※C.E.C. ベルトドライブ式CDプレーヤー・USB-DAC機能搭載
最大の特徴は、CDを直接モーターで直接回転させるのではなく、
ベルトを介して回転させるという、独自技術を搭載している点です。
CDは、天板にあるスライドドアを開けてセットする、トップローディング方式を採用。
直径7cm、重量330gのスタビライザーを取り外すと、
右側からセンターのスピンドルにベルトが架かっているのがわかります。
この『CD5』から、ベルト交換を自身で出来るようになりました。
C.E.C.はレコードプレーヤー時代から、ベルトドライブ式に強いこだわりがあるメーカーです。、
モーターの振動が盤に伝わらないようにするのと、
モーターの磁界がピックアップに悪影響を与えないように、
離れた場所に設置したかったからとの事です。
レコードと違い、線一定速度で回転するCDは、内周部と外周部の回転スピードが違い、
この制御の開発には、大変苦労したそうです。
C.E.C.『CD5』のご紹介はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/10/ceccdusb-daccdcd5.html
D/Aコンバーターのチップには、
ESS社製のES9018Sのステレオバージョン『ES9018K2M』を搭載しました。
もちろん、アナログ出力にはバランス(XLR)出力も搭載しています。
C.E.Cは、PCオーディオの黎明期からUSB-DACを発売していました。
もちろん、『CD5』にもUSB-DAC機能が搭載されています。
USB入力は、DSD5.6MHz、PCM384kHz/32bitに対応しています。
デジタル入力はその他に同軸、光を各1系統。こちらも192kHz入力に対応しています
CD再生時の、密度感のある音が魅力。
ディテール描写は繊細な音ですが、すこし太めの音像が豊かさを感じさせます。
C.E.C. CD5 USB-DAC機能搭載CDプレーヤー
定価170,000円(税別)
再生可能ディスク : CD、ファイナライズ済み音楽用CD-R/RW
スピンドル駆動方式 : ベルトドライブ
CDスタビライザー : 直系70mm、質量330g(真鍮製)
デジタル入力
・USB*1系統 : PCM 32bit/32~384kHz、DSD 2.8、5.6MHz
・同軸、光各1系統 : SPDIF 24bit/32~192kHz
デジタル出力 : 同軸、光各1系統
アナログ出力 : RCA、XLR各1系統
ヘッドフォン出力 : Φ6.3mm*1系統
サイズ : W435mm*H109mm*D335mm(トップローディンですので上部に空間が必要です)
重量 : 8.6kg(スタビライザー含む)
また今年の4月に、『CD5』からD/Aコンバーターを除いた、
CD専用トランスポート『TL5』が発売されました。
※C.E.C. TL5 CD4専用トランスポート NEW
サイズは『CD5』と同じです。
定価は120,000円(税別)となっています。
どちらも、日本製です。
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