オーディオスクエアは、ノジマの高級オーディオショップです。 神奈川県に3店、千葉県に1店の計4店舗を展開中。 各店には、首都圏最大級の試聴ルームを完備しています。

ラベル arte Vent の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル arte Vent の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2018年8月13日月曜日

【展示機導入】arteのタワー型ルームチューニング材『COLUMN(カラム)』の展示を開始しました。

『OTOTEN 2018』で参考出品されていた、
arteのタワー型ルームチューニング材『COLUMN(カラム)』の展示を開始しました。

『OTOTEN 2018』での展示の様子はこちら↓
https://nojima-audiosquare.blogspot.com/2018/06/ototen-2018artecolumn.html


arteの製品は天井に張り付けて使用する『ピラミッドシーリング』が好評です。
https://nojima-audiosquare.blogspot.com/2013/11/arte.html


今回登場した『COLUMN』は、直系215mm、高さ1,200mmの円筒形。


※arte COLUMN ルームチューニング用パネル NEW

基本的には部屋のコーナーに設置して使用する事で、
コーナーの音だまりなどの混濁を解消し、音のぼやけを抑えはっきりとさせるとともに、
サウンドステージの改善を行います。


※COLUMNの設置例
スピーカー後方の部屋の角に設置します。

arteの製品らしく過度な吸音は行わず、拡散を主体とした設計がなされています。

『COLUMN』では、『arte』のタグがある方が基本的に奥。
手前側が拡散面で、後方が吸音面となっています。


※arte COLUMN 上面
手前が拡散面で『arte』のタグがある奥側が吸音面となっています。

部屋のコーナーに集まる音を前面で拡散し、音だまりが出来るだけ起きない様にしたうえで、
反射によりどうしても出来てしまう混濁した反射音の音だまりを、
効果的に吸収する構成になっています。

上面はフラットな形状。
実はスタックして使用する事も可能です。


※arte COLUMN スタック設置例

お店は天井高があるので、倒れてしまいそうですが、
一般住居の天井高は2,400mmが標準ですから、スタックするとちょうどピッタリ。
簡単なマジックテープなどで連結しておけば、
倒れるリスクはかなり低減されるのではないでしょうか。
重さも4kgと見た目よりかなり軽量ですから、移動などが比較的楽なのも魅力です。


※COLUMN設置場所

設置場所は部屋のコーナーが基本。
スピーカーの後ろの角(図の①)に設置した後、リスニングポイントの後方の角(②)を。 
更にの場合は、スピーカーの一次反射(③、④)を狙っていく事になります。
arteでは一次反射用に、壁につるす『ピラミッドウォール』という製品が出ていますが、
窓等の関係で設置が難しい場合には『COLUMN』が活躍しそうです。



arte COLUMN ルームチューニング用パネル NEW
定価50,000円(税別/1台) : アイボリー、ベージュ仕上げ
定価55,000円(税別/1台) : ブラック仕上げ

サイズ : Φ215mm*H1,200mm
重量 : 4kg

展示色はアイボリーです。


arteの製品は、広いお店の試聴室での使用より、
一般的なリスニングルームでの効果を優先し、コンパクトな製品が多いのが特徴です。
今から10年以上前のルームチューニング材は、
天井高もある広いスタジオや、大音量が前提の音楽練習室をターゲットにしていました。
その為、一般的な部屋で使用すると、吸音しすぎたり、
そもそもサイスが大きすぎて設置出来ない等の問題があったと言えます。

そんな事もあり、店頭でのデモ効果はちょっと小さい・・・。でも、家で使うとちょうど良い。

という事で『COLUMN』は、ご自宅でのご試聴にも対応させて頂きます。

①店頭にご来店いただける方
②ご身分証の提示に了解して頂ける方
③貸出申込書のご注意点に同意して頂ける方

以上3点に関しましてご了承頂ければ、その効果をご自宅でもご体験頂けます。


お問い合わせは、オーディオスクェア藤沢店まで。
TEL 0466-31-0603




▽△

2018年6月23日土曜日

【OTOTEN 2018】arteから、コンパクトなタワー型ルームチューニング『COLUMN』が発表されました。価格も魅力的な製品です。

6月16日(土)、17日(日)の2日間、
東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催された『OTOTEN 2018』で、
気になったモデルをご紹介させて頂いています。

