marantzのSACDプレーヤー『SA-14S1SE』の中古品が入荷しました。
※marantz SA-14S1SE USB-DAC機能搭載SACDプレーヤー
『SA-14S1SE』は、marantzの音質を長年決定してきた、
澤田龍一氏(現・シニアマネージャー)が、
サウンド・マネージャー時代の最後に手掛けた製品です。
SACDプレーヤー『SA-14S1』をベースに、自分専用モデルを作るなら・・・と言う視点で、
聴感上の音質に関わるパーツを変更した限定モデルで、国内では100台のみ発売されました。
基本的な回路の変更はないので、スペック等の数値はオリジナルと変わりません。
ベースとなった『SA-14S1』には、
『SA-11S3』に搭載されたものと同じメカ『SACDM-2』や、
バーブラウン社製のD/Aコンバーター『DSD1792A』が搭載されています。
主要なパーツを共有しながら、アナログ出力をシングルエンド(RCA)出力のみとする事で、
コストパフォーマンスを追求した製品が『SA-14S1』です。
『SA-14S1SE』は、上位モデルであった『SA-11S3』の空間表現を超えるべく、
筐体や振動に対するパーツを変更する事で生まれた製品です。
物量の投入が、そのままコストに直結する筐体に関しては、天板を1.2mm厚の鉄板から、
『11S3 Series』に採用されている5mm厚のアルミ板に変更されています。
強度を上げるだけでなく、非磁性体であるアルミを使用する事で、
天板が回路に与える影響を抑えています。
※Special Editionのロゴと、厚みの増した天板
音質のチューニングを行う際には、パーツ交換等の為天板を外して行いますが、
天板を装着すると、外した状態で感じられる空間表現がスポイルされるそうです。
機器の安全性を考えると、天板の無い製品を作るわけにはいきません。
鉄板は磁性体の為、そのそばにある基板に影響を与えてしまいますが、
アルミは非磁性体でその影響が少なく、開放的な空間表現を実現する為に有効との事です。
インシュレーターは、通常のアルミダイキャスト製から、
アルミブロック削り出しへと変更されています。
密度がより高い削り出しを使用する事で、
よりシャープな定位と、ディテール表現力の向上を実現しています。
また、搭載されるメカにも追加の制振対策が行われています。
marantz SA-14S1SE SACDプレーヤー 100台限定生産モデル
定価290,000円(税別) → 中古販売価格179,800円(税込)
再生対応ディスク : SACD、CD
出力端子 : RCA1系統、ヘッドフォン端子1系統
デジタル出力端子 : 同軸1系統、光1系統
デジタル入力端子
・USB-B端子*1系統 : PCM系・最大192kHz/24bit、DSD系・最大5.6MHz
・同軸、光*各1系統 : PCM・最大192kHz/24bit対応
・USB-A端子*1系統
サイズ : W440mm*H123mm*D419mm
重量 : 15.3kg
元箱がございませんが、代替箱のご用意があります。
『SA-14S1SE』の中古品は完売しました。
こちらの中古品は、Webからもご注文いただけます。
https://online.nojima.co.jp/commodity/2/SA14S1SEFN_102/
お電話でもご注文承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603
▽△
0 件のコメント:
コメントを投稿