『DA-250』は、大ヒットモデル・『DA-200』の後継モデルとなります。
※LUXMAN DA-250 USB-DAC機能搭載ヘッドフォンアンプ
いわゆる一般的なオーディオファンに、ファイル再生の楽しさを伝えた製品が、
LUXMAN(ラックスマン)の『DA-200』だったといえます。
この製品が、日本の有名オーディオ専業ブランドが発売した、
最初期のUSB-DACの1つであったという点でも、LUXMANの先見の高さがうかがわれます。
まだ、ファイル再生が一般的で無かった事も考慮し、
『DA-200』はWindowsの標準ドライバーで動作するように、あえて設計されました。
この辺りも、PCをオーディオにつなぐ事に馴染めなかった、もしくはPCに関して不得手だった、
従来のオーディオファンにとって、導入のハードルを低くしてくれました。
実際に、オーディオスクェアのお客様も、
多くの方が『DA-200』を導入する事で、ファイル再生を始めました。
また、『DA-200』がヒットした要因として、優秀なヘッドフォンアンプを搭載していた事と、
十分に実用に耐えられる能力を持つ、プリアンプ機能を搭載していた事も上げられます。
今回の新製品『DA-250』は、
『DA-200』の基本的な魅力をさらに発展させ、グレードアップされています。
USB-DACは、LUXMANのSACDプレーヤー『D-05u』のDAC部分を独立させたものです。
『DA-200』は、96kHz/24bitまでのファイルに対応していましたが、
『DA-250』は、PCM系は192kHz/32bitまで、DSD系は5.6MHzまで対応しました。
この為、このモデルは専用のドライバーをダウンロードする必要があります。
D/Aチップはバーブラウンの『PCM1795』を左右独立で搭載。
デュアル構成(モノラル・モード)で使用し、出力段はフルバランス構成になっています。
これに合わせ、プリ部を大幅にグレードアップ。
セパレートアンプでおなじみの『LECUA』が搭載されました。
こちらも、バランス構成となっています。
それに合わせ、アンバランス(RCA)、バランス(XLR)の出力共に、
バリアブル(可変)のプリ出力として使用出来るようになっています。
固定と可変は、背面のスイッチで切替えます。
※LUXMAN DA-250 背面
また『LECUA』を搭載した事で、リモコンによる音量調整も可能に。
バランス出力とあわせ、ディスクトップだけでなく、
本格的なシステムの中核に添える事も可能になっています。
インターナショナル・オーディオ・ショウでの発表の様子は、こちらから↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2015/09/tias-2015-luxman90mq-3008usb-dacda-250.html
LUXMAN DA-250 USB-DAC搭載ヘッドフォン&プリアンプ
定価170,000円(税別) 11月下旬発売予定
デジタル入力
・USB*1系統
PCM 32、44.1、48、88.2、96、176.4、192kHz(16、24、32bit)
DSD 2.8、5.6MHz(1bit)
・同軸*1系統、光*2系統
PCM 32、44.1、48、88.2、96、176.4、192kHz(16、20、24bit)
デジタル出力 : 同軸、光*各1系統
アナログ入力 : RCA*1系統
アナログ出力 : RCA、XLR*各1系統(可変、固定切換可)
ヘッドフォン出力 : 200mW+200mW(16Ω)、400mW+400mW(32Ω)、130mW+130Mw(60Ω)
サイズ : W364mm*H81mm*D279mm(奥行きは前面ノブ14mm、背面端子8mmを含む)
重量 : 5.4kg
LUXMANのUSB入力対応モデルには、
DSD、WAV、FLACだけではなく、Apple Lossless、AIFFにも対応した、
シンプルで使いやすい専用再生ソフト『LUXMAN Audio Player』が用意されています。
ダウンロード等の情報はこちらのブログを↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/02/luxman-audio-player-aiffaplle.html
本日より、ご予約受付開始いたしました。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603
オーディオスクェアは『LUXMAN 正規取扱店』です。
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