葉山の御用邸のすぐ近く。K様宅へお伺いさせていただきました。
さて、K様のリスニングルームは、リビングになります。
リビングルームには余計なものはほとんど置かれておらず、天井は2階まで吹き抜けという、
リビングルームと考えれば、普通ならなんとも羨ましい環境です。
しかし、そんな中でもリスニングルームとして考えると、
部屋に何も無いゆえに響きすぎるというお悩みを抱えており、
今回のAGS導入とあいなりました。
AGSというのは、日本音響エンジニアリングが開発したルームチューニングアイテムです。
https://www.noe.co.jp/product/pdt6/pd03/
細かい話はさておき、部屋の天井ですが、実際には写真よりも大分上に存在します。
そして今回納品させていただいたのが、
ラックの上と後ろの壁面、スピーカーの後ろにある木製の衝立の様なものになります。
こちらが、Acoustic Grove System(AGS)というルームチューニングアイテムです。
商品名をご紹介しておきますと、ラックの後ろ壁面の大きなものがANKH(アンク)。
その手前のラックに置かれているものがANKH3。
スピーカーの両側後ろに設置されている、
少しコンパクトなものがSYLVAN(シルヴァン)と言います。
K様の言われていたとおり反射の影響が大きく、
高性能な805D3をもってしても音像はピタッと納まるには至らず、
お悩みは当然の状況だったわけです。
写真はAGS設置後のものです。
見事に散らばっていた音はまとまりを見せ、
ヴィヴァルディの四季では、本物のホールで聴いているかのような生々しい音を展開しました。
とてもご満足いただけた様子で、ヴォーカルものもステージがそこにあるかの如く。
お部屋でお悩みのお客様は是非、ご相談いただきたいですね。
きっと想像を超える効果に感動して頂けると思いますよ。
最後にK様宅は本当にセンスの良いお住まいで、
北側窓からのウッドデッキ越しの景観は箱根の山荘を思わせるもので、とても素敵でした。
いやー本当に羨ましい!!しかも、こんないい音で大好きな音楽が聴けるのですから。
今日は本当にありがとうございました。またご家族で遊びにいらしてください。
〇◦◎
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