BBC(英国放送協会)の音響技術局に端を発する、SPENDOR(スペンドール)。
名前の由来が、設立者のSpencer(スペンサー)氏と、
奥様のDorothy(ドロシー)婦人の2人の名前から取られたと言うのも、有名な話です。
スペンドールは2001年に、
同じく英国の有名アンプメーカーAudiolabの設立者フィリップ・スイフト氏が合流し、
現在に至るまで、『伝統と革新』を守りつつ、
積極的な製品展開を行なうスピーカーメーカーとなりました。
新しい血が入ることにより、
伝統的な英国スピーカーブランドが躍進したと言う点ではHarbethも似ています。
スペンドールは、本国では、大きく分けて3つのラインがあり、
そのうちの2つ、Classic Rシリーズと、A LINEシリーズが日本で展開されています。
Classic Rシリーズは名前の通り、BBCの伝統を守るシリーズ。
A LINEシリーズは、そこに現代のスピーカーに求められる、
透明感、緻密さがプラスされた、現代のスペンドールの中核モデルです。
年初より、40周年を記念して、中核シリーズのA LINEの製品を、
定価の50%OFFでご提供するセールが開催されていました。
が、幾つかのモデルが、予定数に達しており、
残るところ、コンパクト・トールボーイのA3と、
A LINEの特別仕様SA1のみとなってまいりました。
(SA1のピアノ・ブラック仕上げは完売)
そんな中、今週末、TRIODEさんのご好意もあり、
SA1の試聴機をご用意させて頂くことが出来ました。
色は、すみません、予定数に達したピアノ・ブラックです。
残すところ、GLOSS ZEBRANO仕上げが1ペア、SATINE WENGEが2ペアとなりました。
定価252,000円(ペア/税込)が、126,000円(ペア/税込)で購入できる、
最後のチャンスです。
詳しいスペックはメーカーHPをご覧下さい。
http://www.triode.co.jp/spe/sa1.html
ライバルHarbeth HL-P3ESRと比較すると、よりクリアーな音色です。
木質系で、若干ふくらみを感じるHarbethに対し、明瞭で、明確な方向です。
ただし、そこはBBCモニターの流れの一つ。
冷たさは感じさせず、人肌のぬくもりを感じさせます。
『伝統と革新』
英国の有名雑誌(結構きつい事も言う)、What's Hi-Fi誌で、
5つ★獲得の実力は、伊達ではありません。
コンパクトスピーカーをお探しのあなた。
ぜひ一度は、ご試聴しておくことをおすすめいたします。
SPENDOR 『SA1』は完売、完了となりました。
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