3月8日(金)から12日(火)までの、期間限定でご用意します。
※Kiso Acoustic HB-N1 ブックシェルフ型スピーカー NEW
Kiso Acousticは岐阜県が本拠地。
同じく岐阜県にあるギターメーカー、高峰楽器製作所の楽器作りの技術を活かした、
独自の設計思想をもつスピーカーを開発しています。
もっとも特徴的なのがエンクロージャー。
※Kiso Acoustic HB-N1のエンクロージャー
独特のカーブを持つエンクロージャーの胴の部分は、
2.5mm厚のマホガニー単板を、ギターのボディを製造する技術で曲げ加工を行っています。
同じく側面も、3.5mm厚のマホガニー単板が使用されています。
側面の板にはギター等で響きをコントロールする力木(ちからぎ)を、
様々な形状、位置に取り付ける事で、不要な共振や歪みを排除しています。
スピーカー本体は正面から見ると底辺が若干広くなる形状となっており、
平行面を無くす事で、吸音材を使用せずに、響きをコントロールしている点も特徴です。
フロントバッフルと底面には音響特性的にも優れ、高い強度も持つ、
アピトン材(高強度、重い)とシナ材(柔らか、軽い)の積層合板を採用しており、
このバッフルにフロントパネルとして15mm厚のマホガニー単板を組合せる事で、
従来モデルに対し大幅に価格を下げながらも、同等の剛性を確保したそうです。
※Kiso Acoustic HB-N1に採用されたマホガニー材のフロントパネル
フロントパネルと側面の間にはわずかな隙間があり、
側面の響きを妨げない設計となっています。
※Kiso Acoustic FB-N1 側面
コンパクトなサイズですが、想像を超えるスケール感を持ちながらも、音が混濁しないのは、
大きな振動を生むユニットを高強度のフロントバッフルに取り付け、
エンクロージャー後方はストレスなく響かせると言う、周到な設計によるものでしょう。
※多くのメーカーがエンクロージャー全体の強度を上げるか、
フロントバッフルも含め響かせる(剛性を下げる)という設計が多い中で、独特の構成です。
ネットワークはスピーカー下部のベース部に収納。
このベースはメイプル材の積層合板で作成されています。
※Kiso Acoustic HB-N1のネットワーク
ユニットからの背圧と、小型スピーカーならではの問題である、
マグネットの磁界の影響から逃れる設計となっています。
ユニットに関しては『HB Sereis』共通のPeerless社製の10cmウーハーを採用。
ツィーターにはシリーズ初のPeerless社製25mmリングラジエターを採用しました。
3月8日(金)から12日(火)までの、期間限定デモンストレーションとなります。
Kiso Acoustic HB-N1 ブックシェルフ型スピーカー NEW
定価880,000円(ペア/税別)
形式 : 2ウェイ・バスレフ型
搭載ユニット
・ツィーター : 25mm リングラジエター型(Peerless社製)*1基
・ウーハー : 100mm コーン型(Peerless社製)*1基
周波数特性 : 40Hz~30kHz
クロスオーバー周波数 : 4,000Hz
能率 : 87dB/W/m
インピーダンス : 6Ω
サイズ : W148mm*H305mm*D234mm
重量 : 3.6kg(1台)
仕上げ : マットフィニッシュ
オプション
PODIUM STAND HB Sereis用スタンド
定価200,000円(ペア/税別)
サイズ : W250mm*H600mm*D300mm(スパイク含む)
重量 : 10.8kg(スパイク含む)
付属品 : スパイク、透明ゲルシート
※PODIUM STANDにHB-N1を設置した例
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