そこで紹介された商品群をご紹介させて頂きます!!
まずは、B&Wより、エントリーシリーズのリニューアルです
突然発表された、先代600シリーズにようやく後継機が登場しました!!
※ 600シリーズ歴代モデルバナー
B&Wの高いクオリティを手軽に楽しめる人気シリーズですが、
登場して早くも19年が経つのですね。
それを象徴する、歴代モデルが勢ぞろいしたバナーはなかなかいい感じです
展示されていた実機は、シリーズ最小モデルの686S2
※ B&W 686S2
あと、シリーズ最大モデルの683S2
※ B&W 683S2
あと、センタースピーカーのHTM61S2もございましたが、写真忘れました・・・
このシリーズ最大のトピックは、全モデルのツィーターがフローティング構造である事
見た目からは意外かもしれませんが、マグネットの取り付け位置に合成ジェルを使用し、
ここでクッションの役割を果たす事で、ツィーター全体がキャビネットの中で浮いた状態になり、
キャビネットの振動が伝わるのを効果的に防いでいます
これは、B&Wでは初の技術となります!!
また、ツィーターそのものは上位グレードのCM10と同等だそうです
そして、小口径のバス/ミッドレンジドライバーについては、
これまた上位モデルのPM1と同等の物を更に改良したものを使用
683S2及びHTM61S2に使われているバス・ドライバーは純粋なアルミコーンを使用。
従来は、紙にアルミを蒸着させていたものをアルミのみとし、
エッジ周りには二重に使うことで共振を防ぎ、強度を保っています。
ネットワークは極力シンプルな構成にすることで、高品質なパーツを使えるようになり、
全体の音質向上に一役買っています
サイズも全体的に変更
トールボーイ、ブックシェルフは共通して”横幅はスリムに、高さで容積を稼ぐ”方向で変更。
全てフロントバスに変更し、設置の幅が広がりました。
更に、トールボーイには転倒防止の目的でベースボードが付属されるようになりました。
センターチャンネルは、2モデルとも大型化し、フロントスピーカーとの整合性を高めています。
・・・と、特徴はここまでにして、試聴レポートです
今回用意されたのは、683S2。マランツのSA-14S1+PM-14S1との組み合わせで音出しです。
クラシックではオーケストラのスケール感と詳細なニュアンスが表現され、
ボーカルでは定位感や存在感が本当に良く出てきます。
音の感触としては、B&Wらしさに溢れた解像度とレスポンスの良さが印象的でしたが、
明らかに従来のシリーズより高いレベルにある印象。
そこで、気になって問い合わせてみたら、予想通りの答えが返って来ました。
”CM10を除くCMシリーズよりも新600シリーズの方がハイレベルなサウンド”との事・・・
メーカーの性格として、新しいものが最良である事はずっと一貫してあり、
今回はその最たる例のようです。
個人的には、この答えにはグッと来るものがありました。
以前、CM5とCM9が出たときは、
先行していた805S及び804S(先代モデルですね)よりもいい場面もあるが、
やはり上位グレードの優位性がある、と言われました。
しかし、今回は下位グレードの新600シリーズの完成度が非常に高く、上位キラーとなっている、
という非常に魅力的な仕上がりに大いに納得しましたし、
今後の商品構成にも期待が持てるように感じたからです。
今回は消費税の事もあり、価格は結構上がりますが、それを補って余りある内容は、
自信を持っておすすめできる好製品の登場といっても間違いないでしょう
一日も早くお客様に聴いて頂ける様全力で対応致しますので、どうぞご期待下さい!!
<新600シリーズ モデル名&定価一覧>
・トールボーイモデル
683S2 280,000円(税抜/ペア、ペア販売のみ)
684S2 184,000円(税抜/ペア、ペア販売のみ)
・ブックシェルフモデル
685S2 114,000円(税抜/ペア)
686S2 90,000円(税抜/ペア)
・センターチャンネルスピーカー
HTM61S2 122,000円(税抜)
HTM62S2 71,000円(税抜)
・スピーカースタンド
STAV24S2 26,000円(税抜/ペア)
3月28日、685S2展示開始しました↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/03/b-600-685s2.html
9月5日、新製品『CM S2』シリーズはこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/09/bowers-s2cm5-s2cm6-s2.html
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