ご紹介してきたフォノイコライザーと、カートリッジの他に、
ご用意させて頂く、アクセサリーをご紹介します。
カートリッジからフォノイコライザーへの接続方法として、
話題のバランス伝送のデモンストレーションも行います。
まずは、MC用の昇圧トランス。
ortofon(オルトフォン)の新型MC用昇圧トランス『ST-90』をご用意します。
※ortofon ST-90 バランス伝送対応MC用昇圧トランス NEW
入力端子は、RCAとXLRを各1系統搭載。
出力にもXLR端子を装備しており、XLR入力時にはフルバランス伝送も可能です。
トランスはパーマロイコアを使用し、左右独立で搭載しています。
ortofon ST-90 バランス伝送対応MC用昇圧トランス
定価99,000円(税別)
昇圧比 : 24dB
対応インピーダンス : 2Ω~60Ω
サイズ : W165mm*H115mm*D108mm、D119mm(端子含む)
重量 : 2.17kg
トランスとの接続用には、2種類のバランス伝送対応フォノケーブルをご用意します。
まずは、バランス伝送を提案した、Phasemation(フェーズメーション)の『CC-1000D』。
※Phasemation CC-1000D バランス伝送用フォノケーブル
ロジウムメッキの5PIN-DIN端子を採用。
導体はΦ0.32mmの無酸素銅7本撚りを採用しています。
ortofonの新型、『NX-TSW1010B』もご用意します。
※ortofon 6NX-TSW1010B バランス伝送用フォノケーブル NEW
アナログファンから高い評価を得ている、『6NX-TSW1010シリーズ』のバランス伝送仕様です。
導体は、6N高純度銅と、OFC(無酸素銅)のハイブリッド。
信号線のダブルシールドという、MCカートリッジでは0.3mV程度という、
微小信号を正確に伝送する為に、周到に設計された基本はそのまま引き継がれています。
さらに、フォノイコライザーの新作を1つ、追加でご用意できることになりました。
カナダ・Simaudio(シムオーディオ)のブランド、
MOON(ムーン)のフォノイコライザー『310LP』と、専用の強化電源『320S』のセットです。
※MOON 310LP フォノイコライザー(左)、320S 専用強化電源(右) NEW
Simaudioは、1980年に設立されました。
日本に初めて上陸したのは、記憶では約20年前。
輸入元は、パイオニアの輸入部門にあたる、パイオニア・インターナショナルでした。
そのさい輸入されたのは、現在Simaudioの最上位シリーズにあたる、
『MOON Evolutionシリーズ』の原型になる製品で、セパレートアンプでした。
輸入開始の直後、パイオニア・インターナショナルが解散。
その後、アメリカでのオーディオショウで積極的な展開を行っている様子は、
雑誌等でも紹介されていましたが、なぜか正式輸入はされず・・・。
サンプル的に商社が輸入しましたが、今回DYNAUDIO JAPANが輸入を行うまで、
北米では人気が高いのに、なぜか導入されないブランドでした。
設計の先進性など、魅力的な製品が多く、やっと導入され喜んでいる方も多いと思います。
『310LP』は、Simaudioのエントリーシリーズのフォノイコライザー。
最上位のフォノイコライザー『610LP』の魅力を、より多くの方にをコンセプトに生まれました。
オプションの強化電源ユニット『320S』と組み合わせる事で、
よりS/Nが高く、より力強いサウンドへと発展します。
ディテール描写力も高まり、Simaudioの魅力を十分に味わえるフォノイコライザーと進化します。
Simaudio MOON 310LP フォノイコライザー
定価250,000円(税別)
対応カートリッジ : MM/MC、本体内にて切替
ゲイン
・MM : 40dB
・MC : 66dB
入力 : RCA*1系統
出力 : RCA、XLR*各1系統
サイズ : W203mm*H84mm*D279mm
重量 : 3kg
Simaudio MOON 320S 310LP用強化電源
定価185,000円(税別)
トロイダル・トランス搭載。『pi-type』ACフィルター。トータルキャパシタンス35,200μF他
『アナログ祭』は、1月1日から5日まで開催します。
詳細は、『アナログ祭』特設ページでご確認ください↓
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