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8月26日(土)に、YAMAHAのAVアンプの魅力を再発見するイベントを開催します。第2部『YAMAHA AVアンプ 10年の進化を聴く』のご紹介です。

8月26日(土)に、YAMAHAのAVアンプの魅力を、 再発見して頂くイベントを開催させて頂きます。 イベントは2部構成で行わせていただきますが、今回は16:00からスタートする第2部、 『YAMAHA AVアンプ 10年の進化を聴く』をご紹介させて頂きます。 ...

2017年4月5日水曜日

只今準備中。marantz『SA-10』vs『CD-7』・新旧リファレンス・プレーヤー対決。

marantzの歴代CD、SACDプレーヤーの中で、
リファレンス・プレーヤーの名が与えられたのは4モデルあるそうです。


初代リファレンス・プレーヤーは、1992年にCD登場から10年目に登場した『CD-15』です。
当時のパートナーであった、Philipsが開発した1bit・DACシステム、
『DAC7(SAA7350+TDA1547)』を、marantzとして初搭載するとともに、
高速電圧増幅モジュール『HDAM』を、アンバランス出力回路に初搭載したモデルです。
※『DAC7』とは、単体でもDACとして機能する『SAA7350』を、1bitコーディング用に使用し、
後段に『TDA-1547』を組み合わせた、D/Aコンバーターシステムです。
『CD-15』では、marantz独自に『TDA-1547』を選別した『スターマーク』仕様を搭載しました。
CDメカは、Philipsのスイングアーム式『CDM-4MD』(アルミダイキャスト製)が搭載されていました。


2代目が1998年発売の、marantz最後の高級CD専用プレーヤー『CD-7』
次世代CD(DVD-Audio、SACD)が発売される直前に発売された、
初めて1桁の番号が付けられたmarantz渾身の一体型CDプレーヤーでした。

『DAC7』以前に使用されていた、16bit・マルチビットDAC『TDA1541A-S2』の、
marantzに最後に残っていた分を採用、搭載したモデルです。
※『TDA1541A-S2』は、通称『ダブルクラウン』と呼ばれる選別品です。
当時としてはめずらしい、温度保証スペックを持つ高精度なチップでした。

『TDA1541A』は本来、デジタルフィルター『SAA7220』を組み合わせて使用するのですが、
当時(1990年代末)の話では、この『SAA7220』の必要分の在庫がなく、
在庫で『TDA1541A-S2』が、あるけど使えない・・・という状況だったとか。

そこに運良く、Philipsのデジタル研究部門が、
プログラムで動作するDSPによる、デジタルフィルター評価ボードを完成させました。
そして『CD-7』搭載された、モトローラ社製のDSP『DSP56004』を、
デジタルフィルターとして動作させるアルゴリズムを書いたのが、
『SA-10』のディスクリートDAC開発の中心人物、ライナー・フィンク氏でした。

また『CD-7』では、バランス、アンバランス両回路の全段に、
『HDAM』を採用したという点でも、その後の製品のベースとなったモデルと言えます。
※『CD-7』に搭載されるメカは、スイングアーム式ではなく、リニアトラッキング型の『VAM1252』。
アルミダイキャスト製のプロフェッショナル仕様で、
耐久保証が通常の『CDM12.1』に対して3倍という高精度メカです。

この『CD-7』のアナログ出力段に、『DAC7』をベースとしたD/Aコンバーターを組み合わせ、
初のSACDプレーヤーとして登場したのが『SA-1』(2000年発売)でした。


そして、SACDプレーヤー時代のリファレンス・プレーヤーとして、
2006年に『SA-7S1』が3代目として登場します。

『SA-7S1』で最も重要視されたのが、デジタルとアナログのアイソレーション。
巨大磁気抵抗(GMR)技術を採用したデジタルアイソレーター』を、初めて搭載しました。

採用されたNPC社製のDAC『SM5866AS』は、
デジタルフィルターが内蔵されていませんでしたが、marantzでは『CD-7』以降、
DSPによる外付けデジタルフィルターを完成させていた為、使用する事が出来たのです。
『デジタルアイソレーター』は、このDSPとDACチップの間に挿入されています。
※『SA-7S1』に搭載されるメカは、marantz念願の自社開発メカ『SACDM-1』です。

そして4代目が、2016年登場の最新モデル・SACDプレーヤー『SA-10』となります。

過去のリファレンス・プレーヤーで開発された技術を継承しつつ、
新たに『ディスクリートDAC』というチャレンジを行いました。

marantz『SA-10』のご紹介はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2016/09/marantzsa-10.html


4つのリファレンス・プレーヤーの歴史を眺めてみると、
1998年に登場したCD専用機『CD-7』が、現在の製品に大きな影響を与えている様に感じます。


そこで、新旧リファレンス・プレーヤー対決・『SA-10』vs『CD-7』を考え中。


※marantz CD-7 CDプレーヤー(上) SA-10 SACDプレーヤー(下) NEW

自己所有の『CD-7』の、ローディングメカの調子が悪いので、
イベントに向けて本日D&Mのサービスセンターにメンテナンスをお願いしてきました。

あとは無事に治ってくれるのを祈るばかり。
結果は2週間後位にわかるはずですので、ゴールデンウィーク中に開催したいと思います。


4月22日(土)、正式開催決定。詳細はこちらから↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2017/04/422marantzsa-10cdsacdcdsacd.html


marantz
SA-10 USB-DAC機能搭載SACDプレーヤー NEW
定価600,000円(税別)

再生対応ディスク : SACD、CD、DVD-R・CD-R等に記録されたデータディスク
出力端子 : RCA、XLR端子*各1系統、ヘッドフォン端子1系統
デジタル出力端子 : 同軸1系統、光1系統
デジタル入力端子
 ・USB-B端子*1系統 : PCM系・最大384kHz/32bit、DSD系・最大11.2MHz
 ・同軸、光*各1系統 : PCM・最大192kHz/24bit対応
 ・USB-A端子*1系統
サイズ : W440mm*H127mm*D419mm
重量 : 18.4kg


CD-7 CDプレーヤー 1998年発売開始
定価450,000円(税別)

再生対応ディスク : CD
出力端子 : RCA、XLR端子*各1系統
デジタル出力端子 : 同軸*2系統、光*1系統
デジタル入力端子
 ・同軸*2系統、光*1系統 : 32、44.1、48kHz 
※同軸、光の各1系統は背面のスイッチにて切替。入力に関しては20bitに対応。
サイズ : W454mm*H138mm*D333mm
重量 : 16kg




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