※TANNOY Mercury7.1 ブックシェルフ型スピーカー NEW
『Mercury(マーキュリー)シリーズ』は、1982年に初代『Mercury M20』が登場しました。
同軸ユニットではなく、20cmウーハーを搭載した中型の2Wayブックシェルフ型スピーカーでした。
このモデルは、今の『Mercuryシリーズ』と比べると、
もう少し上のクラスで、シリーズではなく独立した1つ製品でした。
『Mercuryシリーズ』が世界的に大ヒットするのは、
1999年登場の『Mercury Mシリーズ』からとなります。
この時から、小型のブックシェルフ型スピーカーから、
トールボーイ型スピーカーまでをラインナップに持つようになります。
そして、この『Mercury Mシリーズ』の日本での成功は、
ヨーロッパの他ブランドにも影響をあたえ、
現在の様に有名メーカーのエントリーモデルが輸入される先駆けとなりました。
そんな『Mercuryシリーズ』の7世代目にあたる、『Mercury7シリーズ』が正式に導入されました。
インターナショナル・オーディオ・ショウでは、
ESOTERIC(エソテリック)ブースの、奥の方に置かれていました。
TIAS2015での様子はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2015/09/tias-2015-esotericn-05tannoy.html
新しいモデルは、デザイン、仕上げも一新されました。
特に仕上げは、日本でも人気の高い濃いめの木目調・ウォルナット仕上げとなりました。
ツィーターは、『Mercuryシリーズ』の多くのモデルで採用されていた、ソフトドーム型が復活。
28mm径と、かなり大型のソフトドーム振動板が採用されています。
TANNOYらしく、いたずらに高解像度サウンドを狙うのではなく、
中域が充実し、ゆったりとリラックスしたサウンドが魅力です。
また、今回は要望の多かった、ブラケット取付け用のネジ穴が装備されました。
※TANNOY Mercury7.1 背面
トールボーイ型の『Mercury7.4』、センタースピーカーの『Mercury7C』も導入されましたので、
サラウンドシステムを構築するのにも最適な製品です。
TANNOY
Mercury7.1 ブックシェルフ型スピーカー 展示導入モデル
定価44,000円(ペア/税別)
形式 : 2ウェイ・バスレフ型
搭載ユニット
・ツィーター : 28mmニトロウレタンコーティング・ポリエステル・ソフトドーム
・ウーハー : 127mmマルチファイバーペーパーコーン
周波数特性 : 53Hz~32kHz(-6dB)
クロスオーバー周波数 : 3.4kHz
インピーダンス : 8Ω
能率 : 87dB(2.83V/1m)
サイズ : W160mm*H270mm*D194.7mm
重量 : 2.7kg
Mercury7.4 トールボーイ型スピーカー
定価122,000円(ペア/税別)
形式 : 2ウェイ・バスレフ型
搭載ユニット
・ツィーター : 28mmニトロウレタンコーティング・ポリエステル・ソフトドーム
・ウーハー : 178mmマルチファイバーペーパーコーン*2基
周波数特性 : 32Hz~32kHz(-6dB)
クロスオーバー周波数 : 2.4kHz
インピーダンス : 8Ω
能率 : 93dB(2.83V/1m)
サイズ : W314.3mm*H955mm*D308mm
重量 : 15kg
Mercury7C センターチャンネル用スピーカー
定価38,000円(1本/税別)
形式 : 2ウェイ・バスレフ型
搭載ユニット
・ツィーター : 28mmニトロウレタンコーティング・ポリエステル・ソフトドーム
・ウーハー : 127mmマルチファイバーペーパーコーン*2基
周波数特性 : 62Hz~32kHz(-6dB)
クロスオーバー周波数 : 3.5kHz
インピーダンス : 8Ω
能率 : 91dB(2.83V/1m)
サイズ : W420mm*H160mm*D167.3mm
重量 : 4.4kg
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