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2014年8月3日日曜日

【展示機導入】 Pioneer(パイオニア) DSD対応&豊富なヘッドフォン出力を搭載したUSB-DAC 『U-05』 展示デモ開始しました。

当ブログでの、プロトタイプ試聴レポートにもアクセスの多い、
Pioneer(パイオニア)の新型USB-DAC『U-05』の展示デモ機をご用意しました。

U-05プロトタイプ試聴レポートはこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/07/pioneer-u-05.html



※Pioneer(パイオニア) U-05 DSD対応USB-DAC

改めて現物を見ると、定価105,000円(税別)という価格以上に、
トップパネル、サイドパネルを固定するネジがフロントから見えないなど、
仕上げにもこだわっているな、と感じさせる作りです。

幅も30cm以下ですが、重量も6.3kgとなかなかずっしりとした重さもあります。
全体の1/3以上を使用する、電源部の充実がうかがわれます。


フロントパネルにはヘッドフォン出力が、3種類3系統。


※U-05 ヘッドフォン出力端子

右から、通常のφ6.3mm、真ん中の2個がXLRによるバランス出力。
一番左が、SENNHISERなどが使用して有名になったXLR4というバランス出力です。

ヘッドフォンのインピーダンスにあわせて、ゲインを切り替えるスイッチ、
微妙な音量調整をする為の『FINE ADJUST』ボリュームなども装備されています。

ヘッドフォンアンプはもちろんフルバランス構成。


D/Aコンバーターのチップは、PioneerらしくESS社の『ES9016』を使用。

『U-05』では、この『ES9016』を左右独立で2基搭載。
片ch辺り8回路という贅沢な仕様としています。
(『ES9016』は32bitD/Aコンバーターが、1基に8回路内蔵される高性能チップです)
もちろん、フルバランス構成となっています。


さらにPLLのロックレンジを7段階で調整する機能(『LOCK RANGE ADJUST』)を搭載。
ジッターが少ない信号では、より高解像度のサウンドを楽しめます。

PCM系は最大384kHzまでアップサンプリングされ、
Pioneer独自の『Hi-Bit 32』で、32bit信号に変換することも可能です。
また、USBでの入力時には、DSD5.6MHzにも対応しています。

D/Aコンバーターの出力は、
上記のヘッドフォンアンプへバランス信号のまま送り込まれるだけでなく、
可変、固定の選択ができるライン出力へも送られます(ヘッドフォン/ライン切り替え)。



Pioneer(パイオニア) U-05 ヘッドフォンアンプ搭載USB-DAC
定価105,000円(税別)

デジタル入力
 ・USB*1系統 : PCM系・最大384kHz/32bit、DSD系・最大5.6MHz
 ・同軸*2系統 : 最大192kHz/24bit
 ・光*2系統 : 最大192kHz/24bit
 ・AES/EBU*1系統 : 最大192kHz/24bit
アナログ出力 : RCA、XLR各1系統(固定、可変切り替え可能)
ヘッドフォン出力
 ・アンバランス : φ6.3mmフォンジャック/180mW+180mW(32Ω)
 ・バランス : XLR3、XLR4各1系統/300mW+300mW(32Ω)
対応インピーダンス : 16~600Ω
サイズ : W296mm*H101mm*D271mm
重量 : 6.3kg



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