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2016年9月2日金曜日

今日は、marantz(マランツ)の新しい最上位リファレンス・モデル『SA-10』の新製品内覧会でした。

今日はD&Mホールディングス本社で、この秋に発売される新製品の内覧会でした。

メインの1つが、marantz(マランツ)の新しいSACDプレーヤーの最上位モデル『SA-10』です。


※marantz SA-10 SACDプレーヤー NEW

デザインは、先日まで最上位モデルであった、
『SA-11S3』の流れを汲んでいますが、中身は完全な新設計となっています。

また、『SA-7S1』以来の『リファレンス・ディスクプレーヤー』の名前付く、
これからのmarantzの方向性を示す、重要な製品でもあります。


※marantz SA-10 内部

今回の最大のトピックスは、既製品のD/Aコンバーター用LSIを使用せず、
独自に開発した、オリジナルのディスクリートD/Aコンバーター、
『Marantz Musical Mastering(MMM)』を搭載した事です。

構想そのものは5年ほど前からあったそうですが、本格的な開発が始まったのが3年前。
maranzt最後の高級CDプレーヤー『CD-7』で採用された、
DSPによるデジタルフィルターのプログラムを開発したスタッフが、
今回のアルゴリズムを開発したそうです。

『MMM』は、PCM信号をDSD信号に変換する『MMM-Stream』と、
DSD信号をアナログ信号に変換する『MMM-Conversion』の2つの回路から構成されています。

『MMM-Stream』では、44.1kHzのPCM信号の場合、
256倍オーバーサンプリングを行い、11.2MHzの信号へ変換した後、
ΛΣ変換により1bit(DSD)信号へと変換されます。
※48kHz系の信号では、最大で256倍オーバーサンプリングを行い、12.2MHzへと変換されます。
この過程では、歴代のmarantz製品と同様に補間等を行う、
いわゆるアップサンプリングは行っていません。
この辺りは、marantzらしいスタンスが表れており、好感が持てます。
※同時に、D&Mグループ内で、DENONとmarantzの二つのブランドが、
再生に関するスタンスが全く違うという点に、大変興味がわきます。

『MMM-Stream』の回路は、製品後部の銅メッキシールドに収められた基板上にあります。
この基板は、USB入力などのデジタル関連の回路が収められています。


『MMM-Stream』でDSD信号に変換された信号は、
デジタル・アイソレーション回路を通過して、『MMM-Conversion』と送り込まれます。

この回路は、フロント側のヘッドフォンアンプ回路の下部に設置されています。


※MMM-Conversionシステム

『MMM-Conversion』はD/Aコンバーターというよりは、ローパスフィルターと言えるものです。

SACDが発表された当時、
DSD信号はノイズ成分の多い高周波部分をフィルターでカットすれば、
そのまま音楽を取り出す事が出来ると説明されていましたが、
今回の『MMM-Conversion』は、これを実現したものです。

SACDのDSD信号および、DSDファイルのDSD信号は、『MMM-Stream』は通過せずに、
直接『MMM-Conversion』に送り込まれ、アナログ信号へと変換されます。
『MMM-Conversion』回路はDSD信号しか処理が出来ないため、
『MMM-Stream』回路でPCM信号をDSD信号に変換していると言えます。


変換された信号は、高速アンプモジュール『HDAM』及び『HDAM-SA2』で構成された、
フルバランス・ディファレンシャル・オーディオ回路により出力されます。


※SA-10のアナログログ出力段


D/Aコンバーターをオリジナルで開発したことにより、
maranztのSACDプレーヤー『SA-10』は、
メカ、デジタルフィルター、D/Aコンバーター、アナログ回路に至る、
入口から出口までの音を構成する全てにおいて、
オリジナリティーの高い、特別な製品になったと言えるでしょう。


発売は10月下旬予定。定価は600,000円(税別)となっています。


全体域のエネルギーバランスが大変フラットである事が、一聴でうかがえます。

それぞれの音の立ち上がりがスムーズで、残響との分離も良く、
再生が難しい合唱曲でも、それぞれのパートがしっかりと分離しています。
空間の広さを感じさせる響きが、たいへん豊かです。
が、余計な響きが残る事が無く、音の消えていく様子が美しいです。
音の立ち上がりが、スパっと早くスムーズ。
解像度の高さ、立ち上がりの急激さをアピールする製品とは違い、
音が立ち上がった後がしなやかというのは、
リファレンス・モデルの名に恥じないサウンドと言えるでしょう。



marantz SA-10 USB-DAC機能搭載SACDプレーヤー NEW
定価600,000円(税別) 2016年10月下旬発売予定

再生対応ディスク : SACD、CD、DVD-R・CD-R等に記録されたデータディスク
出力端子 : RCA、XLR端子*各1系統、ヘッドフォン端子1系統
デジタル出力端子 : 同軸1系統、光1系統
デジタル入力端子
 ・USB-B端子*1系統 : PCM系・最大384kHz/32bit、DSD系・最大11.2MHz
 ・同軸、光*各1系統 : PCM・最大192kHz/24bit対応
 ・USB-A端子*1系統
サイズ : W440mm*H127mm*D419mm
重量 : 18.4kg



D/Aコンバーターに関する部分が、最大のトピックスと言えますが、
搭載されるドライブメカも新設計の『SACDM-3』へと変更されています。
また、評価の高いヘッドフォンアンプも、
プレーヤーに搭載されるものとしては異例の高性能仕様。


※SA-10に搭載されるヘッドフォンアンプ

オペアンプを使用しない、フルディスクリート構成です。
3段階のゲイン切替機能も搭載されています。


また、ドイツで『SA-10』と共に発表された、
プリメインアンプ『PM-10』の発売は、来年早々へと変更になりました。


本日より、ご予約受付を開始します。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603




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