イギリス・iFi-Audioのトップシリーズ『Pro iCAN』を、
5月7日(日)までの期間限定でご用意しています。
※iFi-Audio Pro iCAN ヘッドフォンアンプ+プリアンプ NEW
『Pro iCAN』はバランスドライブに対応した高性能ヘッドフォンアンプと、
フルバランス構成のプリアンプを一体化した製品です。
ヘッドフォンに関しては、通常の3.5mm、6.3mmの接続のほか、
3.5mmの4極を使用したバランス接続をはじめ、
6.3mm*2、、XLR3端子*2のほか、コンシューマーで標準化されつつあるXLR4による、
ヘッドフォンのバランスドライブに対応しています。
搭載される回路はフルバランス構成。
ボリュームもバランス対応のアルプス社製のものを搭載しています。
また真空管にこだわるiFi-Audioらしく、
ソリッドステートと真空管の切り替えに対応しています。
真空管はGeneral Electric社の『5670』を左右独立で搭載しています。
※Pro iCANに搭載されるGeneral Electric社製真空管『5670』
真空管の出力に関しては、通常の『Tube・モード』の他、
ネガティブフィードバックを最小限にする『Tube+・モード』も選ぶ事が可能です。
これにより、よりクリアーな音質を求める場合は『ソリッドステート・モード』、
より滑らかな響きを求める際は『Tube+モード』と、シーンに合わせ選択が可能です。
その他の機能で特徴的なものが2つ搭載されています。
1つ目が『3D Holographic機能』。
この機能を使用することで、ヘッドフォン使用時には音源が、
スピーカーで聞いている様な『頭の外にある』状態を作り出します。
効果は3段階で調整可能(もちろんOFFにすることも可能です)で、
左右のスピーカーの角度が30°、60°、90°の状態をシミュレーションします。
また、プリアンプとして使用しスピーカーを鳴らす場合は、
OFF以外に、空間のひずみを矯正する『+モード』の他、
スピーカー間の間が狭い状況であっても、それより外側に空間を広げる『30°+』と、
さらなる広がり感を生む『60°+』の3つのモードを選択することが可能です。
2つ目が『XBass』、低域補正システムです。
10、20、40Hzを選択し、その周波数を12dBブーストする回路です。
これらの2つの機能はDSPによるデジタル処理ではなく、
純粋なアナログ処理で行われる点も特徴といえます。
採用されるパーツ類もVishay(ビシェイ)社の薄膜抵抗器をはじめ、
TDK、Panasonic、エルナー社等の高品位パーツを採用しています。
※整然とパーツが並べられた、Pro iCANの内部
iFi-Audio Pro iCAN ヘッドフォンアンプ+プリアンプ NEW
標準小売価格230,000円(税別)/248,400円(税込み)
アナログ入力 : RCA端子*3系統、XLR端子*2系統
プリ出力 : RCA端子*系統、XLR端子*系統
ヘッドフォン出力端子
・シングルエンド接続
・3.5mm*1系統、6.3mm*2系統
・バランス接続
・3.5mm(バランス)*1系統、6.3mm*1系統、XLR3端子*1系統、XLR4端子*1系統
ゲイン切替 : 0dB、9dB、18dB(切替式)
周波数特性 : 0.5Hz~500kHz(-3dB)
SN比(SNR) : 147dB(A/バランス)、137dB(A/シングルエンド)
ヘッドフォン出力 : 14,000mW(16Ω/バランス)、4,800mW(16Ω/シングルエンド)
サイズ : W192.5mm*H63.3mm*D213mm(本体のみ)
重量 : 1.93kg(本体のみ)
ヘッドフォンアンプとしてだけではなく、プリアンプとしてもデモを行っています。
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