今回ご紹介するのは、arteブランドから発表された、
コンパクトな自立するタワー型のルームチューニング『COLUMN』です。


※arte COLUMN(カラム) ルームチューニング用パネル NEW

arteの製品は主に音の拡散を行う製品をラインナップします。
低域から高域までバランスよく拡散しつつ、適度に吸音を行う事をコンセプトにしています。

お店でも天井に設置する事でフラッターエコーを抑える、
『ピラミッドシーリング』が、導入されたお客様から高い評価を得ています。

『ピラミッドシーリング』のご紹介↓
https://nojima-audiosquare.blogspot.com/2013/11/arte.html


今回の『COLUMN』は円筒形の前面、全体で約3/4 1/2程度までが拡散部で、
後面の1/4 1/2が吸音部となっています。

高さは1m強で、部屋の角や1次反射の場所に立てて設置するタイプです。
サイズがコンパクトなので、容積の小さい部屋でも効きすぎないのがポイント。
容積の広い部屋で、より効果を狙う場合はスタックして使用する事も可能です。

重量もサイズから考えるとかなり軽いので、移動も楽な点も魅力です。


発売は7月から。
仕上げは部屋の雰囲気に合わせて、3色から選べます。


arte COLUMN ルームチューニング用パネル NEW
予価50,000円(税別/1台) : アイボリー、ベージュ仕上げ 7月発売予定
予価55,000円(税別/1台) : ブラック仕上げ 7月発売予定




▽△

2013年11月28日木曜日

ルームチューニングのおすすめ品 Part2 『Vento SQUARE』

前回は、天井用のルームチューニング用アクセサリーの、
arte『ピラミッドシーリング』をご紹介しました。
紹介したブログはこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2013/11/arte.html


今回は、壁面用のルームチューニング・アクセサリーをご紹介します。

 
※Vento SQUARE (ベント スクェア)

arteと同じく、Escar(エスカート)から発売されている『Vento SQUARE』と言う製品です。

サイズは1枚、W250mm*H250mm*D30mm。
重さは380gと、コンパクト&軽量な製品です。
ベースに東京ブラインド工業の吸音フェルト『フェルトーン』を使用しています。
表面の木目調パネルで音を拡散。
すき間から中に入った音は、フェルトーンで吸収される仕組みです。

一か所で効率よく吸音と拡散が行えるハイブリッドタイプであることが魅力の製品です。


 
※Vento SQUARE 設置場所例

メーカー推奨の設置場所は主に3か所。

①スピーカーの間の壁面(スピーカー背面の中央)
②左右の壁(一次反射)
③リスニングポイントの後方

①のポジションは主に定位の向上に有効です。
また低域の余計な響きが無くなり、音程がより明瞭になる事が多い場所です。
スピーカーをあまり前に出せない時には特に有効です。
②は、ルームチューニングの基本の場所。
部屋のフラッターエコーが抑えられ、音の濁りがなくなり、空間の広がりが加わります。
③は背面からの反射を抑えるために。
一般的な部屋では背後の壁が近く、ダイレクトな反射音が耳に入ります。
ここに使用する事で、背後の空間が広がったような効果があり、リズムのキレが向上します。

Vento SQUAREの魅力は、そのサイズにもあります。
今までの多くの製品は、1つ1つのサイズが大きく、部屋に置くことができなかったり、
それぞれが吸音、拡散の専用品であり、
特に吸音系の物は音を吸いすぎて、躍動感が損なわれたりしました。

これはある意味仕方が無い事で、過去の製品の多くが、
スタジオや大型のリスニングルームや音楽練習室での使用を前提としたからです。
一般的なリスニングルームである、6~12畳程度の部屋での使用を前提にした、
コンパクトな製品は、最近までほとんどありませんでした。

Vento SQUAREはあえて小さいサイズにすることで、
使用する数をコントロールして、より理想的な環境を作りやすくしています。

例えば、スピーカーの側面の一次反射の場所であれば、
スピーカーのサイズが小さいブックシェルフ型の場合は、
スピーカーの高さに合わせて、縦横2枚づつの計4枚設置(設置面積W500mm*H500mm)。
フロアー型であれば、下部のウーハー部に合わせて、
あと2枚追加で計6枚設置(設置面積W500mm*H750mm)。
などと言うように、状況に合わせて数をコントロールしてください。


 
※Vento SQUARE 仕上げ

仕上げはオーク調と、新色のホワイトウッド調の2色展開。


Vento SQUARE 基本スペック
サイズ : W250mm*H250mm*D30mm
重量 : 380g
付属品 : 取付け用ピン

こちらの製品は、2個入りセットと6個入りセットがございます。
Webからもご注文いただけますので、下記のリンクよりどうぞ。

製品名 / カラー セット個数 : 定価
SQ-OK / オーク調 2個入り : 9,400円(税別/9,870円税込)
http://online.nojima.co.jp/front/commodity/2/SQOK/
SQ-OK-3P / オーク調 6個入り : 26,400円(税別/27,720円税込)
http://online.nojima.co.jp/front/commodity/2/SQOK3P/

SQ-WH / ホワイトウッド調 2個入り : 9,400円(税別/9,870円税込)
http://online.nojima.co.jp/front/commodity/2/SQWH/
SQ-WH-3P / ホワイトウッド調 6個入り : 26,400円(税別/27,720円税込)
http://online.nojima.co.jp/front/commodity/2/SQWH3P/


