K様は、数年前より、久々にオーディオ熱が再発。
昨年より、スピーカーのグレードアップと、
アナログレコードの再生のグレードアップのご相談からお付き合いが始まりました。
過去に使用した機器も大切に保管されており、
それらの機器と新しい機器を気分に合わせて楽しまれています。
現在では、レコード再生のリファレンスに、
Accuphase(アキュフェーズ)の『C-2410』に、
フォノイコライザー・ユニット『AD2820』を搭載し、
レコードプレーヤーにはLUXMAN『PD-171』を使用して頂いています。
※LUXMAN(ラックスマン) PD-171 レコードプレーヤー
今日は、DENON(デノン)の『DL-103』が取り付けられていました。
『DL-103』はaudio-technica(オーディオ・テクニカ)のヘッドシェル『AT-LH18OCC』に装着。
プレーヤーの右側には、白熱球のライトがカートリッジに光が当たる様に取り付けられています。
このライト、寒い季節には大変重宝しているそうです。
『DL-103』の様なカートリッジを使用する上での基本は、しっかりおさえていらっしゃいます。
レコードのコレクションは只今仕分け中との事でしたが、
すでに400枚以上のLPがアーティストごとにラべリングされ管理されていました。
これらのLPは、すべてデータ管理されています。
そんなK様より、
『知人に頼まれて、38cmウーハー搭載のJBLのエッジの張替えをしたところ、
その豊かでエネルギー感のある低域に驚いた。
出来たら、自宅に38cmウーハー搭載製品を迎え入れたい。』
とのご相談を受けました。
そこで、JBLの『S4700』をご紹介。
本日、納品させて頂きました。
きれいな音と言う点では、B&Wの802SDが上ですが、
特にレコードを再生したときの、低域と中域の押し出し感は、JBLの最大の魅力と再確認。
音量を絞っても、その豊かさが損なわれません。
ただし『S4700』、アンプのグレードに対する反応は、『802SD』より敏感かもしれません。
アンプのグレードを下げていくと、如実に音が暴れだします。
ちょっとアンプを奢ってあげたいスピーカーですね。
『お酒が似合う音だね。』というお言葉をいただいて、作業終了となりました。
JBL『S4700』のご紹介はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/07/jbl38cm-s4700.html
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