm
重量 : 9kg


AM200 パワーアンプ
定価200,000円(税込)

定格出力
 ・ステレオ : 120w+120w(8Ω)、200w+200w(4Ω)
 ・モノラル : 250w(8Ω)
サイズ : W440mm*H90mm*D280mm
重量 : 12kg


SACD200 SACDプレーヤー
定価300,000円(税別)

アナログ出力
 ・ステレオ : RCA*1系統
 ・マルチチャンネル : 6チャンネルRCA*1系統
デジタル出力 : 同軸、光各1系統(CDのみの出力)
サイズ : W440mm*H90mm*D255mm
重量 : 8kg


こちらの『ATOLL』のデモンストレーションは、8月末日までとなっております



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2014年8月13日水曜日

【期間限定デモ】 McIntosh(マッキントッシュ)のプリメインアンプ 『MA6700』 が8月末まで期間限定でお聴きになれます。

アメリカを代表するアンプメーカー・McIntosh(マッキントッシュ)のプリメインアンプ、
『MA6700』が期間限定で、オーディオスクェア藤沢店に登場です。



McIntosh(マッキントッシュ) MA6700 USB-DAC搭載プリメインアンプ

McIntosh伝統の、漆黒のフロントパネル、ブルーのパワーメーター、
そして出力トランス『オートフォーマー』を搭載した、
これこそMcIntoshというサウンドを楽しめる、プリメインアンプの中核機です。


McIntoshの『G.T.L.』に関してはこちらのブログを↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2013/07/mcintoshgtlma6600mcintosh.html



『オートフォーマー』搭載のおかげで、
スピーカーが2、4、8Ωの、どのインピーダンスでも200w/chの高出力を取り出せます。

MM/MCに対応したフォノイコライザーを搭載している点も見逃せません。
しかも入力は独立です。


さらに、ファイル再生の盛んなアメリカのメーカーらしく、USB-DAC機能も搭載。
こちらはUSB入力時、最大192kHz/32bitに対応しています。
同軸、光の入力も各1系統搭載していますので、TVやBlu-rayをつないで、
マッキンサウンドで楽しむこともできます。


また、この頃の製品としてはめずらしく、AM/FMチューナーを背面のスロットに装着する事で、
レシーバーアンプへと発展させる事も可能です。


※McIntosh MA6700 背面

まさに、多機能アンプの代名詞といった製品です。


8月末日まで、ご試聴可能です。


McIntosh(マッキントッシュ) MA6700 プリメインアンプ
定価780,000円(税別)

定格出力 : 200w+200w(2、4、8Ω)
アナログ入力 : RCA*5系統、XLR*1系統
フォノイコライザー入力 : MM用*1系統、MC用*1系統
デジタル入力
 ・同軸、光各1系統 : 最大96kHz/24bit対応
 ・USB-B*1系統 : 最大192kHz/32bit対応
出力 : 録音用*1系統、プリ出力*1系統
サイズ : W445mm*H194mm*D476mm(脚、突起含む)
重量 : 33.6kg

オプション : TM-3(AM/FMチューナーモジュール) : 定価150,000円(税別)


ぜひこの機会に、『ブルーアイズ』に会いに来て下さい。



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2014年8月11日月曜日

marantz(マランツ) 『OUTLET SALE』。 ネットワークCDレシーバーの大ヒット作 『M-CR603』 のメーカー放出品が緊急入荷。

ネットワークレシーバーの定番モデル、marantz(マランツ)『M-CR610』。

その前身モデルが『M-CR603』です。


※marantz(マランツ) M-CR603 ネットワークCDレシーバー

ヨーロッパでの評価も高く、
英国のオーディオ誌『What Hi-Fi? Sound and Vision』で最高評価の★★★★★を獲得。
2011年には『BEST MICRO SYSTEM』にも選ばれました。


