Technicsのレコードプレーヤー『SL-1200シリーズ』の聴き比べを行います。
新旧含め、3モデルの聴き比べが可能です。
旧世代『SL-1200シリーズ』の代表としてご用意したのが、
旧世代の中で、最もオーディオライクな製品だった『SL-1200MK4』。
※Technics SL-1200MK4 ダイレクトドライブ式レコードプレーヤー
『SL-1200MK4』は、『SL-1200シリーズ』がDJユース・メインになっていた時期に、
Technicsがあえて、オーディオファン向けに開発、販売したモデルでした。
通常はケーブル直出しだったフォノ出力をRCA端子に変更し、
さらにトーンアームの内部配線を、オーディオ用の無酸素銅(OFC)に変更しています。
78回転にも対応し、SPの再生も行う事が可能で、いまでも人気の高いモデルです。
DJ用としての購入が無く、そのほとんどを一般オーディオユーザーが購入した事もあり、
コンディションの良いものが多い事も人気の秘密です。
残り2モデルは、新世代。
まずは、この春に登場した新製品『SL-1200GR』。
※Technics SL-1200GR ダイレクトドライブ式レコードプレーヤー NEW
新世代のダイレクトドライブ式レコードプレーヤーのリファレンス『SL-1200G』をベースに、
上手くコストカットを行った、スタンダードモデルです。
と言ってもDJユースと言うよりは、オーディオユースを前提とした作り込みがされています。
DJユースだけを考えたら、明らかにオーバースペックといえ、
比較的手ごろで、オーディオ的な遊びの出来るプレーヤーをお探しなら、
今では筆頭に名前をあげても良い、良質なレコードプレーヤーです。
『SL-1200GR』のご紹介はこちら↓
https://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2017/05/technicssl-1200gr.html
そして、最上位モデル『SL-1200G』。
※Technics SL-1200G ダイレクトドライブ式レコードプレーヤー
確かに330,000円(税別)と言う価格は高価ですが、
その能力を考えたら、実は割安・・・という、
『SL-1200』という普通のプレーヤーの姿をした、モンスターと言えます。
実際に、このモデルの為に開発されたコアレス・モーターは、
往年の高級フォノモーター『SP-10シリーズ』以上の性能を達成しています。
さらに搭載されるトーンアームは、アームパイプにマグネシウムを採用した、
高感度かつ、振動に対してたいへん強い、高性能アームです。
『SL-1200G』のご紹介はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2016/04/technicssl-1200g.html
『SL-1200G』に採用されたキーパーツをご覧いただけるBOXをご用意しています↓
https://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2017/07/technicssl-1200gbox.html
『アナログ祭』に関しては、こちらの特設ページをご覧ください。
『アナログ祭・2017夏』は8月11日から16日の間、開催いたします。
開催日 : 2017年8月11日(金)~8月16日(水)
開催時間 : 10:00~閉店まで
開催場所 : オーディオスクェア藤沢店・試聴室
ご希望の組み合わせで、アナログレコードの魅力をお楽しみいただけます。
1時間を目途に、お部屋のご予約も承ります。
もちろん、レコードの持ち込みや、カートリッジの持ち込みも大歓迎です。
お部屋のご予約等は、お電話で承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603
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