本日、Pioneer(パイオニア)の新型ネットワークプレーヤー『N-70A』の出荷がスタートしました。
さっそく展示。
※Pioneer(パイオニア) N-70A ネットワークプレーヤー
ネットワークプレーヤーを一般化した『N-50』を大幅にグレードアップした製品です。
展示前じゃないと、なかなか見る事が出来ないので、ひっくり返してみました。
黒色塗装された分厚いリジッドアンダーベースと、
3点支持の真鍮製インシュレーターが現れます。
その上のシャーシは、
デジタル系電源部、デジタル回路部、アナログ回路部をセパレートしています。
※Pioneer N-70A 内部構造&D/Aコンバーター部
現行Pioneer製品の最上位ラインの『70シリーズ』ですので、
サイドパネル、トップパネルが分割された、強固なシャーシ構造です。
デジタル系、アナログ系それぞれに独立した電源トランスを搭載。
サイズ的には、USB-DAC『U-05』の電源トランスが2基入っているのに近いと思われます。
USB-DAC『U-05』に関してはこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/08/pioneer-dsd-u-05.html
D/Aコンバーター部は『U-05』をベースにしています。
もちろん、ESS社製の8回路搭載DACチップ『ES9016S』を左右独立で2基搭載。
フルバランス構成ですので、バランス出力を積極的に使用するのも良いでしょう。
『N-70A』先行試聴のブログはこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/11/11pionnern-70a.html
あらためて製品版を操作してみて、
検索スピード等が大幅にアップしている事を確認しました。
DSD系のファイル再生にも対応。
USB-DACとしても使用可能ですし、背面のUSB-A端子にHDDを接続し、
直接ファイル再生もできる点も魅力です。
(DSD対応のNASが無くても、PCレスでファイル再生が可能です)
Pioneer(パイオニア) N-70A USB-DAC機能搭載ネットワークプレーヤー
定価142,000円(税別)
ネットワーク : DLNA1.5準拠
対応ファイル
・DSD(DIFF、DSF) : 2.8MHz、5.6MHz
・PCM
・FLAC、WAV、AIFF : 192kHz/24bit
・ALAC : 96kHz/24bit
・MP3、WMA、ACC : 最大48kHz/16bit
デジタル入力
・光、同軸*各1系統 : 192kHz/24bit対応
・USB-B端子*1系統 : DSD(2.8MHz、5.6MHz)、PCM(192kHz/24bit)
・USB-A端子*2系統 : iPod、iPhone対応
デジタル出力
・光、同軸*各1系統
アナログ出力
・RCA端子*1系統
・XLR端子*1系統
サイズ : W435mm*H121mm*D339mm
重量 : 12.5kg
初回分、若干在庫ございます。
オーディオスクェア藤沢店
TEL 0466-31-0603
高解像度且つ、安定感のあるサウンドは、このクラスのリファレンスとなるでしょう。
また、より上位モデルを製造しているブランドにとっても、
驚異となるであろうハイ・コストパフォーマンスモデルです。
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