いまだに人気が高く、当店に入荷する中古品も、
Web等に掲載する前にあっという間に売れていきます。


そんな『M-CR603』の新品が数台、marantzの倉庫に眠っていることが判明・・・。
早速、取り寄せいたしました。台数限定のOUTLET特価です。


それでは『M-CR603』の紹介です。

筐体はフロント、サイドパネル、さらにリアパネルにまで、4mm厚のアルミを採用しています。
天板はグロス・ブラック仕上げ。
サイドボードなど、天板が見えるような置き方をしても高級感が損なわれないデザインです。
ディスプレイには有機液晶を使用しており、漢字の表示も大変きれいです。

DLNA1.5に準拠したネットワークオーディオ機能によるファイル再生(FLAC96kHz/24bit対応)と、
インターネットラジオ再生機能を搭載しています。
光デジタル入力を装備しており、TVやレコーダーから音声を入力する事も可能です。

CDプレーヤーは通常のCD以外に、
CD-R/RWに記録されたMP3、WMAファイルの再生にも対応しています。

フロントのUSB端子は、iPodにも対応。
直接デジタル信号を送り込むことが出来、より高品位な再生に対応します。

FM/AMチューナーも搭載していますので、ラジオを楽しむこともできます。


アンプは、最大出力60w(6Ω)のデジタルアンプを4ch分搭載。
スピーカーのバイアンプ接続や、2系統のスピーカーの同時駆動にも対応しています。
2系統のスピーカー出力の内、Aは固定ですが、Bに関しては±6dBの範囲内で調整が可能。
2種類のスピーカーの音量を合わせたり、
リビングと、キッチンでの音量を別々に設定するなんて事も可能になっています。


その他にも、
サブウーハー接続用のモノラルプリ出力、
Φ3.5mmのヘッドフォン出力も搭載されています。


もちろん、現行『M-CR610』と同様に、
iPod/iPad、Android端末によるリモート操作を実現するアプリ、
『Marantz Remote App』に対応しています。


marantz(マランツ) M-CR603 ネットワークCDレシーバー
定価66,000円(税別) → OUTLET特別価格37,800円(税込)
                  ※もちろん新品です。メーカー保証付。限定3台。

CD部 : 音楽CD、CD-R/RWに記録されたMP3、WMAファイル
チューナー部 : FM/AM
定格出力 : 40w+40w(8Ω)、50w+50w(6Ω) / 2系統
アナログ入力 : RCA*2系統、Φ3.5mmステレオミニジャック(フロント)*1系統
アナログ出力 : 録音用RCA*1系統
デジタル入力 : 光*1系統、USB入力(iPod/iPhone、USBメモリー対応)
サブウーハープリアウト : RCA(モノラル)*1系統
サイズ : W280mm*H111mm*D302mm
重量 : 4.3kg



AirPlayにアップグレードで対応できます。
詳しくは、店頭までお問い合わせください。



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2014年8月10日日曜日

【期間限定デモ】 『夏のアナログ祭』 Phasemation(フェーズメーション)&Accuphase(アキュフェーズ)のMCカートリッジが到着。

『夏のレコード祭』に参加するカートリッジの、第2便が到着しました。

Phasemation(フェーズメーション)とAccuphase(アキュフェーズ)のMCカートリッジです。


写真左より、
Phasemation(フェーズメーション)
『PP-300』 定価125,000円(税別)
『PP-MONO』 定価180,000円(税別) ※こちらはモノラルLP専用カートリッジです。

Accuphase(アキュフェーズ)
『AC-5』 定価230,000円(税別)
となります。


『夏のアナログ祭』は、8月17日(日)まで開催中。

普段はご用意できない、
レコードプレーヤー、フォノイコライザー、カートリッジ等、アナログ関連製品をお聴きいただけます。



『夏のアナログ祭』参加機種はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/08/blog-post.html


サプライズゲスト、
レコードプレーヤー・SPIRAL GROOVE(スパイラル・グルーブ)『SG1.1J』のご紹介はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/08/spiral-groove-sg11j.html


緊急参加、レコードプレーヤー・THORENS(トーレンス)『TD309』のご紹介はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/08/phasemation-ea-1000-thorens-td309.html



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2014年8月9日土曜日

【期間限定デモ】 『夏のアナログ祭』 Phasemation(フェーズメーション)の真空管フォノイコライザー 『EA-1000』 と THORENS(トーレンス)のレコードプレーヤー 『TD309』 が期間限定で登場。

