上位モデルで使用するようなパーツを搭載した『SEモデル』を投入していました。
ベースモデルに対して、シャーシの強化、銅メッキシャーシの採用、
電源トランスのトロイダルトランスへの変更等を行う事で、
ハイコストパフォーマンスの製品を提供していました。
その後は、ベースモデルに対して中身等をグレードアップした製品は、
『SA-15S1』に対しての『SA-13S1』の様に、別モデルとして展開されてきました。
そんなmarantzから、久々に『Special Edition』の名前が付いた製品が登場します。
登場するのは、SACDプレーヤー『SA-14S1』をベースにした『SA-14S1SE』と、
※marantz SA-14S1SE SACDプレーヤー 100台限定生産 NEW
プリメインアンプ『PM-14S1』をベースにした『PM-14S1SE』です。
※marantz PM-14S1SE プリメインアンプ 100台限定生産 NEW
ヨーロッパでは既に発売され、高い評価を得ているモデルです。
どちらの製品も、基本的な回路の変更はありません。
もちろん、スペック等の数値の変更もありません。
聴感上の『音質』に関わるパーツを、サウンドマネージャーの澤田氏が、
自分専用モデルを作るなら・・・という視点で変更した製品が、『14S1SEモデル』です。
物量の投入が、そのままコストに直結する筐体に関しては、
天板を1.2mm厚の鉄板から、『PM-11S3』にも採用されている5mm厚のアルミ板へ変更。
強度を上げるだけでなく、非磁性体であるアルミを使用する事で、天板の影響を抑えています。
音質チューニングをする際は、天板を外して行いますが、
天板を装着すると、外した状態の様な空間表現力がスポイルされるそうです。
機器の安全性等を考えると、天板無の製品を作るわけにはいきません。
開放的な空間表現を実現するためには、アルミ製天板は有効との事です。
インシュレーターもアルミ製。
通常モデルではアルミダイキャスト製を採用していますが、
『SEモデル』では、アルミブロック削り出しへと変更されました。
個別のチューニングに関しては、以下のようになります。
『SA-14S1SE』は、オリジナルのSACDメカに、追加の振動対策を行っています。
『PM-14S1SE』は、主に電源部のアップグレード。
『PM-14S1』では15,000μF*2のブロックコンデンサーを、20,000μF*2へと容量アップしています。
どちらのモデルも、各100台の限定導入。
7月下旬からの出荷となります。
marantz
SA-14S1SE SACDプレーヤー 100台限定生産 NEW
定価290,000円(税別) 7月下旬発売開始
再生対応ディスク : SACD、CD
出力端子 : RCA1系統、ヘッドフォン端子1系統
デジタル出力端子 : 同軸1系統、光1系統
デジタル入力端子
・USB-B端子*1系統 : PCM系・最大192kHz/24bit、DSD系・最大5.6MHz
・同軸、光*各1系統 : PCM・最大192kHz/24bit対応
・USB-A端子*1系統
サイズ : W440mm*H123mm*D419mm
重量 : 15.3kg
PM-14S1SE プリメインアンプ 100台限生産 NEW
定価290,000円(税別) 7月下旬発売開始
定格出力 : 90w+90w(8Ω)、140w+140w(4Ω)
入力
・フォノ(MM/MC)対応*1系統
・RCA端子*5系統
・パワーアンプダイレクト入力(RCA端子)*1系統
出力
・RECアウト*2系統
・プリアウト(RCA)*1系統
・ヘッドフォン端子(φ6.3mm)*1系統
サイズ : W440mm*H123mm*D457mm
重量 : 19.1kg
ご予約受付開始しました。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603
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