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2019年5月3日金曜日

【展示機導入】JBLの人気コンパクトスピーカー『4312M2 WX』の展示を再開しました。

JBLの小型ブックシェルフ型スピーカー『4312M2 WX』の展示を再開しました。


※JBL 4312M2 WX 小型ブックシェルフ型スピーカー

『4312M2』は、30cmウーハーを搭載した『4312 Series』のサウンドを、
133mm径の小型ウーハーをベースに目指した、小型スピーカーです。

1999年に初代モデル『4312M』が登場し、
2008年に現行の『4312M2』にモデルチェンジしました。
それから11年と、JBLのラインナップの中でも指折りのロングランを続けています。

『4312M2』はカタログ上では、3ウェイ・スピーカーと記載されていますが、
実際には2ウェイ+スーパー・ツィーターと言える内容となっています。

133mm径のウーハーはフルレンジ的に使用。
ミッドレンジの50mm径・ピュアパルプ製コーン型ユニットとは、
少々高めの7kHzでクロスオーバーを取っています。
こちらにピュアチタン振動板を採用したツィーターを、
12kHzでクロスさせ、スーパー・ツィーター的に動作させています。
少し高めの帯域まで再生させるウーハーと、
ミッドレンジとして使用される、コーン型ツィーターの独特の音色を組合せる事で、
オリジナル『4312 Series』の持つ、独特のざっくりとした質感の中音域を再現しています。


『4312M2』がロングランを続けるのには、様々な理由があるとは思いますが、
一番の理由はオモチャ感の無い、こだわりにあふれた本格的な造りではないでしょうか。

ウーハーのフレームはアルミダイキャスト製。
50mm径ミッドレンジのフレーム形状も、オリジナルにそっくり。
19mm径の高域用ツィーターは、コストもかかるピュアチタン製。
これらのユニットを、オリジナル1/4サイズのバッフルに、左右ミラーイメージでレイアウト。
その佇まいは、大きさを比較するモノがとなりに無ければ、
『4312』なのか、『4312M2』なのかが、すぐにはわからない程と言えます。

さらにそのサウンドは、先に書いたように『4312』をダイレクトにイメージさせます。


小さなスピーカーですが、そばに置いておきたくなる魅力的な製品です。



JBL 4312M2 WX ブックシェルフ型スピーカー
定価78,000円(ペア/税別)

型式 : 3ウェイ・ブックシェルフ、バスレフ型
搭載ユニット
 ・高域 : 19mm径テンパード・ピュアチタン・ドーム型ツィーター
 ・中域 : 50mm径ピュアパルプコーン型ミッドレンジ
 ・低域 : 133mm径ピュアパルプ・ホワイトコーン型ウーハー
インピーダンス : 6Ω
能率 : 90dB(2.83V/1m)
周波数特性 : 55Hz~50kHz(-6dB)
クロスオーバー周波数 : 7kHz、12kHz
サイズ : W181mm*H300mm*D180mm
重量 : 4.0kg(グリル装着時)


4312M2には、PA用機器等に使用されるブラックアッシュ調シートを採用し、
価格面も抑えられた『4312M2 BK』もラインナップされています。


※JBL 4312M2 BK 小型ブックシェルフ型スピーカー

JBL 4312M2 BK ブックシェルフ型スピーカー
定価68,000円(ペア/税別)




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