SACDプレーヤーの『SA-14S1』とプリメインアンプの『PM-14S1』、
2つのモデルの展示品処分を行います。
まずは、SACDプレーヤーの『SA-14S1』。
※marantz SA-14S1 USB-DAC機能搭載SACDプレーヤー
上位モデル『SA-11S3』と共通のドライブメカ『SACDM-2』を搭載し、
DACチップも同じ、バーブラウン製の『DSD1792A』を採用しています。
しかも『SA-11S3』の後に登場した、ネットワークプレーヤー『NA-11S1』に搭載された、
PC等からの入力の際に問題となる高周波ノイズの流入を防ぐ、
『コンプリート・アイソレーション・システム』を搭載したUSB-DAC機能が搭載されました。
※SA-14S1のデジタル基板
写真の手前に7個並んだ黒い素子が高速デジタルアイソレータ―(実際には8個搭載)。
その両サイドに並ぶ白い素子が、PCとのグラウンドを遮断するリレーとなっています。
『SA-11S3』との主な違いは、ドライブメカの下部にあるベースと、筐体の天板とインシュレーター。
そしてアナログ出力段という事になります。
『SA-11S3』はバランス出力を装備しており、片チャンネルあたり6個の回路を必要としますが、
『SA-14S1』はシングルエンド出力(RCA端子)のみとする事で、コストを大幅に抑えています。
※D/Aコンバーターからの出力を受けるI/V変換アンプまでは『SA-11S3』と同じ構成です。
基本性能の高いディスクプレーヤーと
専用USB-DAC以上のノイズ対策が行われたDSD対応の高性能USB-DACが一緒になった、
非常に戦略的なモデルで、その実力は今現在でも色褪せていないと言えるでしょう。
『PM-14S1』も充実したモデルです。
※marantz PM-14S1 プリメインアンプ
上位モデル『PM-11S3』の高さだけをカットしたと言えるほど、充実した中身を持っています。
電源トランスはOFC巻線のトロイダル型。『PM-11S3』と同じ構成です。
また電源用のブロックコンデンサーも3分割巻構造の専用品を採用しています。
ブリッジダイオードも旧世代の『PM-15S2』の2倍となる20A仕様とする事で、
電源インピーダンスを下げ、瞬発力が向上しています。
従来のmarantz製アンプは、低域の押し出し感が弱いと言われることが多くありましたが、
『PM-14S1』にはそういったイメージはありません。
この辺りが、このモデルが多くの方から評価を得ている点と言えます。
プリアンプも上位モデルの回路を継承。
可変ゲインアンプによってボリュームを調整する、
『リニアコントロール・ボリューム』も採用しています。
通常のボリュームで問題となる、小音量時のギャングエラーや、
左右チャンネルのクロストークから逃れられ、空間表現能力が引き上げられています。
またこのボリュームは、実際に自宅で使用する際の音量域での再現性が高く、
marantz製品にリピーターが多い理由の一つと言えます。
またフォノイコライザー回路に関して、
このクラスでは特筆される贅沢な回路を搭載している点も魅力です。
marantz
SA-14S1 USB-DAC機能搭載SACDプレーヤー
定価240,000円(税別) → 展示品処分特価
再生対応ディスク : SACD、CD
出力端子
・RCA端子*1系統
・ヘッドフォン端子(Φ6.3mm)*1系統
デジタル出力端子 : 同軸1系統、光1系統
デジタル入力端子
・同軸、光*各1系統 : 最大192kHz/24bit対応
・USB-A端子(フロント)*1系統 : PCM系・最大192kHz/24bit、DSD系・最大5.6MHz
・USB-B端子(リア)*1系統
サイズ : W440mm*H123mm*D419mm(最大サイズ)
重量 : 14.5kg
ご商談中。
PM-14S1 プリメインアンプ
定価240,000円(税別) → 展示品処分特価
定格出力 : 90w+90w(8Ω)、140w+140w(4Ω)
入力端子
・アナログ入力(RCA端子)*5系統
・フォノ入力*1系統(MM/MC対応)
・パワーアンプダイレクト入力(RCA端子)*1系統
出力
・RECアウト*2系統
・プリアウト(RCA端子)*1系統
・ヘッドフォン端子(Φ6.3mm)*1系統
サイズ : W440mm*H123mm*D457mm(最大サイズ)
重量 : 18.5kg
『PM-14S1』の展示品は完売しました。
お電話でもご注文承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603
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