お盆休み中に開催する『夏のアナログ祭』で展示する機器が、ぞくぞくと入荷してきました。

今日もフォノイコライザーとプレーヤーが入荷しました。


まずは、Phasemation(フェーズメーション)のフォノイコライザー『EA-1000』。


※Phasemation(フェーズメーション) EA-1000 真空管式フォノイコライザー

真空管式のフォノイコライザー。回路はPhasemationがこだわるCR型です。
左右独立筐体&電源別の3筐体と言う、こだわりの詰まった製品です。

入力はMC用が2系統、MM用が1系統の計3系統。
MC1入力はXLRとRCAの切換。
出力はXLR、RCAが各1系統装備されています。

MC入力はトランス受け。
10Ω以下用のLow、10Ω以上用のHightと、入力インピーダンス切替が可能です。

イコライザーカーブも、ステレオ用のRIAAカーブ以外に、
モノラル用はDECCA用(Mono1)とコロンビア用(Mono2)の2系統を用意しています。
またSP用(78S)も用意されているという、多機能ぶりも注目です。

RIAAカーブに関しては、こちらのブログを↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/05/phasemationea-3006.html


Phasemation(フェーズメーション) EA-1000 MC対応真空管フォノイコライザー
定価900,000円(税別)

方式 : 無帰還管球式CR型
入力感度 : MM/2.3mV、MC Low/0.09mV、MC High/0.22mV
適合カートリッジインピーダンス : MM/47kΩ以下、MC Low/10Ω以下、MC High/10Ω以上
利得 : MM/39dB、MC Low/67dB、MC High/59dB
最大許容入力 : MM/250mV、MC Low/11mV、MC High/25mV
定格出力電圧 : 200mV(1kHz)
リアカーブ偏差 : ±0.3dB(20Hz~20kHz)
サイズ
 ・増幅部 : W210mm*H103mm*D347mm(1台)
 ・電源部 : W210mm*H103mm*D333mm
重量
 ・増幅部 : 4.5kg(1台)
 ・電源部 : 7kg


また、電源部も左右独立にする事も可能です。
電源まで完全セパレート、オプション電源『PS-1000』に関してはこちらを↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/05/phasemation-ea-1000ps-1000.html



当店でも人気のレコードプレーヤー、THORENS(トーレンス)の『TD-309』も久々に登場。


※THORENS(トーレンス) TD-309HW レコードプレーヤー

3点支持のサスペンション式インシュレーターにより、振動を吸収。
ガラス製のプラッター、シンプルなデザインのトーンアーム『TP 92』と、
デザインの美しさも人気の秘密です。

左側の銀色のウェイトは、対角線にあるアームとのバランスをとり、水平をとるための物。
スピーカーから出る音による振動の影響を抑えるように、筐体をコンパクトに設計しています。


付属のカートリッジは、audio-technicaのOEM用のエントリーモデルですが、
『こんなカートリッジから、こんな音が出るのか!』と思うサウンドを取り出します。

色は3色。
写真のハイグロス・ホワイトの他、ハイグロス・ブラックとハイグロス・レッドが用意されています。


THORENS(トーレンス) TD309 レコード・プレーヤー
定価304,000円(税別)

形式 : ベルトドライブ
プラッター : 12インチ・ガラス製(2.3kg)
付属アーム : THORENS TP 92
アンチスケーティングシステム : 磁石制御
付属カートリッジ : audio-technica製 / AT-95 B
サイズ : W420mm*H125mm*D360mm
重量 : 6.5kg


お詫び
『夏のアナログ祭』で展示予定であった、
DENON(デノン)のレコードプレーヤー『DP-1300MK2』ですが、
輸送中のトラブルにより、今回展示デモが出来なくなりました。
楽しみにしていた方々には、ご迷惑をおかけして申し訳ございません。



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2014年8月8日金曜日

本日の配送。今日はJBLの38cmウーハー搭載フロアー型スピーカー 『S4700』 のお届けです。

今日は平塚市のK様宅まで、JBL・『S4700』のお届けです。

K様は、数年前より、久々にオーディオ熱が再発。
昨年より、スピーカーのグレードアップと、
アナログレコードの再生のグレードアップのご相談からお付き合いが始まりました。

