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2014年10月13日月曜日

真空管バッファを搭載したUSB-DAC、TRIODE(トライオード)『TRV-DAC1.0SE』の展示品処分を行います。

真空管を通過した音と、トランジスターを通過した音、2つの音を楽しめるUSB-DAC、
TRIODE(トライオード)『TRV-DAC1.0SE』の展示品処分を行います。


※TRIODE TRV-DAC1.0SE USB-DAC


このUSB-DACは、めずらしく2系統のUSB-B入力を装備しており、
PCを2台接続して切り替えて使用できるようになっています。

その他にも、同軸デジタル入力が3系統、
光デジタル入力を1系統装備しており、入力数の多さも魅力です。

サンプリングレートコンバーターを搭載しており、
最大で192kHzまでのアップサンプリングも行ってくれます。

更に、ちょっとマニアックな位相切替スイッチまで・・・。
この機能、90年代のDACには良く付いていましたね。
当時、CDの中に絶対位相が逆のものがある(アナログ録音時代の再販CDなどで)という事で、
アメリカの製品を中心によく搭載されていました。

ボーカル物で、声が奥に引っ込んで聞こえるという時には重宝したものです。

デジタル領域での切替なので、音質の劣化が無いのも魅力です。


と、真空管アンプメーカーとはいえ、CDプレーヤーやD/Aコンバーターなど、
デジタル機器も多く販売してきた実績のあるTRIODEらしく、
なかなか作りなれているなぁと感じさせる、多機能D/Aコンバーターです。



と、ここでメーカーも把握していなかった能力を1つ。

この『TRV-DAC1.0SE』は、フリーソフトのfoobar2000を使用することで、
DSDファイルのダウンコンバート再生が可能です。

しかも176.4kHz/24bitでの再生が可能というめずらしい仕様です。
(大抵は88.2kHz/24bitまでなのですが・・・。PioneerのN-50なども88.2kHz/24bitです。)


最初の製品の写真の『TRV-DAC1.0SE』の入力サンプリングの表示が、
176.4kHzになっているのはその為なのです。


※foobar2000でDSDファイルをダウンコンバート再生中の表示

『TRV-DAC1.0SE』に接続している際のfoobar2000再生画面がこちら。

この画面ではdsf.ファイルを再生中。
最下段の左にDSD64と表示されていますから、2.8MHzのDSDファイルです。
これを176,400Hz(176.4kHz)に変換して出力しているという表示です。


TRIODEの『TRV-DAC1.0SE』は、真空管を使用しているだけでなく、こんな事もできるのですね。

DSD音源を真空管出力で聞ける機器は、
SACDプレーヤーも含めなかなか無いので、この辺りも魅力かと思います。


TRIODE(トライオード) TRV-DAC1.0SE ヘッドフォンアンプ搭載USB-DAC
定価120,000円(税別) → 展示品販売価格81,000円(税込)

使用真空管 : 6DJ8*2本(L、R独立出力用)、6N1*1本(電源レギュレーター管として使用)
D/Aコンバーター : バーブラウンPCM1792
アナログ出力 : RCA*1系統
デジタル入力
 ・USB-B*2系統 : 対応サンプリング周波数・44.1/48/88.2/96/176.4/192kHz:16~24bit
 ・同軸*3系統
 ・光*1系統
ヘッドフォン出力 : Φ6.3mm*1系統
デジタル信号位相切替スイッチ
サンプリングコンバーター切替スイッチ
真空管バッファー/トランジスターバッファー切替スイッチ
サイズ : W345mm*H85mm*D335mm
重量 : 7kg
付属品 リモコン、USBケーブル、Windows用ドライバーCD-ROM(Windows7対応)

TRV-DAC1.0SE展示品は完売しました。

Windows8にも対応した、最新ドライバーはこちらからダウンロードできます↓
http://www.triode.co.jp/tri/dig.html




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