6個入りセットですと、1個あたり4,000円以下で購入できますのでので、
コストパフォーマンスは抜群です。
軽い製品なので、付属のピンで簡単に壁面に取付けられます。
まずは1セット購入して、徐々に数を増やしていくと良いでしょう。


▽△

2013年11月26日火曜日

実は一番効果的!? 天井の音響コントロールにおすすめ arte 『ピラミッドシーリング』

『ルーム・チューニング』と言う言葉も、一般的になりました。


ルーム・チューニングの基本は『一次反射の処理』。

壁の一次反射の処理は、定番中の定番ですね。
でも、案外忘れられていたり、設置が難しいと、行われていないのが『天井』です。

ここで、自室を思い出してください。
壁にはおそらく、家具があったり、カーテンがあったりと、
ルーム・チューニング用の音響パネル等が無くても、案外凹凸があるものです。
(音響的に優れているかは別としてですが)

では、床と天井はどうでしょう?

当たり前ですが、床に物があれば歩きづらいですよね。
あるのは良くてもカーペットや、ラグマット程度でしょうから、ほぼまっ平らです。

天井には何もないですよね。まっ平ら。

つまり、部屋のフラッターエコーの多くは床と天井の間で起こっているのです。
このフラッターエコーが、音を濁らす大きな要因になっています。

床には、先ほど書いた通り、音響グッズを置くことは実質不可能です。
という事は、天井の処理が物理的にも一番楽で、有効という事になります。

もちろん多くのメーカーが天井用の音響グッズを提案してきましたが、
正直、大きな、厚みのあるものが多く、天井に取り付けると邪魔だったり、
重すぎて、補強を入れないと取り付けられないものが多かったのも事実です。


そこでおすすめしたいのが、arteの『ピラミッドシーリング』。

 
※arte ピラミッドシーリング 全3色

取り付けるとこんな感じです。

 
※arte ピラミッドシーリング 取付け

取付けの写真は自宅で使用している物です。

サイズは450mm角で厚みは70mmとこの手の物としてはコンパクト。
重さも700gと軽量です。付属のピンで簡単に天井に取付けできます。
少し天井から浮いた感じで取付けられます。
一般的な天井高2500mm前後でも、圧迫感の少ないデザインです。

ピラミッドの中には吸音材が入っています。
三角形の各面にはサイズの異なる穴が開いており、
穴を通過した分は吸音材を通過して天井へ。
天井を反射した音は再度ピラミッドを通過して吸音されます。
穴を通過しない分は拡散される構造で、1ヶ所で吸音と拡散を効率よく行います。
ピラミッド型なので、色々な方向からの音に対しても、効果的に吸音・拡散を行えるとの事です。

前面と背面(天井面)をうまく使用して、
表面積を増やしコンパクトながら、効果を効率的に高めています。


実際に使用してみて、
①空間表現力の向上
②定位の向上
③小音量時の分解度の向上
④ボリュームを上げたときの歪感の低減
を実感しました。

①は横方向の広がり以上に、高さの表現がより加わりました。
②ボーカルの定位、楽器の定位ともに向上。直接音と響きの分離も良くなりました。
個人的にはかなり追い込んでいたつもりでしたが、更なる向上がありました。
③通常使用より、より小さい音量でも、より聞き取りやすくなりました。
④休みの日中くらい、普段より大きめの音で聴きたいですよね。
かと言って、音量を上げると必ず飽和するのですが、そのボリューム位置が、
通常のボリュームで言うと一目盛り分以上上まで飽和しなくなりました。
(使用しているプリのボリュームがエンコーダー型なので目盛りがないので)


ルームチューニングに興味はあるけれど、
『生活空間をあまり侵食しないもの』をお探しの方にも、おすすめです。


arte ピラミッドシーリング 基本スペック
サイズ : W450mm*D450mm*H70mm
重量 : 700g
定価(1個) / カラー
PC-IV / アイボリー : 定価33,600円(税込/32,000円税別)
こちらの製品はWebからもご注文いただけます↓
http://online.nojima.co.jp/front/commodity/2/PCIV/

PC-BE / ベージュ : 定価33,600円(税込/32,000円税別)
http://online.nojima.co.jp/front/commodity/2/PC-BE/

PC-BK / ブラック : 定価36,750円(税込/35,000円税別)
http://online.nojima.co.jp/front/commodity/2/PCBK/


 
※arte カラーサンプル


▽△

Accuphase・オーディオスクエア全店取扱いしています

Accuphase・オーディオスクエア全店取扱いしています
ノジマ・オーディオスクエアは、Accuphase製品、神奈川県No.1の正規取扱い法人です。メンテナンスも含めご相談お待ちしています。