過去に使用した機器も大切に保管されており、
それらの機器と新しい機器を気分に合わせて楽しまれています。


現在では、レコード再生のリファレンスに、
Accuphase(アキュフェーズ)の『C-2410』に、
フォノイコライザー・ユニット『AD2820』を搭載し、
レコードプレーヤーにはLUXMAN『PD-171』を使用して頂いています。


※LUXMAN(ラックスマン) PD-171 レコードプレーヤー

今日は、DENON(デノン)の『DL-103』が取り付けられていました。
『DL-103』はaudio-technica(オーディオ・テクニカ)のヘッドシェル『AT-LH18OCC』に装着。
プレーヤーの右側には、白熱球のライトがカートリッジに光が当たる様に取り付けられています。
このライト、寒い季節には大変重宝しているそうです。

『DL-103』の様なカートリッジを使用する上での基本は、しっかりおさえていらっしゃいます。

レコードのコレクションは只今仕分け中との事でしたが、
すでに400枚以上のLPがアーティストごとにラべリングされ管理されていました。
これらのLPは、すべてデータ管理されています。


そんなK様より、
『知人に頼まれて、38cmウーハー搭載のJBLのエッジの張替えをしたところ、
その豊かでエネルギー感のある低域に驚いた。
出来たら、自宅に38cmウーハー搭載製品を迎え入れたい。』
とのご相談を受けました。

そこで、JBLの『S4700』をご紹介。
本日、納品させて頂きました。


きれいな音と言う点では、B&Wの802SDが上ですが、
特にレコードを再生したときの、低域と中域の押し出し感は、JBLの最大の魅力と再確認。
音量を絞っても、その豊かさが損なわれません。


ただし『S4700』、アンプのグレードに対する反応は、『802SD』より敏感かもしれません。
アンプのグレードを下げていくと、如実に音が暴れだします。
ちょっとアンプを奢ってあげたいスピーカーですね。


『お酒が似合う音だね。』というお言葉をいただいて、作業終了となりました。


JBL『S4700』のご紹介はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/07/jbl38cm-s4700.html


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2014年8月7日木曜日

【期間限定デモ】 『夏のアナログ祭』 ortofon(オルトフォン)のMCカートリッジとAcoustic Solid(アコースティック・ソリッド)のレコードプレーヤー『Solid Machine SMALL』デモ機入荷しました。

『夏のアナログ祭』で展示を行う製品の第1便が入荷しました。

今日入荷したのは、
ortofon(オルトフォン)のMCカートリッジと、
フォノイコライザーの『EQA-999』(定価300,000円/税別)、
Acoustic Solid(アコースティック・ソリッド)のレコードプレーヤーです。



今回入荷したのは、先日のブログでもお伝えした(写真手前より)、
『Cadenza Bronze』 定価222,000円(税別)
『MC-Q MONO』 定価48,000円(税別)
『MC-Q20』 定価71,000円(税別)
『SPU-Classic GE MK2』 定価103,000円(税別)です。


レコードプレーヤーとフォノイコライザーも入荷したので、早速組み立てました。


※Acoustic Solid Solid Machine SMALL & ortofon AS-309S

今回は珍しいく12インチアームの『AS-309S』との組み合わせです。

このモデルはリジッドな作り。
3点支持のスパイク付きベースに、トーンアーム用のマウントベースを取り付けます。
ターンテーブルの重量は10.6kg。53mm厚のアルミ削りだしです。
アームなしで19.5kgと、かなりの重量です。

テフロン製の軸受けと、セラミックボールで出来たのスピンドルを傷つけないように、
慎重にターンテーブルを装着します。

モーターとコントロール部は独立していて、振動を伝えづらくする設計です。


クロームメッキに、写真では見えませんが、
赤に近い濃いオレンジ色(緋色)のスウェード製のターンテーブルシートのコントラストが、
なかなか素敵な組み合わせのプレーヤーです。

