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2013年7月22日月曜日

対決!! LUXMAN vs Accuphase あなたのお好みはどっち?

日本を代表する、高級アンプメーカーといえば、
やっぱり、LUXMANとAccuphaseが東西両横綱となるでしょう。

LUXMANは1925年の創業で、今年で88年の歴史を誇ります。
世界的に見てもオーディオメーカーとしては、最古参の1つと言ってよいでしょう。
『趣味のオーディオ』にこだわった製品は、多くのファンを魅了し続けており、
オーディオの歴史を語る上で、必ず話題に上る『名機』も数多く排出しています。

Accuphaseは1972年の創業。
昨年の40周年を記念して発表されたモデルは、世界各国で最高の評価を受けています。
『人々の精神生活を豊かにするオーディオ』を理想とし、
日本で初めての高級機に特化したオーディオブランドとして誕生。
世界中のオーディオファンにとっても、
音とクオリティーの両面において憧れのブランドとなっています。


そんな2つのブランドを代表するセパレートアンプの中核モデルを、
聴き比べて頂ける環境が整いました。


 
写真左がLUXMAN。上からD-06、C-600f、M-600A
写真右がAccuphase。上からDP-550、C-2120、P-4200 


AccuphaseのC-2120、P-4200は新製品と言うこともあり、
当ブログでもこの頃、頻繁に書かせて頂いているので、
LUXMANを中心にご紹介したいと思います。



プリアンプのC-600fは、電子制御による、固定抵抗切替型のアッテネーターが特徴。



※C-600f

電子制御にした事により、基板上にボリューム回路を持っていくことができ、
最短距離でアンプ回路と直結、一体化する事が出来ました(LECUAシステム)。

C-600fには、上位モデルC-800fと同一グレードの『LECUA1000-WM』を、
アンバランス構成で2基搭載しています。



※LECUA1000-WMブロックダイアグラム

基板上に12dBごとのアッテネーターと、1dBごとの抵抗が並んでおり、
このシリーズ接続された2つの抵抗を切り替え、音量調整を行います。

フロントパネルは、入力セレクターとボリュームノブのみのシンプルなデザインですが、
トーンコントロール回路、プリ出力の切替、バランス入力時の位相切替等、
豊富な機能もしっかりと搭載されています。
設定内容は、FLディスプレイで確認できるようになっています。

LECUAを採用して以後のLUXMANは、
それまでの特長であった『聞き疲れしない、柔らかく豊かな音』に、
『明確な定位と、ディテール表現の確かさ』がプラスされました。

C-600f プリアンプ : 定価525,000円(税込)


パワーアンプのM-600Aは、
LUXAMN伝統ともいえる、純A級動作のパワーアンプです。



※M-600A

出力は30w+30w(8Ω)、4Ωで60w+60w、
瞬間出力では1Ω/240w+240wを実現した、強力なドライブ力を誇っています。
たった30wの為に、4パラレルの贅沢な出力段を採用しています。
(AB級アンプであれば、400w/chクラスの出力を取り出す事も可能な出力段です)

さらにBTL接続時には、定格出力120w(8Ω)の、
大出力のモノラル・パワーアンプへと発展させることも可能です。

質感の高い、ブラスターホワイトのシンプルなフロントパネルには、
出力に合わせて上下になめらかに動く、
淡いイエローのライトを採用した、メーターを搭載。
その動きと色合いは、このパワーアンプの音を、見事に表しているといえます。

また、プリとパワーの間は、リモートケーブルにて、
電源のオン・オフを連動できるようにもなっています。
(C-600f1台で、M-600Aを2台まで連動させる事ができます)

M-600A 純A級ステレオ・パワーアンプ : 定価525,000円(税込)


D-06は、オリジナルメカを搭載した、LUXMAN渾身のSACDプレーヤーです。



※D-06

D/Aコンバーターのチップは、上位モデルD-08と同じく、
バーブラウンPCM1792Aを、各チャンネルに1基づつ搭載。

SACD再生時には、DSD信号をストレートに変換する『DSDモード』と、
88.2kHz/24bitのPCM信号に変換して送り込む『PCMモード』を選択できます。
PCMモード時は、DAC内部において、352.8kHzにアップサンプリングして変換処理を行います。
(CDのPCM信号も、最終的には352.8kHz/24bitで処理されます)

音場感を楽しむときには『DSDモード』、
ソリッドな音のキレ、エネルギー感を優先する場合は『PCMモード』と、
切り替えて楽しむことができるのも魅力です。

光と同軸の2系統のデジタル入力も備えており、
D/Aコンバーター部を活用できるようにもなっています。

D-06 SACDプレーヤー : 定価525,000円(税込)


ロングランを続け、未だ人気の衰えないLUXMANの中核セパレートアンプの魅力を、
最新のAccuphaseと比べる事により、再確認していただければ・・・と思います。


LUXMANとAccuphase。あなたは、どちらがお好みですか?
ぜひ、その耳でお確かめください。


▽△

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