まずは、ブルックナーの交響曲第9番。
※ESOTERIC 『ブルックナー:交響曲第9番』 (ESSG-90195) NEW
指揮は、カルロ・マリア・ジュリーニ。
演奏は、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団です。
レパートリーは少ないのですが、取り上げた作品に対する造詣と、
その演奏内容の質の高さで評価される、ジュリーニの貴重な録音です。
ブルックナーの交響曲第9番は、第4楽章が未完成で、
この録音も第3楽章までの演奏となっています。
※第4楽章に関しては多くの補筆完成版がありますが、多くの場合第3楽章までの演奏となります。
第9番は大作で、第3楽章まででも演奏時間が通常でも1時間を超えるものですが、
ドイツ・グラモフォンにより録音されたこの盤は、さらに長い68分と言う演奏時間。
その間、演奏の緊張感が途切れる事が無い、
壮大で豊かな響きを持つ名演として評価されています。
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地ムジークフェラインザールで、
1988年6月11日と12日の2日間に行われた、第10回定期公演のライブ録音です。
もう1枚は、シューベルトの即興曲集。
※ESOTERIC 『シューベルト:即興曲集』 (ESSG-90196) NEW
ピアノ演奏は、マリア・ジョアン・ピリスです。
『名盤復刻シリーズ』としてはめずらしい、1990年代の録音となります。
ピリスのカタログを見てみると、モーツァルトのアルバムが多いのですが、
それに続くのがシューベルトになります。
彼女もシューベルトは得意としていたようで、主な録音先であったドイツ・グラモフォンでも、
移籍直後のモーツァルトに続き録音を行ったのはシューベルトでした。
今回の『即興曲集』は、1997年にシューベルト生誕200周年を記念して、
ピリスがヨーロッパ各地で演奏を行い高く評価されたものです。
彼女の作品の中でも人気の高い盤で、2つの『4つの即興曲』をまとめた盤は、
絶えず定番としてカタログに載り続けている、彼女を代表する演奏でもあります。
ブルックナー:交響曲第9番 NEW
定価3,611円(税別) 3月10日(日)発売予定
指揮 : カルロ・マリア・ジュリーニ
演奏 : ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
品番 : ESSG-90195
仕様 : SACDハイブリッド
収録曲 : 交響曲第9番 / 第1楽章から第3楽章
録音 : ウィーン、ムジークフェラインザール / 1988年6月 / ライブ・レコーディング
レーベル : Deutsche Grammophon
シューベルト:即興曲集 NEW
定価3,611円(税別) 3月10日(日)発売予定
演奏 : マリア・ジョアン・ピリス(ピアノ)
品番 : ESSG-90196
仕様 : SACDハイブリッド
収録曲
・4つの即興曲 D.899(作品 90)
・4つの即興曲 D.935(作品 142)
録音
・D.899 / オランダ、ハールレム、コンセルトヘボウ / 1996年7月
・D.935 / ポルトガル、リスボン、パラシオ・デ・ケルス / 1997年9月
レーベル : Deutsche Grammophon
ともに数量限定となります。
ご予約受付を開始しました。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603
3月20日(水)には、『名盤復刻シリーズ』のSACD-BOX、
カラヤン指揮、ウィーン・フィル演奏によるチャイコフスキー・後期三大交響曲集、
『交響曲第4番、第5番、第6番《悲愴)》』が発売になります。
ご紹介はこちら↓
https://nojima-audiosquare.blogspot.com/2019/02/320esotericsacd-box.html
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