ブックシェルフ型スピーカー『Kanta No.1』のお届けです。
※FOCAL Kanta No.1 ブックシェルフ型スピーカー NEW
T様は20年以上前に購入した、コンパクトで高性能なスピーカー、
PLATINUMの『SOLO』を長年使用してきました。
また、ここ数年、アンプ、CDプレーヤーのお買い換えを進めてきました。
そんな中『SOLO』の能力の高さを再認識すると共に、
音楽の聴き方が、『SOLO』を購入したころとは変わってきた事に気が付かれたそうです。
もう少し緊張感が抑えめで、リラックスしながら音楽を楽しめ、
それでいてサウンドクオリティの高さも実感できる様なスピーカーは無いだろうか・・・。
T様の新しいスピーカー探しがスタートしました。
そんなT様が気になったのが、フランスのFOCAL。
店頭に常設機として導入した『Sopra No.2』の、
クオリティの高さと、緊張感を伴わない豊かなサウンドが気になったとの事です。
ただしT様のリスニングルームはおおよそ6畳のスペース。
設置の事を考えると、『Sopra Series』は設置条件等に注文の多いタイプ。
もう少しその辺りが厳しくないモデルは無いものだろうか・・・。
そう考えていたT様の声に答えるように、FOCALから2018年の4月に、
『Kanta Series』の第一弾となる、トールボーイ型の『Kanta No.2』が登場しました。
それと同時に、ブックシェルフ型の『Kanta No.1』と、
さらに大型のトールボーイ型『Kanta No.3』が今後登場する事もアナウンスされました。
そして、昨年(2018年)の12月、
ついにご希望の『Kanta No.1』が、正式発売となりました。
昨年末から年明けまで、輸入元であるLUXMANより、
デモ機の貸出をして頂き、そのサウンドを最終確認。
『音楽を楽しく聞かせてくれる高性能モデル』と言う希望に沿ったモデルでした。
日本初入荷となった『Kanta No.1』を本日納品させて頂きました。
※T様のシステム
スタンドはPLATINUM・『SOLO』用に、
当時の輸入元がTAOCと共同開発したものを、そのまま流用しました。
事前に調べたところ、天板のサイズが『Kanta No.1』とジャストフィット。
高さもT様のリスニング・ポジションにぴったりでした。
T様が選ばれた仕上げは、2018年5月末に開催した、
『Kanta No.2』の試聴会でも使用した『Solar Yellow』でした。
実は、この仕上げも『Kanta Series』に注目された重要なポイントでした。
FOCALの上位モデルは、従来のスピーカーの仕上げのイメージから、
かけ離れたものが多いですが、お部屋に置いてみると、
違和感なくその場に溶け込んでくれるから不思議なものです。
今回のスピーカー選びの中で、T様から指摘された事が1つあります。
それは『Kanta Series』の音の出方。
『Kanta No.1』は、左右、高さだけでなく、奥行きのある空間表現が魅力です。
従来、この様な特徴を持つスピーカーは、
スピーカーの背後にも、前面で聴いているかの如く音が回り込むのが普通です。
ところが『Kanta Series』では、その回り込みが大変少ないのです。
先日FOCALの新製品(『Utopia Sereis』と『Kanta Sereis』)の内覧会で、
FOCALの上位モデルのラインナップのターゲットユーザーの話が出ました。
その中で、『Utopia Sereis』と『Sopra Series』は、オーディオを楽しむためなら、
生活空間を犠牲にしても良いと考えている様な方をターゲットにしていると言う話が出ました。
※『Utopia Sereis』や『Sopra Series』は、指示通りにスピーカーを設置すると、
左右だけでなく、スピーカーの後ろの壁からもかなり離す事となります。
それは場合によっては、生活動線を考えた際にかなり邪魔な位置となってしまう事にも・・・。
左右だけでなく、スピーカーの後ろの壁からもかなり離す事となります。
それは場合によっては、生活動線を考えた際にかなり邪魔な位置となってしまう事にも・・・。
それに対してKanta Series』は、『Sopra Series』等に比べ、
より生活空間にフィットするように設計を行ったと言う事です。
より生活空間にフィットするように設計を行ったと言う事です。
この背後に音が回り込まないと言う点は、スピーカーを設置する上で、
背面の壁からの影響を抑える事が出来ると言う魅力にもなると思われます。
背面の壁からの影響を抑える事が出来ると言う魅力にもなると思われます。
FOCAL・『Kanta No.1』のご紹介はこちら↓
https://nojima-audiosquare.blogspot.com/2018/12/focalkanta-no11.html
FOCAL・『Kanta No.2』のご紹介はこちら↓
https://nojima-audiosquare.blogspot.com/2018/05/526focalkanta-no2.html
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