レコードの上にのっているスタビライザーは、別売の『Solid Weight 2』。
580gの重量級です。これを使うと、一気に音の重心が下がり、まさにソリッドな音になります。



Acoustic Solid(アコースティック・ソリッド) Solid Machine SMALL アームレス・レコードプレーヤー
定価460,000円(税別)

ターンテーブル : 53mmアルミ削りだし・重量10.6kg
総重量 : 19.5kg
設置スペース : W600mm*D450mm
その他
 ・アームレス、9インチもしくは12インチ用マウントベース・アッセンブリー1set付属
 ・トリプルアーム可能

オプション
 ・マウントベース・アッセンブリー : SME用116,000円(税別)、ortofon他用98,000円(税別)
 ・マウントベースのみ : SME用53,000円(税別)、ortofon他用35,000円(税別)
 ・Solid Weight 2 : 定価19,800円(税別)


ortofon(オルトフォン) AS-309S スタティックバランス・トーンアーム
定価165,000円(税別)

12インチロングアーム
対応重量 : 18~28g(シェル含む)
オプション
 ・カウンターウエイト : TypeD/対応重量26~38g(シェル含む)定価19,000円(税別)


8月17日(日)までの期間限定デモとなります。


『夏のアナログ祭』参加モデルの告知はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/08/blog-post.html


ortofon『EQA-999』フォノイコライザーの内容はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/02/ortofon-eqa-999.html

リンク先の展示品処分は完了しておりますので、ご了承ください。



▽△

2014年8月6日水曜日

【期間限定デモ予告】 今年は、『夏のアナログ祭』を開催します。

オーディオスクェア藤沢店、お正月恒の『アナログ祭』を、今年はお盆にも開催することに。


先日のブログで、サプライズ登場のレコードプレーヤー、
SPIRAL GROOVE(スパイラル・グルーブ)の『SG1.1J』をご紹介しましたが、
その他の、『夏のアナログ祭』参加予定製品をご紹介したいと思います。


※SPIRAL GROOVE(スパイラル・グルーブ) SG1.1J レコードプレーヤー


先日のブログはこちら↓

ちなみ価格は3,500,000円(税別/トーンアーム付属)です。



それでは、そのほかの参加製品ラインナップです。

まずは、ortofon(オルトフォン)のカートリッジ、
『MC-Q 20』、『MC-Q MONO』、『MC-Cadenza BRONZE』、『SPU-Classic GE MK2』、


さらに、フォノイコライザーの『EQA-999』。


またortofonが輸入するレコードプレーヤー、
Acoustic Solid(アコースティック・ソリッド)の『Machine SMALL』。



こちらに、ortofonのロングアーム『AS309S』を取り付けます。



レコードプレーヤーは、久々にDENON(デノン)『DP-1300MK2』もご用意しました。

DENON『DP-1300MK2』は、輸送中のトラブルにより展示デモは見合わせる事になりました。




Phasemation(フェーズメーション)からは、
MCカートリッジの『PP-300』と『PP-MONO』。


フォノイコライザーは、展示デモをしています『EA-200』、『EA-300』に追加で、
真空管式のトップモデル『EA-1000』と全モデルをご用意します。


『EA-200』に関してはこちら↓

『EA-300』に関してはこちら↓

『EA-1000』に関してはこちら↓



MCカートリッジは、その他Accupahseの『AC-5』、



audio-technica(オーディオテクニカ)の『AT-ART9』をご用意します。



『AT-ART9』に関してはこちら↓


展示デモ機の、
TRIODE(トライオード)真空管フォノイコライザー『TRV-EQ3SE』、



Michell Engineering(ミッチェル・エンジニアリング)の、
レコードプレーヤー『Gyro SE-UNV2』も参加します。


『Gyro SE-UNV2』に関してはこちら↓




8月8日ごろより、続々と上記の製品が入荷します。
展示開始次第アップしていきます。


『夏のアナログ祭』開催期間 : 8月8日(金)から8月17日(日)まで



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Accuphase・オーディオスクエア全店取扱いしています

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ノジマ・オーディオスクエアは、Accuphase製品、神奈川県No.1の正規取扱い法人です。メンテナンスも含めご相談お待ちしています。